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Friday, May 29, 2009

「No Country for Old Men/ノーカントリー」を観た

  2007年度の第80回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、 助演男優賞、脚色賞の4冠を受賞した映画「No Country for Old Men/ノーカントリー」(2007/Cinema/TV)を観た。
  こんなあらすじ。狩りをしていたLlewelyn Mossは、死体の山、大量のヘロインそして、 200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも大金を持ち去ったLlewelynは、謎の殺し屋Anton Chigurhに追われることになる。事態を察知した保安官Ed Tom Bellは、2人の行方を追い始める...。
  これ、 1980年代のTexasを舞台にした麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるSuspense映画。もっと言うと、 凄惨な殺戮劇が繰り広げられるThriller映画。独特で異様な緊迫感と恐怖感満載。で、この映画の監督はあのCoen brothers。 「Barton Fink/バートン・フィンク」を観たときも感じたけど、ほんと、ジワジワした恐怖とじれったさと不条理さを描くのがうまい兄弟だ。 というわけど、とても面白い映画だった。

追記:本日入手したCDは以下。
・ Trash We'd Love/The Hiatus (2009/Album)
・ 疾走/Grapevine (2009/CDS)

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Comments

Anton Chigurh扮する殺し屋。これまでの殺し屋とまったく違うApproachで、ほんと度肝抜かれた感じですよねー。映画としては最後が今一つ釈然としない感がありますが、あの殺人道具はほんと凄すぎです。

Posted by: 湘南在住のk | Friday, May 29, 2009 23:53

>湘南在住のkさん
はい、この殺人鬼シガーはすさまじいです。
確かにlastは微妙でしたが、さすがコーエン兄弟でした。

Posted by: emam | Saturday, May 30, 2009 00:52

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