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Thursday, May 04, 2006

「僕と君の全てをロックンロールと呼べ/サンボマスター」を聴いた

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"http://emam.cocolog-nifty.com/emam//media/Sambo_BokuToKimiNoSubeteWoRRToYobe.jpg"
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border="0" />  "http://www.sambomaster.com/pc/top.jsp">サンボマスター、待望の3rd
Album「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」(2006/Album)を聴いた。ともかく名盤。あまりに名盤なので、自分なりに全曲コメントしてみます。


01)「二人ぼっちの世界」

  切なずぎるLove
Ballad。こんな曲でAlbumを始める彼からに激しい成長度を感じます。ここまで来るとRC無き後の後継者は決まりという感じ。
清志郎氏
のSoulは、引き継がれてる。

02)「 "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/04/post_58a7.html">手紙~来たるべき音楽として~

 
この曲のCDS発売時にも書いたけど、演奏力も深みが出て、より優しくよりSoulfulに歌われている。よっぽど再Releaseしたかったんだろうな。またPromo
Videoの映像、世界の悲しい事件と何気ない日常が描かれて、ちょっと感動。

03)「 "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/08/sambomaster_3e35.html">
世界はそれを愛と呼ぶんだぜ


  あの「電車男」効果もあり、Smash
Hit。こんな暑苦しい曲がお茶の間に流れるなんて、なんか爽快というかザマアミロって感じ。 "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/08/rock_in_japan_f.html">
RIJF2005
でのStageで「愛と平和! 愛と平和!」と何回も叫ぶ山口氏が浮かびます。

04)「君の声は僕の恋僕の名は君の夜」

 
途中のMCが彼らの真骨頂だけど、曲全体から受ける印象は、重いけど爽快でさっそうとしてる曲。真っ只中の恋をやさしく歌ってる。

05)「絶望と欲望と男の子と女の子」

  つながっていたいという気持ちを抱えながら、生き急いでる切迫感がガシガシ伝わる。

06)「世界はそれでも沈んでいくんだぜ」

  Soulに溢れた小休止な曲。

07)「戦争と僕」

 
聴く人を選びそうな曲だけど、東北から野望をかかえて出てきた山口氏の悲壮な思いが伝わってくる。まさに東京で生活するってことは、戦場生活みたいなものなのだろうか。

08)「愛しさと心の壁」

  SoulとPOPでグッとくるMotown Sound。まさにそんな感じの愛することを唄ったPOPなRock'n
Roll。

09)「心音風景」

 
まさに爆音Rock。でも、爆音の影で、しっかり伝わる歌声や歌詞が彼らの凄いところ。これはLiveで聴きたい。

10)「 "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/04/post_58a7.html">ゲットバックサンボマスター

  で、9曲目「心音風景」に続くRockな曲。前も書いたけど、イントロの山口氏のMC「時間ですよ!時間ですよ!
ロックンロールの時間ですよ!」。最高です。

11)「あの娘の水着になってみたいのだ」

  あははな曲。こんなユルイRock'n
Rollもあり。等身大のサンボマスターって、実はこんな感じなのかも。

12)「二つの涙」

  個人的にはこのAlbumで一番最高に気に入った曲。心地よいGuitarのCuttingが最高。古めかしいBack
Chrousも最高。こんな曲があるから、琴線に触れ続けられてるのかもしれない。ともかく最高のSoul
Musicです!!!

13)「 "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/12/post_e344.html">離れない二人

 
この曲はCDS「全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ」で聴いて以来、なんかひっかかる。定番だけど、愛を歌い上げてる姿勢がいい。

14)「ベイビー優しい夜が来て」

 
この曲もいいな、優しいBallad。なんか無性にGuitarでアルペジオしたくなる。なんか風呂場や仕事帰りに口ずさみたくなる。"こんなハズではなかっただろう?"って歌詞、後悔しながらも、前に行こうとする感じ、最高です。

15)「 "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/12/post_e344.html">全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ

 
CDSでこの曲を聴いたとき、まあ暖かい曲だなって印象だけだったけど、Albumで今回もう一度聴いてめっちゃ好きになりました。Liveで観衆が両手を上にあげて、横にWaveしてる幸せそうな光景が目に浮かぶ。

16)「東京の夜さようなら」

  短いだけど、優しさ感じる小休止な曲。

17)「僕と君の全ては新しき歌で唄え」

  なんだかんだ言っても、「一番大事なのは、結局、僕と君の二人だけ」。こんな当たり前のSoul
Musicをも一度教えてくれるような曲。いい曲です。

18)「何気なくて偉大な君」

 
この名盤「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」のLastを〆る。さりげない歌詞にいろんなことがつまってる佳曲。


 
それにしても、18曲70分の超大作。1stも2ndも良かったけど、Soulな世界がいい意味で広がってる感じがする。ジャケットの青空のように、持ってるものすべてを放射しまくってるAlbumかと。ともかく、今の彼らのLive、ぜひぜひ観てみたいです。

PS.清志郎氏と一緒に演った「スローバラード」。いつかCD化を。

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