「Team Rock・The World Is Mine・ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack/くるり」を聴いた
今週末
"http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/10/__20060108_36ff.html">
1月8日の武道館Liveをひかえ、「ジョゼと虎と魚たち」を除き、昔レンタルでごまかしていた
"http://www.quruli.net/cgi-bin/index.cgi">くるりの昔のAlbumたちを買いなおして、改めて聴いてみた。
・ Team Rock/くるり (2001/Album)
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"http://emam.cocolog-nifty.com/emam//media/Quluri_TeamRock.jpg"
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border="0" /> 確かこの3rd Al「Team
Rock」は横浜から今の世田谷に引っ越してきたときあたりにめちゃめちゃ聴いたAlbumだ。昔からくるりは気になるRock
Band程度だったが、Single「ワンダーフォーゲル」と「ばらの花」で、一気に好きななった。
お薦めは、まずは2曲目「ワンダーフォーゲル」。洋物Houseのものと思い込んでいた四つ打ちBeatが日本語にこんなに合うなんてと思わせてくれた名曲。このBeatに衝撃と感動を覚えましたね、当時。で、4曲目「愛なき世界」。スカスカでシャリシャリしたCheapな音感が心地よいRock'n
Roll。で、5曲目「C'Mon
C'Mon」。これもいい意味でTechnoの挑戦って感じで好感が持てる。そして6曲目「カレーの歌」。美しいピアノの旋律がいいです。で、超!超!名曲の9曲目「ばらの花」。元
"http://www.so-net.ne.jp/pancrase/">パンクラスの舟木誠勝選手が出ていたTV-CM、Chorusで参加したミキ(当時はSupercar)含めて、何度も何度も聞き返したくなるすごい作品。
"http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/12/rock_in_japan_f_1be2.html">
先日のカラオケでも歌わせていただきましたが、いまだ色褪せない名曲ですね。で、Last11曲目の「リバー」。乾いたバンジョーの音色が好感触。
今あらためて聴いて、このAlbumでくるりが行った四つ打ちBeatといったHouseやTechno系Soundへの挑戦って、ゆくゆくのBandの音楽の幅を広げた記念碑的な作品になっていることを感じた。それにしても、#
安心な僕等は旅にでようぜ~、思い切り泣いたり笑ったりしようぜ~ #(from「ばらの花」)、なんていいフレーズなんだろ。
・ The World Is Mine/くるり(2002/Album)
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"http://emam.cocolog-nifty.com/emam//media/Quluri_TheWorldIsMine.jpg"
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border="0" /> 続いて、4th Album「The World Is
Mine」(2002/Album)を。1曲目の「Guilty」から2曲目の「静かの海」まで、AmbientなClub
Musicのような雰囲気からこのAlbumは始まり、3曲目の「GO BACK TO
CHINA」でHeavyなGuitarリフからPopな曲につながっていく。そんな感じでどの曲も繊細で統一感にあふれているというのが聴きなおした今回の印象。で、お薦めは、やはりHouseもTechnoも乗り越えた超名曲の4曲目「World's
End
Supernova」(5曲目の「Buttersand/Pianogran」もこの流れのなかに含めるが)。前作「ワンダーフォーゲル」もよかったけど、負けず劣らずいい作品。それにしても、この曲名を訳すと「世界の終わりの超新星」。なんかかっこいいTitleだ。そして10曲目の「男の子と女の子」。Folkyな感じがいいです。で、11曲目の「Thank
You My Girl」。乾いたPop SongがTeenage Fanclubっぽい。
というわけで、前作の3rd Al「Team
Rock」をさらに進化させて、高レベルな統一感が生まれているAlbumかも。改めて、くるりって音楽性が高く、雑種魂があるいいBandですね。Album
Titleを訳すと「世界は俺のもの」。志高し。
・ ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack/くるり (2003/Album)
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"http://emam.cocolog-nifty.com/emam//media/Quluri_JoseToToraToSakanatachi.jpg"
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border="0" /> で、最後は2003年に発表されたくるり全編音楽監修した映画「
"http://jozeetora.com/index_f.html">ジョゼと虎と魚たち」のSoundtrack盤。これは今回初めて聴いた。どの曲がどうだこうだとかは書きづらいけど、カラリとしてたり、叙情的だったり、すごい雰囲気のある作品集で、きれいなMelody
Lineにあふれている。で、歌ものの2曲だが、まずは5曲目の「飴色の部屋」。前向きなMelodyとちょっと乾いたGuitarの音がいいです。で、9曲目の「ハイウェイ<Alternative>」。Singleとは違うVersionらしいけど(う、CDSも買わないと...)、この曲も名曲ですね。淡々としてるけどじんわりきます。
映画を観ていないのでTotalな話はできないけど、このAlbumを聴いた限りは幸せに満タンな作品かと思う。いつか映画も観てみよう。
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