「From A Smalltown/Grapevine」を聴いた
去年の夏から秋にかけて聴きまくったGrapevine。 1st「退屈の花-Flowers
of boredom-」、2nd「Lifetime」
、3rd「Here」
、5th Album「Another
Sky」、6th「イデアの水槽」
、7th「deracine」
を聴きまくった。で、臨んだ去年の夏のRIJF2006、
8/6(日)Lake Stageで初めて聴いたGrapevineのLive。轟音の中、音の圧力が凄かったし、
ずっとその中に居たいと思った。
で、まんをじして、Grapevineの最新8th Album「From A Smalltown」(2007/Album)を聴いた。
どうもデビュー10周年ということらしいけど、やっぱBandが作り上げるGroove感、
Vocal田中氏の圧倒的な存在感が凝縮された1枚。聴けば聴くほどなんか音が拡がってくる名盤。
ともかく捨て曲なしのAlbumなんだけど、好きな曲を強いて書いてみる。1曲目「FLY」
(まるでU2の"Vertigo"みたいな完璧Rock
Tune)、2曲目「ランチェロ'58」(砂漠にいるような枯れた味わいがいい)、3曲目「スレドニ・ヴァシュター」
(Liveでめっちゃ聴きたいHardなRock Tune)。4曲目「smalltown,superhero」(メロウだし切ないし、
このMelody Lineが最高。個人的にこのAlbumの中のBest Song!)、5曲目「I must be high」
(硬質でHeavyな曲調が最高)、6曲目「ママ」(田中氏の生い立ちが泣ける)、7曲目「COME ON」
(ための効いた世界観がいいです)、8曲目「インダストリアル」(メロウでSoulful!)、9曲目「指先」
(ともかくかつての"スロウ"とかを彷彿させる心地よい湿り気のある秀逸なMelody。ぜひカラオケで覚えたい佳曲)、11曲目「棘に毒」
(バイン王道な完璧なるMelodyが最高です!)。
やっぱ、聴きたい奴が聴けばいいんだけど、聴いてない奴は絶対不幸。っていうかもったいない。ともかく、
Liveに早く行きたい!
●From A Smalltown/Grapevine (2007/Album)
M-01. FLY
M-02. ランチェロ'58
M-03. スレドニ・ヴァシュター
M-04. smalltown,superhero
M-05. I must be high
M-06. ママ
M-07. COME ON
M-08. インダストリアル
M-09. 指先
M-10. FORGEMASTER
M-11. 棘に毒
M-12. Juxtaposed
* Grapevine:Kazumasa Tanaka(Vocal,Guitar),Hiroyuki
Nishikawa(Guitar),
Toru Kamei(Drums)+Satoru Kaneto(Bass),Isao Takao(Keyboard)
* Produced by Susumu Osada.
* Arranged by Susumu Osada and Grapevine.
* Recorded and Mixed by Tetsuhiro Miyajima.
* PCCA-02397 Rocker Room 2007 Pony Canyon Inc,Japan.
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