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Friday, February 29, 2008

「ヒート アイランド/垣根涼介」を読んだ

 去年の秋頃、映画化されたということで、どこかでひっかかってた垣根涼介氏の 「ヒート アイランド」(文春文庫)を読んでみた。
  渋谷の"Cafe Bar Red Cross"でFight Partyを開き、Street GangのTopにのし上がった"雅"の頭(ヘッド)の"アキ"と"カオル"。ある日仲間達が、ヤクザが経営する非合法Casinoから、 3人組の男たちが強奪した大金を持ち帰ったことで始まった、雅チームと窃盗Groupと2つのヤクザの攻防戦がこれ。
  ヤクザや政治家の裏金など、あまり心が痛まない金を狙う窃盗Groupの"柿沢"と"桃井"。 今の時代の閉塞感や危機感を感じて、体によい食生活や金銭感覚を持つ"アキ"と"カオル"。結局どちらも、 最悪な社会の中でNGを出して生きている。
  そして、この小説が面白いのは、社会から完全にDrop Outしたものたち(ヤクザや窃盗団)と、 その境からはみ出しそうになっている若者達の微妙なBalance状態。それらを伝えるCharacter設定とSpeed感溢れた心理戦。 そして最後の銃撃戦。"アキ"はこれからどんな戦いを乗り越えて、完成された男になっていくんだろう。
  それにしたも渋谷を舞台にしたこの小説。登場する道順とか建物とか、頭の中にその風景が浮かび、ほんとにReal。 初めて読んだ垣根涼介氏の作品。また気になる作家に出会えました。

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旬菜料理 品川由庵

 昨夜は3/1付けで異動するTmyの送別会。場所は「旬菜料理"品川由庵"」 (品川)。こじんまりといい感じで、楽しく飲ませていただく。で、Tmyとは10年くらい前から知ってるけど、 一緒に働いたのはここ2~3年。とってもお世話になったし、とってもお世話してやったな(いつか、絶対おごってもらおう!)。ま、 ちょっと離れるけど、おんなじ会社なんで、これからもよろしくって気分です。そんで、その後、2軒ほど飲んでしまい、 完全終バスにて深夜帰宅。ふぅ、お疲れ様です。ごちそうさまでした。

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Wednesday, February 27, 2008

「音楽の子供はみな歌う/サンボマスター」を聴いた

  サンボマスター、待望の4th Album「音楽の子供はみな歌う」(2008/Album)を聴いた。
  ともかく、最初に聴いた時の第一印象は、良くも悪くも原点回帰なStraightなRock'n Roll Album。で、 何十回も聴くうちに、それなりに4つ打ち系のDance TuneやSoul MusicもあるサンボらしいAlbumだと思い出す。 やっぱ、このAlbumの勢いと疾走感にやられたという感じ。3rd Album「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」 で吐き出した矛盾や毒とあの対バンツアー「世界ロック選抜」 で得たものが彼らの中で結実したRock Album。きっと、サンボとしての今を伝えるため、 Releaseせざるを得なかったんだろうな。
  で、気に入った曲をあげてみる。まずは1曲目「光のロック」 。性急に前に進む前のめりなRock Number。続いて、2曲目「揺れるラブマンのテーマ」。これも、暑っ苦しいRock Number。で、"NTT東日本 LIVE ON フレッツ光"のCFソングとして、この曲のサビ #つながる、つながる# が流れた時、 思わずうまいなぁって思った。そして5曲目「very special!!」。キャッチーで良質な4つ打ちSoul Music。改めて、このAlbumでのBest Track。で、 7曲目「グッドモーニング センチメンタルウーマン」。なんかいい感じのLove Song。Soulfulな横ノリBeatがいい。 なんか一本気なこのRock Albumの中で、優しく包み込むようなホッとする曲。続いて、8曲目「ひかりひとしずく」。この曲の歌詞、 いいです。# このままあなたと笑って暮らす それより他に何があるんだろう それより他に何があるんだろう 光なのさ 君が光なのさ #。 こっ恥ずかしいけどね。で、Last13曲目「I Love You」。
  というわけで、すでに確保済みの"「音楽の子供はみな歌う」 ツアー2008"の最終日、 4/6(日)日比谷野外音楽堂のTicket。雨が降らないことをただ願うのみ...。

● 音楽の子供はみな歌う/サンボマスター (2008/Album)
M-01. 光のロック
M-02. 揺れるラブマンのテーマ
M-03. 愛することのすべて
M-04. 少年エレクトリック
M-05. very special!! (アルバムバージョン)
M-06. オルフェvsグッバイハイスクール
M-07. グッドモーニング センチメンタルウーマン
M-08. ひかりひとしずく
M-09. 21世紀少年少女
M-10. 春なんです
M-11. 青春のベル鳴りっぱなし
M-12. 新しい朝
M-13. I Love You (アルバムバージョン)
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal,Guitar),Yoichi Kondo(Bass,Chorus),Yasushi Kiuchi(Drums,Chorus)
* Words and Music by Takashi Yamaguchi.
* Arranged by Sambomaster.
* Recorded and Mixed by Osamu Sugiyama at Studio Sunshine,Studio Impact.
* Mastered by Yuji Yoshine at Sony Music Studios Tokyo.
* SRCL6697 2008 Mastersix Foundation.Sony Music Records Inc.

cf.サンボマスター My CD/DVD List
- 放課後の性春/オナニーマシーン&サンボマスター (2003/Album)
- 新しき日本語ロックの道と光 (2003/Album)
- 美しき人間の日々 (2004/CDS)
- 月に咲く花のようになるの (2004/CDS)
- 審美銃/Yo-King (2004/CDS)
- 真心COVERS (2004/Album)
- 青春狂騒曲 (2004/CDS)
- サンボマスターは君に語りかける (2005/Album)
- 歌声よおこれ (2005/CDS)
- 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (2005/CDS)
- 新しき日本語ロックを君に語りかける~サンボマスター初期のライブ映像集~ (2005/DVD)
- 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ (2005/CDS)
- 手紙 (2006/CDS)
- 僕と君の全てをロックンロールと呼べ (2006/Album)
- 愛しさと心の壁 (2006/CDS)
- I Love You (2007/CDS)
- Very Special!! (2007/CDS)
- 奥田民生・カバーズ (2007/Album)
- 光のロック (2007/CDS)
- 音楽の子供はみな歌う (2008/Album)

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Tuesday, February 26, 2008

BRUTUS 633

  コンビニをウロウロしてて、懐かしいWarholの表紙にひかれて読んで観た 「BRUTUS 633(2008/2/15)」について。
  特集は"すいすい理解(わか)る現代アート"。「なんでも大きければアートになるんですか?」とか「木、石、雷… 自然もアートになりますか?」といった問いに対して、代表例を示しながら、現代Artをひも解いている。
  例えば、「落書きとアートはどこが違うの?」は、あのKeith HaringJean-Michel Basquiatの作品を示しながら、彼らが単なる落書きの枠を乗り越えて、 社会の矛盾への批判やMessageをこめたGraffityであることを伝えている。例えば、「テレビもアートになりますか?」は、 あのMedia ArtistのNam June Paikの作品を示しながら、テレビとビデオといった映像Mediaの可能性を伝えている。
  そして、1989年-2008年から"現代アート、なにが起こったのか?"という観点から、 様々な展示会とか亡くなったArtistや新しく生まれた美術館などを過去20年間を年表風にまとめた特集もある。 自分も行ったMOMAのAndy Warhol回顧展とかワタリウム美術館のOpenとか東京都現代美術館でのJasper Johnsの展示会とかJulian Opieとか、ほんと懐かしいものばかり。よくいろいろ行ったっけ。
  それにしても、ここ数年、とんと足が遠くなった美術館と画廊。せっかくなんで、今、森美術館でやってる"アートは心のためにある:UBSアートコレクションより"、 ひさびさに観に行こうかな...。やっぱ、惰性な生活に刺激を。

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Monday, February 25, 2008

HMV 185

  入手にしたHMV Free Paper(ISSUE 185/JAN-FEB,2008)の中から、聴いてみたいRockを忘れないようにPick Up。

・ My Blueberry Nights/Music From The Motion Picture (Album)
・ It Is Time For A Love Revolution/Lenny Kravitz (Album)
・ Antinomy/Brahman (Album)
・ オーダーメイド/Radwimps (CDS)
・ 出会いのかけら/Ketsumeishi (CDS)

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Sunday, February 24, 2008

「転がる岩、君に朝が降る/Asian Kung-Fu Generation」を聴いた

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"http://emam.cocolog-nifty.com/emam//media/img_20080224T183932411.jpg"
align="left"
border="0" />  "http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/AKG/index.html">Asian
Kung-Fu Generation
の「 "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2007/11/asian_kungfu_ge_654b.html">アフターダーク
に続くNew CDS「転がる岩、君に朝が降る」(2008/CDS)を聴いた。

  まずはTitle Tuneの「転がる岩、君に朝が降る」について。これ、Midium Numberなんだけど、
ともかくGuitarの音色がいい。キラキラしてて、優しくて頼もしい歌詞。そして2曲目の「江ノ島エスカー」。PopなRock
Tune。Simpleでわかりやすい佳曲。最近、この手のSimpleなRock NumberがCDSに収録されて、
なんかBandとしての充実感が伝わってくる。きっと、いい状態なんだろな。

  で、いよいよ、3/5にアジカンのNew Album「ワールド ワールド ワールド」がReleaseされる。
Original Albumとしては、2006年の「 "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/04/asian_kungfu_ge_320c.html">ファンクラブ
以来。こりゃあほんと期待大。で、4月後半からLive House中心に" "http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/AKG/tour/2008/index.html">Tour
2008ワールド ワールド ワールド
"が始まる。あの "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/12/asian_kungfu_ge.html">横アリ以来、
ワンマン観てないな。やっぱ今度こそ行きたい。


● 転がる岩、君に朝が降る/Asian Kung-Fu Generation (2008/CDS)

M-01 転がる岩、君に朝が降る

M-02 江ノ島エスカー

* Asian Kung-Fu Generation:Masafumi Goto(Vocals,Guitar),Kensuke
Kita(Guitar,Vocals),Takahiro Yamada(Bass,Vocals),Kiyoshi
Ijichi(Drums)

* Music and Words by Masafumi Goto.

* Produced by Asian Kung-Fu Generation.

* Recorded by Michifumi Onodera at Land Mark Studio,Aobadai
Studio.

* Mixed by Yasuo Matsumoto at Zeeq(M-01),by Michifumi Onodera at
Aobadai Studio(M-02).

* Mastered by Stephen Marcussen at Marcussen Mastering.

* Directed by Kaichiro Shirai.

* KSCL-1207 2008 Ki/oon Records Inc.


cf. Asian Kung-Fu Generation My CD/DVD List

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2004/11/asian_kungfu_ge.html">
未来の破片
(2003/CDS)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2004/11/asian_kungfu_ge.html">
君という花
(2003/CDS)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2004/11/asian_kungfu_ge.html">
サイレン
(2004/CDS)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2004/08/20048.html">リライト
(2004/CDS)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2004/09/cdsasian_kungfu.html">
君の街まで
(2004/CDS)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2004/10/asian_kungfu_ge.html">
ソルファ
(2004/Album)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/11/solfa_us_versio_112d.html">
Sol-fa
(2004/Album)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/08/1asian_kungfu_g_f5a8.html">
映像作品集1巻
(2004/DVD)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/05/2_live_at_asian_9f96.html">
映像作品集第2巻 Live at 武道館+
(2005/DVD)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/06/asian_kungfu_ge_2815.html">
Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation

(2005/Album)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/12/asian_kungfu_ge_05c9.html">
ブルートレイン
(2005/CDS)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/02/asian_kungfu_ge_ad6d.html">
ワールドアパート
(2006/CDS

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/04/asian_kungfu_ge_320c.html">
ファンクラブ
(2006/Album)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/08/asian_kungfu_ge_997e.html">
Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006

(2006/Album)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/11/asian_kungfu_ge_f297.html">
フィードバックファイル
(2006/Album)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/12/asian_kungfu_ge_fb2a.html">
或る街の群青
(2006/CDS)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2007/04/3_tour_20062007_0f3b.html">
映像作品集3巻 Tour 酔杯 2006-2007 The Start Of A New Season

(2007/DVD)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2007/11/asian_kungfu_ge_654b.html">
アフターダーク
(2007/CDS)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2008/02/asian_kungfu_ge_6a9a.html">
転がる岩、君に朝が降る
(2007/CDS)

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Saturday, February 23, 2008

「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ SIDE A,SIDE B -BIO HAZARAD THE UMBRELLA CHRONICLES SIDE A,SIDE B/牧野修」を読んだ

  昔、思いっきりはまったGame「バイオハザード」 シリーズ。で、Hn-chanから借りて読んだ牧野修氏のゲームノベライズ 「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ SIDE A,SIDE B -BIO HAZARAD THE UMBRELLA CHRONICLES SIDE A,SIDE B」 (角川ホラー文庫)について。
  これ、最近発売されたWii版の「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」 のゲームノベライズということだけど、初代の「バイオハザード」で描かれた洋館事件や、「バイオハザード2」や「バイオハザード3 LAST ESCAPE」でのラクーンシティの崩壊なども網羅されてる。で、これらに「バイオハザード0」 での黄道特急やロシアを舞台としたアンブレラ社の終焉までが描かれてる大作な内容。その中で、 S.T.A.R.Sの元体長でもある謎の男Albert Weskerの秘密が明らかにされていく。
  ま、正直これだけの膨大な内容を文庫本2冊に収めているので、 よく言えばSpeed感があって話の展開が速い小説ということになるけど、逆に言えば、 バイオハザードを精通していないとついていけない小説かもしれない。ただ、 やはり面白かったのはGameでは描かれていないWeskerの行動。これは、なるほどという感じ。 あの独特の世界観を作ってるグロさも結構伝わり、バイオハザードファンなら楽しめる小説だと思います。

  それにしても、1996年ごろの大ブームの時に、自分もPS版の「バイオハザード」で、ドはまりし、1998年の 「バイオハザード2」、1999年の「バイオハザード3 LAST ESCAPE」を楽しませていただいた。そして、2000年。 PS版が出ないということで、わざわざ3~4万くらい出して、Dream Cast本体を買い、DC版の「バイオハザード CODE:Veronica」をやりまくったことを思い出す。これ以外にも、 "ディレクターズカット版"や"デュアルショックver."とか"ガンサバイバー"とか、シリーズが発売されるたびに買いあさり、 部屋を暗くして、たまにはヘッドホンで音響効果にビクビクとビビリながら、いろいろやったなぁ。で、 クリアした後に流れるムービーでの夜明けの美しさ、タイトルロールなど、異様な高揚感と充実感の中、ほんと感動したもの。
  ただ、今は亡きドリキャスを買わざるを得なかったあたりの、 GfxやCPU処理など性能のいいHardを開発ターゲットにしながらGameを発売していく方針になったころから、 正直ついていけなくなり、まったくやらなくなったバイオハザードシリーズ。結局、あのドリキャスは、 "CODE:Veronica"をやって以来、もう7年以上押入れの中で眠ってる。

  自分は基本的にHardに凝るより、Softにお金をかけて楽しみたい派。安いCDラジカセでもいいから、 浮いたお金でCDを買いまくるほうがいいって思ってる。やっぱ、楽しみたいコンテンツがあれば、 自分のようにHardは何でもいいと思ってる人には、今回のHD DVDとBluray騒動でも感じたけど、規格の統一化はやっぱMust。 思惑とか利権とか先行者利益とかアッパーコンパチとかいろいろあるけど、自分のそんな仕事の隅っこにいるかもしれないので、 眠ってるドリキャスを思い出しながら、仕事をしようっと。

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JAPAN 2 February 2008

  「ROCKIN'ON JAPAN 2 February 2008 Vol.327」。気になった記事をとりあえず、掲載順にPick Up。

  - くるり Interview:
  近くのRockな人々からは正直、賛否両論だったくるりのAlbum"ワルツを踊れ Tanz Walzer"。で、Liveも新鮮でよかったけど、 やはりStraightなRock'n Rollを求める自分もいる。今回のInterviewで岸田氏が言っていたけど、まさに 「300年後に評価される曲を...」ってことなんだろうか。で、2/20(水)に発売されるLIVE BEST ALBUM "Philharmonic or die"。これには、 この記事で触れられてるパシフィコ横浜でのオーケストラとの共演Liveとくるりの地元京都 磔磔でのLiveが2枚組として収録。 ともかく聴いて、自分の中で今のくるりを、もう一度噛み砕こう。

  - サンボマスター New Album "音楽の子供はみな歌う" Interview:
  で、サンボの新譜Interview。2nd "サンボマスターは君に語りかける"がいきなり売れて、 3rd "僕と君の全てをロックンロールと呼べ"でSalesが下がり、 そのあたりもこのInterviewでの話題にもなってるけど、 あえて3rdで吐き出したことがBandとしての成長という結果につながってるとのこと。で、今回の4th "音楽の子供はみな歌う"。 今の個人的印象では、超初期の一本気なRockへの原点回帰的な感じ。疾走感とSpeedに用がある。ともかくもう少し聴いて、 書いてみます。

  - 奥田民生 New Album "Fantastic OT9" 全曲解説Interview:
  これも最近ヘビロテ中の民生氏の新譜。これ、捨て曲ナシの傑作Albumなんだけど、今のところ、しいて選んだBest Trackは"フロンティアのパイオニア"と"いつもそう"。前曲は、"イージュー☆ライダー"や"さすらい"といった大陸型Road Movie Songだし、後曲は身につまされる歌詞がいいです。ともかくもう少し聴いて、書いてみます(2回目)。

  - The Back Horn New Album "Best The Back Horn" Interview:
  Band結成10周年を記念して発売されたBest Album "Best The Back Horn"とその10年間に襲ったBandの危機を振り返るInterview。自分はこのBack HornはまったくNo Care状態だったんだけど、このBestを聴くと、ほんと強いMelodyと強い言葉に溢れてる。まさに強靭な曲たち。 もう少し早く聴けばよかった。ともかくもう少し聴いて、書いてみます(3回目)。

  - bonobos New Album "Pastrama-best of bonobos-" Interview:
  で、bonobosのBest Album。特に収録された新曲"Someway"と"ファンタキッス"について、 話が進んでいる。確かにLiveでこの2曲は聴いたけど、 特に"Someway"は、BPMも早く、bonobosなりのRock Tune。進化が続いてる。ともかくもう少し聴いて、 書いてみます(4回目)。

...それにしても、ここ最近聴かなきゃいけないAlbumのRelease Rushが続いてる。お金も時間も大変だ...。

  これ以外にも、Asian Kung-Fu Generation New Album "ワールド ワールドワールド"、Syrup16g New Album "Syrup16g"、木村カエラ New CDS "Jasper"、 Brahman New Album "Antinomy"、ジン New Album "クオリア"、桑田佳祐 Live at Nihon Gaishi Hallなど。

追記:
忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Antinomy/Brahman (Album)
・ クオリア/ジン (Album)
・ Award Super Nova-Loves Best-/m-flo (Album)
・ オーダーメイド/Radwimps (CDS)
・ ヒラヒラヒラク秘密ノ扉/チャットモンチー (CDS)
・ モノノケダンス/電気グルーヴ (CDS)
・ 式日/Acidman (CDS)
・ 出会いのかけら/Ketsumeishi (CDS)
・ Jasper/木村カエラ (CDS)
・ 夜の果て/NICO Touches the walls (CDS)
・ Tokyo Bambi/the Pillows (CDS)
・ Candy Girl/フルカワミキ (CDS)
・ レッツゴー3匹!!/ザ50回転ズ (Album)
・ ゲロ犬ボウズ/Theピーズ (CDS)

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Friday, February 22, 2008

初代 けいすけ

  今日の夕飯は、なんとなくらーめん。で、行ったのはひさびさに品達。で、選んだのは 「初代 けいすけ」。いただいたのは「黒みそ味玉ラーメン」(830円也)。これ、 数種類の味噌に竹炭を混ぜて作る噂の黒みそが売り。で、ほんのりと香味野菜も入ってて、コクがあって作りこんだ上品な味。 麺は中麺な縮れ系。やっぱ、この時期の味噌ラーメンはいいです。ごちそうさまでした。

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豆冨料理・創作和彩「月の雫」 #2

  ここ最近、FY08にやることとか系のMtgに向けて、いろいろ準備したり、 Discussしたり、調整したりと、ほんと止まらない宿題をこなす日々。で、昨日はそのでっかいMtgがあり、 海外からも皆さんが参加。中国のN先輩、EUのTkgw先輩、USのYzk先輩、日本のN先輩など、懐かしい顔ぶれが揃って、 あーだこーだとMtg。で、夜はWelcome Dinner。場所は"豆冨料理・創作和彩 「月の雫」"(品川グランパサージュ店)にて。で、1次会が終了。2次会はTkgw先輩、Yzk先輩、 日本のN先輩らと飲み会。場所は忘れました。ここはYzk先輩におごっていただく。ごっちでーす。もうこのあたりで、 暴言吐きまくる。そのまま、3次会に突入。場所はホテパシのセラーバー。 もう、暴言はさらにエスカレート。そして、Tkgw先輩におごっていただく。ふたたび、ごっちでーす。そのまま泥酔し、 Taxi帰宅。あはは、ぶっちゃけできて、面白かった。やっぱ、離れていても、思いは一緒。ごちそうさまでした。

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Wednesday, February 20, 2008

「見張り塔から ずっと/重松清」を読んだ

  三茶のTsutayaで、Bob Dylanの名曲"All Along The Watchtower/見張り塔からずっと"と同じだと思って買った重松清氏の 「見張り塔から ずっと」(新潮文庫)について。
  これ、3つの家族の悲惨な憂鬱、そしてそれを見続けなければならない傍観者の物語。
  バブルがはじけ、今後の発展の望みを絶たれ、憂鬱なムードの漂うニュータウンに暮らす人々の中に、 新たに入居してきたとある家族。ここに生まれた憎悪と悪意を描いた"カラス"。
  生まれて1年の息子を突然死で亡くしたある夫婦。その子供と同じ名前の少年がサッカー遊びで起こす騒音。 どんどん不安定になっていく妻。凝り固まった悲しみを描いた"扉を開けて"。
  女子高校生とサラリーマンという関係でスタートした恋愛が、妊娠という形から結婚に至るが、その3日後に流産。 「三日早すぎた」と呟いた夫の言葉で、その後のすべての人生を否定された私。逃げられない悲しみを描いた"陽だまりの猫"。
  この3つの小説を読んで感じたのは、重いと怖い。あまりにリアル。
  ゴミのビニール袋を集積所まで運んでいく主人公の父親とゴミを持つ手が汚いからと父親と手をつなぎたがらない女の子と 「クレエッ!」と鳴きながら見つめるカラス。真面目に生きていて、それなりに希望もあったのに、どうしてこんなに不幸で惨めなんだと、 ほんと恐怖心が生まれてきた。
  重松清氏、恐るべし...。

cf.重松清 読破 List
- 流星ワゴン
- いとしのヒナゴン
- 疾走
- 熱球
- くちぶえ番長
- 見張り塔からずっと

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居酒や 四ツ屋 #2

  今日は(もう昨日です、とっくに)、会社系の飲み会。しかも、大学同窓系。で、 場所は、前回と同じ、 四ッ谷にある「居酒や  四ッ屋」。それにしても、ここの「玉子唐揚げ(通称たまから)」は、玉子とキャベツとマヨとスープのコンビが絶品。 「でっかいおにぎり」も相変わらず、でっかい。この2つの料理で成長しました。で、大学時代の話をしつつも、やっぱ、 今の境遇の話になってしまう。ま、いいガス抜きかと。というわけで、次回はいつになるかわからないけど、ごちそうさまでした。

追記:本日手に入れたCD/DVD/BDは以下。後でじっくり書きます。
・ I Love Me/斉藤和義 (2007/Album)

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Monday, February 18, 2008

「Raw Life Music/Caravan」を聴いた

  CaravanのIndies時代のDebut Album「Raw Life Music」(2004/Album)を聴いた。
  CDの帯に書いてあったCopyは"空と風と太陽の歌"。まさにそんな気持ちいい1st Album。
  で、特に気に入った曲を書いてみる。まずは、3曲目「ハミングバード」。 穏やかなAcousticから広がる無限で広大な風景を描いた世界観が気持ちいい。で、4曲目「Everyday」。サビのBlues Harpの切なさと前向きさがいいです。そして、7曲目「246」。 失恋とそれを忘れたいと思うちょっと切ない心情を246を舞台に描いたRoad Movie的な歌。で、9曲目「SLOW FLOW」。 浮遊感を歌いながら、前進してく意志と力強さが伝わってくるMelodyと歌詞が最高。個人的にこのAlbumでのBest Tune。
  まだまだ寒いけど、日差しに力を感じつつある今日この頃。だんだんとCaravanの曲がぴったりな季節に。

● Raw Life Music/Caravan (2004/Album)
M-01. Feed Back
M-02. Think
M-03. ハミングバード
M-04. Everyday
M-05. Love & Hate
M-06. Camp -Band version-
M-07. 246
M-08. STAY
M-09. SLOW FLOW
M-10. Night Song
* Performed by Caravan.
* Recorded and Mixed by Nobuya Uchida(Graceland Digital Works).
* Mastered by Masayo Takise.
* AFCA-028 2004 Aaron Field.

cf.Caravan My CD/DVD List
- Raw Life Music (2004/Album)
- Wander Around (2006/Album)
- Key Of Life (2007/CDS)
- Panorama Vision (2007/Album)
- Silver ~Lost&Found~ (2007/Album/CD+DVD)

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Sunday, February 17, 2008

「九月の四分の一/大崎善生」を読んだ

  三茶のTsutayaで買った大崎善生氏の短編集 「九月の四分の一」 (新潮文庫)について。
  これ、4つの清冽で余韻が残る恋愛短編集。
  箱根の彫刻の森美術館と思われる設定で、3人の男女のすれ違いと喪失と哲学と見栄を描いた"報われざるエリシオのために"。 60年以上も昔に異国で生きてゆくことを決めた日本人のドラマティックな人生と、 彼と彼を支える女性との強い愛情を描いた"ケンジントンに捧げる花束"。 北海道の小さな公園から始まった天才女性シンガーとの交流を描いた"悲しくて翼もなくて"。そして、 ブリュッセルでの思わぬ男女の出会いと接近と別れ、彼女の残したメッセージに隠されたもの。 それらが十数年の時を経て明らかになる"九月の四分の一"。
  どの話も、残酷な「喪失」を描き、人はいろんな形ときっかけでなにかを見出し、「再生」していく。で、どの話もThe Beatlesの"If I Fell"、The Rolling Stonesの"Ruby Tuesday"、Red Zeppelinの"Rock'n Roll"、そしてABBAの"Dancing Queen"が流れてる。そして、 過去と現在を交互に一人称で語り、両方の時間が同じスピードで流れていく。そんな4つの短編集。
  で、"ケンジントンに捧げる花束"に「"距離と積み込む荷物の重さにさえ注意していれば"人とつきあえる」 みたいな言葉があった。なんかひっかかったなぁ~。

cf.大崎善生 読破 List
- ロックンロール
- パイロットフィッシュ
- アジアンタムブルー
- 孤独か、 それに等しいもの
- 九月の四分の一

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天下一品 #5

  今日の昼飯はほんとひさびさの 「天下一品」 (駒沢店)。いつものこってりなラーメンを。それにしても、約半年振りのこの味。スープを含めて、 最後の一滴までがっつりいただく。アクセントに辛し味噌も入れて、いい感じ。ほんと、たまに無性に食べたくなる味。 ごちそうさまでした。

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Saturday, February 16, 2008

「サンボマスター"音楽の子供はみな歌う"ツアー2008」(M-ON! TV)を観た

  いよいよ今年も始まったサンボのLive Tour。Titleは「サンボマスター"音楽の子供はみな歌う"ツアー2008」 。で、このTourの初日となった2/11(火)渋谷 CLUB QUATTROでのLiveが、翌日の2/12(水)、 "ASAHI SUPER DRY The LIVE サンボマスター from 渋谷 CLUB QUATTRO"(M-ON TV!)で放送された。このTour、最終日の4/6(日)日比谷野外音楽堂には参戦決定なんだけど、 少々ネタバレを気にしつつも、思いっきりCheckした。
  満員のQUATTRO。Live前からのざわざわ感は凄く伝わってくる。そして、Princeのあの名曲"Starfish And Coffee"が流れる中、サンボの3人が登場。初日なんだけど、結構Relaxしてる感じ。
  で、Live自体は4th Album"音楽の子供はみな歌う"は全曲演奏されてた。自分自身、 まだまだ聴き込んでる感じではないんだけど、印象ではSoul色から超初期のRock色への原点回帰的な感じ。よって、Albumとしては、 いい意味でのVarietyさはなく、一本気で疾走感溢れるRock Albumかなって思ってる。きっと、 炸裂で暑苦しいLiveになるんだろなって思ってたけど、まさにそんなLiveになってる。ま、もう少し聴き込んで、 Live参戦まで持っていこう。
  で、山口氏はGibsonの新しいGuitarを使ってるし、Encoreを求める客席からの声は「やってぇ~、やってぇ~」 だし、なんか面白い。それにしても、サンボのLive自体はもう数え切れないくらい観ているけど、 ワンマンを2時間以上かけてじっくり部屋で観たのは、実は初めてのこと。生で観てると違和感なく入ってくるんだけど、 山口氏の表情とか語り調子とかって、平常生活の中で観ると、かなり相当の異物感。だからこそ、 サンボが売れてザマーミロって気分になったんだな。そんなことを思い出した。
  というわけで、ますます楽しみになった4/6(日)日比谷野外音楽堂。ちょっと寒いかもしれないけど、 野外でBeerで最高だろな...。

● On Air Set List
- Live Date:2008.02.11(月)
- Live Place:渋谷 CLUB QUATTRO
- Tour Title:サンボマスター「音楽の子供はみな歌う」ツアー2008

M-01. ひかりひとしずく
M-02. 揺れるラブマンのテーマ
M-03. 愛することのすべて
M-04. 歌声よおこれ
M-05. 夜汽車でやってきたアイツ
M-06. very special!!
M-07. 青春狂騒曲
M-08. 美しき人間の日々
M-09. コースター
M-10. グッドモーニング センチメンタルウーマン
M-11. 春なんです
M-12. 21世紀少年少女
M-13. 少年エレクトリック
M-14. 青春のベル鳴りっぱなし
M-15. オルフェvsグッバイハイスクール
M-16. 光のロック
M-17. そのぬくもりに用がある
M-18. 新しい朝
M-19. I Love You
Encore
M-20. 愛しき日々
M-21. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

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菜彩~NANAIRO~

 今週はほんと忙しかった。で、今日は(もう昨日だけど)、22時過ぎまで残業して、 家に帰る電車の中で、偶然Kymさんと遭遇。Kymさんは、緊急事態にいつも助けてくれるSupport関係の部署のかた。 仕事でのつきあいは長いんだけど、飲んだことはない。というわけで、ノリで、2人で飲みに行く。場所は渋谷駅にある 「菜彩~NANAIRO~」。 それにしても、俺も大変だけど、Kymさんはいっつも大変。だけど、いっつも何とかしてくれる頼れる奴。 お互いの部署のことを話しながら、お互い愚痴を言いまくって、笑えないTroubleネタで笑って、めっちゃ楽しかった。 おかげ様で今週の疲れの憂さ晴らしに。また、飲みに行きましょう。ごちそうさまでした。

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Thursday, February 14, 2008

「Hover Hover/bonobos」を聴いた

  2004年にReleaseされたbonobosの1st Album「Hover Hover」 (2004/Album)を聴いた。
  とりあえず、好きな曲を書いてみる。まずは1曲目「Good Morning Groove」。 この曲のまったりさにいきなり、やられました。続いて2曲目「もうじき冬が来る」。これ、bonobosのDebut Singleだけど、 心地よいCatchyさがよいです。で、3曲目「ライフ」。初めて聴いたのは。去年RIJF2007のSound of Forestにて。思わず踊り出したくなるよなキラキラした曲。そして、5曲目「Music」。彼らなりのBreakbeats。で、 7曲目「Night Apes Walking」。この手のDubはほんとツボ。LIQUIDROOMでの扇情的なlighting、 かっこよかった。で、9曲目「tobo tobo tobo」。知らず知らずにRhythmを刻んでしまうよな気持ちよい曲。
  改めて、今回の1st Full Albumを聴いて、Dub/Raggae Bandとしての完成度が異様に高く、 これにSka,Bossa Nova,Rock,Breakbeatsなどを噛み砕いた印象を受ける。 天気のいい日とか駒沢公園でのWalking(最近、さぼりがち...)とか寝坊したい気分とか、そんなときのお供にぴったりなAlbum。

● Hover Hover/bonobos (2004/Album)
M-01. Good Morning Groove
M-02. もうじき冬が来る
M-03. ライフ
M-04. 泳げやしないぜ
M-05. Music
M-06. I talk
M-07. Night Apes Walking
M-08. Hover Hover
M-09. tobo tobo tobo
M-10. water
M-11. スカートガール・ブルース
* bonobos:Chung-ho Sai(Vocal&Guitar),Yasuyuki Sasaki(Guitar),Natsuko Morimoto(Bass),Izumi Matsui(Percussion).
* MUCT-1007 2004 DREAMUSIC,Inc.

cf.bonobos My CD/DVD List
- Headphone Magic (2003/Mini Album)
- Hover Hover (2004/Album)
- electlyric (2005/Album)
- Golden Days (2005/Album)
- あ、 うん (2006/Album)
- Standing There~いま、そこに行くよ~ (2006/CDS)

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Wednesday, February 13, 2008

rockin'on 2 FEB. 2008

  「rockin'on 2 FEB. 2008」について。ちょっと前の号だけど、気になる記事をとりあえず、掲載順にPick Up。

- Albums Of The Year 2007:
  で、去年2007年版の"Albums Of The Year 2007"。50位まで選ばれてるが、 10位まで書いてみる。ヘディヘが1位というのは正直聴いてないのでなんともいえないけど、Arctic Monkeysやリンキンが入ったのはまったく異議なし。あと、新人系では、The ViewやKlaxonsもランクインしたのは個人的にはうれしい。で、50位まで見渡すと、 聴いていないAlbumが死ぬほどたくさんある。徐々に聴いていこう。(○:聴いた/×:聴いてない)
  × 01.In Rainbows/Radiohead
  ○ 02.Favourite Worst Nightmare/Arctic Monkeys
  × 03.Icky Thump/The White Stripes
  ○ 04.Minutes To Midnight/Linkin Park
  × 05.Neon Bible/The Arcade Fire
  ○ 06.Hats Off To The Buskers/The View
  × 07.Volta/Bjork
  ○ 08.Myths Of The Near Future/Klaxons
  ○ 09.Magic/Bruce Springsteen
  × 10.Oblivion With Bells/Underworld

  これ以外の記事では、2007.12.10のRed Zeppelin再結成Report(Stage上の巨大ゼップロゴで鳥肌が立った)、Linkin Park来日Interview、 Klaxons Interview、Daft Punk来日Interview、ROCK GREATS:Vol.25 Janis Joplinなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ In Rainbows/Radiohead (Album)
・ It Is Time Foe A Love Revolution/Lenny Kravitz (Album)
・ Growing Pains/Mary J.Blige (Album)
・ 8 Diagrams/Wu-Tang Clan (Album)

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Tuesday, February 12, 2008

「ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ」を読んだ

  二子玉川の紀伊国屋書店で買った村上春樹氏 佐々木マキ氏共著の 「ふしぎな図書館」(講談社文庫)について。
  図書館に、「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」と本を借りに来た少年は不思議な老人に出会う。 そして、その老人に案内された少年は、迷路のような通路を抜け、地下の閲覧室で羊男に出会う。そこで拉致される少年。 少年は図書館から脱出できるのか...。
 昔20年くらい前、めちゃめちゃはまった春樹氏の小説たち。で、この話、1982年に「図書館奇譚」の改稿版のようだけど、 どうも読んだ気がする...。「羊男のクリスマス」も好きだったし、安西水丸氏とのコラボも結構好きだったなぁ。
  で、この本、ともかく、大人の絵本。佐々木マキ氏の挿絵も微笑ましいし、たくさんあるし、しかも紙の質もいいし、 文字も大きいので、なんか疲れた頭と心と体に最適な絵本。

cf.村上春樹 読破 List
- アフターダーク
- 海辺のカフカ
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ ストランド
- 東京奇譚集
- ふしぎな図書館/村上春樹・ 佐々木マキ

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Monday, February 11, 2008

忌野清志郎/日本武道館/2008.02.10

  いやー、ほんと何回も涙腺うるみました...。
  というわけで、「忌野清志郎 完全復活祭日本武道館」について書きます。思いっきり、書きます。長くなります、すみません。

  寒空の下、17:00過ぎに、九段下に到着。すでに物凄い人。しかも、いつものLiveと違い、年齢層が異様に高い。 「俺もまだまだ小僧だな」と思いつつ、人ごみの中、武道館に向かう。グッズを求める長蛇の列を横目に、ともかく正面入り口の看板を見て、 一気にTensionがあがる。

 今日の席は2階東。2階席への階段を上がる前に、ともかくタバコ。RC SuccessionのLiveは行ったのは、 X'mas1988.12.25の同じここ武道館以来の約20年前。別れた彼女とか友達とかと行ったんだけど、 そいつが今の彼を連れてきやがって、アッタマ来ながら、Liveを鑑賞。ちょうど、そのころのRCは東芝原発問題で、 世の中に怒りをぶちまけまくってた。俺も怒ってたけど、清志郎も怒ってた。そんなことを思い出しながら、一服。さ、いよいよ武道館に入る。

 で、入場したら、全員に快気祝い手ぬぐいを配ってた。う、うれしいこころ遣い。そのまま、2階席東の席に着くと、後ろの列の席に、 昔とってもお世話になったcuminさんが...。 1万人以上も人がいる中で、まさかにこんなに近いとは。ご縁ですね...。で、席から見ると、真横からLiveを見る感じに。それにしても、 Stage裏の北Zoneまで観客が入ってて、360度、人で埋まってる。すげ~~。

  そんな感じで、18:15頃、客電が落ちる。いきなり、スライドで、清志郎の写真が映し出される。 抗がん剤の副作用でツルツルになった頭髪が徐々に生えていき、"復活"するまでを写真で公開。写真はたぶん、自分撮りした感じ。きっと、 この日を信じて、自分の姿を撮りまくったんだろな。病魔と闘った日々をありのまま見せる清志郎。あまりに壮絶な姿に、全身に鳥肌がたった。 で、そのスライドの後半、ベッドで寝てた清志郎が、「2年間、よく寝たぜ」と起き上がる映像で、もう、一気に大歓声。俺の涙腺、 一気にうるむ。さ、いよいよ、Liveが始まった。

 さ、ド派手なガウンをまとって、ちょっとゆっくり歩きながら、清志郎がStageに登場。まるで、 JBだ。1曲目「JUMP」でLiveがStart。「BUDOOOOOOOOKAN BABY!!」という第一声。ああ、 清志郎だぁ。もう、 このあたりでまたまた涙腺うるむ。サビの"JUMP"に合わせて、高く飛べなくたって、もう生きてて、 歌ってくれるだけでいいという気分になる。やばいです。

  で、清志郎のMC。みんなに感謝を言いまくる。そして、"バンドに帰ってこれたことが、何よりうれしい!"って、 言ったとき、もう、泣けたね。こっちもうれしいよ、また会えて。また聴けて。

  で、Album「夢助」あたりを中心にLiveが進む。ラフィータフィー系や「**の十字架」 あたりまでは聴いていたんだけど、このあたりのSoloは、あんまり聴いてなかったんだよね...。ああ、聴けばよかったと激しく後悔。 そんな中、6曲目に「デイ・ドリーム・ビリーバー~DAY DREAM BELIEVER~」。清志郎本人じゃないけど、ご関係者のTHE TIMERSがThe Monkeysをコピった名曲。昔、カラオケで歌いまくったなぁ。ほんといい歌詞です。

  このあたりでBandの紹介が入り、DrumがあのRCの新井田耕造であることがわかる。風貌は思いっきり、 ロマンスグレー。でも音は相変わらずデカイ。そして、NEW BLUE DAY HORNSが紹介される。梅津さんはすぐわかったけど、 あの片山さんも健在だ。相変わらず、でかい体で、いいSax、吹いてる。みんな、いいおっさんだけど、元気そうで、うれしかった。

 そして、清志郎のアコギでイントロが流れ、StageにもうひとりのGuitaristがからむ。ここで、 盟友仲井戸"CHABO"麗市が登場。で、二人で歌う「いい事ばかりはありゃしない」。# 金が欲しくて働いて、眠るだけ... #。 もうマジで鳥肌が立つ。

  で、RC時代の「君が僕を知ってる」をはさみ、ChaboがSoloで「チャンスは今夜」。ああ、めっちゃ懐かしい。 この曲、自分が中学生だったとき、隣に住んでた不良のお兄さんから借りたAlbum「Blue」に入ってる曲。あまりに、 下品なSex,Drug,Rock'n.Rollという感じで、いたいけな中学生の心を鷲づかみ。で、Stageではまるで、 Stonesの"Honky Tonk Women"バリにおねえちゃんで溢れてる。あはは、最高だぜ。

  そして、「ぼくの好きな先生」。自分が高校生のとき、 清志郎とこの曲のモデルになった美術の先生が載ってる卒業Albumを見に、わざわざ京王線に乗って、日野高校の図書館まで遊びに行ったな。 めちゃめちゃ懐かしい思い出。

  その後は、「私立探偵」をはさんで、「多摩蘭坂」が。これもAlbum「Blue」に入ってる曲。 イントロが流れた瞬間に、一気に涙腺うるむ。ほんと、やばいよ、この曲やられちゃうと...。

  そして、清志郎がStageを降りた後、Chaboが話し出す。「調子に乗って、もう1曲歌います。 清志郎の復活にふさわしい曲をやりたかった。バンマスの信ちゃんと相談して曲を決めた。俺と清志郎が出会った頃の曲で、俺が21、 清志郎が22で...。清志郎をサポートし続けてくれたスタッフに感謝します。清志郎を愛し、清志郎が一番愛する清志郎のファミリー、 清志郎の家族、本当によかったね!」。そして、「コーヒーサイフォン」を歌いだすChabo。ほんと、また泣けた。

  で、「G・O・D」(すいません、初めて聴きました...)をはさみ、「スローバラード」。もう、 歌詞もMelodyも、なにも言うことないです。聴けてよかった。

  そして、いよいよ終盤に。まずは「激しい雨」。この曲だけは、知ってたんだけど、あの# RC Successionが聴こえる~RC Successionが流れてる~ #って歌詞に、なんか、過ぎ去った月日を感じましたねぇ。 しかも、あのBandの3/5のメンバーが演奏してんだもんな。なんか感慨深い。そして、「ドカドカうるさいR&Rバンド」と 「キモチE」。もう、ここで昇天しました。まさに、「Yeahっていえ~」です。

 で、アンコールの1曲目は「よォーこそ」。「Rapsody」を初めて聴いたときのザワザワした感じを完全に思い出しましたね。 そして、「ROCK ME BABY」(すいません、初めて聴きました...)をはさみ、「雨あがりの夜空に」。もう、もう、 ぐちゃぐちゃです。で、オーラスは、清志郎がひとりで「Like A Dream」。ほんと、感動しましたよ、俺。

  こんな感じで、「忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館」が終了。終盤、キーボードが奏でるMelodyにのせて、 清志郎が語り始める。「今、この武道館は平和です。今、ここにいる俺たちはみんな平和です。それなのに、21世紀になって何年もたつのに、 この殺伐とした世界からは、戦争や紛争や貧困がなくならない。そこでみんなに訊きたいことがある~~」。ここで、一息おいて、 清志郎がみんなに問いかける。「愛し合ってるかーい~?」。

  いい夜になりました。

●Set List
Date:2008.02.10(日)
Place:日本武道館
Tour Title:忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館 
  忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS plus 仲井戸"CHABO"麗市
M-01. JUMP
M-02. 涙のプリンセス
M-03. 誇り高く生きよう
M-04. ダンスミュージック☆あいつ
M-05. NIGHT AND DAY
M-06. デイ・ドリーム・ビリーバー~DAY DREAM BELIEVER~
M-07. いい事ばかりはありゃしない
M-08. 君が僕を知ってる
M-09. チャンスは今夜
M-10. ぼくの好きな先生
M-11. 私立探偵
M-12. 多摩蘭坂
M-13. 毎日がブランニューデイ
M-14. コーヒーサイフォン
M-15. G・O・D
M-16. スローバラード
M-17. 激しい雨
M-18. ドカドカうるさいR&Rバンド
M-19. キモチE
M-20. Baby何もかも
encore
M-21. よォーこそ
M-22. ROCK ME BABY
M-23. 雨あがりの夜空に
M-24. Like A Dream

 これ、いただいた"快気祝いの手ぬぐい"。家宝にします。

清志郎武道館で3時間 「完全復活祭」 (from スポニチ)
がん克服、 清志郎が完全復活 武道館で単独ライブ (from 中日スポーツ)

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Sunday, February 10, 2008

忌野清志郎 完全復活祭@BUDOKAN

復活祭@BUDOKAN src=
"http://emam.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/02/10/dsc00914.jpg"
border="0" />


いよいよです!

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「サンボマスター特番~音楽の子供はみな歌う~」(M-ON! TV)を観た

  先日2/4(日)、M-ON TV!で放送された「サンボマスター特番~音楽の子供はみな歌う~」 を観た。
  これ、1/23にReleaseされたNew Album"音楽の子供はみな歌う"や全国ツアー"「音楽の子供はみな歌う」 ツアー2008"などを中心に、母校東京大学のJAMの部室からサンボの3人が語る特番。で、前半は2007年のことをを語っていたけど、 あの対バンツアー「世界ロック選抜」 は彼らの中でも大事なTourだったらしい。自分もこのTour、最終日の両国国技館含め3回参戦できたけど、 いい意味で、外部からなにかを吸収したTourだったのかも。ちなみにこの特番では、スパルタローカルズの安部コウセイ氏、GOING UNDER GROUND、ホルモンのナヲちゃんもゲスト出演してて、3人とほのぼのTalkしてた。
  というわけで、"「音楽の子供はみな歌う」ツアー2008"の最終日、4/6(日)日比谷野外音楽堂のTicketは無事に確保。 ちょっと肌寒そうだけど、野音でBeer飲みながら、今年も盛り上がろうっと。

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Saturday, February 09, 2008

「The Tears Of A Clown/RC Succession」を聴いた

 去年の12月、"忌野清志郎完全復活祭日本武道館"に行けることが決まってから、 数あるRC・SoloのAlbumの中から、結局一番聴いたRC Successionの名Live盤「The Tears Of A Clown」(1986/Album)について。
  RCのLive盤としては、あの1980年の「Rhapsody」とか1983年の「The King Of Live」 とか、いろいろあるけど、個人的に一番思いいれがあるのが、この「The Tears Of A Clown」。 切ないBalladなSoul Musicである「ラプソディー」も「よそ者」も「ヒッピーに捧ぐ」はほんと胸にグッとくるし、 「スローバラード」も言う事ないし、やっぱLiveで聴きたい「ドカドカうるさいR&Rバンド」も入ってるし、「Sweet Soul Music」も「トランジスタ・ラジオ」も収録されている。そして、ミンミン鳴いてる蝉の声までも..。
  ともかく、もう何20年以上、数えられないくらい聴いたこのAlbum。そして、明日、 ブドーカンで仲井戸"CHABO"麗市氏と一緒に立つ清志郎に会える。あはは、最高だぜ。

● The Tears Of A Clown/RC Succession (1986/Album)
M-01. IN THE MIDNIGHT HOUR
M-02. Sweet Soul Music~Strawberry Fields Forever
M-03. 君が僕を知っている
M-04. ラプソディー
M-05. よそ者
M-06. 君はそのうち死ぬだろう
M-07. 打破
M-08. スローバラード
M-09. SKY PILOT/スカイ・パイロット
M-10. トランジスタ・ラジオ
M-11. ドカドカうるさいR&Rバンド
M-12. LONELY NIGHT(NEVER NEVER)
M-13. ヒッピーに捧ぐ
M-14. 自由
M-15. 雨あがりの夜空に
* RC Succession:Kiyoshiro Imawano(Vocals),Reichi Nakaido(Guitars,Chorus),Rinko What Show(Bass,Chorus),Kozo Niida(Drums),Gee 2wo(Keyboards,Chorus)+Kazutoki Umezu(Alto Sax),Hiroaki Katayama(Tender Sax),Takashi Kikuchi(Percussion)
* Produced by RC Succession.
* Recorded and Mixed by Yasushi Konishi.
* Recorded Live at Hibiya Yagai Ongakudo,Tokyo,Japan on August 17,24,1986.
* TOCT-5911 Eastworld 1986 Toshiba EMI Ltd.

cf.RC Succession・忌野清志郎 My CD/DVD List
- Blue/RC Succession (1981/Album)
- The Tears Of A Clown/RC Succession (1986/Album)
- 真心COVERS (2004/Album)
- 雨あがりの夜空に35/忌野清志郎 featuring RHYMESTER (2005/CDS)
- Rhapsody Naked/RC Succession (2005/Album+DVD)

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お好み焼 ごっつい #3

  今日の夕飯は、ちょっとひさびさの 「お好み焼"ごっつい"」 (桜新町)。 で、本日いただいたのは、いつもの定番、"すじねぎコンニャク焼(w/玉子とガーリックチップ)"に"三色の焼そばロール(イカ・ブタ・ ガーリック)"に、牡蠣とポン酢が絶妙な"カキでポン"と"海老のマヨネーズ和え"。これにBeerと黒糖焼酎"長宗"とウーロンハイ。 やっぱ、結局このメニューに落ち着いてしまう。ほんとソース味って最高です。カウンターで鉄板の熱気とStaffの元気を浴びながら、 お腹いっぱい。ごちそうさまでした。

 PS.先週に続き、今日も夜から、雪が降りまくってる。寒くて、歩きづらくて大変だけど、 四季を感じられて、内心ちょっとうれしい。で、明日はブドーカン。雪とブドーカンの大きな玉ねぎ、結構綺麗かも。

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刀削麺"麺"

 Gymに行く前に、今日の昼飯は「刀削麺"麺"」(三軒茶屋駅前店)にて、 「スタミナ刀削麺」(780円也)をいただく。とろみのあるこってりしたスープに、食感のある刀削麺。これに豚の角煮。 山椒など香辛料が効いていて、体が暖まる。ただ、値段の割りに、ちょっと麺が少ないかな。ごちそうさまでした。

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Friday, February 08, 2008

GOHAN DINNING BAR ほっこり #2

  今日は、会社系飲み会に参加。特に、ここ半年の間に、 競合他社から弊社に来ていただいた方から(うーん、固い言い方...)、いろいろお聞きする。場所は2回目の 「GOHAN DINNING BAR ほっこり」(品川店)。やっぱ、社風とか、会議の仕方とか、意思決定とか、評価制度とか、残業とか、参考になる。 せっかくなんで、いいこと、悪いこと、みんなありありで、変わっていけるといいと思います。自分も組織も。というわけで、 ごちそうさまでした。

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Thursday, February 07, 2008

「Corduroy's Mood~気分はコール天/Fishmans」を聴いた

  最近bonobosばかり聴いてるうちに、 なんとなくまたFishmansが聴きたくなり、 とりあえず買ってみた「Corduroy's Mood~気分はコール天」(1991/Mini Album)について。
  これ、1st Album "Chappie,Don't Cry"と2nd Album "King Master George"の間、1991年にReleaseされたMini Album。CDの帯に書いてあったけど、ほんと"抱いて眠ると、 あたたかい"っていうAlbum。
  で、まず1曲目「ごきげんはいかがですか」。ぬくぬくなMelodyに、#あの人は 元気ですかさめた眼で笑うあの人は#って、皮肉がたっぷり。いいです。続いて、2曲目「あの娘が眠ってる」。この曲が聴きたくて、 このCDを買ったようなもの。ともかく、アコギとエレピが紡ぎ出す感じが最高。Best Tuneです。そして、3曲目「むらさきの空から」 。優しいWinter Song。で、Last4曲目「救われる気持ち」。で、 #陽のあたった窓から見ていた君は幸せな顔してるとても楽しいよ#なんて歌詞が穏やかなMelodyに。
  で、このCD、1998年にReleaseされた再発盤なんだけど、 差し替え可能な5枚のCard式Jacketが再現されてる。入ってる4枚のイラストがめちゃめちゃいいです。ほんとTitle通り、 コール天のズボンように、この寒い時期にぴったりなぬくぬくなMini Album。

● Corduroy's Mood~気分はコール天/Fishmans (1991/Mini Album)
M-01. ごきげんはいかがですか
M-02. あの娘が眠ってる
M-03. むらさきの空から
M-04. 救われる気持ち
* Fishmans:Shinji Sato(Vocals,Cornet),Kensuke Ojima(Guitars),Hakase(Keyboards),Kin-ichi Motegi(Drums,Bacup Vocals),Yuzuru Kashiwabara(Bass)
* Produced by Fishmans.
* Recorded and Mixed by Kamehiro Uehara at Little Bach Kibuchuzawa,Studio Farm,Studio Somewhere and Wonder Station.
* Mastered by Yasuhiko Terada.
* PCCAX-01184 1998 Pony Canyon Inc.

cf.Fishmans My CD/DVD List
- Chappie,Don't Cry (1991/Album)
- Corduroy's Mood~気分はコール天 (1991/Mini Album)
- King Master George (1992/Album)
- 空中キャンプ (1996/Album)
- 宇宙 日本 世田谷 (1997/Album)
- 空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ (2005/Album)
- 宇宙 ベスト・オブ・フィッシュマンズ (2005/Album)
- 若いながらも歴史あり 96・3・2@新宿LIQUID ROOm (2005/DVD)
- いかれたBaby・感謝(驚)・Weather Report (2005/CDS)
- The Long Season Revue -ザ・ロング・シーズン・レヴュー- (2006/Cinema)
- Season(Life) (2006/CDS)

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沖縄元気料理 いちゃりば

  今日は会社系メンツで飲み会。場所は中目黒の「沖縄元気料理 いちゃりば」にて。4人で行ったんだけど、うち2人が2月4日の週が誕生日ということで、めでたい。Orion Beerやシーカーサーサワーとか飲みながら、ひさびさの沖縄料理に舌づつみ。2月に入って、来年度の計画系の仕事で、 みんな瀕死気味...。3月になれば、ちょっと落ち着くかな。ごちそうさまでした。

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Wednesday, February 06, 2008

「時生/東野圭吾」を読んだ

  お薦めということで、これもSktkさんから借りて読んでみた東野圭吾氏の 「時生」 (講談社文庫)について。
  あらすじは、グレゴリウス症候群という不治の病を患う息子トキオに最期の瞬間が訪れつつある時、「あの子に聞いてみたかった。 生まれてきてよかったと思ったことがあるかどうか。幸せだったかどうか。あたしたちを恨んでいなかったかどうか。でももう無理ね。」 という妻 麗子に、宮本拓実は20年以上前に出会った少年"トキオ"との想い出を語り始める。
  グレゴリウス症候群とは、本書に出てくる架空の病気。まるで、筋ジストロフィーのように、10代半ばに発症し、 運動機能を徐々に失った後、意識障害を起こし、最終的に死に至るという遺伝性のある不治の病気という設定。で、 思い出を語る回想シーンがこの物語の中心なんだけど、ともかく主人公の宮本拓実は、どうしようもない若者。こいつの言動にはイライラするし、 ほんと救いようのない人間。でも、彼が、謎の少年"トキオ"と共に、消えた恋人 千鶴の行方を追っていく中で、 自分の命の繋がりや生命のありがたみを感謝していく。そんな奇妙な友情の物語に仕上がっている。
  ともかく、印象的なLastが素晴らしいです。このLastに向かって、すべての話があるという感じ。 自分の命は自分だけのものじゃないってことを、作者は言いたかったのかな。# 明日だけが未来じゃないんだ #。いい本です。

cf.東野圭吾 読破 List
- 赤い指
- 時生

追記:本日手に入れたCD/DVD/BDは以下。後でじっくり書きます。
・ Sleep Through The Static/Jack Johnson (2008/Album)
・ Pastrama-best of bonobos-/bonobos (2008/Album)
・ 転がる岩、君に朝が降る/Asian Kung-Fu Generation (2008/CDS)

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Tuesday, February 05, 2008

「La Vie Est Belle-ラヴィエベル~人生は素晴らしい!/Soul Flower Union」を聴いた

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src=
"http://emam.cocolog-nifty.com/emam//media/img_20080205T222934676.jpg"
align="left"
border="0" />  "http://www.breast.co.jp/soulflower/">Soul Flower Union
ひさびさに聴いた彼らのMaxi CDS「La Vie Est Belle-ラヴィエベル~人生は素晴らしい!」
(2007/CDS)について。

  これ、去年2007年にReleaseされた3年ぶりのMaxi。LiquidroomでのLive
Recordingも収録され、Mini Albumレベルのお得感。

  で、曲について。まずは、1曲目「ラヴィエベル~人生は素晴らしい!-La Vie Est Belle(Life Is
Beautiful)」。ともかく心が躍る人生賛歌。# 風化を拒む あまたの魂 頭を高く上げて 希望の波とらえ #。
なんていい言葉なんだろ。そしてうれしかったのは、Newest Model時代のAlbam「Crossbreed Park」
からの6曲目「みんな信者-Minna Shinja(Everyone's A Believer)」。やっぱ、最高。

  というわけで、Punk、沖縄、アイヌ、民謡、Rock、Funk、チンドン...。彼らの姿勢と音楽には国境はなく、
世界規模で動けるBandだから生まれるOriginality溢れた音。で、このMaxi用の写真はすべて、2007年2月の
「ピースミュージックフェスタ! 辺野古'07」で撮影されたもの。米軍基地建設が計画される沖縄・
辺野古ビーチにてフェスを行える行動力には、ずーっと脱帽。最後に、このMaxiに書かれてる言葉を。

「このシングルを世界中の「基地はいらない!」の声の連携に捧げます。-This single is dedicated to the
voice of solidarity crying "No Base!" all over the world」


● La Vie Est Belle-ラヴィエベル~人生は素晴らしい!/Soul Flower Union
(2007/CDS)

M-01. ラヴィエベル~人生は素晴らしい!-La Vie Est Belle(Life Is Beautiful)

M-02. 不惑の朝ぼらけ-Fuwaku No Asaborake(The Dawn Of 40)

M-03. ベラ・チャオ-Bella Ciao

M-04. ブルー・マンデー・パレード-Blue Monday Parade

M-05. 宇宙フーテン・スイング-Cosmic Futen Swing

M-06. みんな信者-Minna Shinja(Everyone's A Believer)

M-07. ラヴィエベル~人生は素晴らしい!<インスト>-La Vie Est Belle(Life Is
Beautiful)<Inst.>

* M-03~06:LIVE IN TOKYO(JUNE&DECEMBER 2006)/Liquidroom Ebisu in
Tokyo.

* All Lyrics and Music Written by Takashi Nakagawa.

* Except M-03<Bella Ciao> Italian Traditional Partisan
Song,Japanese Lyrics Written by Takashi Nakagawa.

* Produced by Takashi Nakagawa.

* Recorded by Yoshikazu Sasahara,Hiroshi Kawamura,Takashi
Nakagawa and Masako Matsuda.

* Mixed by Yoshikazu Sasahara.

* XBCD-1021 BM tunes 2007 Soul Flower Records.


cf.Soul Flower Union My CD/DVD List

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2004/10/200410.html">極東戦線異状なし!?-All
Quiet on the Far Eastern Front!?-
(2004/CDS)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2005/08/lorosae_mon_amo_0418.html">
Lorosae Mon Amour
(2005/Album)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2006/11/ghost_hits_0006_895c.html">
Ghost Hits 00-06
(2006/Album)

- "http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2008/02/la_vie_est_bell_c215.html">
La Vie Est Belle-ラヴィエベル~人生は素晴らしい!
(2007/CDS)

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Monday, February 04, 2008

「空中ブランコ/奥田英朗」を読んだ

  JR品川駅構内のBook Expressをうろついてるとき、 最近文庫化された奥田英朗氏の 「空中ブランコ」 (文春文庫)を発見し、購入。これについて。
  キャッチャーである相方を信用出来ず、飛べなくなった空中ブランコのり(from「空中ブランコ」)、傘、 針などすべてのとがったものが怖くなった先端恐怖症のヤクザ(from「ハリネズミ」)、 養父であり学部長のカツラを剥ぎ取りたい衝動に苦しむ大学病院の精神科医(from「義父のヅラ」)、 突然コントロールが悪くなり一塁に送球できなくなったプロ野球の名三塁手(from「ホットコーナー」)、 かつて同じようなことを書いたかどうかわからなくなり、小説が書けなくなった女流作家(from「女流作家」)。 そんな神経症を抱えた患者達が、精神科医"伊良部一郎"を訪ねてくる。 現代社会の抱える問題を常軌を逸したやりかたでなんとなく解決していく、そんな物語。
  現実的にはこんな精神科医はいないと思うんだけど、この患者たちの抱える問題は、そのまんまじゃないけど、 ほんと自分にもあてはまることばかり。確かに会社に入ったばかりの頃、大先輩をいじりたくなったりしたし、今でも、 無性に落書きしたくなったり、相手に不信感が生まれたりってこと、たまにある。で、人に愚痴をぶちまけたりして、なんとなく解決していく。 もちろん、伊良部氏の治療との大きなレベルの差はあれ、話した相手に癒されて、治癒されているんだろな。
  で、この伊良部シリーズ、第3作として"町長選挙"があるらしい。いつか文庫化されたら、絶対読もう。というわけで、 このシリーズ、相当お勧め。

cf.奥田英朗 読破 List
- サウスバウンド
- イン・ザ・ プール
- 空中ブランコ

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Sunday, February 03, 2008

拙宅招待 #5

  昨夜はひさびさにRockな友達呼んで、Home Party。で、 去年の夏のRIJF2007の映像を観まくる。 で、16時ごろから始まったんだけど、Beer→芋焼酎→日本酒→赤Wineと、物凄い量の酒となる、 完全に20時くらいから記憶喪失。Kyo-chan,Yu-chanらがどうも20時過ぎに帰って見たいだけど、知らない...。 ああ、おこちゃまにBye Byeできなかった。というわけで、ここ4日間、ほんとに飲みすぎな日々が続いてる。大雪だけど、 Gym行って、運動してきまーす。

  追記:それにしても、大雪。こんなに降るの、ひさびさなんじゃないかな。でも、 なんかうれしい。

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Saturday, February 02, 2008

中華菜館「桃苑」 #7

  今日は(あはは、3日連続、もう昨日...)は、21i時ごろまで残業してて、 飲まずにいられなくなり、飲み会。場所は、ほんとひさびさの 「中華菜館"桃苑"」(品川近辺)。で、みんなしゃべる、しゃべる。そりゃいろいろあるから、いろいろ溜まって、 いろいろ吐き出す。出して吸って、また出して吸い込む。ため息と深呼吸。鼻から吸って、お腹から、新鮮な空気を深呼吸。 ごちそうさまでした。

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Friday, February 01, 2008

焼肉 巨牛荘

  昨夜は、大学系友達と超ひさびさの飲み会。場所は「焼肉 巨牛荘」(六本木店)。 Tさんと飲んだのはひさびさだったんだけど、Mさんとはもう15年ぶりくらい! 今の仕事の話とか近況とかあいつ今どうしてる系な話をしつつも、やっぱ昔話は盛り上がる。特に、約20年くらい前、 みんなでNew Yorkで遊んだことは、ほんといい思い出。Club行ったり、美術館行ったり、Musical観たり、 MBA観たり、タワレコでCDを買いまくったり、New Jerseyのヤオハンで食べたイカ飯の味とか、 ひさびさに思い出して楽しかった。それにしても、携帯とかMailがない時代、飛行機もOpenで、 ホテルもその場で取ってるような旅をみんなしていたのに、よく待ち合わせできたかなと。やっぱ、若かったんだな。では、 また会いましょう。ごちそうさまでした。

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