「沈まぬ太陽/山崎豊子」を読んだ(ふぅ)
ちょっと前の唐沢くんの「白い巨塔」(CX)が流行っていたというちゃらい理由で読み始めた山崎さんの本ですが、「白い巨塔」のあと、友達のYさんのお薦め「大地の子」ときて、「沈まぬ太陽」まで読み終わった。
日本航空客室乗務員組合など労組の話もあるが、やはり御巣鷹山での日航ジャンボ墜落のあたりは、鳥肌ものです。亡くなったかたの家族への遺書のあたりの話は、ちょうど、電車の中で読んでいたのですが、涙が出てしまい、「イカン、イカン」と乗ってた電車を降りてしまったほどです。ほんと、すごい本だった。
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Comments
ども。スターウォーズ以外で共通の話題を見つけたので、早速カキコ。
ボクもこの春から夏にかけて読みました。壮絶の一言に尽きます。中でも日航機墜落の章は、めちゃくちゃ緊張しながら一気に読んでしまいました。
この事故については、自分も幼くて、記憶もかなり風化してしまっていたので、急いでWEBで検索すると、この事故についてのサイトが結構ありますね。
中でも、事故機の軌跡とボイスレコーダーの音声をFLASHで組んであるサイトがあるのですが、内容はあまりに生々しく、途中で何度も止めて気持ちを沈めながら見ました。
あくまで小説として作者目線でまとめられたものであり、ここに書いてることが全て真実ではないと思いますが、JALはもう乗りたくないな~というのが本音。
決して、風化させちゃいけない事故です。
Posted by: タケダ | Friday, October 01, 2004 12:31
>タケダくん
コメントありがと。「大地の子」もすごかったけど、やっぱリアルタイムでしってる事故だったので、思うところも強いです。ちょうど家で夕方テレビを見ていたら、いきなり臨時ニュースのテロップが流れました。ほんと、風化させちゃいかんと思います。
Posted by: emam | Saturday, October 02, 2004 15:26