GQ JAPAN September 2005 No.28
さて、George Lucas監督が表紙「GQ JAPAN September 2005 No.28」を読んだ。特集は「"スター・ウォーズ"を2兆円ビジネスに育てたジョージ・ルーカスの契約書」。これは1979年のStar Wars製作にあたって、映画会社「20世紀FOX」と契約書を取り交わす際、「全世界の映画配給権」よりも、「映画収益の40%、続編を作る権利、出版権、サウンドトラックの権利、そしてマーチャンダイジングに関する全権利」を要求。結果、映画キャラクターの関連グッズから莫大なロイヤリティを得て、それを次回作につぎ込むという、Positiveな流れを作り出した。つまり、ハリウッドに口出しをされないという「インディーズ体制」を築き上げたことになる。これは素人からみても、すごいことだ。なお、本誌に「George LucasとSteven Spielbergは"スター・ウォーズ"と"未知との遭遇"の売上げのうちそろぞれ1%の利益を得るという契約を結び、結果"スター・ウォーズ"が大ヒットし、Steven Spielbergの方が儲かった」という逸話が書いてあった。結構面白い記事満載の「GQ JAPAN 9月号」だった。
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