BRUTUS 589
「IT'S ALL HAPPENING @THE
ZOO 動物園に来てみない?」。泳いでいるシロクマの表紙に思わずひかれて、「BRUTUS
589(2006/3/1)」を読んでみた。
今回の特集、まず動物達の写真がすごくいい。パンダ、カバ、ホワイトタイガー、オラウータンなど彼らの表情にとても魅かれる(中国四川省
成都にあるパンダ保護研究センターの写真は、ほんと愛くるしいです)。また、動物園をめぐる2つの方向性、
1)動物の生息地の景観を徹底的に再現し、目に見えるところから人工物を排し、生息地にいるような印象を与える展示方法である「ランドスケープ・イマジネーション」
2)動物福祉の観点から飼育下の動物の幸福な暮らしを実現するための方策(餌の回数や種類を増やしたり、特性にさせて飼育空間を整えたり)を行う「エンリッチメント」
などは、「ふむふむ」と、門外漢の自分でもわかりやすい内容だ。ほんとひさびさに動物園に行きたくなりました。
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「転の声/尾崎世界観」を読んだ(2024.10.09)
- 「街とその不確かな壁/村上春樹」を読んだ(2024.10.05)
- 「リバー/奥田英朗」を読んだ(2024.08.15)
- 「永遠と横道世之介/吉田修一」を読んだ(2024.07.31)
- 「キネマの神様」を観た(2024.07.22)
Comments