「King Master George/Fishmans」を聴いた
映画「
The Long Season Revue -ザ・ロング・シーズン・レヴュー-」を観て以来、個人的にFishmans再燃の中、LIVE
DVD「
若いながらも歴史あり 96・3・2@新宿LIQUID ROOm」、1st Album「
Chappie,Don't Cry」に続き、今から14年前にReleaseされた2nd Album「King Master
George」(1992/Album)を聴いた。いくつかの作品Review記事によると確かに、遊び心とアイデアが詰め込まれたバラエティーに富んだ作品とのこと。そして、この要因のひとつに、Producer
窪田晴男氏の影響が大きいと書いてある。確かに元パール兄弟だし、ほんと「(3曲目の"シーフードレストラン"など)え、これ、FishmansのAlbum!?」って思えるほど、音楽的なアイデアがうまく盛り込まれた作品になっている(もちろん、後々のReggae、Dubの原石を残しながらだけど...)。
で、好きな曲を書いてみる。まずは1曲目「いい言葉ちょうだい」。ちょっと重めでDub的な要素がいい。続いて2曲目「影ドロボウ」。なんかFishmansにしては性急なBeatに、やさしい歌詞がいい。で、7曲目「なんてったの」。刻まれるBassの音が心地いい。そして9曲目「100ミリちょっとの」。これって、Singleとして先行Releaseされていて、今思えば、1992年当時、自分はこの曲で初めてFishmansに出会ったのでした。そして、10曲目「頼りない天使」。この曲、数あるFishmansの曲のなかでも、まじで好きな曲のひとつ。この前も
「ロングシーズン-佐藤伸治詩集」について書いたけど、まずは
"なんて不思議な話だろう こんな世界のまん中で 僕が頼りだなんてね"
といった歌詞がともかく最高。曲も気持ちいいし、ゆったりしてるときに思わず口ずさんでしまうほど、自分の中に溶け込んでる。
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