「Blade Runner-The Director's Cut/ブレードランナー-ディレクターズカット-最終版」を観た
なんとなく見直したくなった「Blade
Runner-The Director's
Cut/ブレードランナー-ディレクターズカット-最終版」(1991/Cinema/DVD)。映画自体は1982年に製作されたものだが、このThe
Director's Cutはその10年後にRidley
Scott監督が編集し直したもの。自分がこの映画に最初に出会ったのは、1982年版でして、当時Laser
Discで買って衝撃を受ける。
で、このThe Director's Cut版は何回かは見直している。
内容は、絶えず酸性雨が降り注ぐ薄暗い2019年のL.A.が舞台。地球外の植民地惑星での奴隷労働や慰安のために開発されたReplicantが、反乱を起こし、脱走。Blade
Runner(捜査官)であるDeckard(Harrison
Ford)が彼等を捕獲・処分するために追う。
というわけで、近未来を舞台にしたSFサスペンス作品。で、多くのファンをもつカルトな名作。暗澹たる世界観、暗く淀んでおどろおどろした近未来L.A.のArt
Work、切なさと非情が入り混じったHardboiledなStrory、やっぱり唯一無比な世界に自分も含めみんなが惹かれるんだろなと改めて実感。
Philip K.Dickの原作「
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?/Do Androids Dream of Electric
Sheep?」、いつか必ず読もう...。
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