« 駒沢 #56 | Main | うなぎ割烹 一二三 »

Sunday, June 08, 2008

「いつまでもデブと思うなよ/岡田斗司夫」を読んだ

  一時はまじめにDietをしていた私。しかし、年末あたりからなんとなく過食が進み、 過去最悪まではいかないものの、完全ぽっちゃり状態。夏のFes.もあるし、なんとなく痩せなきゃなぁって思っていた最近、 読んでみた岡田斗司夫氏の 「いつまでもデブと思うなよ」 (新潮新書)について。
  で、氏の論旨は「意識改革」。昔は家柄社会とか学歴社会とかが重視される世の中だったけど、いくらキレイごとを言っても、 今の世の中は見た目社会。さわやかだったり、容姿がよかったりが最初の人の印象を決める。で、太っていれば、 その外見だけで"ゆるい"とか"自分に甘い"とか"たるんでる"とかの印象が生まれ、その人の印象を直すのは大変。そんな中、 提唱されるのが、"レコーディング・ダイエット"。
  で、この手法は、自分がその日に口に入れたものを、ただただメモに残していく段階から、加えてカロリーをメモに残していく。 この段階を経て、自分の一日の自分の一日の総摂取カロリー量を確認し、これをメモに残していく。これをただただ反復していく。
  このメモに残すという作業をただただ繰り返し続けていくうちに、無意識に摂っていた間食などの食材を自覚して、 肥満につながる食生活のパターンを戒める意識が自分の中に根付いていく。いかに今まで太る努力をしてきたことに気づいていく。 これが氏のいう「意識改革」。
  で、この本、最後には、痩せたことによる氏の体験談、例えば"食費が減った"とか"むだが減り、 地球にやさしい気持ちになる"とか"選べる服が増えた"とか"物質的に服が小さくなり、 部屋が大きくなった"とか"飛行機や新幹線のエコノミーに座れるようになった"とか"冷房代が減った"とか"重力から開放された"とかが、 ダイエットの楽しさをベースに淡々と書かれている。
  というわけで、とりあえず、レコーディング・ダイエットを始めてみた。1週間経ったけど、なにも変化はなし。ま、 だらだらメモを続けてみようっと。さて、Fes.に間に合うのか??

|

« 駒沢 #56 | Main | うなぎ割烹 一二三 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「いつまでもデブと思うなよ/岡田斗司夫」を読んだ:

« 駒沢 #56 | Main | うなぎ割烹 一二三 »