「ジュブナイル/Grapevine」を聴いた
Grapevine結成11年目の2007年の去年ReleaseされたMaxi
CDS「超える」
。これに続くMaxi CDSとしてReleaseされた「ジュブナイル」(2008/CDS)について。
まずはTitle Tuneである1曲目「ジュブナイル」。この曲、
バインのいい意味でのStraightでど真ん中な名曲系。それぞれの音は際立ってるし、いつもながらすばらしい亀井氏の美メロな曲。
Promo Videoも、思いっきりのピンボケの映像が、ピントが合った瞬間の焦らし加減が、ほんと彼ららしい。それにしても、
この"ジュブナイル(juvenile)"とは、"若い、若々しい、子供じみた、成熟していない"という意味らしい。
瑞々しい焦燥感や初期衝動を失わないバインらしいTitleだ。
続いて2曲目「報道」。GuitarのリフとBeat感が印象的なPsychedelicな曲。
ふてぶてしさが最後に入る笑い声に溢れてる。そして、Lastの3曲目「冥王星」。不可思議というか誰も書きそうないMelody
Lineに、"惑星"という地位を失った"冥王星"を歌った、まさにバインらしいひねくれた曲。これ、きっとLiveで盛り上がりそう。
というわけで、相変わらずの楽曲のQualityは高いし、歌詞も抽象的なんだけど、
なんか前に外に向かってる気がする今のバイン。で、7月から全国ツアーが始まるらしい。さ、気合。
● ジュブナイル/Grapevine (2008/CDS)
M-01. ジュブナイル
M-02. 報道
M-03. 冥王星
* Grapevine:Kazumasa Tanaka(Vocal,Guitar&Chorus),Hiroyuki
Nishikawa(Guitar),Toru Kamei(Drums)+Satoru Kaneto(Bass),Isao
Takao(Keyboards)
* M-01,02:Produced and Arranged by Grapevine.
* M-03:Produced by Susumu Osada(Dr.Strange Love).Arranged by
Susumu Osada and Grapevine.
* Recorded and Mixed by Tetsuhiro Miyajima at Hitokuchi-Zaka
Studio.
* Mastered by Mitsukazu"Quincy"Tanaka at Bernie Grundman
Mastering Tokyo.
* PCCA-02603 Rocker Room 2008 Pony Canyon Inc,Japan.
cf. Grapevine My CD/DVD List
-
退屈の花-Flowers of boredom- (1998/Album)
-
Lifetime (1999/Album)
-
Divetime (1999/Album)
-
Here (2000/Album)
-
Circulator (2001/Album)
-
Another Sky (2002/Album)
- イデアの水槽
(2003/Album)
-
deracine (2005/Album)
-
Fly (2006/CDS)
-
From A Smalltown (2007/Album)
-
GRAPEVINE Tour2007 ママとマスター FINAL (2007/DVD)
-
覚醒 10th Anniversary Special Package (2007/CDS)
- 超える
(2007/CDS)
-
ユニコーン・トリビュート (2007/Album)
- ジュブナイル
(2008/CDS)
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