「デトロイト・メタル・シティ4」を読んだ
待望!!の「デトロイト・
メタル・シティ4」(若杉公徳氏著/白泉社刊)。
Indies界Death Metal Band「デトロイト・メタル・シティ-Detroit
Metal City」。このBandを率いるクラウザーII世、その素顔は大分県出身、カヒミ・
カリィをこよなく愛する純朴な心優しい青年。
Stageでの最凶のカリスマボーカリストと私生活のあまりにかけ離れたGapが引き起こす悲劇がこのギャグ漫画の醍醐味。
で、この4巻ですが、3巻から続く闇で活躍する凶悪なMetal Bandを集めて開催されたフェス"サタニック・
エンペラー"が山場。ともかく、このフェスでの最後のシーンで、彼の姿に本物の魔王を見ました。で、
オムレツ一つに狂気の眼差しで悪態をつくなど、フェス以降、自我とクラウザーのバランスが崩壊しつつあって、今後の展開もさらに期待。ま、
そろそろネタ切れの感はしつつも、最後まで走りきって欲しいもの。で、松山ケンイチ主演で実写映画化とは、恐れ入りました。
そしてオフィシャル・ファンクラブ"鋼鉄結社DMC"の名誉会員にマキシマムザ亮君ですか、最高です。
cf.デトロイト・メタル・シティ 読破 List
- デトロイト・
メタル・シティ1
- デトロイト・
メタル・シティ2
- デトロイト・
メタル・シティ3
- デトロイト・
メタル・シティ4
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