2005年5月に聴いたものを
5月も今日で終わり。明日から6月。だんだんうっとおしい季節になるけど、しょーがない。適宜blogにあげてるもの以外に、5月に聴いたものをまとめて書いてみます。
・ On And On/Jack Johnson (2003/Album)
先日発売された
3rd Album「In Between Dreams」で一気に好きになったJack Johnson。で、彼の2nd
Album「On And On」(2003/Album)を。
この2ndでも改めて感じたが、SimpleでHeartfulな曲に、つぶやくように、ささやくように、それでも力強く響く声が、真摯で心地いい。
特に気に入った曲は、GuitarのCuttingから入るやさしい曲調が癒される4曲目「tylor」、Backで鳥のさえずりとかも聴こえてきそうな10曲目「tomorrow
morning」、マイナーコードがせつなくて暖かい12曲目「cookie jar」。
なんか「がんばれ!
がんばれ!」って言われ続けるより、時には「Slowdown」って言ってもらえると、誰でもうれしいはず。そんな気持ちにさせてくれる1枚。
・ Ether/Remioromen (2005/Album)
レミオロメンの2nd「ether[エーテル]」(2005/Album)を聴いた。去年の
FIJF2004で始めた体験した彼らのステージで受けた印象は、3ピースバンドが作るさわやかで勢いのある曲はすごく好みなんだけど、どうもVocalの声質が聴きやすすぎて、正直印象は薄かった。なんか思いっきりShoutしている思いが、あまり伝わってこなかった。
で、このAlbumですが、個人的にくせのないVocalはちょっと違うんだけど、曲によってはVocalが生きる曲もあることがわかり、なんか納得できた。ただ、彼らの作り出す楽曲のLevelは高いと思うし、Producer小林武史さんの力も大きいと思うが、ほんと季節や
風景に上手に溶け込むうまさを感じる。バランスのいいAlbumなので、きっともっともっと大きくなるBandになると思います。
お薦めは、IntroのGuitarから始まる疾走感がいい2曲目「モラトリアム」、Aメロ,Bメロがちょっとマイナーコードで構成された感じがVocalの声質に合ってる気がする3曲目「春景色」、SimpleなGuitarのリフとBassのフレーズからサビの転調がかっこよく、このAlbumで一番好きな8曲目「五月雨」、Singleにもなり爽快感あふれる11曲目「南風」。
全世界的に勃発している次世代のGuitar Band
Scene、これをRealtimeで体験できて、幸せかも。
・ アラカルト -A La Crate/Fujifabric (2002/Album)
フジファブリックのIndiesで発売されたMini-Album「アラカルト
-A La
Crate」(2002/Album)を聞いた。彼らの曲って、どこか昔の歌謡曲のようで懐かしく、甘酸っぱい感じがする。とはいっても、ハモンドオルガンを使ったグルーブ感もあり、ホント個性的というか独特の世界を作り出している。お薦めは1曲目「線香花火」と6曲目「茜色の夕日」。一度はLiveをみてみたいBandの1つです。
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