11月も今日で2週間目。適宜blogにあげてるもの以外に、11月前半戦に聴いたものをまとめて書いてみます。
・ Acoustic/John
Lennon (2004/Album)
ジョンの未発表テイク集。ビートルズナンバー「Real
Love」の原型、アポロシアターでのLive版「Imagine」など、Acousticは秋の夜にぴったり。ライナーノーツに書いてあるYokoさんの言葉は「I
dedicated this album to the future guitarists.John always
played from his heart.I hope you will learn to do the
same」。歌詞カードにはギターコードが振ってある。実家からギターを持って来ようかと思う。
・ Masterpiece/Rip Slyme
(2004/Album)
RipのAlbumは初めて買ったけど、ギターを中心に生音を多用したトラックはとても暖かく、心地いい。先行CDS「Dandelion」も「黄昏サラウンド」も秀逸だったので、Albumに期待してたが、買ってよかった。お薦めは初回限定版に入ってるボーナストラック「朝焼けサラウンド」。ほんと空がゆっくり白らじんでいく光景にピッタリだろう。こんど、朝焼け見ながら聴いてみよう。
・ 沿志奏逢/Bank Band (2004/Album)
エネルギー、環境に関するいろんなプロジェクトに融資する機関「ap
bank」(坂本龍一さんも参加)のために結成されたミスチル櫻井さんと小林武史さんのバンド「Bank
Band」。2曲ほどミスチルの曲も入ってますが、櫻井さんらが選んだカバーで構成されている。このカバーでよかったのはダントツで
岡村ちゃんの「カルアミルク」。でも、やっぱミスチル本家のAlbumのほうが好きですね。
・ クズんなってGO/the ピーズ
(1992/Album)
1992年に発売された4th。まず、3人全員で下半身だしてるジャケ写がすごい。タイトル曲の7曲目「クズんなってGO」がいい。諦めてたり、醒めてたりする歌詞なんだど、曲が渋いんだよね。今回
ビクターの企画「NICE PRICE
2004」という1枚1,500円で、1stから5thまでピーズのAlbum買い揃えたけど、10年数年ぶりにピーズの世界を堪能しました。発売当時のジャケットをそのまま使うなど、単たる復刻格安盤ではないこの企画、他の会社もやって欲しい。
・ イージュー★ライダー/奥田民生
(1996/CDS)
HMV渋谷で久しぶりにみつけて、なんとなく購入。あらためて名曲。2曲目にはカバーの「ルパン三世主題歌II」が入ってた。去年も参加した
Rock In Japan
Fes.2003のレイクステージでルパンを歌う奥田さんの雄姿が浮かんだ。それにしても、8cmCDって片付けにくい形状だったと久々に買って実感。
・ チェスト/ORANGE
RANGE (2004/CDS)
「ロコモーション」のヒットなどある種アイドルバンド的な売れ方で、音楽ファンから誤解されていそうなORANGE
RANGEだが、音的には優秀なのミクスチャーバンドだと思う。同じ沖縄出身のHYに通じるものがある。Lylicsは少々青いけど、まあ、好感持てる。最新CDS「花」も聴かないといけない。
・ バカサバイバー/ULFULS (2004/CDS)
暑い、暑苦しい。でも、そもそもR&BといったSoul
Musicってマディとかまでさかのぼると、まさにSoulfulで暑苦しかったと思うし、それが抑圧された人々を解放するPowerだったと思う。ULFULSを聴くと、いっつも奴隷解放などSoul
Musicの歴史まで考えてしまう。でも彼らは「この世知辛い世の中、バカだけが勝ち残るんです!バカになろうぜ」と言ってる。ギャップがある。人の気持ちは伝わりにくい。
・ 育つ雑草/鬼束ちひろ
(2004/CDS)
完全にイメージチェンジ。今までは、「月光」など広域声量から生まれるいやし系のVocalistと思っていたけど、このSingleはハードなロックに。喩が古いけど、SHOW-YAな感じ。どうなんだろ、よくわからない。
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