「Casualties of War/カジュアリティーズ」を観た
実はベトナム戦争を題材にした映画がとても気になるのです。そんな中、
今まで見逃していた映画「Casualties
of War/カジュアリティーズ」(1989/Cinema/TV)を観た。
あらすじはこんな感じ。ベトナム戦争が激化する1966年、激しい銃撃戦が続き、誰も信じられず、
憎悪に満ちた日々が続く戦場。ある夜、基地へ戻ったミザーブ軍曹率いる小隊は、偵察パトロールの命令を受け、そこでミザーブは、
村に住む少女を拉致してレイプしようと提案する。そしてエリクソンを除く4人のメンバーが少女オアンを誘拐した上、強姦に及ぶ...。
今まで自分が観てきたベトナム映画、"Apocalypse Now/地獄の黙示録"、"Platoon/プラトーン"、
"Full Metal Jacket/フルメタル・ジャケット"、"The Deer Hunter/ディア・ハンター"、
"Born
on the Fourth of July/7月4日に生まれて"、"Jacob's Ladder/ジェイコブス・
ラダー"...。アメリカ兵が戦争を通じて精神を病み、狂気に犯されるという感じのものが多かったけど、この映画は、
ベトナム人少女を凌辱するというアメリカ兵の醜さや残酷性を赤裸々に描いて、世に暴露している。戦場の正義って守れるものなかのか?
とっても深い映画です。
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