「Another Sky/Grapevine」を聴いた
最近聴きまくってるGrapevine。1st「
退屈の花-Flowers of boredom-」、2nd「
Lifetime」、3rd「
Here」、6th「イデアの水槽」、7th「
deracine」に続き、今回聴いたのは5th Album「Another
Sky」(2002/Album)。このAlbumも、轟音と静寂と退屈な感じがうまーく同居してて、気持ちよくなれます。
で、好きな曲を書いてみる。まず、1曲目「マリーのサウンドトラック」。なんかまったりとした気だるさ、耳の奥で鳴る大流した感じがいいです。で、2曲目の「ドリフト160(改)」。1曲目の気だるさとこの2曲目の疾走感。このGapによって、一気にAlbumに引きずり込まれる。3曲目「BLUE
BACK」。これ、めちゃ好きって感じじゃないんだけど、なんかバインらしくない能天気さが個人的に新境地。で、5曲目の「それでも」。いいな、このゆったり感。もう過ぎてしまったけど、くそ暑い夏に聴いたら気持ちいいかも。そして、6曲目「Colors」。この曲の深ーーいタメ、深遠な感じがゾクッとくる。これはほんと名曲かと。で、7曲目の「Tinydogs」。Introの重いGuitarの音からしリ上がりに轟音だけどPopな感じに行くところが、真骨頂。これはぜひLiveで聴きたい曲。サビの田中氏のVocalもかっちょいい。続いて8曲目の「Let
me in ~おれがおれが~」。この曲は前へ前へという疾走感、切迫感が凄い。この轟音、この音圧、ほんと完成度の高いRock
Music。そして9曲目「ナツノヒカリ」。いつ聴いても永遠に続きそうな夏が伝わってくる。Melodyが美しい佳曲。で。10曲目「Sundown
and hightide」。ちょっと切ない感じのMelody
Lineがいい。そして11曲目「アナザーワールド」。綺麗で重くて、サビのGuitarリフは哀愁あって、はき捨てながらも大事に歌ってるVocalもよくて、このAlbumで一番好きかも。
というわけで、聴きながらこのコメント書いてるんだけど、あらためてこのAlbum、駄曲がない。その上、Album全体を通しての流れもいいです。聴けば聴くほどよくなるAlbumだ。で、この夏の
RIJF2006、8/6(日)Lake
Stageで初めて聴いたGrapevineのLive。轟音の中の音の圧力が凄かったし、ずっとその中に居たいと思った。またLive、絶対行きたいぞ。
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