「走ることについて語るときに僕の語ること/村上春樹」を読んだ
会社同僚Mさんから借りた村上春樹氏の
「走ることについて語るときに僕の語ること」
(文藝春秋)について。
この本、村上春樹氏がアテネでの初めてのフルマラソン、ボストン・マラソン、サロマ湖100キロ・マラソン、
トライアスロンなど走ることについて語り、それらを通じて小説を書くということ、
そして氏の人生観とか価値観などを赤裸々に正直に綴っている。
村上春樹氏いわく、#走るのは素晴らしいことだから、みんなで走りましょうみたいなことは、極力口にするまいと思っている。
人は誰かに勧められてランナーにはならない。人は基本的には、なるべくしてランナーになる#とのこと。そしてこの本のToneも、
押し付けず、でもいい距離感で引っ込みすぎに、走ることの魅力やそこからなにかを学ぶことの魅力を伝えてくれる。
なんか心地よい贅沢さを感じた本。
確かに自分が毎日歩いたり、週末運動したりすることは、決してマラソンに出ようとか高い志じゃなく、
なんかグダグダしていることがいやで(ま、体重を落としたいというMotivationもあるけど)、もっと言うと、
ダラダラ朽ち果てていくことへのささやかな抵抗かもしれない。そして、Rock Musicを聴いたり、風や気温を感じたり、
頭の中を整理したり、そんなひとりの時間が好きだから運動してる。汗かいて、昨夜の酒とストレスを流して、気持ちいい時間を。
cf.村上春樹 読破 List
- アフターダーク
- 海辺のカフカ
-
Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・
ストランド
- 東京奇譚集
- ふしぎな図書館/村上春樹・
佐々木マキ
- 神の子供たちはみな踊る
- レキシントンの幽霊
- 走ることについて語るときに僕の語ること
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