COUNTDOWN JAPAN 0809 / Makuhari Messe / 2008.12.28
2008年のLive納めとして、2008.12.28(Sun)、今年も参戦した"COUNTDOWN JAPAN 0809"。場所は定番の幕張メッセ。というわけで、Live Reportを書いてみます。
今回の参加メンツは湘南在住のKさんと後輩I君の3人。11時すぎに海浜幕張駅に待ち合わせし、11時半ごろには会場入り。早速、 CDJ0809のOfficial TeeやTowelを購入し、 巨大クロークに荷物は預け、一気に軽快なModeに。その後は、今年から新設されたAstro Arenaへ向う。ここ、 あのみなとや屋とDJ Boothが入った新しいArea。で、長蛇の列のハム焼きは諦め、みなと屋で海産物に舌づつみ。 あの夏Fes.のうまさを、ここでも味わえるなんて幸せ。Beerと黒霧島も入り、ほっと一息。さ、くるりだ。ごちそうさまでした。
13時前にEarth Stageに到着。ちょうど、渋谷陽一氏の朝礼という名の前説が始まるところ。 いつものZeppelinの"Rock'n Roll"が流れ、歓声が上がる。「こんなご時世の中、集まってもらって感謝してます。 みなさんのチケット代などにかかったお金の意味も、理解してます。ただお金がかかっているので、30日のTicketを買ってください。」 とか、「場所取り対策として、Stageの下に、20台のウーハーを並べました。気分が悪くなるような、周波数帯に合わせてあります。 ずっと場所取りしている奴は、きっと気分悪くなるはずです。」とか、「今年から新しくAstro Arenaを作りました。 ずっと音楽が流れている空間です。ここだけでも、Fes.ができると思うので、ぜひ行ってみてください。」などなど。さ、いよいよ、 今年最初で最後のくるりだ。
で、始まったくるりのLive。今回は3PieceなSimpleな構成。Set Listは、 "さよならリグレット"や"虹"は演ったものの、 完全に新曲中心なAggressiveなもの(曲名は"鍋の中のつみれ"とか"割れたピーナッツ"とかだったと思う...)。 TightなRock'n Rollが、演奏されていく。途中、岸田氏がMCで、 「Homepageをを見てたらTokyoって書いているけど、ここは千葉だ。」とゆるいダメだしがあったけど、ともかく、 気負わないStage。その新曲達は、Country調の土臭さがあったり、美メロなBalladeであったりと、 あのClasicc ModeからまたAlternativeへと、振れ幅が激しいBandだ。こりゃ、 新しいAlbumが楽しみだ。で、Lastは、ひさびさに聴く"HOW TO GO"。ほんといい曲だ。というわけで、 ほんとひさびさのくるりを堪能。
cf. くるり Live List
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2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006 ~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
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2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
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2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp
Tokyo
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2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
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2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
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2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
2) 14:20(DJ Booth)~少年メリケンサック<木村祐一、田口トモロヲ、ピエール瀧、 三宅弘城、宮藤官九郎、他)
これ、DJ Boothまで行ったんだけど、完全に「少年メリケンサック」という映画の番宣でした...。途中、 宮崎あおいや佐藤浩市のビデオが流されたりと、ちょっと??状態に。最初の5分だけいて、速攻脱出。俺の観るまでの妄想Imageは、 クドカンに瀧にトモロヲだったんで、なにか面白いUnitかと思ってたんだけど、単なる映画出演者による対談でした。ま、 生でキムニイが見れたのはよかったかも...。で、速攻、Hallに戻って、腹ごしらえすることに。
嗚呼、スカパラを観ればよかったと、思いっきり下がったTensionを上げるために、 夏Fes.で食べ忘れた佐世保バーガー(1,000円也)をいただく。うーん、やっぱうまい。徐々に、 メリケンサックShockから立ち直りつつある。で、真心の前に、予定外でPerfumeを30分ほど観ることに。もう、 素直に上げてもらおう。ごちそうさまでした。
ちょっと最近、飽食気味のPerfume。夏のRIJF2008で観たので、 今回は観ないつもりだったんだけど、下がったTensionを上げるために、Earth Stageへ。2万人以上の人が集まり、 物凄いの熱気。"風の谷のナウシカ"のMCネタがあったりと、相変わらずのPerfume Mode。ただ、緑のLazerの中での、 "Dream Fighter"はかっこよかった。で、30分観て、Earth Stageを後にして、Galaxy Stageへ向う。 次は、真心だ。おかげ様で、Tension回復中。
cf. Perfume Live List
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2008.08.02 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
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2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
4) 16:15(Galaxy Stage)~真心ブラザーズ
Perfumeとかぶっているので、ガラガラかと思っていた真心のLive。思いっきり、人が入ってる。失礼しました。 で、Album"俺達は真心だ!"のJacketのように、Sungrassをして、YO-KINGと桜井氏は登場。 みんなで手拍子しての1曲目"Sometimes時々"に続き、2曲目はまじで聴きたかった"拝啓、ジョン・レノン"。かっこよすぎ。で、 YO-KINGが「今日は音楽を超えます。音楽を超えた男の生きざまが見れると思います。これが真心ブラザーズの勝負です! 桜井を男にしてやって下さい!」と話し、3曲目は"サンライズBaby"。 パーカーを被ったSungrass姿(このグラサンはPerfumeのSign入りらしい)の桜井氏が登場。 背中にしょった機械から桜吹雪を舞い散らせながら、PerfumeバリのTechono Popを演奏。続いて、 4曲目は"M.C.Sakuの今夜はラップでパーティー"。速攻着替えた桜井氏が、M.C.Sakuとして再登場。いい感じのRhymだ。 で、桜吹雪の掃除が続く中、"どか~ん"から終盤へ。それにしても、この"どか~ん"を持ってる真心は強い。完全に流れと場を掌握できる。 で、"スピード"の後は、"空にまいあがれ"。うーーん、改めていい曲だ。# 君に会えてよかったよ僕らお互いすごいのさ僕は僕を続けるよ明日からも #。なんか涙が出そうになった。で、Lastは"傷だらけの真心"。 最高でした。完全にFes.なModeに復活。来年2009.1.24の中野サンプラザ。めちゃめちゃ楽しみになった。
●Set List(うろおぼえ)
M-01. Sometimes時々
M-02. 拝啓、ジョン・レノン
M-03. サンライズBaby
M-04. M.C.Sakuの今夜はラップでパーティー
M-05. どか~ん
M-06. スピード
M-07. 空にまいあがれ
M-08. 傷だらけの真心
cf. 真心ブラザーズ Live List
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2005.05.08 JAPAN CIRCUIT & YO-KING PRESENTS"TODAY SPECIAL" at
Shibuya-AX
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2005.08.05 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
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2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.09.01
新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜<ファイナル> at 両国国技館
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2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
今回のCDJ0809で観たかったStageのひとつ、ハナレグミ。Electric Guitarだけを抱えて一人で登場したハナレグミ、今回は弾き語りなLiveに。ド派手な演出はなく、 声の響きとGuitarの音色だけで、Galaxy Stageがひとつになった。1曲目の"音タイム"からあの名曲"家族の風景"。# 何を見つめてきて 何と分かれたんだろう 語ることもなく そっと笑うんだよ #。鳥肌たった。で、Original LoveのCover"接吻"が演奏され(これもよかった...)、Acoustic Guitarをガシャガシャかき鳴らしながら、 "ボク・モード キミ・モード"。途中、スカパラの欣ちゃん(元Fishmans!!)が踊りながら、Stageを通り過ぎて、微笑ましい。 で、Curtis MayfieldのCoverであの"People Get Ready"が。やばいです。 Guitarの練習したくなった。そして、Lastは新曲"光と影"。ほんと、幸せでPeacefulな時間だった。 みんなゆっくり踊ってた。揺れてた。暖かかった。
これまた、人生初Liveの電グル。いつのまにか、Stage近くまで前進。そして、「電気グルーヴでございます~!」 という卓球のCallに、大歓声が湧き上がる。で、そのPlayは、MCをはさまず全曲繋いでいく。途中、 "ガリガリ君"と"かっこいいジャンパー"を演ってくれてうれしかった。ともかく、強烈なFlashlightとBeatを体に浴びて、 異様な高揚感に包まれた感じ。完全Dancefloorな電グルのLiveだった。
7) 19:30(Galaxy Stage)~bonobos
途中、KSさんから「ユニコーン復活するみたいですよ!?」とMailをもらい、 民生氏を選ぶかさらに相当に迷ったんだけど、今年最後にもう一度聴きたくなってbonobosを観ることに。で、タバコを吸ってから、 Galaxy Stageに戻ると、すでにbonobosのMemberがStageに上がっていて、音合わせ中。床に座って、 ボーっと聴いていたけど、こんなSet Change中も1曲演奏してくれて、そんな心遣いがうれしい。で、一度、 Stageそでに戻ってから、いよいよStart。で、1曲目は、力強いNumber"Someway"、で、 2曲目は"ファンタスキッス"。一気に会場がHeat Upする。彼らの持つGroove感、蔡氏の伸びやかなVocalを堪能しながら、 Liveは進む。「ちょっとはしゃぎすぎたかなぁ」なんていう蔡氏のMCの後、おもむろに始まったのが、"Standing There~いま、そこに行くよ~"。ああ、いい曲だな。# お願い泣かないで どうか微笑んで そっと 僕のBaby ねぇ、 そばにいるよ 泣いたり笑ったり そう、一人じゃないよ #。冬にぴったりのLove Song。暖まった。で、 「音楽の神様が今ここにきてます!」と蔡氏が叫んだ後、Lastは、あの"THANK YOU FOR THE MUSIC"。 みんなが両手を挙げて、Hand crap。みんな笑顔で、歌ってる。そんな大合唱の中、もう、物凄く鳥肌が立ちまくり。涙腺がやばい。 来年4月には待望のAlbumも出るらしいし、また、この瞬間を求めて、絶対ここに来ようっと。
cf. bonobos Live List
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2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
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2007.08.04 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
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2007.12.18 ライブツアー東海道三次2007 "東京DUB Night Impact" at 恵比寿
LIQUIDROOM
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2008.08.02 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
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2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
時刻は20時をだいぶすぎ、小腹も空いたので、Galaxy Stageすぐ近くのCafe Areaで、 ハムラップとZimaをいただく。モグモグしないと、体力がもたない。さ、今年の〆、RIZEだ。
まずはPA横で1曲目を堪能。どうも、MetaricaのCoverらしい。で、我慢できなくなり、 ズンズンといきなり前のMosh Zoneに行く。"PARADOX体操"や"Dear Mr.President"など、 凄まじい音圧で渾身で強度なPlayが続く。で、"Why I'm Me"で、Mosh参戦。いい歳こいて、もうぐちゃぐちゃ。 そして圧巻は、"heiwa"。隣の悪そうな少年は感極まって、号泣してる。こんな素直に平和について考えられる時間なんて、そうは無い。 で、1曲Encoreに応えて、RIZEの約50分のLiveが終了。もう少しで、JESSEに触れそうな距離だった...。そして、 今年の〆も終了。轟音なLoud MusicとMoshで〆た2008年だった。最高です。
cf. RIZE Live List
- 2008.06.29
湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
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2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
というわけで、COUNTDOWN JAPAN 0809初日の全Actが終了。時間も9時半を超えている。Food Areaに行き、軽く博多らーめんで〆。 ああ、うまかった。
こんな感じで終わった今回の冬Fes.。それにしても、くるり、Perfume、真心、ハナレグミ、電グル、 bonobos、そしてRIZE。本当にぶっ続けで観まくった。こんなに観まくったFes.は初めてかも。 心地よい耳鳴りと筋肉痛と脱力感と達成感の中、世田谷に帰還。ああ、今年も楽しかった!!湘南Kさん、後輩I君、よいお年を~
このCOUNTDOWN JAPANの会場で発表された、来年夏のRock In Japan Fes.2009。
日程は、2009.7.31(Fri),8.1(Sat),2(Sun)、場所は同じひたちなか。約7ヶ月間、
それなりにがんばって生きていきましょう!!
>Fes.メンバーの皆様、スケジュールキープをよろしくです。
cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
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Rock In Japan Fes.2003
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Rock In Japan Fes.2004
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Rock In Japan Fes.2005
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Rock In Japan Fes.2006
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Rock In Japan Fes.2007
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Rock In Japan Fes.2008
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COUNTDOWN JAPAN 0607
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COUNTDOWN JAPAN 0708
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COUNTDOWN JAPAN 0809
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