「ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ」を読んだ
二子玉川の紀伊国屋書店で買った村上春樹氏・
佐々木マキ氏共著の 「ふしぎな図書館」(講談社文庫)について。
図書館に、「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」と本を借りに来た少年は不思議な老人に出会う。
そして、その老人に案内された少年は、迷路のような通路を抜け、地下の閲覧室で羊男に出会う。そこで拉致される少年。
少年は図書館から脱出できるのか...。
昔20年くらい前、めちゃめちゃはまった春樹氏の小説たち。で、この話、1982年に「図書館奇譚」の改稿版のようだけど、
どうも読んだ気がする...。「羊男のクリスマス」も好きだったし、安西水丸氏とのコラボも結構好きだったなぁ。
で、この本、ともかく、大人の絵本。佐々木マキ氏の挿絵も微笑ましいし、たくさんあるし、しかも紙の質もいいし、
文字も大きいので、なんか疲れた頭と心と体に最適な絵本。
cf.村上春樹 読破 List
- アフターダーク
- 海辺のカフカ
-
Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・
ストランド
- 東京奇譚集
- ふしぎな図書館/村上春樹・
佐々木マキ
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