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Saturday, March 08, 2008

アートは心のためにある:UBSアートコレクションより-ART IS FOR THE SPIRIT:Works from The UBS Art COllection

  先日読んだ"BRUTUS 633"。ずーっと気になってた展覧会。で、昨日は、仕事の間隙をぬって、午前中休暇をいただき、森美術館で開かれている 「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより-ART IS FOR THE SPIRIT:Works from The UBS Art Collection」に。

  テーマは大きく3つに分かれていて、「1.ポートレイトから身体へ」、「2.造られた世界」、 「3.ランドスケープから宇宙へ」と、身近な世界から壮大でちょっと抽象的な宇宙までの世界観まで広がっている。ちょっと面白い流れに。

  ともかくひさびさに、リキテンシュタインに会えたし、宮本隆司氏の阪神淡路大震災の写真よる都市の極限の姿とか、 圧倒的な均一化された物量の99セントの商品で溢れた写真とか、なんかすごーく楽しかった。で、今回は時間もちょっとだけあったので、 お借りした音声ガイドを聴きながら、じっくり作品達に向かってみたけど、やっぱ彼らの思いとか意図とかがより理解できて、 さらに楽しい時間に。

  それにしても、UBSというスイスの金融グループが、現代Artをコレクションし、 このようにグローバルに展示会を行ったり、あるいは自社のOfficeの中で身近に飾ってたりしてることに、ちょっと感心。 そんな企業姿勢や風土っていいかな。空気もきれいで、人に邪魔されず、気をつかわず、いろんな意味で、 プチRefreshできた金曜日の午前中でした。

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