野毛の夜
後輩I君のお見舞いをした後、 一緒にいったメンツで噂の"野毛"にくり出す。 夕方18時くらいの野毛は案外きれいな町並みだったので、ちょっとびっくり(後でこれが完全ネオン街と豹変するんだけど...)。で、 噂のメリーさんの指示にしたがって、Deepな野毛の夜が始まった。
まずは1軒目、都橋商店街の2階にある中華料理を出してくださる
「華」へ。
この都橋商店街は、大岡川(Like Indiaで○体が浮いてそうな感じ)沿いにある2階立ての長屋風の飲み屋街。
4畳半くらいの小さなSpaceの飲み屋さんが約60軒くらい入っているそう。男子トイレは開けっ放しだし、
#抱きつきスリに注意#な張り紙は貼ってあるし、モロ昭和な佇まい。で、「華」。Beerや紹興酒を飲みながら、ママさん手作りの中華をいただく。で、
特に美味しかったのは"水餃子"と"油餅"と"ツユ無しネギそば"。で、葱とパクチーと醤油と謎の中国のたれなどをつけながら、
水餃子をいただいたんだけど、これが絶品。ぶっちゃけパクチーは苦手だったんだけど、これがうまかった。
〆のツユ無しネギそばはさらっと食べれて、味も濃くて、これまた絶品。ほんとごちそうさまでした。で、噂のメリーさんも登場し、
一気にみんなのTensionがあがり、次の店へ。
続いて2軒目は、イケメン店長を鑑賞にと、立ち飲みのWine Bar "BASIxx"(店名忘却)。
ここもめっちゃ狭いけど、白ベースのきれいな店内にイケメン店長がいらっしゃる。で、ちょっと混んでたけど、
チリな赤ワイン(500円也)をサクっといただき、お店のお客さんと初対面酔っ払いTalkをたしなみながら、15分くらいで退出。
うーん、このサクっと感がいいです。それにしても、お酒を残して去ろうとした際、メリーさんのお言葉「酒の一滴は血の一滴だ」は、
グッとしみましたねぇ。さ、次はカラオケスナックだ。
で、3軒目。メリーさんが連れてくださったのは、「スナック いっちゃん」。おお、昔懐かし、
レトロなカラオケスナック。いっちゃんの作ってくださる焼酎の緑茶割りをカンカンいただき、肴のイカがめちゃめちゃ美味しい。
"異邦人"に対抗して、最初の1曲目は甲斐バンドの"安奈"を歌わせていただく。天井についてるミラーボールというか電飾ボールが、
郷愁を誘う。それにしてもメリーさんの歌うスカパラと"はじめてのチュウ"は最高だったし、いっちゃんの演歌もとってもよかった。もう、
スナック芸の深さを学びました。もう、このあたりで、もうなんでもよくなってくる。
そしてLastはAOR中心に流してくれる「Music&Bar
Breezin!」。AORを中心に、ブラコンやFusion系が流れるカウンターバー。見ず知らずのお客達がGood
Musicとお酒に酔ってる感じ。で、メリーさんが席に着くと必ず流してくれるというDonald
Fagenの"I.G.Y."が流れる中、乾杯。さすがに4軒目となると、もうぐちゃぐちゃ。振り出しのBeerを飲んでた気がするし、
お隣に座っていたお客さんと音楽Talkをした気がするし、
日野市出身とわかったマスターと暴走族SPECTERネタで盛り上がった気がするし、もう完全に記憶がない。で、
時計を見ると12時近かったので、あわせてて解散した気がする。次回はもうちょっとゆっくり飲みに行きたいお店だ。
というわけで、夕方6時から始まった野毛の夜も、4軒はしごして、約6時間な飲み通しで終了。
それにしても楽しかったなぁ、野毛。人情味あふれた場末な雰囲気がとてもよかった。みなさん、楽しいし人間らしく、
ダラダライキイキしてる感じ。さずがに体は疲れたけど、メリーさんをはじめ、夕べ会った人々から、なんか元気をもらった気がする。
次回は終電後に開店するというジョニーさんのお店に、いつか行ってみたいもの。ごちそうさまでした。
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