
というわけで、先週末、今年で6回目"Rock In Japan Fes.2008"。
8/1(金),2(土),3(日)、場所はいつもの国営ひたち海浜公園。いやー、暑かった。楽しかった。
というわけで、ちょっと遅くなったけど、今年の夏Fes.を思いっきり書いてみます。めっちゃ長文失礼です。
●2008/8/1(金)


今年は手荷物検査、金属探知機によるボディー・チェックの実施に伴い、開門時間が7時設定。結局、犯行予告文書を出した犯人は逮捕されたんだけど、
ともかく早い。1日が長い。3時ごろ、湘南在住のKさんに車で迎えに来てくださり、後輩I君と3人でAttsu家に向かい、そのまま、
ひたちなかに向かう。さすが早朝で、道はガラガラ。結局、ひたち海浜公園I.C.には5時過ぎに到着してしまう。お疲れ様です、Kさん。
それにしても、あはは、早~。
で、駐車場に車を停め、正面入口である翼のゲートに到着。今回はビン・
カンの持ち込みもできないため、荷物もやや少なめ。すでに並んでいる人々もいるものの、まだ少ない。そんな中、唐突に開門される。
手荷物検査、金属探知機によるボディー・チェックを受け(結構ゆるくて、拍子抜け...)、6時過ぎに開場入り。そのまま、
いつものGrass Stageのテントゾーン向かい、テントなどを設営。で、7時前には、設営終了。
最初のLiveまで4時間ある。とりあえず、無人のGrass Stageって初めて観た。で、徹夜明けのGrass
Stage、ともかく一眠りすることに。ふぅ、お疲れ様でした。




8時ごろにベルギーから帰国したMtzk君・Jimakei夫婦がテントに到着。そのまま、3人で、ハングリーフィールドで朝食。
自分が選んだのは、"代官山 延楽"の冷し茶漬け。やっぱ、めっちゃ暑いときは、これに限る。そのまま、雑談して、Grass
Stageを軽く散策。まだ人はまばらだけど、Official Goodsの物販は、すごく混んでる。さ、11時の開演まで、
もうちょっと休もう。


そして、11時前、Led Zeppelinの曲が流れ、総合Producerの渋谷陽一氏の朝礼前説が始まる。#
入場時のチェックもスムーズに流れたこと #、# Grass StageのPAの後ろにも巨大なDisplayをつけたこと #、#
Sound of ForestのStageをずらし、 Capaを増やしたこと #、# Lake
Stageの飲食コーナーを横の森のキッチンのまとめ、開放的で見やすくしたこと #などなど、細部のわたり改善を加えて、
今日を迎えたことなどの説明を受ける。確かに、主催者サイドの誠意がこっちの伝わってくる。そして、サンボを紹介。 #
山口の過激なPerformanceが話題になるサンボだけど、彼らの音楽に関する造詣の深さは凄い #的な話をされ、
一気に会場も盛り上がる。さ、サンボだ。
1) 11:00(Grass
Stage)~サンボマスター


というわけで、サンボのLive。RYUKYUDISKOにするか迷ったけど、
4月のReturn
Matchということで、朝一のサンボをChoice。1曲目は"愛しさと心の壁"からStart。それにしても、 #
ハードコアをやろうとしたら、結局ラブソングになっちゃった #という新曲をやったりしつつも、
すべてSingleの短時間Fes.仕様の選曲。で、山口氏の言葉で、年甲斐もなくグッときたのが、# みなさんが誰のファンでもいいんだ。
音楽を好きでいてくれてありがとう #といったものと、# 俺らはロックをしに来たわけじゃないんだ。お前の殺したいヤツを教えてくれ。
お前の嫌いなヤツの名前を俺に教えてくれ。俺らはお前らの心の闇を食いに来たんだ。俺らはお前らの心の闇を食いに来たんだよ
#といったもの。相変わらず、暑苦しいなぁ、でも、なんか酔っ払った頭には、染みちゃうんだね。というわけで、
夏の暑さとサンボの暑さにヘロヘロで、今年のFes.がこれでStart。
●Set List
M-01. 愛しさと心の壁
M-02. 歌声よおこれ
M-03. 美しき人間の日々
M-04. very special!!
M-05. 青春狂騒曲
M-06. <新曲>
M-07. 光のロック
M-08. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
M-09. そのぬくもりに用がある
※ from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2008 Vol.338"
cf.サンボマスター Live List
-
2005.03.30 "サンボマスターは君に語りかける"ツアー2005 at Shibuya-AX
-
2005.05.08 JAPAN CIRCUIT & YO-KING PRESENTS"TODAY SPECIAL" at
Shibuya-AX
-
2005.08.07 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
-
2006.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
-
2006.08.31 "僕と君の全てをロックンロールと呼べ"ツアー2006 at Zepp Tokyo
-
2007.04.26 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜 vs佐野元春 at 新宿コマ劇場
-
2007.07.12 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜 vsMongle800 at
Shibuya-AX
- 2007.09.01
新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜<ファイナル> at 両国国技館
- 2008.04.06
"音楽の子供はみな歌う"ツアー2008 at 日比谷野外音楽堂
-
2008.08.01 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園



で、自分以外はみんなRYUKYUDISKO(なんとヒダカ氏が登場して、"Nice Day"を演奏したらしい...。こ、
これはうらやましい)を観て、ダイノジを観てというコース。その後、みなとやでみんなで昼飯を食べようとしてた。で、せっかくなんで、
その時間で、自分はOfficial GoodsをCheckすることに...。ところが、この列がひどいことに、まったく動かない。結局、
90分くらい並んで、木村カエラの音を聴きながら、なんとか、青地のOfficial
TとパンフをGet。ほぼ徹夜状態で、炎天下たった一人で90分並ぶのは、ほんと地獄。ともかく、ふらふらのまま、
テントに戻ることに。ふぅ、お疲れ様でした、俺。


テントに戻っても、案の定誰もいない。ま、しゃーないので、ハングリーフィールドで昼飯を取ることに。で、選んだのは串カツ丼。
そのまま、テントに戻ると、みんな、爆睡してる...。一人で丼を食べ、焼酎を飲んで、ごちそうさま。そして、自分も爆睡へ。ふぅ、
おやすみなさい...。
2) 15:00(Grass
Stage)~HY

で、人生2回目のHYのLive。せっかくなんで、Grass後方にて、芝生に座って、観戦することに。正直、
曲はあまり知らなかったけど、観客を煽るのはうまいし、Keyboard仲宗根氏はデカイし、声は綺麗だし、タテノリだし、
いい感じで幸せな雰囲気。やっぱ、沖縄のひとはおおらかだ。
●Set List
M-01. 散歩に行こう
M-02. ホワイトビーチ
M-03. 男前
M-04. 未来
M-05. てがみ
M-06. 0453
M-07. フェイバリットソング
※ from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2008 Vol.338"
cf.HY Live List
-
2005.08.06 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
-
2008.08.01 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
3) 16:20(Grass
Stage)~スピッツ

で、スピッツ。スピッツ自体のLiveは2年前のRIJF2006以来の2度目。
せっかくなんでGrassの後ろのほうで座りながら、みんなで観ることに。"渚"が流れる中、その前に軽く喫煙コーナーに行ったら、
Hsmt夫婦と遭遇。やっと会えたペアのOfficial T-Shirtsが微笑ましい。軽く遭遇を喜んだ後、
"ロビンソン"を口ずさみながら、Grass後方に到着。日が傾きかけた中、"群青"あたりからスピッツを堪能。で、草野氏のMCで#
今日の出演アーティストの中でスピッツが最年長だそうです。#といった脱力Talkを聴きながら、
おもむろに演奏されたのが久保田利伸氏のCoverで、"LA・LA・LA LOVE SONG"。おお、歓声が上がる。 #
カラオケでよく歌います。#とのことで、いい感じ。前回は吉川晃司氏の"モニカ"だったけど、確かに歌い込んでる。三輪氏の唐突な#
ナオミよ~ # MCで苦笑。で、後半の"8823"と"メモリーズ・カスタム"が演奏され、思わず立ち上がり、前方に参戦する。やっぱ、
"8823"はいい曲だ。ほんとRelaxできたスピッツのLiveだった。
●Set List
M-01. バニーガール
M-02. 渚
M-03. ロビンソン
M-04. 群青
M-05. 夢追い虫
M-06. LA・LA・LA LOVE SONG
M-07. 海とピンク
M-08. 8823
M-09. メモリーズ・カスタム
M-10. 僕のギター
cf.スピッツ Live List
-
2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
-
2008.08.01 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園


この後は、BUMP
OF CHICKEN。その前に、ハングリーフィールドで軽く入れることに。選んだのは、ロコモコとBeer。う、うまい。で、
BUMPも観ようと思ったんだけど、もう疲れもPeakで、テントで爆睡。Last2曲の"天体観測"や"supernova"のあたりで、
目が覚める。だいぶ気温も下がり、夕陽も綺麗で、快適で贅沢な居眠りが幸せ。それにしてもこの初日、
Artist物販コーナーで一番列ができていたのが、BUMP。やっぱ、人気ありますね。
●Set List
M-01. メーデー
M-02. 才脳人応援歌
M-03. ハンマーソングと痛みの塔
M-04. 花の名
M-05. ギルド
M-06. 真っ赤な空を見ただろうか
M-07. 天体観測
M-08. supernova
※ from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2008 Vol.338"
4) 19:00(Grass
Stage)~ストレイテナー



で、いよいよな感じで、初日のGrass大トリ! ストレイテナー。
実はこの初日で一番楽しみにしていたのが彼らのLive。で、1曲目"SIX DAY WONDER"。
ホリエ氏のせつないPianoがGrassに響く。それにしてもいい音だし、いい声だ。で、2曲目"The
Novemberist"あたりから、めちゃめちゃ激しいRock Mode。テナーのLiveってこれが初めてだけど、
ともかく演奏力が高い。ここまででっかい音のDrumsってあまりないと思うし、テクに裏づけされた表情豊かなBassの音も凄い。
で、このBand、メンバーの個性も豊か。特に笑ったのは、ホリエ氏の# ジャパン史上、最も売れてないGRASS
STAGEのトリです。#というMCだし、ナカヤマシンペイ氏は金属のペダルをぶっ壊すし、最後に客席にDiveしてるし(それにしても、
GrassでDiveしてるArtistって初めて観た...)。でも、ホリエ氏が言ってたけど、# ここから見える景色は圧巻だ!
#とか、# ホント気持ちいいです! #とかって言葉を吐けるのは、限られた人間だ。思いっきりうらやましい。
テナー初Live、最高でした。
●Set List
M-01. SIX DAY WONDER
M-02. The Novemberist
M-03. Discography
M-04. BIRTHDAY
M-05. PLAY THE STAR GUITAR
M-06. FREE
M-07. BERSERKER TUNE
M-08. KILLER TUNE[Natural Born Killer Tune Mix]
M-09. AGAINST THE WALL
M-10. MARCH
M-11. ETERNAL
M-12. Melodic Storm
M-13. TRAVELING GARGOYLE
M-14. TRAIN
<Encore>
M-15. ROCKSTEADY
M-16. YES,SIR

で、テナーのLive終了後、Grassで恒例の花火が、どっかんどっかん上がる。今年初めての花火、
ありがとうございます。



で、Grassから大混雑の中、台車をひいて翼のゲートに戻り、駐車場を出て、ホテルへ向かう。
で、今回お世話になるのは、2回目の"ホテルニュー白亜紀"。
場所は阿字ヶ浦海水浴場のすぐ近く。まさにOcean Viewなホテル。早速夕食をいただく。このFes.では毎回毎回、
勝田駅近くの焼肉屋に行くのが恒例だったけど、宿泊に食事が付いているということで、焼肉は断念。でも、このホテルの料理、
献立表までついてるちょっと上品な和食のコース。結構うまい。これはこれであり。ごちそうさまでした。
その後は、露天風呂付きの温泉で汗を流し、部屋でちょっとだけ寝酒のWineをいただいて、24時前には就寝。
後輩I君が洗面所の前で寝てくれたので、猛烈ないびき攻撃もわからず、快適な睡眠。お疲れ様でした。
●2008/8/2(土)






で、RIJF2008、2日目。5時ごろ起きて、6時過ぎにホテルを出発して、途中コンビニで買出しして、
ちょっとドキドキしながら、ボディチェックを受けてGate in。そのまま、いつものGrassの場所に、ブルーシートをひいて、
とりあえず完了。時刻は7時過ぎ。今日も、早ぇ~。
で、朝食に向かうことに。途中、誰もいないDJ.Boothを除いたりしながら、みなとやに行くも開店前。
ハングリーフィールドに戻り、いただいたのは、タコスと早朝Beer。アボガドたっぷりで、うまい。その後は、今日のテントを設営して、
一休み。Beerを飲みながら、Mtzk君・Jimakei夫婦のベルギー土産のサラミをご賞味。こ、こりゃ、美味い。
こんな美味いサラミをいただいたのは、人生初かも(東京出張の際、買ってきてください、N先輩)。で、RockじゃないSeaside
Trainに乗り、Rockじゃない着ぐるみなうさぎさんに手を振られ、RockじゃないPerfumeを観に行くことに。
こんな感じで2日目が始まった。

で、今年初めてのLake Stageに到着。後方をグルッと囲んでいた飲食ブースが、森のキッチンに移動し、
とても風通しがよくなってる。なんか音楽だけを楽しめるような感じがしてて、この改善は素晴らしいです。
それにしても、Perfume目当ての観客で物凄い混雑状態。去年の大トリ Radwimpsを彷彿させるような、混みよう。
なんとか左奥入口から入場し、スタンディングゾーンまでたどり着く。
で、人生初の山崎洋一郎氏の朝礼前説。
動く山崎さんの姿を観るのも初めて。創刊号からJapanを読んでる身としては、なんか感慨深い。昨晩のテナーのLiveで、
ホリエ氏が自身のblogで、
最高のLiveだったと書いてあることを紹介。まさに主催者冥利なんだろな...。さ、
ともかくPerfumeだ(まったく関心なかったんだけど、とりあえず、流行モノは押さえる主義)。
1) 10:40(Lake
Stage)~Perfume

ともかく、PopなDance Tune連発なStage。中田ヤスタカ氏は素晴らしい。でも、正直、
自分的にはもういいかなって感じ。# かしゆかです、あーちゃんです、のっちです、3人合わせてPerfumeです
#って言われても...。とりあえず、やってみないと始まらない。
●Set List
M-01. シークレットシークレット
M-02. チョコレイト・ディスコ
M-03. love the world
M-04. マカロニ
M-05. エレクトロ・ワールド
M-06. ポリリズム
2) 12:20(Grass
Stage)~チャットモンチー


彼女達のLiveを観るのは、これで2度目。相変わらずの本気のRockでした。演奏力もますます上がってるし、
音のBalanceはいいし、あんだけの観衆を前にしても、臆すところがないStaging。で、頑張り感が伝わってくるのが、
彼女達の最大魅力かと。それにしても"世界が終わる夜に"は本当に名曲。ま、
いつになったら"恋愛スピリッツ"をLiveで聴ける日が来るんだろう。
●Set List
M-01. 東京ハチミツオーケストラ
M-02. 風吹けば恋
M-03. シャングリラ
M-04. とび魚のバタフライ
M-05. 推進力
M-06. モバイルワールド
M-07. 世界が終わる夜に
M-08. ヒラヒラ開ク秘密ノ扉
M-09. ハナノユメ
M-10. ひとりだけ
※ from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2008 Vol.338"
cf.チャットモンチー Live List
- 2008.03.31
チャットモンチーすごい2日間 in 日本武道館 at 日本武道館
-
2008.08.02 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園



というわけで、チャットのLiveを堪能後は、みんなで、みなとやで昼飯。相変わらず混んでるみなとやだけど、
これを食べないとRIJFに参加した気になれない。で、いただいたのはタコ、ゲソ、貝系、タコ飯、
イカ飯といった海産物系から生キュウリなどなど。これをBeerとRockな焼酎で楽しむ。やっぱ、木陰の下で、
みんなでうまい地元の幸をいただくのはほんと至福。音楽の話、会社の話、近況報告などなど、いい感でで酔っ払っていく。ごちそうさまでした。
さ、お腹も満腹になり、その後はSound of Forestで、tobacojuiceへ向かう。
3) 14:50(Sound
of Forest)~tobacojuice



Album"Headphone
Ghost"を聴いて、結構はまってしまったtobaccojuice。で、ACIDMANと迷ったけど、初志貫徹。
ともかく初めて聴いた彼らのLive。ゆったりしたRhythmに甘いけど芯のある松本氏のVocalが乗って、
心地よいGrooveに引き込まれたという感じ。で、 5曲目の"ドリームス"。途中からのSKAのRhythmがハイって、
前向きでほんといい曲。そして、 Lastの6曲目に"ヘッドフォンゴースト"。なんかジーンときました。午後の強い光が当たって、
結構暑かったSound of Forest。キャパも多くなったみたいだけど、木立があって、蝉が鳴いてて、相変わらずのいい場所だ。
ここで聴けたこの2曲。素敵な時間だった。
●Set List
M-01. パーティーブルース
M-02. ミラクル
M-03. トライアングル
M-04. 幻メルヘンシティー
M-05. うさぎ
M-06. ドリームス
M-07. ヘッドフォンゴースト
※ from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2008 Vol.338"
4) 16:20(Grass
Stage)~マキシマム ザ ホルモン


で、いよいよホルモン。Grassで前に行く途中、一瞬Hsmt夫婦とすれ違う(今日は黒で決めたペアのOfficial
T-Shirtsだったと思う。いい感じだ)。とりあえず、人をかき分け、前方Mosh Zoneに到着。大人だから、
がんばれるところまでがんばろうと思う。で、いきなり1曲目が"「F」"。ヘッドバンキングと#ポアだポアだ#と絶叫する観衆。もうこれで、
ぜぇぜぇ。で、ナヲちゃんが# テントのみなさーん、ミヒマルGTだよーー #って叫ぶのを聴き、
"絶望ビリー"と"爪爪爪"と"恋のスウィート糞メリケン"あたりで完全死亡状態。Mosh zoneを離脱し、
左手のポカリ販売コーナーで2本を一気飲み。で、ステージ左で堪能することに。それにしても、
横から見た"ロッキンポ殺し"で総ヘッドバンキングする何万人もの観客の姿、壮観でした。で、"シミ"の途中、立っていられなくなり、
芝生の上で、一瞬爆睡。その後、# 麺カタ! こってり! #コールで突然目が覚め、"恋のメガラバ"で踊り狂う。嗚呼、
思いっきり体力消耗。でもでも、楽しかった!
●Set List
M-01. 「F」
M-02. 絶望ビリー
M-03. 爪爪爪
M-04. 恋のスウィート糞メリケン
M-05. ロッキンポ殺し
M-06. アバラ・ボブ
M-07. アバラ・ボブ
M-08. アバラ・ボブ
M-09. シミ
M-10. 恋のメガラバ
cf.マキシマム ザ ホルモン Live List
-
2007.08.05 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
-
2007.10.17 「ぶっ生き返すツアー」追加蘇生公演 at Studio Coast
- 2008.06.29
湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
-
2008.08.02 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園


ホルモン終了後、テントに戻る。テントの中では、Nkbys君が倒れてる。そりゃそうだろな、あんなMosh
zoneにずーっといれば...。で、休む間もなく、bonobosのLiveを観るために、Lake側に移動することに。で、
到着したLakeでは、あの筋肉少女帯。
思わず、"日本印度化計画"だけ聴いてしまう。# この日本を印度にしてみないかー! #と叫ぶ大槻氏は42歳。最高だ。
5) 18:45(Sound
of Forest)~bonobos


で、夕暮れ間近のSound of Forestのトリでbonobos。で、1曲目は"ファンタスキッス"。
きれいなMelodyに蔡氏のきれいなVocalが、めちゃめちゃ気持ちいい。で、とても聴きたかったReggae調の"あの言葉、
あの光"の後は、新曲として"Slower World"。印象はちょっと重厚でBPM速めなRock Tune。
最近はこんなモードなのかな...。で、"Standing There~いま、そこに行くよ~"。なんかしくったみたいで、2度やってた。
で、この曲の#そばにいるよ~#っていう優しい歌詞とMelodyで、なんか涙でそうになる。そしてそして、Encoreでは、Our
Anthemな"THANK YOU FOR THE MUSIC"。ここで完全うるみました。この光景をみたくて、
また帰ってきたという気分。誰かが飛ばしたシャボン玉のように、bonobosの音楽とHardだった1日の疲れが森の中にしみ込みました。
●Set List
M-01. ファンタスキッス
M-02. 光のブルース
M-03. あの言葉、あの光
M-04. Slower World
M-05. Floating
M-06. Standing There~いま、そこに行くよ~
M-07. Someway
<Encore>
M-08. THANK YOU FOR THE MUSIC
cf.bonobos Live List
-
2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 06/07 at 幕張メッセ
-
2007.08.04 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
-
2007.12.18 ライブツアー東海道三次2007 "東京DUB Night Impact" at 恵比寿
LIQUIDROOM
-
2008.08.02 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園

というわけで、5stageを堪能した1日。木立の中でSound of Forestは、めちゃくちゃ幻想的。




とりあえず、GrassでBRAHMANを観てる組を待ってる間、森のキッチンでチーズホッとドックをいただく。ともかく、
Fes.は本当にお腹が空くものだ。
で、みんなで集合して、ホテルに戻る。



で、ホテルに到着。今晩から参戦するAdachanの到着を待って、まずは温泉で汗を流す。日焼けが痛いけど、気持ちいい~。で、
9時過ぎにみんなで夕食。今日の夕食も上品で豪華な和食のコース料理。やっぱ海が近いので、魚系が絶品だ。ご飯もおかわりして、
ごちそうさまでした。
その後は、今日も部屋でちょっとだけ寝酒のWineと泡盛とサラミをつまむ。ちなみに、今日の部屋はめちゃめちゃ広くて、
とてもいい感じ、後輩I君とNkbys君の猛烈いびき部屋も確保し、それぞれが快適な睡眠を。明日も早い、お疲れ様でした。
●2008/8/3(日)


で、最終日の朝。なんか曇りがちのひたちなか朝5時の空。早く起きたんだけど、結局Check outができないということで、
せっかくなんでホテルを朝食をいただいてから会場に行くことに。で、結局なんだかんだけ、8時前にGate In。
今日は、Lake StageやSound of
ForestのLiveを観ることが多くなりそうだったので、事前に相談のうえ、いつものGrass Stage
テントゾーンのハングリーフィールド看板横から、初めての"テントの森"に設営することに。時間がちょっと遅めだったんだけど、
まだまだ張れる場所もあり、木陰の中にSetting。で、ともかく、涼しい。ちょっと虫とかが多そうだけど、とりあえず、
初めてのテントの森での居場所が完成。で、後輩I君とJimakeiのHappy Birthdayを祝う。
その後は、Grassに向かい、T-Shirtsを物色。いろいろ悩んだけど、Nico
Touches the WallsのTをGet。さ、Lakeに戻って、9mmだ。
1) 10:40(Lake
Stage)~9mm Parabellum Bullet

で、昨日に続き山崎さんの朝礼前説の中で、Japanの表紙が決まったとの話があった9mm。Dragon Ashと迷ったけど、
今観ないと後悔しそうなので、選んだ9mm。いよいよ、LiveがStart。なんか尖った感じの菅原氏のVocal、
Guitarを激しく振り回しながらリフを刻んでいく滝氏、低いマイクに絶叫し続ける中村氏、
そして2バスで正確にかつ厚くひっぱるかみじょう氏。映像で観た通りの性急で爆音なStageだった。Moshも凄まじく、
まさにこれからさらに行きそうなBand。9mm、初体験、無事に終了。
●Set List
M-01. Beautiful Target
M-02. Discommunication
M-03. Heat-Island
M-04. The Revenge of Surf Queen
M-05. Living Dying Message
M-06. Supernova
M-07. Temination
M-08. marvelaus
M-09. Talking Machine
M-10. Punishment
2) 11:35(Sound
of Forest)~Nico Touches the Walls

9mm後はテントで休もうかと思っていたんだけど、Nicoの音がビシビシ聴こえてきた瞬間に、やっぱ、Sound
of Forestで観ることに。ともかくCDもちゃんと聴いたことがないBandなんだけど、噂どおり、
SolidでPowerfulでやばい感じのRock'n Rollをやってくれてた。やっぱ、この手の危険な感じな音って好きなんだよね。
さ、今度CDを聴きまくろうっと。
●Set List
M-01. THE BUNGY
M-02. そのTAXI.160km/h
M-03. バニーガールとダニーボーイ
M-04. Broken Youth
M-05. 武家諸法度
M-06. (My Sweet)Eden


この後は森のキッチンで昼飯。いただいたのは、広島焼。そばもしっかり大量に入ってて、疲れた体にソース味が沁みる。
ごちそうさまでした。
その後は、ちょっとテントで昼寝をして、炎天下の元、KyochanとGrass Stageに向かう。
Staffのかたの水撒きが気持ちいい。さ、くそ暑いけど、次は民生だ。
3) 13:40(Grass
Stage)~奥田民生



で、炎天下のGrassに# アロハー #と脱力挨拶をしながら、民生氏登場。で、1曲目は"マシマロ"。途中、# ジャパーーン
#と叫ぶ民生氏。こっちもTensionが上がる。で、途中、Beer飲みながら、演ってる民生氏。
初日のテナーのホリエ氏がBeerを1日中、ずっと我慢してたとか言ってたけどね。やっぱ、大人のスキと余裕は大事だな。で、
新曲"SUNのSON"も。でも、あんまり印象に残ってない。とりあえず、発売されたら、聴きまくろう。で、終盤は、
"イージュー☆ライダー"→"無限の風"→"さすらい"の黄金Line Up。もう何回聴いても、歌っても飽きない曲。
EvergreenなOur Anthemだ。てな感じで、くそ暑くたって、40歳超えてたって、大人の余裕があれば乗り越えられること、
学びました。
●Set List
M-01. マシマロ
M-02. カイモクブギー
M-03. SUNのSON
M-04. スルドクサイナラ
M-05. 愛のボート
M-06. イナビカリ
M-07. 快楽ギター
M-08. イージュー☆ライダー
M-09. 無限の風
M-10. さすらい
cf.奥田民生 Live List
- 2003.02.01 okuda tamio LIVE E 0203 FINAL at 日本武道館
-
2003.08.02 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
-
2004.08.08 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
-
2005.08.06 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園 -THE BAND HAS NO
NAME-
-
2005.08.07 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.02.22
okuda tamio Cheap Trip 2006 at 昭和女子大学人見記念講堂 .
-
2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
-奥田民生ひとり股旅-
-
2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 06/07 at 幕張メッセ -The
Verbs+奥田民生-
-
2007.08.03 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.09.01
新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜<ファイナル> at 両国国技館
-
2007.12.28 COUNTDOWN JAPAN 07/08 at 幕張メッセ
-
2008.04.18 okuda tamio FANTASTIC TOUR 08 at
渋谷C.C.Lemonホール
-
2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
4) 14:50(Sound
of Forest)~鶴

で、民生氏のGrassから戻り次第休憩なしで、そのままSound of Forestへ、
ちょっと楽しみにしていた鶴のLive。Album"浪漫CD"だけを聴きこみ、
参加してみる。で、すでに3人でSound Checkをしてて、このAlbumの曲も何曲かやってる。結構、得した気分。
ともかく彼らのLiveは、ちょっと黒くて、Funkyで、楽しくて、ちょっと切ない感じ。なんか、「鶴ポーズ」とか# 今日はSound
of Forestを"アフロ・オブ・フォレスト"にしまーす #とか、脱力する場面も。でも、演奏力はとっても高くて、
期待できるBand。これからも聴いていこうっと。
●Set List(相当適当...)
M-01. 夏の魔物
M-02. こんばんは鶴です
M-03. 踊れないtoフィーバー
M-04. サンキューベイベー
M-05. 手紙
M-06. 恋のゴング
M-07. Tonightはパーティー
※ from "ROCK IN JAPAN9月増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2008 Vol.338"


鶴のLiveの途中、彼らの音楽を聴きながら、小腹が空いたので、森のキッチンでチリホットドッグをいただく。
食べないと倒れそうな疲れのPeak。その後は、テントで休憩。さすがにバテバテ。
5) 16:30(Lake
Stage)~Grapevine


というわけで、めちゃめちゃ楽しみにしてたバインのLive。New Album"Sing"もいい感じだし、
やっぱ夕方のLakeに似合うBandのひとつだと思う。で、1曲目はなんと"豚の皿"。いい風のふくLakeに重すぎる選曲。でも、
この天邪鬼さがたまらない。で、田中氏のしょっぱなのMCは# Lakeの番人、Grapevineです! えっと、
最後まで楽しんでいってください! #って言った後、無反応な客を見て、# がらにもないコト言ってもたー! #。さすがです、田中氏。で、
2曲目はあの"FLY"で、その後は、"Sing"の中から。やっぱ、"CORE"って、めっちゃいい曲だ。重いGrooveの中、
頭がボーっとしてくる。この感じがバインのLiveの真骨頂。で、Lastは"everyman,everywhere"で、さらっと終了。
今回もやられました。
●Set List
M-01. 豚の皿
M-02. FLY
M-03. フラニーと同意
M-04. CORE
M-05. TWO
M-06. everyman,everywhere
cf.Grapevine Live List
-
2006.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
-
2007.05.09 tour2007「ママとマスター」 at Shibuya-AX
-
2007.08.03 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
-
2007.12.28 COUNTDOWN JAPAN 07/08 at 幕張メッセ
-
2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
その後はテントに戻り、しばし休憩。やっぱここまで1日に観ると、さすがにドロドロ。
Yo-Kingの音を聴きながら、ちょっとだけ軽く寝て、大トリのエルレだ。
その前に、ハングリーフィールドで、腹ごしらえ。いただいたのは、マヨネーズキッチンのキムチ豚丼 w/マヨネーズ。もう、
塩気を体に入れないとやっていけない。そんな中、聴こえるのはKrevaの音。で、Krevaの# 俺にしか呼べないゲストを! Kick
The Can Crew!! #のMCが。で、3人でやったのは、"イツナロウバ"と"アンバランス"。特にこの"アンバランス"は、
自分の中でのKick's Best Tune。Stageは観なかったけど、これはとってもうれしかった。さ、タバコを吸って、エルレだ。
6) 14:50(Grass
Stage)~Ellegarden




で、今年の個人的Fes.の目玉だったのが、活動停止前のエルレのLive。曲に関しては、もう言うことない選曲。
"Space Sonic"も、"Fire Cracker"も、"高架線"も、"Mr.Feather"も(初めてLiveで聴いたけど、
鳥肌たった)、"Missing"も、"The Autumn Song"も、"Supernova"も、"風の日"も、
"Salamander"も...。ほんと、沁みました。そんな中、細美氏のMCでうれしかったものを書いてみる。ひとつは#
さっき何が言いたかったかっていうと、オレ、頭で思ってるコトを口にするのが下手だからさ、
MCなしでLiveやった方が良かったってよく言われるんだけど(笑)。曲の中では思ってるコトが伝えられるからさ、曲聴いて下さい!!
#。そして、もうひとつは、# 後ろの方は、遠くて、俺らがヒトに見えないだろ? 昨日、その辺からも見てたから。
画面見てるんだろうけどさ、画面は遅れて流れてんだぞ。でもさ、オレらは、きちんとココにいるぞ!! #。年甲斐もなく、
感動してしまいました。というわけで、活動停止前のエルレのLive、見届けました。
●Set List
M-01. Opening
M-02. Pizza Man
M-03. モンスター
M-04. Space Sonic
M-05. Fire Cracker
M-06. 高架線
M-07. Mr.Feather
M-08. Missing
M-09. The Autumn Song
M-10. BBQ Riot Song
M-11. Supernova
M-12. 風の日
M-13. I Hate It
M-14. Salamander
M-15. Red Hot
M-16. Make A Wish
M-17. ジターバグ
<Encore>
M-18. 金星
M-19. Surfrider Association
cf.Ellegarden Live List
-
2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
-
2007.08.03 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
-
2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園

というわけで、エルレのLiveが終了し、3日間の夢のような時間も終了してしまいました。
その後は、大混雑の中、Lake近くのテントの森に戻り、機材を撤収。で、駐車場に戻り、車に分かれて、
途中サービスステーションで22時過ぎにお夜食をとって、東京の戻る。で、自分の世田谷帰宅は2時前。Nkbys君、
ありがとうございました。で、お疲れ様、俺。

ふぅ、今年のRIJF記事もこれでおしまい。ほんと、暑かったし、日焼けしたし、食べまくったし、飲んだし、踊りまくったし、
騒ぎまくりました。ああ、また来年まで、体力つけて、いい音楽を聴いてすごしていきましょう。ありがとうございました(ま、
年末のCDJもきっと行くんだろな...)。
cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
-
Rock In Japan Fes.2003
-
Rock In Japan Fes.2004
-
Rock In Japan Fes.2005
-
Rock In Japan Fes.2006
-
Rock In Japan Fes.2007
-
Rock In Japan Fes.2008
-
COUNTDOWN JAPAN 06/07
-
COUNTDOWN JAPAN 07/08
Recent Comments