「もし僕らのことばがウィスキーであったなら/村上春樹」を読んだ
三軒茶屋Tsutayaで、ともかく軽い本が読みたくて選んだのが村上春樹氏のEssay
「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」
(新潮文庫)。
このEssayのThemeは「ウィスキー」。スコットランドのアイラ島とアイルランドを巡り、
行く先々で飲むウィスキーや蒸溜所やバーの話が中心に書かれている作品。シングルモルトウイスキーを飲み比べたりしながら、
作り手の哲学にも触れてて、結構シングルモルト入門書という感じを受けた。ちなみに、挿入されている写真は、村上春樹氏の奥様によるもの。
Simpleな構図が綺麗な写真ばかり。その中の1枚にTableごしに映ってる春樹氏の写真もあり、ちょっとほのぼのしてしまった。
自分は最近、Beerと焼酎とWineばかりで、ウィスキーなどは皆無状態。名古屋に転勤してた若いころは、
最後にBarとかでウィスキーを飲んでたけど、最近はそんな店に行くこと事態がない...。ひさびさにウィスキーが飲みたくなった。そして、
生牡蠣にシングルモルトウィスキーを注いで食べたくなった。
cf.村上春樹 読破 List
- アフターダーク
- 海辺のカフカ
-
Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・
ストランド
- 東京奇譚集
- ふしぎな図書館/村上春樹・
佐々木マキ
- 神の子供たちはみな踊る
- レキシントンの幽霊
- 走ることについて語るときに僕の語ること
- カンガルー日和
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら
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