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Saturday, June 02, 2007

シンガポール出張 -2007.05.30~06.01

  5/30(水)~6/1(金)まで人生初のSingapore・ シンガポール出張。自分がAsia系の仕事をやりだした約2年前、中国にいたShin-chanがシンガポールに赴任してて、 そのShin-chanから「ぜひ出張を!」を言われていた。で、今回初めてのシンガポール出張がやっと実現。で、 昔自分が日本系の仕事してたとき、一緒にがんばったMnr-kunもシンガポールにいる。そんな彼らに会うことも、 今回の出張の目的のひとつ。というわけで、大変お世話になったシンガポール出張、書いてみます。長文失礼。

  ●2007.05.30(水)

  目覚まし時計が鳴ったのが、5時ごろ。前日の泥酔のため、 完全睡眠不足。ね、ねむい。で、 7時10分過ぎの渋谷発Nex7号に乗るために世田谷を出発。で、ボーーっとまどろんだり、 "プチ哲学/佐藤雅彦"を読んだりしてるうちに、空港第2ビルに到着。軽く朝マックをした後、check-in。手荷物検査し、 出国手続きし、家人に頼まれた化粧品をDuty Freeをcheckし、出発ロビーに向かう。

 今回のFlightは、成田11:05発のJL719便。シンガポールまでは約6時間以上かかる。で、日本との時差は▲1時間。 搭乗時間まで、ロビーでE-mailをcheckしたりして、時間を過ごし、いよいよ機上の人に。で、離陸したことも気づかずに、 1時間ほど爆睡。E-mailを読んだり、機内食をいただいたり、後輩I君に借りたマキシマム ザホルモンのDVD"デブ対デブ"を観たり、 "ラッシュライフ/伊坂幸太郎"を読んだり、"地球の歩き方-シンガポール-"を読んだりして、 時間を過ごす。で、今回の出張、初めての一人旅状態。いつもの海外出張は、誰かが一緒にいたので、なんとなく心強かったけど、今回は一人。 機内ビデオで流れる"シンガポール案内"とか"入国手続きの仕方"とか真剣に観る。で、少々ドキドキしながら、 無事に予定通り17:15ごろシンガポールに到着。人生初めてのChangi International Airport/チャンギ国際空港。結構でかいけど、南国ムード漂うWoodyな雰囲気。入国審査、税関などを通過し、出口に到着。で、 迎えに来てくれたShin-chanに合流。ふぅ、これで一人旅終了。
 それにしても暑い、暑い。気温は32度ほど。Asia特有の熱気を感じながら、ますは一服を。

  で、Shin-chanの車で、まずはホテルに向かう。今回宿泊するホテルはOrchard Roadにある"Meritus Mandarin Hotel Singapore"。で、でかいです。市内観光のど真ん中にある好ロケーションに存在。 ざぁーっと見た感じ、Amenity系の充実し、清潔だし、広いしいい感じ。で、Check in後、荷物を部屋に置く。 これで身動きがよくなった。

  今回の出張の大きな目的は5/31(木)から開催されるPC Show「Singapore most successful IT event"THE PC SHOW 2007"」視察。開催場所は"Suntec City Mall/サンテック・シティ・モール"にある巨大国際展示場。で、このEventにうちも出展するために、 前日のブースの設営現場に顔を出す。早速、Singapore teamのYapさん、Vincentさんに会う。前日の準備で大変な中、 みんないい笑顔といい汗かいてる。開催日の前日ということで、会場は混沌状態。その後は、この会場に直結しているCity Hall駅に。 人ごみの中、このMRTと呼ばれる地下鉄の駅から会場までの導線をcheck。その導線や駅構内に弊社製品群のアドがベタベタ告知状態。 「おお、いよいよ。明日から売れるといいな」と思いつつ、会場を後にする。

  で、いよいよ20時半過ぎのDinner Time。機内食を12時ごろ食べて以来なので、完全空腹状態。で、 Shin-chanが連れてくださったのは、「シンガポール初心者コースはシーフード」ということで、Seafood Restarrant「Jumbo Seafood Riverside」に。場所は、"Clarke Quay/クラーク・キー"近くのSingapore Riverの川沿い観光スポットにあり。川面に映る夜景がとっても綺麗。
  で、Beerを飲みながら、様々なシーフード料理を堪能。で、特に凄かったのが "蟹/Crab"。 "Chilli Crab"ではなくShin-chanお勧めの"Pepper Crab"。大量の黒胡椒のソースが蟹に絡まって、香ばしい辛さ。 手や口は殺人現場並みにベトベトになるものの、最高に旨い。いやー、幸せ。ごちそうさまでした。

  その後は、宿泊先のホテル"Meritus Mandarin Hotel"の最上階Bar "Observation Lounge"で、お酒を。中国の今の話とかシンガポールの状況とか、生活のこととか、東京の状況とか、仕事系の話になりつつも、 いい感じでRelax。で、24時半をまわり、ロビーでこの日は別れる。

  そして、Showerを浴びて、速攻で爆睡。そんな感じで初日が終了。お疲れ様でした。

●2007.05.31(木)

  で、E-Mailを取ろうと7時過ぎに起床。だが、Networkにつながってるようなんだけど、 まったく会社のServerにつながらない。1時間位悪戦苦闘した後に、Mailを断念。で、せっかくなんで朝の散歩に向かう。 Orchard Road沿いを約1時間の散歩。それにしても朝から暑い暑い。まだ人通りも少なく、気になるものを写真に取りながら、 歩いた。
  で、ホテルに戻り、もう一度Mailにチャレンジ。で、ホテルのInternetにSubmitしてないことに突然気づき、 あっけなくNet開通。とりあえず、会社のMailを取り込み、斜め読み。それにしてもこんだけ出張してるのに、 いつも忘れてしまうホテルのSubmit。ああ、少々自己反省。

  で、9:30にホテルのロビーに。で、ここで、同じく東京から出張してきたSh-kunと待ち合わせ。 Sh-sunは夕べ24時過ぎにシンガポールに到着。ほんとお疲れ様です。そして、迎えに来てくれたYapさんの車で、朝食に。 Yapさんは「ありきたりのホテルの食事より、シンガポールローカルフードを」ということで、普通のシンガポールの人々がいただくFood Courtに到着。場所は"Tiong Bahru Market"に。
  様々なシンガポールフードのお店が屋台のように、所狭しと並んでる。で、Yapさんセレクトの料理が並ぶ。 大根もち系のものとか米をすりつぶしたものとか春巻きとか餃子とか、朝からいきなりこってりマキシマム系。味が濃くてうまい。これ、 Beer飲めたら最高だろなと思いつつ、まさに飽食満腹状態に。それにしても、 東京から来た僕たちを楽しませようというYapさんの気持ちがとってもうれしい。ごちそうさまでした。

  途中、果物のドリアンをイメージにデザインされた複合文化施設"Esplanade Theaters on the Bay/エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ"を横目に観ながら、車でPC SHOW開場に向かう。 ただ残念ながら、あのマーライオンは、今回の出張中目撃できず...。

 

 

 で、いよいよPC Showの会場に到着。すでに会場の駐車場は、来場者で満車状態だし、 会場に向かうエレベーターも会場の入口も長蛇の列。いきなりの人の多さに圧倒される。みんなお目当ての商品を手に入れように、熱気を感じる。 で、12時の開場(それにしても、12時Open、21時Closeのイベント。もっと早く始めればいいのに。 暑いから夜型なのでしょうか...。)、他のBoothをのぞいたり、説明を受けたりする。で、12時前に開場した模様で、 一気にひとひとひとの満員電車状態に。まったく、前に進めなくなる。
 人の熱さにやられながら、なんとかうちのBoothに戻り、Shin-chanと合流。で、大混雑な状況の中、Singapore teamが用意したサンバガールなお姉さまたちがBoothに到着。いきなり、太鼓が鳴らされ、 お姉さまたちのサンバな踊りにしばし圧倒される。そんな下品じゃなかったし、お客様も喜んでたので、こんな演出もあり、あり。

 そのあとは、いつものシンガポール市内をDealer Call。IT Mall、 Shopping Mallなどを7-8店舗を視察。PC SHOW開催のため、IT Mallは空いてるはずと聞いていたが、 どこに行っても混んでる、混んでる。シンガポールのIT業界、盛り上がってるなぁなんて思いつつ、 19時ごろまでじっくりDealer Call。ふぅ、お疲れ様です。
 途中、Sh-kunはPC SHOWに戻り、展示説明員モードに。Sh-kunは中国出身のかたなので、 中華系の多いシンガポールピープルと中国語で完璧Communication可能。日本語、英語もいけるので、凄いぞっと。 ともかくあやかりたい。

  で、Mnr-kunも合流し、20時ごろから、本日のDinner。Shin-chanが連れてくれたのは、 「つくね 一期 -Ichigo-」というつくね専門店。いろんな種類のつくねがあり、Beerや芋焼酎が進む、進む。それにしても、 ここはシンガポールだけど、ほんとに旨い。店内も完全日本ムードであり、ここがシンガポールということをまったく忘れる。で、 Mnr-kunと飲むのは、ほんとひさびさ。昔の話とか今後どうしよっか的な話中心だけど、 やっぱMnr-kunもShin-chanも心許せるメンツなので、やっぱほっとする。3人でBeerのみまくって、芋焼酎2本空けて、 ちょっと酩酊状態に。で、終了は23時半過ぎ。一人でタクシーでホテルに戻る。いやー、おいしかった、ごちそうさまでした。

  で、ホテルに戻り、Mailをcheckして、Showerを浴びて、なんとなく疲れていたので、 ホテル近くの足裏マッサージに飛び込み。1時間20Sドル(約1,500円)とまずまずがPrice。で、途中、疲労と心地よさで、 完全に寝てしまい、マッサージのおじさんに起こされて、終了。で、ホテルに戻ったのは、2時半過ぎ。明日は5時起きというのに、 ちょっと後悔しつつも、気持ちよかった。そのまま、Bedで爆睡。お疲れ様でした、おやすみなさい。

●2007.06.01(木)

  睡眠時間約2時間強の中、ふらふらになりつつも、なんとか起床。荷物を片付け、ホテルをCheck out。で、 Taxiをつかまえ、Changi International Airportへ。早朝とはいえ、この運転手のおじいさん、飛ばす、 飛ばす。で、約20分くらいで無事に到着。来週、このおじさんは大阪に行くということで、「Rainy seasonは日本語でなんていうの」とか、「大阪と東京を結ぶExpressは日本語でなんていうの」とかいろいろ聞かれる。 朦朧する頭の中、笑顔で応える。やはり、年輩者は大切にせねば...。

  で、無事に空港に到着し、Flightのcheck inをし、出国手続きをし、 お土産系をcheck。そして、今日の朝食。で、Burger KingでWhopper w/cheeese。睡眠2時間でも、 やっぱうまいな、バーキン。

  で、いよいよ出発出口について、ここでいきなりの手荷物検査。で、自分は日本みたいに、 液体類の機内持ち込み制限がシンガポールにもあることをまったく知らず、家人に頼まれて買った化粧品が思いっきりひっかかる。 結構な値段だったので、しつようにくどく食い下がるも、まったく融通が利かない。で、目の前で化粧品がゴミ箱に投下される。ああ、 結構重かったのでがんばって運んだのに、こんなことになるなんて...。結構凹みましたね。

  で、Flightはシンガポール08:10発のJL712便。 スチュワーデスさんに笑顔で「おかえりなさい」って、言われても、あまり、いい反応できず。そのまま、離陸もわからず、爆睡。
  で、日本までの6時間強のFlightは途中揺れたけど、映画「The Prestige/プレステージ」を観たり、 Radioを聴いたり、このblogネタを書いたりして、やり過ごす。

  で、ほぼ定刻どおりの16:10無事に成田に到着。入国手続き、税関を通過し、 携帯留守電に入ってたメッセージに折り返ししたり、会社に電話したりして、とりあえず、対応。で、Nexにて渋谷に戻り、一路世田谷に帰還。 これにて、帰りの一人旅も、一応完了。

●シンガポールでひっかかったものたちを

  ○ Vesak Day/ベサック・デイ

  で、出張2日目5/31(木)はシンガポールの祝日、「Vesak Day/ベサック・デイ」というNational Holiday。この日は仏教の釈迦生誕祭。途中、獅子舞踊りチームを載せたトラックを発見。すでに走行中の荷台で、 太鼓をたたきまくってる。で、この手のチームがこのお祭りを様々な場所で盛り上げるらしい。

 

  ○ Fountain of Wealth/ファウンテン・オブ・ウェルス

  これはSuntec City Mallにある「Fountain of Wealth/ファウンテン・オブ・ ウェルス」という噴水。風水上の特別なPower Pointにこのでっかい噴水は存在。水に手をつけながら、 3週まわると願い事がかなうらしい。早速、自分も噴水の水でびしょびしょになりながら、PC Showで売れまくって欲しいと願い事をしてみる。来週月曜日の結果報告が楽しみです。

  ○ MRT

  ここシンガポールのMRT(地下鉄)は、香港や日本ような非接触Typeのカード仕様。ただ、 このカードの買い方がほんとわかりづらい。通常運賃に加え、カードの料金が入ってて、それがちゃんと書いてなかったり、 あるいはカードを戻したときの払い戻し方法がわかりづらかったりと、自動券売機が長蛇の列。後ろで待ってるときもイライラにみんななりがち。 やっぱ、どんなに便利でもわかりづらいのは悲しい。

 

  ○ ジグザクな線

  この道路に書かれた黄色の2本のジグザクな線は、車の一時停止禁止のこと。タクシーも乗り降りもできない。 ちなみに白色の1本のジグザクな線もあり。これは終日車の停止禁止を表してるとのこと。ただし、タクシーの乗り降りは可能。 シンガポールの道路交通事情は、秀逸という話を事前に聞いていたが、こんなルールの徹底が小さな国を快適にしているのかも。 そんなことを考えたジグザク線でした。

 

  ○ 観光用の車

  これ、市内観光用、軍おさがりの、水陸両用車。陸上と水上から、市内の名所を観光できる優れもの。で、 Popな塗装デザインに重厚なフォルム。結構かっこいい。両方から同時に観れるこの水陸両用車。これを使おうって思いついた人、 素晴らしいです。


  てな感じで、人生初のシンガポール出張が終了。結構ドキドキしたけど、なんとか終了。で、 今回のいろんな人々にお世話になりました。まずはSh-kun(from 東京)。事前の相談準備からいろいろありがとうございました。で、 Shi-chan、Yapさん。こんな少人数でここまでやってて、マジで脱帽状態。いろいろなお心遣い、ありがとうございました。で、 Mnu-kun。新しい仕事。新しい環境で、どこか憑き物が取れた感じ。またいつかの日か、 一緒に仕事できるといいかもね(中国とかで...)。
  というわけで、またいつか来たいシンガポールでした(Private含めて)。

PS.
  で、6/6(水)から6/10(日)まで、急遽インド出張が決定。前回2005年の12月に行ったMunbaiに続き、 今回はDelhiに行く予定。ふぅ、 大変だ。

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Comments

Privateですが、数ヶ月前にSingaporeに行きました。
そのときの感想は「ここなら住める」というものでした。
IT mallの写真は、Sim Lim Squareでしょうか?
Esplanade Theaters on the Bayとマーライオンは、結構近場なのでニアミスしてますね。まあ、世界3大ガッカリのひとつなので。

Posted by: tactac | Tuesday, June 05, 2007 01:35

>tactacさん
はい、このmallは、それです。
ま、マーライオン、ちょっと見たかったですね、どんなもんだか...。

Posted by: emam | Tuesday, June 05, 2007 23:45


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Posted by: Robertpsype | Sunday, June 16, 2024 00:12

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Tracked on Saturday, June 02, 2007 11:16

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