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Tuesday, February 26, 2008

BRUTUS 633

  コンビニをウロウロしてて、懐かしいWarholの表紙にひかれて読んで観た 「BRUTUS 633(2008/2/15)」について。
  特集は"すいすい理解(わか)る現代アート"。「なんでも大きければアートになるんですか?」とか「木、石、雷… 自然もアートになりますか?」といった問いに対して、代表例を示しながら、現代Artをひも解いている。
  例えば、「落書きとアートはどこが違うの?」は、あのKeith HaringJean-Michel Basquiatの作品を示しながら、彼らが単なる落書きの枠を乗り越えて、 社会の矛盾への批判やMessageをこめたGraffityであることを伝えている。例えば、「テレビもアートになりますか?」は、 あのMedia ArtistのNam June Paikの作品を示しながら、テレビとビデオといった映像Mediaの可能性を伝えている。
  そして、1989年-2008年から"現代アート、なにが起こったのか?"という観点から、 様々な展示会とか亡くなったArtistや新しく生まれた美術館などを過去20年間を年表風にまとめた特集もある。 自分も行ったMOMAのAndy Warhol回顧展とかワタリウム美術館のOpenとか東京都現代美術館でのJasper Johnsの展示会とかJulian Opieとか、ほんと懐かしいものばかり。よくいろいろ行ったっけ。
  それにしても、ここ数年、とんと足が遠くなった美術館と画廊。せっかくなんで、今、森美術館でやってる"アートは心のためにある:UBSアートコレクションより"、 ひさびさに観に行こうかな...。やっぱ、惰性な生活に刺激を。

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