Rock In Japan Fes.2007
というわけで、先週末、今年で5回目"Rock In Japan Fes.2007"。 8/3(金),4(土),5(日)、場所は国営ひたち海浜公園。いやー、暑かった。楽しかった。というわけで、ちょっと遅くなったけど、 今年の夏のFes.を書いてみます。長文失礼。
●2007/8/3(金)
で、朝5時前に世田谷を出発し、中目黒経由で首都高、常磐自動車道、北関東自動車道を超え、 無事にひたちなか海浜公園I.C.に到着。で、湘南在住のKさんらと駐車場で合流。いつものように台車に大量のお酒を詰め込み、 会場に。 すでに人で溢れてる。で、入口からSeaside TrainというRockフェスらしからぬ子供向け電車に乗り、 Lake Stage近辺に。芝生の匂いが気持ちいい。で、テント設営中に大雨。いきなりびしょびしょになりつつも、とりあえず、 Beerで乾杯。いよいよ今年のFes.が始まった。
Grass Stageのテントゾーンで、渋谷陽一氏の朝礼および木村カエラ氏の音を聴きながら、 いつものSpecial Drinkを作る。ひとつは巨峰ベースをジンで割ったものと、マンゴベースのリキュールをテキーラで割ったもの。 で、このマンゴ、作ってる最中、リキュールが入っているとまったく気づかず、ガボガボとテキーラを入れていたが、 これが後で死を招くことに...。
1) 11:50(Lake Stage)~Grapevine
で、このマンゴDrinkを持って、Lake Stageに向けて出発。たらたら歩いてLakeに到着。おお、
結構混んでる、混んでる。
去年観た時は3日目のLakeのトリだったので、こんな真昼間に彼らのRockが似合うかどうか興味津々。で、
いつものように白いシャツを着て、Stageに田中氏が登場。いきなり「FLY」からLiveはStart。
一気に自分と会場のTensionがあがる。で、「インダストリアル」とか混沌した世界に連れて行かれる「豚の皿」とか、轟音の中、
バインの音を思いっきり堪能。それにしても、持ち込んだマンゴDrinkで、完全にぶっ飛ぶ。やはり大量のテキーラはまずかった。
おかげざまで、冷静な脳状態では体験できない轟音と爆音が、脳の中でグルグルしてて、記憶なしの素敵なGroove体験になりました。
●Set List
M-01. FLY
M-02. I must be high
M-03. 指先
M-04. インダストリアル
M-05. 豚の皿
M-06. COME ON
M-07. その未来
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
その後、帰巣本能で、Grass Stageに戻ったが、途中、 ArtistとかOfficial Goodsの物販コーナーに立ち寄った気もするし、まったく記憶なし。 後でデジカメの写真を観たら、行っていないと思った"100s"のStageが写ってたり、 テントでは食べたと思っていなかった焼きソバとか辛子まみれのソーセージを食べてたらしいし、 座ってる後輩I君を倒しまくったらしいし、日陰のテントがあるのに、炎天下のシートで爆睡してたらしいし...。 後でみんなに聞いたら、我ながらびっくりすることばかり。ああ、自由っていいなって思いつつ、少々自己嫌悪。 酒は飲んでも飲まれるな。
というわけで、まだテキーラで蒙昧状態の中、ともかくGrassに行ったらしい。で、 一緒にみてたAdacchanをリフトアップしたらしい。そんなグチョグチョの中、民生氏のStageを堪能。Qucik Reportによると、「イナビカリ」、「イージュー☆ライダー」、「スカイウォーカー」、「The STANDARD」、「快楽ギター」 そして「さすらい」だったらしい。年末のCOUNTDOWN JAPAN 06/07でも泥酔でメッセの床で寝てしまったが、今回も楽しんだような、楽しまなかったような...。ま、 同じ42歳な男として、グダグダな感じが我ながら幸せなのかなと、いまさら思う今日この頃。ともかく、ネット配信のみの「イナビカリ」 を早く聴いて、余韻に浸ろうっと。
●Set List
M-01. イナビカリ
M-02. イージュー☆ライダー
M-03. スカイウォーカー
M-04. 愛のボート
M-05. 海の中へ
M-06. The STANDARD
M-07. KAISUIYOKUMASTER
M-08. 快楽ギター
M-09. さすらい
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
人生初のケツメイシのStage。Grass Stageは4万人なぎっしりな状態。とりあえず、PA前あたりでみんなで観戦。 テキーラから若干復活しつつも、まだまだ浮遊状態。「また君に会える」とか「君にBUMP」とか、Hit Tuneが目白押し。客側で、 さまざまな色のタオルが左右に振られてる様は、ある種の感動を覚える。ともかく、いいStageでした。で、今月末に5th Album"ケツノポリス5"が発売予定。これは絶対買いだね。
●Set List
M-01. 歌謡い
M-02. 三十路ボンバイエ
M-03. また君に会える
M-04. サマーデイズ
M-05. ビールボーイ
M-06. トレイン
M-07. <medley>
M-08. カーニバル
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
で、昼飯を食べていないと思い込んだ自分はHungry Fieldでハンバーガーを食し、 あわててアルコール分解作業に。 なんとか生気を取り戻し、次はいよいよ本日LastのEllegardenだ。
4) 19:00(Grass Stage)~Ellegarden
で、去年のRIJF2006に続き、 人生2度目のエルレのLive。それにしても、今回のSet List、凄まじく凄い。1曲目の「Supernova」に始まり、 うろおぼえの中でも「Fire Cracker」、「Space Sonic」、「Salamander」、「虹」とか「Red Hot」、 「Missing」などなど、最強な選曲。 ともかく、「Salamander」はほんと鳥肌が立った。で、細美氏のMCって、いいよな。 なんか肩肘張ってないっていうか、分かりやすい言葉で伝えてくれる。"今、ここにいるときの顔が、 学校とか会社にいるときの顔ではない本当の顔"とか"これが死ぬまで続いたら、俺達の人生、 捨てたもんじゃないよね"とか40代越えの自分でも、響きましたね。というわけで、テキーラも完全に抜け、最後の花火まで含め、 本日最高のStageだった。
●Set List
M-01. Supernova
M-02. Gunpowder Valentine
M-03. The Autumn Song
M-04. Fire Cracker
M-05. Acropolis
M-06. 虹
M-07. Missing
M-08. I Hate It
M-09. Space Sonic
M-10. Salamander
M-11. ジターバグ
M-12. Red Hot
<Encore>
M-13. Pizza Man
M-14. Make A Wish
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
で、テントとかの片づけをみんなで手分けして済ませ、大混雑の中、Lake
Stage近くの入口に到着。
その後、駐車場からそれぞれの車で、夕食Timeに。で、毎年恒例、今年で3回目の韓国焼肉。お店の名前は相変わらず、
覚えてないというか覚えられない...。いつも店内で走り回ってたお子ちゃまも大きくなり、なんかうれしくなる。
白ごはんといっしょに焼肉ガッツリいただき、幸せ。とりあえず、焼肉は人を元気にさせる喰いもんだ。
その後は、今回の宿泊先である「とらや」 に到着。ま、去年の「ホテルニュー白亜紀」 と比べると、風呂が狭かったりとレベル的には厳しかったけど、ま、風呂に入って、みんなで雑魚寝。事前に買ってもらってた耳栓のおかげで、 後輩I君の爆音いびきもそれほど気にならず、朝まで速攻即寝。ふぅ、お疲れ様でした。
●2007/8/4(土)
とりあえず、ホテルの朝食。シンプルな朝食。汗かきまくりの塩分不足解消のため、 うめぼし食べまくる。
ともかく、場所取り組と買出し組に別れ、ホテルを出発。で、買出し組は、会場近くのコンビニで大量の酒類とかを購入し、 駐車場に入り、会場入口前の人の列に並ぶ。で、9時過ぎに会場入りし、Seaside Trainで、Grass Stageに向かい、 場所取り組と合流。で、早速テントを張って、居住地完了。そしてBeerで乾杯して、2日目のFes.が始まった。さ、 楽しみにしてたThe BirthdayのLiveだ。
1) 11:00(Grass Stage)~The Birthday
ともかくできるかぎりに前に進み、10列目あたりをKeep。で、恒例の渋谷陽一氏の朝礼の後、The Birthday登場。いきなり殺伐とした感じ。それにしても、Thee Michelle Gun Elephant時代からを含め、 生チバを観るのは初めて。殺気だった雰囲気が、ゾクッとくる。渋谷氏も言っていたけど、彼らがいて、日本のRockが正当に進化したと。 確かにその通り。で、1曲目は「タランチュラ」(New Albumの1曲目らしい)。ほんと、チバの叫びがひたちなかに響いているのは、 やはり感無量。うろおぼえだけど、演った曲は「stupid」 、「KIKI The Pixy」、「NIGHT LINE」、「オオカミのノド」、「さみしがり屋のブラッディーマネー」、「FUGITIVE」、New CDSの 「Alicia-アリシア」など。それにしても、チバの寡黙さが最高。たった一言"暑いね"といって、 キュウちゃんのDrumが入ったあたりは鳥肌がたった。The Birthdayの曲で若者達のMoshが起きるあたり、 ほんとこの国は捨てたもんじゃないな。
●Set List
M-01. タランチュラ
M-02. NIGHT LINE
M-03. FUGITIVE
M-04. stupid
M-05. LUST~チェリーの入ったリンゴ酒を見て想うこと~
M-06. KIKI The Pixy
M-07. Alicia-アリシア
M-08. オオカミのノド
M-09. さみしがり屋のブラッディーマネー
M-10. 45 CLUB
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
この後は、Lakeで"Super
Butter Dog"を観るとか、Grassで"ウルフルズ"を観るとかという選択もあったのだけど、
鋭気を養うために潔く、Hungry Field近くの"みなと屋"にて、昼食。木陰の中、魚やハムを焼く煙が風に漂い、食欲をそそる。
イカ丸とか一口アワビとかメヒカリとかが、白ごはんとBeerにぴったり。食後にいただいた芋焼酎も最高。お腹いっぱいで、超至福状態。
その後、DJ Boothからホルモンの"ぶっ生き返す!!"が聞えてきたので、そのままDJ Boothでmoshに参戦。
思いっきり、息が上がる。食後のよい運動になったのだろうか...。
で、一瞬テントに戻った後は、斉藤和義のLiveを観るために、Lake Stageに移動。
炎天下のLake Stage。斉藤和義氏登場時は前方Standing Zoneは空いていたのだけど、1曲目 「歩いて帰ろう」が流れ出すと、いきなり満杯状態に。それにしても、長いもみあげが暑そうだ。で、演奏された曲は 「空に星が綺麗~悲しい吉祥寺~」、「スローなブギにしてくれ」、「歌うたいのバラッド」など。で、Lastは 「ベリーベリーストロング~アイネクライネ~」。この曲、好きなんだよね。詩は最近どはまりしている伊坂幸太郎氏作だし、 なんか元気になる曲。また聴けてほんとよかった。それにしても、斉藤和義氏のLiveは5月に行った横浜Blitzから2度目。 いまさらながらのつきあいだけど、つかず離れず彼の音楽をこれからも聴いていきたい。
●Set List
M-01. 歩いて帰ろう
M-02. 空に星が綺麗~悲しい吉祥寺~
M-03. スローなブギにしてくれ
M-04. 歌うたいのバラッド
M-05. 虹
M-06. ベリーベリーストロング~アイネクライネ~
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
で、Lake Stage近くのJT
Zone(水のDomeがとっても涼しい)で一服した後、一緒に行った後輩I君と別れ、ひとりで、Sound of
Forestに向かう。で、とりあえず、Stage後方のクローク近くの芝生の上で、ひと休み。蟻が体をつたい、
ちょっとかゆいけど、芝生の上はほんと気持ちいい。芝の青臭い匂いをかぎながら、Relax'n状態に突入。
BGMにフルカワミキ氏の音を聴きながら、
しばし熟睡。それにしても、彼女の声はSupercar時代からそうだけど、ほんと癒される。おかげでほんと体力回復。
3) 15:55(Sound of Forest)~bonobos
目覚めとともに、Stage前方に行くと、すでにbonobosメンバーがすでにSoundチェック中。 globeの曲とか即興で歌ってる。あはは、いきなりの緩さがほんと最高。で、いったんStageそでに戻り、15:55に改めて、 LiveがStart。で、いきなりの1曲目が「THANK YOU FOR THE MUSIC」。一気に涙腺が緩む。それにしても、 この曲でこのBandが好きになり、去年の秋冬に本当によく聴いた曲。これで完全に彼らの世界に引き込まれる。正直、 知らない曲も多かったんだけど、「Mighty Shine,Mighty Rhythm」とかやってたと思う。ともかく、 木立の中のStageで、熱とアルコールと心地よい疲れで、体も脳ミソも溶けてる中に、bonobosの至福なDub Musicが入り込んでく感じ。で、Lastは「Standing There~いま、そこに行くよ~」。やばいです、いい歳こいて、涙が止まらなくなった。で、Liveが終わって、隣を見たら、 その人も泣いてた。思わず、握手して、bye-bye。さ、みんなのいるGrassに戻ろう。
●Set List
M-01. THANK YOU FOR THE MUSIC
M-02. ライフ
M-03. Mighty Shine,Mighty Rhythm
M-04. 愛してるぜ
M-05. 光のブルース
M-06. Standing There~いま、そこに行くよ~
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
帰り道に寄った"Rock In Japan Fes.Gallery"。 そのあった去年の出演Artist達のサイン。Caravanのサインも発見。
Grass Stageに戻ると大御所 井上陽水氏のStageが始まっている。 流れている曲はあの「少年時代」。夕暮れ間近のGrassがよい雰囲気になっている。とりあえず、Hungry Fieldの 「マヨネーズキッチン」でスタマヨ丼をGetし、テントでお酒を飲みながら、横になり、氏の音楽を堪能することに。「夢の中へ」に続き、 あの絢香のCover「三日月」。この曲、好きなんだよね、切なくて。で、「リバーサイドホテル」、かの「氷の世界」に続き、 「最後のニュース」。そしてLastは「傘がない」。やっぱ、いいな、井上陽水。ほんと聴けてよかった。
4) 17:40(Grass Stage)~Asian Kung-Fu Generation
で、去年の12月の横浜Arena以来ひさびさのアジカンのLive。 とりあえず、ゆっくり踊りながら観たかったので、みんなと別れ、ステージ左の巨大モニター前をKeep。画面をみたり、 実Stageを観たりといい感じ。で、まずはメンバー同士のJam Sessionから彼らのLiveが始まり、そのままの流れで1曲目は 「リライト」。いきなり、Moshで周りの熱が一気にあがる。で、演奏された曲は「ループ&ループ」、「夏の日、残像」に 「センスレス」と「アンダースタンド」。途中、"髪型が変"と自虐的な後藤氏のMCを交え、CDS「或る街の群青」 に収録されてた「鵠沼サーフ」。スカスカでCheapなRock'n Rollが新境地。続いて、初めて聴く新曲「ライカ」。 すごーく明るい曲。最近、ちょっと凝った曲が多かったので、いい意味で原点回帰的。そして、Last3曲は「フラッシュバック」、 「遥か彼方」に「君という花」。タテノリで盛り上がって、Liveは終了。ああ、楽しかった。
●Set List
M-01. リライト
M-02. ループ&ループ
M-03. 夏の日、残像
M-04. センスレス
M-05. アンダースタンド
M-06. 鵠沼サーフ
M-07. ライカ
M-08. フラッシュバック
M-09. 遥か彼方
M-10. 君という花
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
そして本日Last、Bump Of ChickenのLiveをテントで堪能することに。彼らのStageは、2年前のRIJF2005以来の2度目。 残りのBeerを飲みながら、タバコ吸いながら(禁煙ですよね、ごめんなさい)、まったり観賞。 知ってる曲はいろいろあったけど、 1曲目「乗車権」、「涙のふるさと」に「天体観測」、「supernova」、 「ダイヤモンド」かな。「天体観測」 だけはテントで出て、目の前の芝生で飛びまくる。それにしても、藤原氏の声はいいですね。 透き通ってて、優しくて、 それでも力強くて。ほんと、ゆったり聴けてよかった。次回はちゃんと前で観ようっと。
で、本日2日目のRIJF2007は無事に終了。ホテルの浴室が余りに狭かったので、
勝田近くのスーパー銭湯にみんなで行くことに決定。とりあえず、テント類を片付け、Hungry Fieldの"阪奈お好み焼き
弁天流"で豚焼きをSelect。やっぱ、マヨネーズなお好み焼きは、塩分不足の体にしみる。で、だらだらとLake
Stage近くの入口に戻り、駐車場に戻り、スーパー銭湯に向かい、洗い場大混雑の中、ほこりと汗まみれの体を流し、
きれいさっぱり。
その後はホテルに戻り、部屋で軽く焼酎を飲んで、しっかり耳栓して、昨日よりちょっとクーラーの温度を下げて、そのまま爆睡。
ふぅ、お疲れ様でした。いびきかいてたみたいでごめんなさい。
●2007/8/5(日)
で、いよいよRIJF2007も最終日。とりあえず、ホテルの朝食。シンプルな朝食。でも、 昨日と違いとシューマイにシシャモのメイン付だ。しかも、シシャモにはマヨネーズが添えてある。うれしいな。 汗かきまくりの塩分不足解消のため、うめぼしとマヨネーズでご飯を食べまくる。ああ、満腹。
ともかく、場所取り組と買出し組に別れ、ホテルを出発し、会場近くのコンビニで大量の酒とかを購入し、駐車場に入り。
ここで、ひとり先に列に並んでいる場所取り組に合流。で、開門後、ともかく、Grass Stageまで、でっかいブルーシートを抱えて、
走る走る。途中息は上がるし、Adacchanには抜かれるし、足のマメは破れそうになるし、結構な運動に。ともかく、
いつもの
場所をKeepして、汗みどろ。ともかく、Tシャツ脱いで、Kanachanとdacchanと3人で、Hungry
Fieldで朝っぱらからBeer三昧。結局、3杯飲んで、いい感じ。
で、買出し組のテント設営終了の電話で、テントに戻る。おお、完璧な設営状態。で、
昨日バタバタしててできなかった自分の誕生日をテントで祝っていただく。シャンパン、美味い! 今年もみんなに誕生日を祝っていただき、
素敵な42歳になりましょう。さ、いよいよマキシマム ザ ホルモンのStageだ。
1) 11:00(Grass Stage)~マキシマム ザ ホルモン
で、結構今年のFes.でめっちゃ楽しみにしていたホルモンのLive。事前の予習もバッチリ。あとは、
Moshとヘッドバンギングをするだけさ。で、渋谷陽一氏の朝礼の後、いよいよホルモン登場。
で、1曲目は「シミ」。いりなりゴジラ並みの巨獣Bandが繰り出す重低爆撃で、もう昇天。一緒に行ったメンツをほっといて、
ともかく前に向かう。上半身裸でMosh参戦。楽しすぎるけど、いきなり、肩で息する42歳。つらいけど、めっちゃ幸せ。で、
演奏された曲は「絶望ビリー」、「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」や「ぶっ生き返す!!」に「糞ブレイキン脳ブレイキン・
リリィー」と「恐喝~kyokatsu~」。で、恒例のナヲちゃん仕切りの"麺カタ、こってり~~。やったーーー!!!"。これ、
やりたかったんです。で、4万人でやるとやっぱすごい。みんなでのけぞった光景が巨大モニターに写ってて、もう笑うしかない。で、
「恋のスウィート糞メリケン」。最高です。で、
ナヲちゃんの"チャットモンチーとオレスカバンドを一列に並べて回し蹴りしなきゃいけないんで時間の関係上、早めにやります、
すいません!"なMCがあり、Lastは「恋のメガラバ」。まわりの見ず知らずの子供達と円になり、ものすごい勢いで回りまくる。
朝っぱらから、めちゃめちゃ充実。いつかSolo Liveに行ってみたいぞ。
●Set List
M-01. シミ
M-02. 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ
M-03. 絶望ビリー
M-04. ぶっ生き返す!!
M-05. 糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
M-06. 恐喝~kyokatsu~
M-07. 恋のスウィート糞メリケン
M-08. 恋のメガラバ
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
で、ぜぃぜぃ言いながら、テントに戻る。ともかく、昼飯。Hungry
Fieldで美味いと評判の"常陸牛カレー"をいただく。確かに美味い。で、木陰の中で一休み。長椅子に横になり、しばし熟睡。
遠くでKrevaのRapが聞こえる。
で、テントに戻り、みんなでお酒飲みながら、しばしまったり。それにしても、今日は暑い。テントは蒸し風呂状態に。
後輩I君とKtmr君は、汗だらだらで寝ている。寝る子は育つ。
で、GrassではレミオロメンのLiveが始まる。
1曲目は「雨あがり」だ。ただ、どうも、レミオロは個人的には苦手。声が綺麗過ぎて、ちょっと...。というわけで、
3課さんとTheピーズのLiveを観るためにテントを後にし、Sound of Forestに向かう。
2) 14:50(Sound of Forest)~Theピーズ
で、年末のCOUNTDOWN JAPAN 06/07に続き、人生2度目のTheピーズのLive。 はる氏とあびさんら含めStageでは本人自らSoundチェック中。Lake Stageに向かって"パフィィィ~"と叫ぶはる氏。 いきなりのグダグダ感が40過ぎ男の共感を呼ぶ。で、1曲目は「シニタイヤツハシネ-born to die」。グダグダなんだけど、 音はほんとタイト。観客も思ったほど年配系じゃなく、若者達がタテノリてる。で、結構前の方、しかもスピーカーが近く、 耳がキーンとしている。途中、黒いTシャツを脱いだはる氏。白くて、ガリガリで筋肉質。うらやましい。で、彼らのNegative Power炸裂で、ほんと後ろ向きな歌詞で、投げやりだ。でも、そこに人生の真意がありそうだ。だから感動するのかも。何曲かやってたけど、 よかったのは「生きのばし」とLastの「グライダー」。"10年前も10年先も、おんなじ真っ青な空を行くよ"って歌詞、 思わずひたちなかの空を見上げた。ほんと、こんなもんなんだろな、人生は。
●Set List
M-01. シニタイヤツハシネ-born to die
M-02. とどめをハデにくれ
M-03. 焼きめし
M-04. サイナラ
M-05. ノロマが走ってく
M-06. 底なし
M-07. 生きのばし
M-08. グライダー
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
ここで、3課さんと別れ、Lake Stageで演奏中のTRICERATOPSのLiveに潜り込む。
で、Keepした場所は日よけのある階段後ろの芝生。壁によっかかりながら、トライセラの厚い音を聴く。重低音がビンビン響く中、
しばし熟睡。思いっきり寝汗をかく。
で、トライセラのLive終了後は、Lake Stageで"ロコモコ"を食す。そろそろ体力的につらくなってきたので、
食べておかないと。で、Lake近くのクローク前の長椅子に横になり、ここで仮眠。で、そろそろ時間なので、Sound of
Forestに戻る。さ、次は楽しみにしていたCaravanのLiveだ。
3) 17:00(Sound of Forest)~Caravan
で、夕暮れ迫る木立のSound of Forestに、Caravan登場。で、1曲目は「TRIPPIN' LIFE」。おお、この音、この音。このオーガニックでEarthyな音を、木立の中で聴きたかったんだ。自然と体が揺れる。で、新曲 「Key of Life」。みんなで手拍子しながら、どんどん彼の作り出すRhythmの中に取り込まれていく。途中に演った 「Magic」。"The life is beautiful"なんて、普段の生活では、ちょっとこっぱずかしいけど、 なんでも受け入れたくなる雰囲気の中にいる。これ以外にも何曲かやっていたけど、Lastは「Soul Music」と「FREE BYRD」。なんかこの3日間、暴れまくった体を癒してくれたSoundと歌声とRhythm。やっぱ、Acousticっていいです。 新譜"Panorama Vision"。この夏の定番になりそう。それにしても、CaravanのLiveは去年のRIJF2006以来の2度目。 またここで聴けてよかった。誰かの飛ばしたシャボン玉が、ひたちなかの空に飛んでってた。
●Set List
M-01. TRIPPIN' LIFE
M-02. Key of Life
M-03. Magic
M-04. Soul Music
M-05. FREE BYRD
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
で、Caravanの余韻に浸りながら、Grass Stageに向かって歩く。 それにしてもこの3日間、何回ここを往復したことか。で、Grassに近づくと、Rip SlymeがすでにStageの上に。AcousticなCaravanから一気に、Upperな世界に。 テントに近づくと、すでに片付け終了状態で、テントがあった場所でみんなが踊ってる。「楽園ベイビー」、「GALAXY」 など楽しい、楽しい。途中、Kanye West系の音もMix up。少々、後ろ髪を引かれながら、台車を引きながら、 Lake Stageに向かう。Grass Stageの大トリ Dragon Ashと結構迷ったけど、今見ないと一生後悔しそうなので、Lakeの大トリ、Radwimpsへ向かう。
というわけ、噂のRadwimpsを観るために、Lake Stageに到着。この3日間で、 ここまで人で溢れたLakeを観るのは初めて。なんか入場制限が入りそうなので、とりあえず中に入る。それにしても今年になってから、 "RADWIMPS 4~おかずのごはん~"は、ほんと愛聴していたAlbumの一枚。なんか異様な高揚感の中、Radの登場を待つことに。で、 間違ってるかもしれないけど、演奏された曲の中には「ふたりごと」、「05410-(ん)」、「ギミギミック」、「ます。」、 「25コ目の染色体」、「遠恋」をやっていたと思う。それにしても、この「遠恋」って、こっぱずかしいのだけど、わかるんだよね、 言ってること。で、最近カラオケで歌ってる「いいんですか?」。もう、Albumの完璧に再現して、生ならではのGrooveあり。で、 途中"味噌汁's"による「ジェニファー山田さん」をはさみ、Encoreがあって、オーラスは「有心論」。ちょっと鳥肌たった。 それにしても、このBand、演奏力が凄まじく、Vocalの野田氏の声が良くて、歌詞がちゃんと聴き取れるほど唄がうまい。 なんかますますでっかくなるんだろな、Rad。今のTimingで観れて、ほんとよかった。
●Set List
M-01. ます。
M-02. ギミギミック
M-03. イーディーピー~飛んで火に入る夏の君~
M-04. トレモロ
M-05. 遠恋
M-06. 25コ目の染色体
M-07. なんちって
M-08. 俺色スカイ
M-09. 05410-(ん)
M-10. いいんですか?
M-11. ジェニファー山田さん/味噌汁's
<Encore>
M-12. ヒキコモリン
M-13. 有心論
* from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2007 Vol.320"
といわけで、Lake StageでのRadwimpsのStageをもって、Rock In Japan
Fes.2007が終了。手際よく駐車場まで進み、友部JCで車ごとに待ち合わせて、精算を済ませてみんなとサヨナラ。で、
Attsuと東京に向かい、12時すぎに無事に世田谷に帰還。
で、今年のFes.も楽しかったな。結構、一人行動が多く、その分、じっくり音楽に浸ることができた。来年もまた行けるといいです。
てなわけで、また、この時間を再びすごすために、これから1年Rockを聴きまくって、生きていこう。I Love Rock'n
Roll!! (ま、年末のCOUNTDOWN JAPAN 07/08に行くかもだけど...)
追記:
Rock In Japan Fes.2003の思い出はこちら。
Rock In Japan Fes.2004の思い出はこちら。
Rock In Japan Fes.2005の思い出はこちら。
Rock In Japan Fes.2006の思い出はこちら。
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Comments
継続は力なりで、5回を重ねると、ほんとチカラがついてきてる気がします(笑)。一行のおのおのが聴きたいActを好みのStyleで楽しめてたと思いますし。
私は、若者と汗まみれな人込みでアジカンを聴けたのと、井上陽水降臨が、とてもよかったです。
#emamさんが初めてRIJFに参加した歳に、ようやく私も辿り着きました!
Posted by: kyochan | Saturday, August 11, 2007 22:57
>kyochanさん
確かに、みんなバラバラだよね。同じArtistを観に行っても、前に行っちゃたりして...。
改めて、若いなぁ...っていうか、俺、おっさんだなぁ(笑)。ま、不惑でいきます。
Posted by: emam | Sunday, August 12, 2007 08:21