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Wednesday, April 15, 2009

「Kai Band BEATNIK TOUR 08-09 -THE ONE NIGHT STAND TOUR FINAL-」(WOWOW)を観た

  ああ、甲斐バンド。自分が小学生の時、自腹で生まれて初めて買ったレコードは、 このBandの「テレフォン・ノイローゼ」という曲。そして、中学生のとき、 後ろに座ってた大森君(元気なのかな...)にTapeに録ってもらったAlbumが「地下室のメロディー」。 いろんなBandが好きだったけど、初めてRockを感じたのは、この甲斐バンドとRCサクセションだった。花園ラグビー場、 箱根芦ノ湖畔、新宿新都庁が建設される前の都有5号地...、彼らの勇姿を観まくってた。で、大学生だった1986年解散の時、 あの武道館で自分も燃え尽きた(黒澤明フィルム・スタジオには行けなかったけど...)。そんな甲斐バンドが、 22年ぶりに最後の全国Tourとして行った「Kai Band BEATNIK TOUR 08-09 -THE ONE NIGHT STAND TOUR FINAL-」。 今年2009.2.7(土)に日本武道館で行われたTOUR FINALの模様がWOWOWで放送された。

  このBand、ガキの頃からの思いが強すぎるので、演奏された曲ごとにいろいろ書いてみたい。
「きんぽうげ」
Kai BandのLiveではいっつも1曲目に演奏されてた曲。甲斐よしひろ氏、田中一郎氏、松藤英男氏が同じステージに立ってて、 あのGuitarのリフが流れた瞬間に鳥肌が立ってた。で、よせばいいのにカラオケでたまに歌うんだけど、なんかもっさりしてるんだよね。 やっぱ本物にはかなわない。
「感触(タッチ)」
"HERO(ヒーローになる時、それは今)"が大Hitした後の1979年頃にReleaseされた。まさに自分が小5ですよ。 ちょっと二番煎じ感はいなめないもの、いい感じ。
「ナイト・ウェイブ」
1982年にReleaseされた"虜-TORIKO-"に収録された曲。中3だった時に初めて聴いたんだけど、浮遊感があって、 POPでTechno感があって、新鮮だった。
「ビューティフル・エネルギー」
確か化粧品かなんかのTV-CFに使われてた曲。松藤氏がVocalで、なんか凄く新鮮だったことを覚えてる。で、 今回のLiveでは松藤氏から甲斐氏に、途中Vocalが変わってるんだけど、それもあり。自分が未だに歌詞を覚えていたこともビックリ。
「カーテン」
田中氏、松藤氏がGuitarで、甲斐氏が歌うという3人だけのStage。この曲を始めて聴いたとき、素直に官能的だなって思った。 男の色気ってあるんだよね。
「裏切りの街角」
これもマジで懐かしい。FolkでRockな曲。
「安奈」
1979年Release。この曲も売れたよな。ほんとよくGuitarで練習した。で、今回のLiveでは、さらっと演奏されたけど、 観客の歓声は凄かった。Rock Bandが奏でるBalladのかっこよさって、この曲と"いとしのエリー"に学んだのかも。
「かりそめのスウィング」
JazzとかSwingって、未だに苦手分野なんだけど、やはりあまり好みじゃない。でも、思いっきり今でも覚えてる。
「嵐の季節」
この曲もほんと好きだったな。予備校な浪人時代の1985年、ちょうどAlbum"ラヴ・マイナス・ゼロ”がReleaseされた頃、 八王子市民会館でTourに参戦した。その時にも、この"嵐の季節"が演奏された。#そうさコートの襟を立て じっと雨をやりすごせみんな拳を握りしめ じっと風をやりすごせ# が何回もRefrainされ、どんだけ勇気付けられたことか。 今でも浸みました。
「氷のくちびる」
ダダーンという音圧で盛り上がるこの曲。これも完全Guitarリフの勝利。
「ポップコーンをほおばって」
GuitarのCuttingがかっこいいんだよね、この曲。失踪感を保ちながら、ワビサビがあって、 Melodyに起伏があってほんとツボな曲。何回聴いたって、色あせない名曲。
「翼あるもの」
いやー、この曲も好きだった。#現代に生きる俺たちに星は進路を指してくれる 夜の海 誰かが高く 燈火を生命を灯してる 悲しげに高く明日はどこへ行こう 明日はどこへ行こう#。この曲を初めて聴いたのは、中学生の頃。子供ながらに魂荒ぶった。
「漂泊者(アウトロー)」
この曲、Rockだと思ったな、あの時。まさにLive向け。
「HERO(ヒーローになる時、それは今)」
この曲がHitしてた1978年。絶対出演しないと言われてたザ・ベストテンというTV番組に唐突で出た甲斐バンド。 どこかのスタジオで車座になって聴き入る観客と酔っ払った甲斐氏が歌う姿。今でも頭の中に残ってる映像。
「100万$ナイト」
このPianoのIntroって、今聴いても、荘厳だ。田中氏の泣きのGuitar Solo、松藤氏の取り付かれたようなDruming、 そして甲斐氏の咆哮。完璧だ。
「25時の追跡」
"100万$ナイト"の後に、流れたこの曲。Spotlightに照らされたGibson ES-335。 亡くなった大森信和氏の姿が浮かぶ。おいおいやばいよ、これは。

  まさか、このblogにこのBandについて書く日が来るとは思わなかった。1976年、自分が小学2年生のガキ、 「テレフォン・ノイローゼ」を八王子の小さなレコード屋で手に入れてから、もう30年以上も経ってる。 こんなに歌詞とMelodyを体が覚えていることが嬉しかった。

● Kai Band BEATNIK TOUR 08-09 -THE ONE NIGHT STAND TOUR FINAL-
<On Air Set List>
M-01. きんぽうげ
M-02. 感触(タッチ)
M-03. ナイト・ウェイブ
M-04. ビューティフル・エネルギー
M-05. カーテン
M-06. 裏切りの街角
M-07. 安奈
M-08. かりそめのスウィング
M-09. 嵐の季節
M-10. 氷のくちびる
M-11. ポップコーンをほおばって
M-12. 翼あるもの
M-13. 漂泊者(アウトロー)
M-14. HERO ヒーローになる時、それは今
M-15. 100万$ナイト
* Recorded Live at Nippon Budokan,2009.02.07.

追記:本日手に入れたCD/DVD/BDは以下。後でじっくり書きます。
・ オリハルコン日和/bonobos (2009/Album)

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