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Saturday, June 06, 2009

「I Shot Andy Warhol/アンディ・ウォーホルを撃った女」を観た

  「Factory Girl/ファクトリー・ガール」に続き、Andy Warholを銃撃して重傷を負わせた実在の女性Valerie Jean Solanasの半生を描いた映画 「I Shot Andy Warhol/アンディ・ウォーホルを撃った女」(1996/Cinema/TV)を観た。
  こんなあらすじ。1968.6.3、Pop Artの巨匠Andy Warholが狙撃され、Valerie Jean Solanasという女性が、Warholを撃ったのは自分だと名乗り出た。少女時代、 父親に性的虐待を受けた経験があったSolanasは、大学で心理学を学んだが、自分がLesbianであることを自覚し、 売春や物乞いで学資や生活費を稼ぎながら、"この世から男性を抹殺せよ"というFeminismを主張する文書や戯曲を書きまくっていた。 やがて、Warholと接触し、Undergroundな世界ともつながりを持つようになる...。
  「Factory Girl/ファクトリー・ガール」もそうだったけど、 Warholにまつわる当時の空気感をそのまま再現され、あの"Factory"の光と影が忠実に描かれていた印象。また、音楽には、 あのThe Velvet UndergroundのJohn Caleが参加してるのも、この映画の高い完成度の一翼をになってるんだろうな。それにしても、 Solanasが創立したRadicalな組織"SCUM"って、"全男性抹殺団<S.C.U.M./Society for Cutting Up Men>」の訳らしい。犯人で運動家で劇作家で作家なValerie Solanasの半生、とても興味ある。

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