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Tuesday, October 21, 2008

「Flags of Our Fathers/父親たちの星条旗」を観た

  WOWOWに加入後、ひさびさに積極的に映画も観だした。そんな中で観た映画 「Flags of Our Fathers/父親たちの星条旗」(2006/Cinema/TV)について。
  まずは、簡単なあらすじを。Wisconsin州で葬儀屋を営む老人John "Doc" Bradley。 長い人生に別れを告げようとしていた。彼は1945年、海軍の衛生兵として硫黄島に赴き、海兵隊と共に戦った。 その中で撮られた1枚の写真により、彼はアメリカ中から英雄として称えられたが、その後も、家族へ硫黄島について語ろうせず、 アメリカ中に知れ渡ったこの写真について何も語ろうとはしなかった。硫黄島で何があったのか。彼の息子James Bradleyが、 硫黄島の真実について辿り始める。
  太平洋戦争最大の戦闘とされる硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いたClint Eastwood監督の"硫黄島プロジェクト"。日本側からみた「Letters From Iwo Jima/硫黄島からの手紙」と、アメリカ側みたこの「Flags of Our Fathers/父親たちの星条旗」。 硫黄島での死闘と戦場(摺鉢山の山頂)に星条旗を打ち立てる有名な写真の被写体となった兵士達のその後などが描かれている。 2つの作品を見て思ったことは、月並みな言葉だけど、狂気な戦場は、その場にいる人間も生き残った人間も、家族とかも、 変えてしまうということ。ハリウッド的グロテスクで残酷な描写とともに、なにかが残った映画。

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