湘南音祭 Vol.2
というわけで初めて参戦した「湘南音祭 Vol.2」。これ、 あの"山嵐"主催のFes.で、 2008.6.28(土)~29(日)の2日間、"江の島・湘南港 特設野外ステージ"で行われたもの。自分が参加したのは、 6.29(日)。激しい雨の中始まったFes.。それにしても、豪華なLine Up。では、簡単にLive Reportを。
前泊した湘南在住のKさん宅から、奥様の運転で会場である江の島に向かう。こんな大雨だし、大人だしということで、 14:15からのThe Back Hornを目当てに行動開始。それにしても、どしゃぶりの野外Liveは久しぶり。 コンビニで買ったビニールレインコートをまとい、Ziplockにお金と携帯とデジカメをつめ、濡れてもいいかっこで、装備終了。
で、大雨の中、江の島に到着。せっかくなんで、屋根のあるお店で、 ホタテ焼きとイカの丸焼きと大生ジョッキを流し込む。蒸し暑い中、海の幸を堪能。だんだん楽しくなってくる。 朝食でいただいたタイカレーで満腹なはずが結構食べれちゃう。 ふぅ、ごちそうさまでした。
で、会場までの途中にあるリストバンド交換所で、大雨の中、テントでリストバンドを装着し、Fes.Tシャツを購入。 そのまま、13時過ぎに江の島・湘南港 特設野外ステージに到着。すでに、FLOWのStageが始まっている。自分らのブロックであるA BLOCK、トイレの位置、喫煙所や飲食コーナーの位置を把握。会場自体がコンパクトにまとまってる印象。それにしても、大雨なので、 座れないし、ほんと身の置き場がない。なんか、酒とかを飲む気にもならず、正直Tensionが下落。とりあえず、 雨をしのげる江の島ヨットハーバーの建物で、少々休憩。そうこうしているうちに、雨が小康状態に。こ、これは助かる。で、 14時過ぎに会場に戻る。さ、The Back Hornだ。
1) 14:15~The Back Horn
せっかくなんで、Mosh Zone間近の場所をKeep。で、4人がStageにあがって、LiveがStart。 で、そもそもこのBand、何年か前のRIJFの映像を観て気になりだし、Best Album「Best The Back Horn」ではまった感じ。Vocalの山田氏は裸足だし、 Guitarの菅波氏もBassの岡峰氏もDrumsの松田氏もめちゃめちゃなTension。歌詞が観念的で、 ほんと独自な世界観を持ったBandなんだけど、ともかくMelody LineはHardだし、好きな「コバルトブルー」 もやってくれたし、よかったです。結構楽しみにしていたThe Back Horn。まずは充実感に満たされた。
で、雨も小康状態となり、Zimaを2杯飲んで、喫煙コーナーで休憩。レインコートも収納し、一気に身軽に。 Tentionも急激に上がり、さ、次はRIZEだ。
2) 15:10~RIZE
とりあえず、A BLOCKの後方をKeep。あまり知ってる曲は少ないんだけど、とりあえずNew Album
「K.O.」だけを聴いて、参戦している。ともかく轟音で厚いLoud Musicだ。3人だけで出してる音とは思えないほど、
グングンくる音の洪水。で、「K.O.」から"PARADOX体操"と"Dear Mr.President"がかかり、ちょっとうれしい。
KenKenのBassを変えるstuffが浴衣姿で、笑える。雨も完全に上がってるし、気分高揚中。で、
絶対聴きたかった"ピンクスパイダー"。客のいるBLOCKが揺れまくってる。そしてLastはDebut曲の"Why I'm Me"。
かっこよすぎ。
それにしても、Albumで聴くより、Liveのほうがめちゃめちゃいいな、RIZEは。で、今年のRIJF2008でのRIZEは8.3(金)。
ちょうど民生とかぶってる...。ほんと悩ましい。
●Set List
M-01. LADY LOVE
M-02. ハエ
M-03. 神
M-04. PARADOX体操
M-05. Dear Mr.President
M-06. Televison Song
M-07. ピンクスパイダー
M-08. Why I'm Me
で、RIZEが終わり、とりあえずのトイレ休憩。ここでなにかを胃に入れるとえらいことになりそうなので、速攻、A BLOCKに戻って、前方の位置をKeep。
音あわせで、すでに亮君と上ちゃんがStageにあがっている。みんな今か今かと焦燥感漂ってる。さ、ホルモンだ。
3) 16:05~マキシマム ザ ホルモン
Theme曲がかかった瞬間に飛び出してきたナヲちゃんにあわせて、思いっきり前につっこむ。 いきなりのMosh状態に突入。も、なるようになれという気分に。で、1曲目は"What's up, people?!"。重低音の中、 ダイスケはんのShoutで、ものすごいMoshの中、息も吸えないぐちゃぐちゃさ...。前に行った自分が悪いんだけどね。で、 若干左の柵近くに逃避して、2曲目は"ロッキンポ殺し"。ホルモンのLiveって、これで3回目だけど、Liveでこの曲を聴くとは初めて。 やっぱすごい曲だ。で、ナヲちゃんのMCも今日はたんぽぽの綿毛ではなく、恋の街八王子から乗って来たのはとんびだ。その後、 "絶望ビリー"に続いて、"ぶっ生き返す!!"。左に避けたとは言え、まだまだ激しいMosh。ほんと、スニーカーで正解だ。で、 ダイスケはんから、来月発売されるCDS"爪爪爪"の紹介があったあと、名曲"シミ"。やっぱ、名曲だ。そして、練習なしの 「恋のおまじない」が決まった後に、"恋のメガラバ"。ここでもう一度、前方のMoshにつっこむ。苦しいけど、楽しい。ほんと、 3度の飯より飯が好き。過呼吸気味の中、ホルモンのLive終了。ぜぇぜぇぜぇ...。
●Set List
M-01. What's up, people?!
M-02. ロッキンポ殺し
M-03. 絶望ビリー
M-04. ぶっ生き返す!!
M-05. シミ
M-06. 恋のメガラバ
cf.マキシマム ザ ホルモン Live 参戦List
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2007.08.05 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
-
2007.10.17 「ぶっ生き返すツアー」追加蘇生公演 at Studio Coast
- 2008.06.29
湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
ともかくコロナビールを買って、喫煙コーナーに。立ってられず、しゃがんで喫煙。びしょびしょのTシャツを絞り、 汗だか雨だかなんだかを絞りだす。で、はぁはぁしたまま、とりあえず、焼きソバを食す。人間、塩気が必要だ。で、次はDragon Ashへ。
4) 17:00~Dragon Ash
とりあえず、RIZEのときと同様に、A BLOCKの後方をKeep。前半は"Ivory"など例のLatin TasteでLiveが進む。それにしても、性急なRhythmがどんどん暖めていく感じ。で、新曲"Velvet Touch"。やっぱ、 この曲はいい! 完全にLive向きな前向きな曲。こんな曲を出してくれるから、DAはやめられない。で、このCDS"Velvet Touch"にも収録されている"La Bamba"。あのPopでお祭向きな「ラ・バンバ」が蘇ってる。# 雨など気にしない #的な即興の歌詞がいいです。もう踊るしかない。そして、7曲目に演奏されたのが"Fantasista"。 BLOCK前方ではMoshが起こってる。この曲はほんと盛り上がる。で、本編Lastは"静かな日々の階段を"。 KjのやさしいRimeがほてった会場を冷ましてくれる。いやー、いいLiveでした。で、今年のRIJF2008でのDragon Ashは8.3(金)の朝一。このStageを観るまでは、湘南音祭でDAを堪能し、RIJFでは9mmかなって思っていたけど、 やっぱDAもいい。うーん、ギリギリまで悩み続けよう。
●Set List
M-01. intro~Independiente
M-02. For divers area
M-03. Ivory
M-04. Palmas Rock feat.UZI-ONE
M-05. Velvet Touch
M-06. La Bamba
M-07. Fantasista
M-08. 静かな日々の階段を
cf.Dragon Ash Live 参戦List
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2003.08.03 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
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2004.08.07 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
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2005.08.05 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
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2006.08.26 THE 夢人島 Fes.2006 at 浜名湖ガーデンパーク
- 2008.06.29
湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
で、Dragon AshのStage途中から、また雨が激しくなった。で、すでに体力も消耗し、
山嵐をStageをあきらめ会場を後にすることに...。残念だけど、またのChanceにかけましょう。
その後は、湘南在住のKさん奥様が車で迎えに来てくださり、家に戻り、シャワーを浴びて、美味しいご飯をいただき、ひと段落。
その後、21時前に湘南を後にし、22時半過ぎに世田谷に帰還。ふぅ、お疲れ様でした。
というわけで、人生初の湘南音祭、無事に参戦終了。それにしても、出演者の山嵐に対するRespectにあふれ、
湘南でFes.をやることにこだわる山嵐の姿勢に、なんとなく共感。住宅地もあり、騒音などの配慮もしなければいけない中、
ギリギリのFes.なんだろな。
毎年行っているRIJFとは規模感もスケール感も会場の快適性も大きく違うけど、
いい感じでコンパクトにまとまったコアなFes.なんだろな。でも、雨も含めて、参加してほんとよかった。また来年も行ってみたいぞっと。
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