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Tuesday, November 15, 2005

「Killer Street/Southern All Stars」を聴いた

  サザンの2枚組Original Album「KILLER STREET」。待ちに待った7年ぶりの14枚目のAlbum。ともかく、聴きまくってる。30曲も入ってるが、そろぞれ個性的でまさにごった煮状態。歳を重ねて、いい感じで枯れてるけど、こんな軽くて深くて、大衆に迎合してて、簡単に裏切るBandって、やっぱすごいかも。で、とりあえず、気に入った曲をPick Upしてみる。まずは1枚目から...。
 - 「からっぽのブルース」:70年代系のRock Music。タメが効いた大陸的な佳曲。
 - 「セイシェル~海の聖者~」:サビがモロ定番サザンって感じでうれしくなる。Liveで聴きたいぞ。
 - 「Jump」:ちょっと安っぽいブラスが懐かしくなる。
 - 「夢と魔法の国」:Heavyな感じからどこかPopなTasteが入れ込まれたBandっぽい曲。
 - 「神の島遥か国」:最新両面CDS。何回も聴いてるが、ほんと三線と指笛の音色が最高です。
 - 「ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~」:ともかく昔のStonesっぽいIntroと超Popなサビがめちゃ気分良くなる曲。これもLiveで絶対聴きたい曲。
 - 「Bohbo No.5」:最新両面CDS。これも死ぬほど聴いてるが、LatinなFlavorがいい感じ。あの RIJF2005の夢のようなStageが今でも脳裏に浮かびますね。
 - 「夢に消えたジュリア」:これもHit Single。サザン得意の歌謡Rockの定番。日本人に生まれてよかった的な佳曲かも。
 - 「限りなき永遠の愛」:途中の古臭いGuitarの転調がいい。ほんと桑田氏のBalladって一筋縄では終わらせてくれない。
で、2枚目に突入。
 - 「ごめんよ僕が馬鹿だった」:夏に聴きたい感じの超前向きで貪欲な曲。
 - 「 愛と欲望の日々」:下世話でベタベタで淫靡で安っぽくて、みんなが好きになりそなサザンらしい曲。
 - 「Mr.ブラック・ジャック~裸の王様~」:桑田氏のはき捨てるようなVocalテクがいいです。乾いた感じのRock'n Roll。
 - 「恋するレスポール」:これもRockな曲。こんな曲もあるから、音楽性の幅の広さを世間に受け止めてもらえるんだろな。
 - 「Friends」:Rock Operaって感じの大曲。きっとLiveの肝になるような曲かも。サザンの要素が満貫全席って感じで入ってる。
  また今回手に入れたAlbumはLimited Packageだったので、Recording風景が盛り込まれたDVD付き。桑田氏のLeadershipやMemberやStaffのお互いの信頼感みたいなものが伝わっていい感じだ。ともかく、このAlbum、7年ぶりということで、その間の大量のシングル曲が収録されているため、まっさらな新曲をたくさん聴けたという印象は、かつて20年前に出た2枚組「 kamakura」ほどは感じられなかった。とは言っても、ハイレベルはAlbumであることは間違いないかと。

 そんな中、12/3(土)Tokyo Dome公演のチケットが届いた。とりえず、うれしい。この新譜を聴きまくって、Liveに備えよう。

 

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Comments

名古屋公演行ってきたよ。桑田も年のせいか動きの少ない渋い構成になってました。でもステージはすごいよ。金掛かっている。セットリスト欲しけりゃ言って下さい。

Posted by: tan | Sunday, November 20, 2005 13:55

>tanさん
お、行ってきましたか!うらやましい。
ステージセット、楽しみです。ま、セットリストは東京ドーム公演の後にください。ちょっと新鮮な感じでLiveを堪能したいと思います(笑)。

Posted by: emam | Sunday, November 20, 2005 19:05

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