「時生/東野圭吾」を読んだ
お薦めということで、これもSktkさんから借りて読んでみた東野圭吾氏の
「時生」
(講談社文庫)について。
あらすじは、グレゴリウス症候群という不治の病を患う息子トキオに最期の瞬間が訪れつつある時、「あの子に聞いてみたかった。
生まれてきてよかったと思ったことがあるかどうか。幸せだったかどうか。あたしたちを恨んでいなかったかどうか。でももう無理ね。」
という妻 麗子に、宮本拓実は20年以上前に出会った少年"トキオ"との想い出を語り始める。
グレゴリウス症候群とは、本書に出てくる架空の病気。まるで、筋ジストロフィーのように、10代半ばに発症し、
運動機能を徐々に失った後、意識障害を起こし、最終的に死に至るという遺伝性のある不治の病気という設定。で、
思い出を語る回想シーンがこの物語の中心なんだけど、ともかく主人公の宮本拓実は、どうしようもない若者。こいつの言動にはイライラするし、
ほんと救いようのない人間。でも、彼が、謎の少年"トキオ"と共に、消えた恋人 千鶴の行方を追っていく中で、
自分の命の繋がりや生命のありがたみを感謝していく。そんな奇妙な友情の物語に仕上がっている。
ともかく、印象的なLastが素晴らしいです。このLastに向かって、すべての話があるという感じ。
自分の命は自分だけのものじゃないってことを、作者は言いたかったのかな。# 明日だけが未来じゃないんだ #。いい本です。
追記:本日手に入れたCD/DVD/BDは以下。後でじっくり書きます。
・ Sleep Through The Static/Jack Johnson (2008/Album)
・ Pastrama-best of bonobos-/bonobos (2008/Album)
・ 転がる岩、君に朝が降る/Asian Kung-Fu Generation (2008/CDS)
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Comments
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Posted by: ロレックス時計コピー | Thursday, May 21, 2020 05:50