「The Band Has No Name・The Band Has No Name II/The Band Has No Name」を聴いた
RIJF2005の予習をため、Kyochanさんから借りたThe
Band Has No Nameの1stと2nd
Album。最近じっくり聴き込んだので書いてみる。そもそもこのBandは約15年前、Be-Modernを解散した直後の3人(現在の
Sparks Go Go)と同じ事務所の奥田民生(当時Unicorn。ところで、10/5に新曲「トリッパー」が出るらしい、楽しみだ)で結成されたもの。Sparks
Go Goの15周年を記念し、15年振りにこのThe Band Has No
Nameが2005年の夏限定で活動しているというもの。
・ The Band Has No Name/The Band Has No Name (1990/Album)
まずは1stにあたる「The Band Has No Name」(1990/Album)の復刻盤。いい意味で、骨太なんだけど、ちょっとスカスカした感じのRockって、なんか80年代~90年代って感じで懐かしい。特に4曲目の「Blue Boy」なんて、ほんと時代背負ってるようなノリだ。この手の音って好きだった。また、5曲目「All Through The Night」のリフや歪みきれていない音もいい感じ。当時のBandって、バービーボーイズとか PersonzとかRed Warriorsとか結構聴いてたな。それにしても、八熊氏と奥田氏のハモリって案外いいかも。
・ The Band Has No Name II/The Band Has No Name (2005/Album)
そして、15年振りの2ndにあたる新譜「The Band Has No Name II」(2005/Album)。こちらの音は、演奏力の差か、録音環境の差か、大人の余裕か結構厚い。これこそ、ゴリゴリの骨太って感じ。奥田氏の今年3月発売されたAlbum「 Comp」も、ほんとゴリゴリだったので、「Comp」から続き、1曲目「マルホランド・ドライブマーケット」、2曲目の「ハリウッド」の流れは、ストレートにおんなじRockな文脈を感じる。7曲目の再録された「All Through The Night」などもかっこいいけど、もっと新曲が聴きたいところ。
8/6(土)、RIJF2005の中日に彼らのStageを観ることができた。ちょっと陽も落ちて、いい感じになってきた時間帯に観た彼らのStageは、40歳過ぎの大人余裕のゆるくて厚くて腹にくる音だった。次に観れるのはいつだろうか。50歳過ぎた2人のTwin Vocalも観てみたいかも。
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