BRUTUS 633
コンビニをウロウロしてて、懐かしいWarholの表紙にひかれて読んで観た
「BRUTUS
633(2008/2/15)」について。
特集は"すいすい理解(わか)る現代アート"。「なんでも大きければアートになるんですか?」とか「木、石、雷…
自然もアートになりますか?」といった問いに対して、代表例を示しながら、現代Artをひも解いている。
例えば、「落書きとアートはどこが違うの?」は、あのKeith HaringやJean-Michel
Basquiatの作品を示しながら、彼らが単なる落書きの枠を乗り越えて、
社会の矛盾への批判やMessageをこめたGraffityであることを伝えている。例えば、「テレビもアートになりますか?」は、
あのMedia ArtistのNam June
Paikの作品を示しながら、テレビとビデオといった映像Mediaの可能性を伝えている。
そして、1989年-2008年から"現代アート、なにが起こったのか?"という観点から、
様々な展示会とか亡くなったArtistや新しく生まれた美術館などを過去20年間を年表風にまとめた特集もある。
自分も行ったMOMAのAndy Warhol回顧展とかワタリウム美術館のOpenとか東京都現代美術館でのJasper
Johnsの展示会とかJulian
Opieとか、ほんと懐かしいものばかり。よくいろいろ行ったっけ。
それにしても、ここ数年、とんと足が遠くなった美術館と画廊。せっかくなんで、今、森美術館でやってる"アートは心のためにある:UBSアートコレクションより"、
ひさびさに観に行こうかな...。やっぱ、惰性な生活に刺激を。
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