「Cinderella Man/シンデレラマン」を観た
先週の香港旅行の時、飛行機の中で観た「
Cinderella
Man/シンデレラマン」(2005/Cinema/Air)について。ちょっとひさびさに泣けた映画だ。あらすじは、かつて有能なボクサーだったジム・ブラドックは、今はどん底の生活。大恐慌時代、愛する妻と子供たちを守るため、ギリギリ以下の日銭を稼ぐ肉体労働状態。そんな彼にたった一度の復活戦のチャンスが舞い込んでくる。
こんな風に書いてしまうと、単なるお涙頂戴の勧善懲悪スポ根映画のようだが、そのまんまの定番系。ちょっと「
Rocky/ロッキー」が脳裏に浮かぶ。でも、そんなシンプルなストーリーが爽やかな感動を呼ぶ。子供たちの悲しい顔や爆発的な笑顔が最高。一緒に働いた仲間や熱狂的に応援する街の人々の姿が最高。ちょっと姑息で計算高いが人情に厚いマネージャーのリングサイドでの罵声だらけの応援が最高。そして、
Renee
Zellwegerが演じる感情豊かな奥さんメイのジムに囁く暖かい言葉たちが最高。ありきたりの判官贔屓な内容がとても良かった。この映画、
当たった試写会を見逃したものだったけど、ちゃんと観れた。生活してるとややこしいことが多いけど、いいこともあるぞ。
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