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Friday, July 10, 2009

くるり/日本武道館/2009.07.09.

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2009.7.9(Thu)、梅雨真っ只中の日本列島。そんな天気も会社生活もモヤモヤした中、くるりの3回目の武道館Live"くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~"に行ってきた。早速、Live Reportを。

18時前、目立たないようにしれーっと会社を脱出し、東京駅からタクって北の丸公園の日本武道館へ。最近はこの行き方が気に入ってる。で、早速、Arenaに向かう。で、ArenaでAll Standingと勝手に勘違いしてたら、ちゃんと席がある。しかもA4ブロックのバッチリ観えるとってもいい位置。自分を褒めつつ、とりあえず、タバコを吸って、じわっとTensionを上げる。

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で、19時すぎにいきなり電灯が落ち、大音量でClassicっぽいBGMが流れる中、岸田繁氏、佐藤征史氏、そしてSupportのbobo氏(Drums)が登場。で、ぱーっと電気がついて、1曲目は「ワンダーフォーゲル」。いやー、聴きたかったこの曲。#僕が何千マイルも歩いたら どうしようもない僕のこと認めるのかい#。この歌詞が大好きなんだよね。一気に、ここ最近のウザイことを解消させていただく。そしてYou take me higherな「リバー」に続いて、なつかしの「青い空」。FlashbackしたLightningの中、激しいRockと激しい岸田氏のShoutが続く。いい感じだ。で、3rd Album"Team Rock"から「トレイン・ロック・フェスティバル」が。これまたディストーションかかりまくった歪んだRock'n Rollが気持ちいい。

ここで最初の岸田氏のMC。水を飲んだ岸田氏が最初に言ったのはあのBOOWY氷室氏の名言が。#1つだけ言っておきたいことがあるので言わせて下さい。ライブハウス武道館へようこそー!#。あ、俺、今から23年前の1986.7.2、ここ武道館で行われたBOOWY"JUST A HERO TOUR 1986"にも来てたんだよね。歳とったけど、やってることはほんと変わらん...。

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この後は、最新Album"魂のゆくえ"の曲が続く。まずは「LV45」。Stage BackのScreenにクラゲやゆがんだStageの幻想的な映像が流れる。そして、最新CDS「愉快なピーナッツ」や「かごの中のジョニー」。岸田氏はGuitar弾きまくり。で、「Natsuno」。大陸的で放牧的でこのAlbumの中でも好きな曲。Road Movieな世界が旅情を誘う。そして、2nd Album"図鑑"から「ミレニアム」と「屏風浦」と「マーチ」。「ミレニアム」では、Stageも赤いLightが幻想的だったり、「マーチ」では癒されたりと気持ちのいい中盤戦。そんで、「さよならリグレット」。#思い出ぽろぽろ 頬を伝って 飛んでゆけ どこまでも#。くるり必殺の優しい美Melodyに、こんな歌詞が乗っかって、ただただ開放されていく。そしてあの「ブレーメン」。Album"ワルツを踊れ Tanz Walzer"を初めて聴いたときは、正直微妙だったんだけど、何回も聴き続けていくうちに好きになった曲。Classicっぽい緩やかなMelodyからだんだん盛り上がっていく高揚感がたまらない。

そして、いよいよ終盤に。再び、最新Album"魂のゆくえ"から、「背骨」と「リルレロ」と「ベベブ」。それにしても「リルレロ」はLive向きな曲だ。出だしの#ぎりぎりのらりるれろ#あたりから、混沌としたGuitar Rockを堪能。そして、名曲「ロックンロール」。GuitarのIntoroが流れた瞬間に思わず、飛び上がった。#たったひとかけらの勇気があれば ほんとうのやさしさがあれば あなたを思う本当の心があれば 僕はすべてを失えるんだ#。なんていい歌詞なんだろ。こんな素敵な時間が過ごしたくて、Live行きまくってんです。

そこで、岸田氏がこの「ロックンロール」の中で吹っ飛ばした眼鏡について語る。Pete Townshend(from The Who)の右手を風車のようにグルグル回してGuitarを演奏するWindmill奏法を、眼鏡を飛ばした後にやった岸田氏。眼鏡が落ちて手元が見えないので、Windmill奏法でごまかしたと言ってた。あはは、ほんと緩いな。

そして、本編Lastは「東京」。そこでも眼鏡を飛ばして、熱く、グシャグシャで歌い続ける岸田氏。で、LastのChorusは佐藤氏だけで、繰り返されてた。本当にいい曲だし、いいBandだ。

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で、Encoreに突入。まずは佐藤氏が朴訥と今日の物販Goodsについて紹介される。またもや、めちゃ緩い時間。で、Stage後ろに降りた垂幕が、"魂のゆくえ"のLiner Notesにある絵といった紹介された後、おもむろにあの"謎の板"がStageに降りてきて、謎についての丁寧な解説が岸田氏から行われた。そっか、"Q-HELP"だったのね(ま、後でWebで見たけど、まだ謎は続いている...)。

そして、演奏されたのが「ばらの花」。これも聴きたかったんだ。#安心な僕らは旅に出ようぜ 思い切り泣いたり笑ったりしようぜ 僕らお互い弱虫すぎて 踏み込めないまま朝を迎える#。この曲も、俺らの大事なAnthem。そして、「虹」。ゆったりしたMelodyを聴きながら、この曲ものどかで遠い風景が浮かぶ。で、EncoreのLastは「太陽のブルース」。#歩いて戻っていった 来た道へ吸い込まれた 振り返れ前はこっちだ 声も出ない 手も振れやしない#。くるりのAlternativeな精神世界を見事に現した曲。いい曲です。

で、めずらしく2回目のEncoreに。で、今日のLiveの本当に最後の曲は、岸田氏が#次の曲は愛を込めて歌います#と言って、「魂のゆくえ」が演奏された。#輝かしい未来は胸の中で咲く花のよう そこで揺れたものは 魂のゆくえとは呼ばないか#。Acousutic Guitarで演奏されたこの曲。なんかグッときました。

というわけで、時々GuitarのSupportがあったけど、基本的に3Piece構成で通したこの武道館Live。特に目だった特効もなく、本当にSimpleでキラキラしたLiveだった。それは、眼鏡が飛んだって、グシャグシャになったって、必死に演奏してる彼らの真摯な生真面目さから生まれるだろうな。で、このLiveの模様は9月にWOWOWで放送されようだし(絶対家宝だ)、「くるりワンマンライブツアー2009~とろみを感じる生き方~」というTourが10月から始まるとのこと。しっかし、浄化されたなぁ。いい夜になりました。

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●Set List
M-01. ワンダーフォーゲル
M-02. リバー
M-03. 青い空
M-04. トレイン・ロック・フェスティバル
M-05. LV45
M-06. 愉快なピーナッツ
M-07. かごの中のジョニー
M-08. Natsuno
M-09. ミレニアム
M-10. 屏風浦
M-11. マーチ
M-12. さよならリグレット
M-13. ブレーメン
M-14. 背骨
M-15. リルレロ
M-16. ベベブ
M-17. ロックンロール
M-18. 東京
・Encore
M-19. ばらの花
M-20. 虹
M-21. 太陽のブルース
・Encore2
M-22. 魂のゆくえ
- Tour Title:くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~
- Date:2009.07.09.(Thu)
- Place:日本武道館

●Web News
くるり、3年半ぶり日本武道館でライブ from SANSPO.COM
くるり 3度目の武道館公演に1万1000人 from スポーツ報知
くるり3度目武道館ライブで“謎の板”の秘密を明かす from natalie

cf. くるり Live List
- 2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
- 2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp Tokyo
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
- 2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.07.09 くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~ at 日本武道館

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Comments

ロックンロールの歌詞が自分の状況と重なってしまって、動けませんでした。ま、そんなにかっこいいもんじゃないですけどね。
同世代に生きていて幸せだなあと思いました。くるりと。

Posted by: 後輩I | Sunday, July 12, 2009 at 14:11

>後輩I君
はい、「ロックンロール」は、あんな軽やかなMelody Lineの上に、めっちゃ重いけど、納得できる歌詞がのっかってて、すばらしいと思います。
はい、Real Timeで彼らのRockを聴ける僕たちは、きっと幸せです!!

Posted by: emam | Sunday, July 12, 2009 at 20:54

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