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Sunday, November 23, 2008

「Red Cliff Part 1/レッドクリフ Part I」を観た

  今日は六本木ヒルズにて、映画「Red Cliff Part 1/レッドクリフ Part I」(2008/Cinema)を観た。
  西暦208年、中国。絶大な権力を握る曹操は、その兵力にものをいわせて敵国を攻めたてていた。で、 曹操軍に追われた劉備軍は、孫権軍と同盟を結ぶため、天才軍師の諸葛亮孔明を孫権のもとに遣わした。しかし孫権軍では、 曹操に脅威を感じているものの非戦を唱える臣下が多く、同盟は容易に成立しそうもない。そんな中、孔明は赤壁(Red Cliff)で、 孫権軍の司令官・周瑜と出会い、そのカリスマ性に魅了される。一方で、周瑜も孔明の人柄と戦術眼に驚嘆し、その存在を意識するようになる。 そして2人は信頼を深め、共に戦う事を決意する。だが劉備と孫権の連合軍の数はわずか5万、一方、曹操の軍勢は80万で、 その兵力の差は誰の目にも明らかだった...。
  この映画、義理と人情を重んじる中国の英雄伝"三国志"を元に、国をかけて戦う男たちの壮大なロマンと、 彼らを支える女性たちの姿が浮き彫りにされて、約150分の長編映画が飽きることなく楽しめる。さすが、John Woo監督という感じ。 制作費100億円の超大作の中で、あのTony Leungも金城武も、いい演技してる。で、作り自体もテンポが速く、スピード感もあり、 一方でが武将名などもその都度字幕にClipされてて、誰が誰だか見失うことなく楽しめた。次会作のPart IIは、 まさに"赤壁の戦い"を描いたもの。公開は2009年4月。遅すぎ!!

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レッドクリフ Part1」★★★☆ トニー・レオン、金城武 主演 ジョン・ウー 監督、2008年、145分 三国志は中学の頃確か 読んだはず、 最近になって読み返そうかと 書店へ行ったら、分厚い文庫が5巻、 その背表紙を見ただけで退散した。 物語の量を考えると 中心となる人物はもちろん、 もっと語られるべき人たちの キャラクターも薄められているだろうが、 全部を忠実にというより 描きたいところをとりだしたのだろう、 心躍るシーンもいくつかあって、 見応え... [Read More]

Tracked on Thursday, December 04, 2008 19:46

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