« 「孤独か、それに等しいもの/大崎善生」を読んだ | Main | 「生命力/チャットモンチー」を聴いた »

Sunday, December 30, 2007

「デトロイト・メタル・シティ4」を読んだ

  待望!!の「デトロイト・ メタル・シティ4」(若杉公徳氏著/白泉社刊)。
  Indies界Death Metal Band「デトロイト・メタル・シティ-Detroit Metal City」。このBandを率いるクラウザーII世、その素顔は大分県出身、カヒミ・ カリィをこよなく愛する純朴な心優しい青年。 Stageでの最凶のカリスマボーカリストと私生活のあまりにかけ離れたGapが引き起こす悲劇がこのギャグ漫画の醍醐味。
  で、この4巻ですが、3巻から続く闇で活躍する凶悪なMetal Bandを集めて開催されたフェス"サタニック・ エンペラー"が山場。ともかく、このフェスでの最後のシーンで、彼の姿に本物の魔王を見ました。で、 オムレツ一つに狂気の眼差しで悪態をつくなど、フェス以降、自我とクラウザーのバランスが崩壊しつつあって、今後の展開もさらに期待。ま、 そろそろネタ切れの感はしつつも、最後まで走りきって欲しいもの。で、松山ケンイチ主演で実写映画化とは、恐れ入りました。 そしてオフィシャル・ファンクラブ"鋼鉄結社DMC"の名誉会員にマキシマムザ亮君ですか、最高です。

cf.デトロイト・メタル・シティ 読破 List
- デトロイト・ メタル・シティ1
- デトロイト・ メタル・シティ2
- デトロイト・ メタル・シティ3
- デトロイト・ メタル・シティ4

|

« 「孤独か、それに等しいもの/大崎善生」を読んだ | Main | 「生命力/チャットモンチー」を聴いた »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「デトロイト・メタル・シティ4」を読んだ:

« 「孤独か、それに等しいもの/大崎善生」を読んだ | Main | 「生命力/チャットモンチー」を聴いた »