「流星ワゴン/重松清」を読んだ
「流星ワゴン/重松清」
(講談社文庫)を読んだ。
この本、親父の死に際に、家庭崩壊寸前で死にたがってる主人公である息子の前に、
親父が主人公と同じ年でふっと現れるところから物語が始まる。で、この親父に会うにあたり、
5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンが、過去の人生の岐路に、彼を連れてくれる。で、
そんな主人公が彼のそんな人生を見つめなおす物語がこれ。
この小説、大人のためのファンタジーですね。しかもテーマは、父親と息子など、家族の間でのディスコミュニケーション。で、
単純なファンタジーだけではなく生々しい。簡潔で余計な修飾がない文章で、結構、身につまされる感じを受けた。で、
Lastはちょっとした忘れてしまいがちな大切なことを気づかせる終わり方。
最近、母が入院したりと(おととい退院しました、ほっ。)、いろんなことが起きてる今日この頃。失う前になにかに気づかせる本でした。
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を観た(2026.01.15)
- 「法廷占拠 爆弾2/呉勝浩」を読んだ(2026.01.14)
- 映画「爆弾」パンフレットを読んだ(2026.01.08)
- 「추격자/チェイサー」を観た(2026.01.05)
- 「Sicario:Day of the Soldado/ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を観た(2025.12.13)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「普天を我が手に 第二部/奥田英朗」を読んだ(2026.02.03)
- 「消える息子/安東能明」を読んだ(2026.01.28)
- 「逢魔が時に会いましょう/荻原浩」を読んだ(2026.01.23)
- 「アラート/真山仁」を読んだ(2026.01.16)
- 「法廷占拠 爆弾2/呉勝浩」を読んだ(2026.01.14)


Comments