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Friday, July 31, 2009

晴れたどー

晴れたどー

 cutman-booche@Seaside Stageにて。

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RIJF2009〜1st Day

RIJF2009〜1st Day

 曇天の中、今年の至福な時間がやってきました。Perfumeではなく、LAKEでTHE BACK HORNを堪能中。

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Rock In Japan Fes.2009~いよいよ当日! #8

Rijf00

 というわけで、いよいよRIJF2009、当日の朝。そろそろ湘南在住のKさんと後輩I君が迎えに来てくれる予定時刻だ。
 バイン、ホルモン、エーちゃん、the HIATUS or ユニコーン、アジカン or サンボ、10-FEET、ビークル、ウルフルズ、テナー、アッシュ、cutman-booche、真心...。そして、StageもPark StageとSeaside Stageが増え、全部で5つのStage。加えて、World WideなSoul Foodを楽しめる。唯一の心配は、曇り時々雨な降水確率50%以上の天気だけ...。
 さ、今年も炎天下になることを願いつつ、3日間、くそ暑い太陽光線を浴びて(浴びたい...)、RockとSoul Musicを聴いて、騒いで、酔っ払って、踊って、歌って、笑いましょう。会社のみなさま、ごめんなさい。携帯はつながると思いますが、たぶんまともな会話は無理です...。では、行ってきまーす。

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Thursday, July 30, 2009

「疾走/Grapevine」を聴いた

Grapevine_shissou 今年2009年の初夏、Grapevineの第1弾CDSとしてReleaseされた「疾走」(2009/CDS)について。
 まずは、Title Tune「疾走」。金属的なGuitar、高まっている轟音、まさにSpeed感と疾走感にあふれた曲。#まだ未来は空っぽのままで 新しい予感に泣きそうだぜ くだらないのはお前の方だろ わからないのかい疾走の理由が#。こんな文学性の高い歌詞が乗っかって、田中氏の絶叫とともに、こっちを高いところに放り出されるような曲。こりゃ、文句なしの名曲だ。続いて、「hiatus」。切なげで静寂な曲。
 初回限定盤だったので、DVD付き。「GRAPEVINE with 長田進(from Dr.StrangeLove) Live@SHIBUYA-AX 2009.3.14」という2009.3.14にSHIBUYA-AXで行なわれた"GRAPEVINE with 長田進"のStageの一部が、42分も収録されている。静寂、混沌、真っ赤、轟音、MoshのないFloorの異様な熱さ...。長年Producerとしてつきあってきた長田進氏も一緒にStageに立ったことで、Triple Guitar編成での分厚い迫真のPerformanceが繰り広げられている。自分的によかったのは、「越える」(この曲あたりから、今の開放感と高揚感がさらにたかまってる気がする)と「KINGDOM COME」(轟音の洪水の中で、この曲のVocalを含めた各Playerのせめぎ合いが最高)。ほんと、このDVDはFanには、たまらない。
 ともかく、バインのRIJF2009の出演日は、初日7.31(Fri)のLake。明日ですよ! 明日! 大好きなbonobosやとっても気になってるOGREE YOU ASSHOLEとかぶってるけど、この「疾走」を聴きに、Lakeへ向おう。

● 疾走/Grapevine (2009/CDS)
-CD-
M-01. 疾走
M-02. hiatus
* Grapevine:Kazumasa Tanaka(Vocal,Guitar,Chorus),Hiroyuki Nishikawa(Guitar),Toru Kamei(Drums)+Satoru Kaneto(Bass),Isao Takano(Keyboards,Vibratone)
* Produced by Susumu Osada(Dr.StrangeLove).
* Arranged by Susumu Osada and Grapevine.
* Recorded and Mixed by Tetsuhiro Miyajima at Hitokuchizaka Studio.
* Mastered by Mitsukazu "Quincy" Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* PCCA-02912-1 Rocker Room 2009 Pony Canyon Inc,Japan.
-DVD- Live@SHIBUYA-AX 2009.3.14/GRAPEVINE with 長田進(from Dr.StrangeLove)
LIVE SESSION DVD including 6 songs
M-01. Glare
M-02. 越える
M-03. エレウテリア
M-04. Sing
M-05. KINGDOM COME
M-06. B.D.S.
* Grapevine:Kazumasa Tanaka(Vocal,Guitar,Chorus),Hiroyuki Nishikawa(Guitar),Toru Kamei(Drums)+Satoru Kaneto(Bass),Isao Takano(Keyboards,Vibratone)+Susumu Osada(from Dr.StrangeLove)(Guitars)
* Directed by Masashi Osawa.
* Cameraman:Toshihiro Mizuochi,Tadashi Sano,Takashi Maruyama,Kenmei Hara,Shinji Kawamura,Ken Eguchi,Tatsuya Kaji,Kenji Komura
* Video Engineer:Eiji Hashimoto
* Recorded and Mixed by Tetsuhiro Miyajima at Hitokuchizaka Studio.
* Mastered by Mitsukazu "Quincy" Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* DVD Authoring by Sawako Ryuko at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* Sound Recordings:Takeshi Nagano,Mariko Miyashita,Daisuke Futaki
* PCCA-02912-2 Rocker Room 2009 Pony Canyon Inc,Japan.

cf. Grapevine My CD/DVD List
- 覚醒 (1997/Mini Album)
- 退屈の花-Flowers of boredom- (1998/Album)
- Lifetime (1999/Album)
- Divetime (1999/Album)
- Here (2000/Album)
- Circulator (2001/Album)
- Grapevine Live 2001 Naked Songs (2002/Album)
- Another Sky (2002/Album)
- OUTCAST~B-SIDES+RARITIES~ (2003/Album)
- イデアの水槽 (2003/Album)
- Chronology -a young persons' guide to Grapevine- (2004/Album)
- Everyman,everywhere (2004/Mini Album)
- deracine (2005/Album)
- Fly (2006/CDS)
- From A Smalltown (2007/Album)
- GRAPEVINE Tour2007 ママとマスター FINAL (2007/DVD)
- 覚醒 10th Anniversary Special Package (2007/Mini Album)
- 超える (2007/CDS)
- ユニコーン・トリビュート (2007/Album)
- ジュブナイル (2008/CDS)
- Core・Wants (2008/CDS)
- Sing (2008/Album)
- 疾走 (2009/CDS)

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JAPAN 7 July 2009

Rj0907 結構古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN 7 July 2009 Vol.353」。気になった記事をPick Up。

 - ユニコーン "ユニコーンツアー2009 蘇る勤労" 2009.5.31 沖縄市民会館 Report:
 自分も楽しめた復活ユニコーンのTour。待っていたOld Fanの喜びもすさまじいけど、本人たちがワルノリながらも、楽しんでこなしていたのが、よかった。次は怒涛の夏Fes.出演が待っているユニコーン。やっぱ、観たいよなー、でもthe Hiatsuとかぶってるし...。まじで悩ましい。

 - Grapevine New Album "Twangs" Interview:
 まさに今、聴き込んでる最中のバインのNew Album "Twangs"。ここ数年のPopで風通しのいいバインなんだけど、今作は、色気みたいものがさらに増えて、Blues Albumのよう。RIJF2009でのStageもあるし、11月のTourもなんとか行けそうだし、今年もジワジワ楽しんでるバインでした。

 これ以外にも、10-FEET New CDS "Super Stomper"、NICO Touches the Wall New CDS "ホログラム"、RIP SLYME 全員Interview、椎名林檎 New Album "三文ゴシップ"、Radwimps イルトコロニーTour09 Report、the HIATUS Tour初日 Report、Asian Kung-Fu Generation Nano-Mugen前 全員Interview、ストレイテナー Live at Nippon Budokan、cutman-booche New Album "my way"など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Journey/Rip Slyme (Album)
・ 三文ゴシップ/椎名林檎 (Album)
・ Dance Floor Monsters/The Telephones (CDS)
・ あいのわ/ハナレグミ (Album)
・ Sparkle/Scoobie Do (Album)
・ my way/cutman-booche (Album)
・ Oh My Zepp -Pretty In Pink Flamingo/Beat Crusaders (Album)

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Wednesday, July 29, 2009

Rock In Japan Fes.2009~8.2矢沢永吉出演決定 #7

 いよいよあと2日に迫ったRIJF2009。で、6.18の発表でも後日発表になっていた最終日2009.8.2(Sun)のGlass Stage一発目のArtistは、「矢沢永吉」と発表された。

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Yazawa 渋谷さんがどっかで、「自分よりも年上の大物ベテランArtistと交渉中」って言った気がするので、桑っちょ? 陽水? 甲斐さん? 元春? まさか小田さん? とか妄想してたけど、エーちゃんでした。前回、エーちゃんがRIJFに出演した2006年のときは、LakeでGrapevineを観てたんだけど、後で映像を観たら、ものすごーく盛り上がってた。こりゃ俺も、E.YAZAWAロゴ入り大漁旗サイズの旗がたなびく中、白の上下のスーツと特攻服(昔持ってたんだよね...)と45度サングラスとペタペタサンダルとポマードな人々と一緒に、E.YAZAWAタオルを乱舞させるしかないな。

 というわけで、あと2日。R.B.もL.U.もほどほどに、飲み会控えて、ひたちなかに行くしかない。

cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809

ひたちなかの天気 2009.7.29 17:00発表
- 7.31(Fri) 曇時々雨 最高気温28度/最低気温22度 降水確率60%
- 8.01(Sat) 曇時々雨 最高気温28度/最低気温23度 降水確率70%
- 8.02(Sun) 曇時々晴 最高気温28度/最低気温23度 降水確率40%
 →なんか、いまいちだ....。

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「Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009/Various Artists」を聴いた

Nanomugen2009_akg これで4枚目となる"Nano-Mugen Compi盤"。というわけで。今年で8回目となる2009年も7月に横浜Arenaで行われたAsian Kung-Fu Generation主催の"NANO-MUGEN FES.2009"。これに合わせてReleaseされた「Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009」(2009/Album)について。
 気になった曲を選んでみる。まずは、M-01「夜のコール/ASIAN KUNG-FU GENERATION」。アジカン定番なPopで前向きなRock Tune。M-02「Zak And Sara/Ben Folds」。この弾けるPianoって、相当懐かしい感じ。変わらないPopなTasteがうれしくなる。M-03「Stereotypes/FARRAH」。70年代80年代、自分が一番洋楽を聴いてた頃の音。M-05「Suburban Knights/HARD-FI」。PunkやDub、Skaなどいろんな音がごった煮でつまってる。結構好きなTasteだ。M-06「Silver Birch/the HIATUS」。前も書いたけど、本当にきらきらした曲。M-08「SURRENDER/lostage」。Emotionalな音作りがいい。M-11「Weightless/nada surf」。綺麗なMelody Workがいい。M-12「ピンホール/OGRE YOU ASSHOLE」。ここ最近、ずっと気になってるBandで、音源をちゃんと聴いたのは初めてかも。高音で金属的なVocalがいい意味でCheapなSoundに載ってて、自分的には相当新鮮。しっかりAlbumを聴かねば。M-14「8823/スピッツ」。どんな場所で、どんな時に、何回聴いても決して飽きないRock Tune。#誰よりも速く駆け抜け LOVEと絶望の果てに届け 君を自由にできるのは 宇宙でただ一人だけ#。いい歌詞だと思う。M-15「Magic Blue Van/ストレイテナー」。これも前に書いたけど、ほんとNostalgicな感じがいい。M-17「HELLO(蘇えるライブバージョン)/ユニコーン」。あの武道館でのLiveで本編Lastに演奏されたのがこの曲。今聴いても鳥肌が立つ。

090719_11240001 ちなみに今回"NANO-MUGEN FES.2009"、アジカンの次に実質的主役だったMANIC STREET PREACHERSが急遽、来日できず。こりゃ残念だったろうな。ちなみに写真は、初日7.19(Sun)に行った湘南在住のKさんからいただいたもの。やっぱ、初日にthe HIATUSとストレイテナーとOGRE YOU ASSHOLEが観れたのは、ほんとうらやましい。
 ともかく、アジカンのRIJF2009の出演日は、2日目8.1(Sat)のGrass。裏がサンボマスターだけど、今年はやっぱりアジカンかな。

● Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009/Various Artists (2009/Album)
M-01. 夜のコール/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-02. Zak And Sara/Ben Folds
M-03. Stereotypes/FARRAH
M-04. Oats We Sow/Gregory and the Hawk
M-05. Suburban Knights/HARD-FI
M-06. Silver Birch/the HIATUS
M-07. Morning Sun/清竜人
M-08. SURRENDER/lostage
M-09. Everything Must Go/MANIC STREET PREACHERS
M-10. marm/mudy on the 昨晩
M-11. Weightless/nada surf
M-12. ピンホール/OGRE YOU ASSHOLE
M-13. ナイトフィッシングイズグッド/サカナクション
M-14. 8823/スピッツ
M-15. Magic Blue Van/ストレイテナー
M-16. Rock Star -Understand-/THE YOUNG PUNX!
M-17. HELLO(蘇えるライブバージョン)/ユニコーン
* KSCL 1407 2009 Ki/oon Records Inc.

cf. Asian Kung-Fu Generation My CD/DVD List
- 未来の破片 (2003/CDS)
- 君という花 (2003/CDS)
- サイレン (2004/CDS)
- リライト (2004/CDS)
- 君の街まで (2004/CDS)
- ソルファ (2004/Album)
- Sol-fa (2004/Album)
- 映像作品集1巻 (2004/DVD)
- 映像作品集第2巻 Live at 武道館+ (2005/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- ブルートレイン (2005/CDS)
- ワールドアパート (2006/CDS)
- ファンクラブ (2006/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- フィードバックファイル (2006/Album)
- 或る街の群青 (2006/CDS)
- 映像作品集3巻 Tour 酔杯 2006-2007 The Start Of A New Season (2007/DVD)
- アフターダーク (2007/CDS)
- 転がる岩、君に朝が降る (2007/CDS)
- ワールド ワールド ワールド (2008/Album)
- ムスタング (2008/DL)
- 未だ見ぬ明日に (2008/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- 藤沢ルーザー (2008/CDS)
- サーフ ブンガク カマクラ (2008/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)

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Tuesday, July 28, 2009

「Raiders of the Lost Ark/レイダース・失われたアーク<聖櫃>」を観た

Raiders_of_the_lost_ark 今から約28年前の1981年に公開されたIndiana Jones Sceriesの第1作「Raiders of the Lost Ark/レイダース・失われたアーク<聖櫃>」(1981/Cinema/TV)を観た。
 こんな話。高名な考古学者Indiana Jonesは、もう一つの顔として、世界中の宝物を探し発見するというTreasure Hunterとしての顔があった。ある日Indianaのもとに、U.S.政府機関からNazi Germany(ナチス・ドイツ)が聖櫃(Ark)の発掘を進めているという情報が届く。何としてでもナチスより先に聖櫃を手に入れろとの依頼を受け、Indianaは聖櫃の争奪戦に臨む...。
 この映画を観ること自体、ひさしぶりなんだけど、もう何回観たかわからないくらい観てきたAdventure映画。まずは当時の視覚効果技術と特殊Make UP技術が素晴らしい。あのILMが担当したが、Matt Paintingの秀逸さもあり、ものすごい臨場感で迫ってくる。しかも、ロケ地は、あの「Star Wars Episode4-A New Hope-/スター・ウォーズ エピソード4-新たなる希望-」でも撮影されたチュニジア。未開の地の感じをうまく醸し出している。で、好きなSceneは、Arakの眠る"魂の井戸"の場面。コブラを含むヘビ6,000匹を配置したとのことだけど、めっちゃ緊迫感溢れてる。恐怖感を煽るゲシュタポの存在など、やっぱ、脚本の勝利なんだろうな。
 というわけで、徐々にIndiana Jones Sceriesを回想開始。

ひたちなかの天気 2009.7.28 17:00発表
- 7.31(Fri) 曇時々雨 最高気温28度/最低気温23度 降水確率60%
- 8.01(Sat) 曇時々雨 最高気温27度/最低気温22度 降水確率80%
- 8.02(Sun) 曇時々晴 最高気温29度/最低気温22度 降水確率30%

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「愛しあってるかい DELUXE EDITION RCサクセション」を読んだ

Rcsuccession_aishiatterukai 忌野清志郎は、今年の5月に4万3000人という動員記録を作った"青山ロックン・ロールショー"を皮切りに、天国縦断ツアー中。そんな言葉が書いてある本。1981年に発行され、28年ぶりに完全復刻された「愛しあってるかい DELUXE EDITION RCサクセション」(宝島社)を読んだ。
 今回の完全復刻に際して、RC Succession/忌野清志郎のBiographyとDisc Graphyが改訂されて復刻されている。これ以外は、昔のまんま(たぶん)。それにしても、この感じ、懐かしいなぁ。写真はあのおおくぼひさこ氏だし、1981年RCが大Break中だったことを思い出す。ちょうど、「Please」や「Blue」がReleaseされたあたりで、飛ぶ鳥を落とす勢いだった。で、個人的によかったのは、清志郎の未発表作詞ノート。「空が泣き出したら」や「ありふれた出来事(part II)」など、その後、音源化された曲もあり、詩人 清志郎の才能が、原石のように光っていた。
 最後に、巻頭の言葉を。# ステージじゃお見せできないショーを楽しんでってくれよな。サンキュー、エブリボデー、Yeah! #

cf.RC Succession/忌野清志郎 関連本 読破 List
- 愛しあってるかい DELUXE EDITION RCサクセション (1981)
- 忌野旅日記/忌野清志郎 (1993)
- ROCKIN'ON JAPAN 特別号 忌野清志郎 1951-2009 (2009)

ひたちなかの天気 2009.7.27 17:00発表
- 7.31(Fri) 曇り 最高気温26度/最低気温22度 降水確率40%
- 8.01(Sat) 曇時々雨 最高気温25度/最低気温21度 降水確率60%
- 8.02(Sun) 曇時々晴 最高気温26度/最低気温21度 降水確率40%

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島たいむ がんじゅう #2

20090727194434 今日は(もう昨日ですが)、ベルギーから一時帰任したN先輩を囲んでの飲み会。場所は、ひさびさの五反田目黒川沿いの「島たいむ がんじゅう」。なんとなく、ダラダラな飲む。アイツがいいとか、アイツじゃいまいちな、あの娘が欲しいカゴメカゴメ状態。そんな微妙な会話をしつつ、夜が更ける。やっぱ、組織って人が大事なんだろな。というわけで、今の苦境をお互い理解するのが、まずは最初。ごちそうさまでした。

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Monday, July 27, 2009

「月光/誉田哲也」を聴いた

Tetsuyahonda_gekkou 最近、ジワジワ読んでる誉田哲也氏。今回は、桜新町のTsutayaでみつけた「月光」(徳間文庫)を。
 こんな小説。姉"野々村涼子"が、同級生"菅井清彦"のバイクにはねられて死んだ。それは本当に事故死だったのか。その真相を知りたい妹"野々村結花"は、姉と同じ棚林高校を選び、同じ写真部を選ぶ。そこで、姉が慕っていたらしい音楽教師"羽田"の協力を得て、さらに真相を究明していく...。
 これ、凄惨で、不快で、どこまでも暗い完全犯罪小説。結花、菅井、羽田による3人の語り口で、3人に影響を与えた涼子の身に起きた事件が、時系列に錯綜しながら、事件が解明されていくというもの。その描写された様子は、本当にRealityにあふれてて、こっちにも無力さが伝わってくる。さすが、誉田哲也氏という感じ。ま、読んでて気持ちいい小説じゃないのは事実。

cf.誉田哲也 読破 List
- アクセス (2004)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)

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Sunday, July 26, 2009

「魂のゆくえ/くるり」を聴いた

Quruli_tamashiinoyukue くるりの8th Album「魂のゆくえ」(2009/Album)について。
 前作「ワルツを踊れ-Tanz Walzer」のClassicといったコンセプトもその後徐々に消化されて、今作はあくまで自然体でSimpleなAlbumになってる。いい意味で彼らのAlternative精神と素敵なGood Melodyがうまく極まってる感じ。まさにMix CultureのN.Y.Recordingという感じ。
 で、好きな曲を書いてみる。M-01「LV45」。ゆったりしたGuitarのStrokeが幻想的でいい。M-02「愉快なピーナッツ」。Introから軽やかな感じで始まるEight Beat。Resetしたい気分にぴったりなLyrics。CDSで聴いた時より、このAlbumに中で聴いた時のほうが、いい感じ。M-03「太陽のブルース」。」#歩いて戻っていった 来た道へ吸い込まれた 振り返れ前はこっちだ 声も出ない 手も振れやしない#。くるりのAlternativeな精神世界を、ゆったりしたMelodyに載せた曲。好きな曲。M-04「夜汽車」。RetroでCountry調ののどかな曲。M-05「リルレロ」。歪んで、混沌としたGuitar Rock。M-07「さよならリグレット」。いい意味でPopで定番なくるり名曲系。こんな曲を定期に作れるくるりは、やっぱ実力ある。M-09「Natsuno」。大陸的で放牧的に草原や荒野が広がってるような、Road Movieの世界が旅情を誘う。このAlbumの中で、My Favorite Tune。M-11「魂のゆくえ」。#輝かしい未来は胸の中で咲く花のよう そこで揺れたものは 魂のゆくえとは呼ばないか#。この弾けるRhythmとくるりらしい重めの歌詞。くるりらしいMixture Music。M-13「背骨」。#晴れるか曇るか どうでもいいや 前を見ろ 背骨が育ってゆく#。すっごい観念的な歌詞が重いRhythmに載ってて、どこまでズブズブになるかを見せてくれそうな曲。そして、初回盤のBONUS TRACKとして、「三日月」。Pianoの綺麗なMelodyから、ひたすら音数をそぎ落とした曲。#この淋しさを この淋しさを どうかやさしさに変えてゆきたい どうかやさしさに変えて届けたい#。なんていい曲なんだろ。
 ひさびさに行った武道館でのLiveもよかったし、また自然とPeakを迎えているような気がする。秋にはまたTourがあるようだし、こっちも自然とついて行こう。
 それにしても、"謎の板"は答えを教えてもらったけど、謎のまま...。

● 魂のゆくえ/くるり (2009/Album)
M-01. LV45
M-02. 愉快なピーナッツ
M-03. 太陽のブルース
M-04. 夜汽車
M-05. リルレロ
M-06. つらいことばかり
M-07. さよならリグレット
M-08. かごの中のジョニー
M-09. Natsuno
M-10. デルタ
M-11. 魂のゆくえ
M-12. ベベブ
M-13. 背骨
M-14. 三日月 (BONUS TRACK)
* Quruli:Shigeru Kishida(Guitars,Vocals),Masashi Sato(Bass Guitars,Background Vocals)
* Recorded by Tom Durack,Ted Young,Toru Takayama,Masashi Uramoto,Shinjiro Ikeda,Tsuyoshi Inoue and Mikiro Yamada.
* Mixed by Tom Durack and Toru Takayama.
* Mastered by Tohru Kotetsu at JVC Mastering Center.
* Recorded and Mixed at The Magic Shop,Aobadai Studio,Burnish Stone Recording Studio,Avaco Creative Studio,Wonder Station,Crescente Studio,Oden Studio and Victor Studio.
* VICL-63340 Speedstar 2009 Victor Entertainment,Inc.

cf.くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)

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駒沢 #105

Dsc07681 今朝は思いっきり快晴で、夏空の東京・世田谷。あと5日に迫ったRIJF2009に備え、今日も駒沢公園でWork-out。7kmほどのJoggingを。水飲みまくりで、汗だらだら。で、今日のBGMも、thee michelle gun elephant。CDS「Girl Friend」と2枚組Live盤「Last Heaven's Bootleg」。このGuitarは永遠だ。
 その後は、日焼け&うたた寝&読書。最近読み続けてる「ミュージック・マガジン増刊 忌野清志郎 永遠のバンドマン」。やはり、凄い人だ。

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。じっくり堪能します。
・ Heart Ace/The RC Succession (1985/Album)
・ 映像作品集5巻~live archives 2008~/Asian Kung-Fu Generation (2009/DVD)

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「TERIYAKI BOYZ(R)-DO YOU LIKE JAPAN? TOUR-」(WOWOW)を観た

Teriyakiboyz

 なんとなく前から気になってたTERIYAKI BOYZ(R)。今回、WOWOWで最新Album「Serious Japanese」ReleaseのTour"TERIYAKI BOYZ(R)-DO YOU LIKE JAPAN? TOUR-"(Zepp Tokyo,2009.03.05.)の模様が放送されたので、観てみた。
 RIPやm-floのLiveは何回か観たことあるので、Imageはあったんだけど、このTERIYAKI BOYZ(R)のCall&Responseもいい感じ。あのPharrellも参加した「WORK THAT」もPV含め、面白かったし、Kanye Taste節全開な「I still love H.E.R.」も好きな曲。で、やっぱ個人的には、MASH UPとして、「熱帯夜」、「Shine like a star」、「LOTTA LOVE」が最高だった。
 それにしても、このTERIYAKI BOYZ(R)のStageって、POP好きな大人たちが、本気で遊んでるとこがいい。いつかちゃんとAlbumも聴いてみようっと。

● On Air Set List
M-01. HeartBreaker
M-02. ZOCK ON!
M-03. TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)
M-04. SWEET GIRL
M-05. AFTER5(A.M.) feat.MADEMOISELLE YULIA
M-06. 熱帯夜
M-07. Shine like a star
M-08. Lotta Love
M-09. WORK THAT
M-10. I still love H.E.R.
M-11. いつも IT'S MORE
M-12. HeartBreaker
M-13. (CAN'T) "DAKE" "TAHT" "FAPE" feat.TAKAGIKAN
M-14. KAMIKAZE 108
* Recorded Live at Zepp Tokyo,Tokyo,2009.03.05.

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Saturday, July 25, 2009

お土産 #8

Dsc07637 今週、ひさびさに東京に帰ってきているベルギー赴任中のOzkn。で、俺の中では、ベルギーといえばサラミということで、お土産にサラミをいただく。しかも、ぶっとい!! で、まさに今、Beerと一緒にこのサラミをいただきながら、このblogを書いているんだけど、塩の加減とか、たまに入ってる胡椒の感じとか、肉のしまり具合とか、こりゃ相当美味い!! やっぱ、持つべきものは素敵な後輩。ごちそうさまでした。

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駒沢 #104

Dsc07638 最近曇り時々大雨という悲惨な東京・世田谷。ひたちなかの天気も気になる中、今朝はひさびさに青空。夕べの前夜祭での大量とBeerと焼酎と〆めのつけ麺を消費すべく、早速駒沢公園に向かう。で、約8kmのめっちゃ速いWalking。もの凄い量の汗が、どこかアルコールの香りがしてそう。今日のBGMは、GrapevineのNew Album「Twangs」とCDS「疾走」、そして追悼アベ氏で、thee michelle gun elephantのLive盤「Last Heaven's Bootleg」。
 その後は、Fes.に備えて日焼けして、若干うたた寝して、読書。今読んでいるのは、「ミュージック・マガジン増刊 忌野清志郎 永遠のバンドマン」。知れば知るほど、悔しくなる。

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 で、一度家に戻って、昼飯食べて、女性カメラマンのドキュメンタリー映画「Annie Leibovitz:Life Through A Lens/アニー・リーボヴィッツ:レンズの向こうの人生」を観て、DVDで「Live@SHIBUYA-AX 2009.3.14/GRAPEVINE with 長田進」を観て、ダラっとしてから、Peaceと一緒に、16時ごろからの本日2回目の駒沢公園。今日は顔が飛び出ているスリングなので、道行く人に声をかけられること、しばしば(基本、おばさんだけどね...)。で、駒沢ドッグランで、しばし、社会勉強。ま、見知らぬワンコにクンクンされても、しっぽ全開で振っているんで、うれしいんだろな。というわけで、明日はいよいよワクチン注射に行く予定。前回みたいに、体調が悪化しないといいんだけどね...。

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「COUNTDOWN JAPAN 0809 -アーティスト特集-」(WOWOW)を観た

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 いよいよあと6日に迫った今年のRIJF2009。そんな中、去年2008年の年末も堪能した"COUNTDOWN JAPAN 0809"(初日だけ)。で、「COUNTDOWN JAPAN 0809 -3時間スペシャル-」、12時間も放送された「COUNTDOWN JAPAN 0809」に続き、4-5月に放送された「COUNTDOWN JAPAN 0809 -アーティスト特集-」(WOWOW)を観た。
 今回番組で特集が組まれたArtistの中で、自分が当日Liveで観たのは、真心、ハナレグミ、RIZE、電グルだけど、他の日などのArtistも、やっぱいい。特によかったのは、朴訥で熱い斉藤和義氏、より音の幅が広がったテナー、じっくり浸れるバイン、「恋愛スピリッツ"でのBackからのDramaticなLightningで鳥肌たったチャットモンチー、70年代なRockがいけるSuperflyかな。
 というわけで、ひたちなかの天気が気になる今日この頃。クソ暑い中、1日も早くひたちなかでお酒とRockと太陽を浴びまくりたい。

● On Air Set List
・斉藤和義
M-01. 歌うたいのバラッド
M-02. やぁ無情
M-03. I LOVE ME
M-04. 歩いて帰ろう
・100s
M-01. 1,2,3
M-02. キャノンボール
M-03. Honeycom.ware
M-04. 君ノ声
M-05. ロックンロール
・サンボマスター
M-01. そのぬくもりに用がある
M-02. 美しき人間の日々
M-03. 光のロック
M-04. 愛しさと心の壁
M-05. さよならベイビー
M-06. 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ
・ストレイテナー
M-01. Melodic Storm
M-02. SIX DAY WONDER
M-03. ETERNAL
M-04. Little Miss Weekend
M-05. MARCH
・10-FEET
M-01. STONE COLD BREAK
M-02. VIBES BY VIBES
M-03. U
M-04. 4REST
M-05. goes on
M-06. RIVER
M-07. 2%
・奥田民生
M-01. 明日はどうだ
M-02. 快楽ギター
M-03. KYAISUIYOKUMASTER
M-04. スルドクサイナラ
M-05. イナビカリ
M-06. トリッパー
・真心ブラザーズ
M-01. Sometimes時々
M-02. 拝啓、ジョン・レノン
M-03. どか~ん
M-04. スピード
M-05. 空にまいあがれ
M-06. 傷だらけの真心
・RIZE
M-01. KAMI
M-02. PARADOX体操
M-03. American Hero
M-04. Television Song
M-05. LADY LOVE
M-06. Why I'm Me
M-07. heiwa
・GRAPEVINE
M-01. FLY
M-02. Wants
M-03. 超える
M-04. Glare
M-05. その未来
・RIP SLYME
M-01. FUNKASTIC
M-02. STAIRS
M-03. GALAXY
M-04. JOINT
M-05. 熱帯夜
・ハナレグミ
M-01. 音タイム
M-02. 家族の風景
M-03. 接吻
M-04. 明日天気になれ
M-05. PEOPLE GET READY
・チャットモンチー
M-01. 染まるよ
M-02. 親知らず
M-03. シャングリラ
M-04. 恋の煙
M-05. 恋愛スピリッツ
M-06. 風吹けば恋
・POLYSICS
M-01. P!
M-02. シーラカンス イズ アンドロイド
M-03. 機械食べちゃいました
M-04. Tei! Tei! Tei!
M-05. PEACH PIE ON THE BEACH
M-06. Rocket
M-07. Electric Surfin' Go Go
M-08. Boys & Girls
・ACIDMAN
M-01. world symphony
M-02. ストロマトライト
M-03. I stand free
M-04. ある証明
M-05. 飛光
M-06. CARVE WITH THE SENSE (PV)
・Superfly
M-01. How Do I Survive?
M-02. Ain't No Crybaby
M-03. ハロー・ハロー
M-04. マニフェスト
M-05. 嘘とロマンス
M-06. Hi-Five
・髭(HiGE)
M-01. 溺れる猿が藁をもつかむ
M-02. 寄生虫xベイビーxゴー!
M-03. ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
M-04. ブラッディ・マリー、気をつけろ!
M-05. 髭は赤、ベートーヴェンは黒
M-06. ギルティーは罪な奴
M-07. ダーティーな世界(Put your head)
・BEAT CRUSADERS
M-01. CUM ON FEEL THE NOIZE
M-02. WORK IT OUT
M-03. CHINESE JET SET
M-04. DAY AFTER DAY
M-05. SUMMEREND w/HIDEYUKI YOSHIMURA(bloodythirthty butchers)
M-06. FOOL GROOVE w/YOUR SONG IS GOOD,MOBY(SCOOBIE DO)
M-07. TIME FLIES, EVERYTHING GOES w/YOUR SONG IS GOOD,MOBY(SCOOBIE DO),HIDEYUKI YOSHIMURA(bloodythirthty butchers)
・9mm Parabellum Bullet
M-01. Wanderland
M-02. Keyword
M-03. Vampiregirl
M-04. We are Innocent
M-05. Talking Machine
M-06. Punishment
M-07. Discommunication
・電気グルーヴ
M-01. モノノケダンス
M-02. Acid House All Night Long
M-03. ガリガリ君
M-04. かっこいいジャンパー
M-05. レアクティオーン

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「君を守って 君を愛して/サンボマスター」を聴いた

Sambomaster_kimiwomamottekimiwoaish ひさびさSambomasterの音源、11th CDS「君を守って 君を愛して」(2009/CDS)について。
 とりあえず、曲について。M-01「君を守って 君を愛して」。相変わらず勢いがあって、独自なGrooveのあるNumber。#奇跡なんか起こせないけど 君といることが僕の奇跡だよ 僕は誓うよどんな時でも 君を守るから#。こんな歌詞が山口氏に叫ばれててる。それにしても、この曲のPVは、はんにゃ金田氏のPVみたいで、ちょっと微妙。続いて、M-02「あかし」。どこか物悲しい孤独な曲。M-03「僕は自由」。サンボらしい16BeatのRock Tune。サブカル代表みたいに登場したサンボだけど、いつのまにかにStraightに真実と本音を愛を素直に伝えるRock Bandになっている。最近、音源もLiveもご無沙汰なサンボ。また聴きたくなってきた。

● 君を守って 君を愛して/サンボマスター (2009/CDS)
M-01. 君を守って 君を愛して
M-02. あかし
M-03. 僕は自由
M-04. 君を守って 君を愛して(BLEACHヴァージョン)
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal,Guitar),Yoichi Kondo(Bass,Chorus),Yasushi Kiuchi(Drums,Chorus)
* Words and Music by Takashi Yamaguchi.
* Arranged by Sambomaster.
* Directed by Hiroshi Muto.
* Recorded and Mixed by Etsuhiro"E.T"Nakamura.
* Recorded at Studio A Tone.
* Mixed at Alive Recording Studio.
* Mastered by Hirotatsu Takiguchi at Parasite Mastering.
* SRCL7049 2009 Mastersix Foundation.Sony Music Records Inc.

cf.サンボマスター My CD/DVD List
- 放課後の性春/オナニーマシーン&サンボマスター (2003/Album)
- 新しき日本語ロックの道と光 (2003/Album)
- 美しき人間の日々 (2004/CDS)
- 月に咲く花のようになるの (2004/CDS)
- 審美銃/Yo-King (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- 青春狂騒曲 (2004/CDS)
- サンボマスターは君に語りかける (2005/Album)
- 歌声よおこれ (2005/CDS)
- 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (2005/CDS)
- 新しき日本語ロックを君に語りかける~サンボマスター初期のライブ映像集~ (2005/DVD)
- 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ (2005/CDS)
- 手紙 (2006/CDS)
- 僕と君の全てをロックンロールと呼べ (2006/Album)
- 愛しさと心の壁 (2006/CDS)
- I Love You (2007/CDS)
- Very Special!! (2007/CDS)
- 奥田民生・カバーズ (2007/Album)
- 光のロック (2007/CDS)
- 音楽の子供はみな歌う (2008/Album)
- 君を守って君を愛して (2009/CDS)

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クラブ きらら #7

20090724231331 というわけで、あと1週間はとっくに切ったRIJF2009。それで、恒例のFes.前夜祭を決行。Fes.出演者しばりの選曲に加えて、thee michellegun elephantしばりのカラオケ。場所は結構ひさびさの五反田にある「クラブ きらら」。なんか、バックレにくい会議に参加して、若干遅れて参加する。やっぱ、アベフトシ氏の件は、物凄くガッカリだ。「世界の終わり」「リリィ」「ドロップ」「赤毛のケリー」「ゲット・アップ・ルーシー」「バードメン」「VIBE ON!」...。ともかく、みんなで、ミッシェルの歌を歌って、供養する。というわけで、「九州大牟田ラーメン きらら」の辛口のつけ麺をいただいて、〆る。相当な辛さの中に、深さがある。ごちそうさまでした。

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Friday, July 24, 2009

rockin'on 7 July 2009

Ro0907 これまたちょっと古いけど、「rockin'on 7 July 2009」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。

 - THE STORY OF 1969~1969年、全てはここから始まった
 今2009年から40年前の1969年。この1969年って、いまさらだけどRockの歴史の上で、物凄く重要な1年だったんだな。LED ZEPPELINがDebutし(しかも、最初はNew Yard Birds名義だったんだ)、THE WHOがRock Opera "Tommy"をReleaseし(これ、映画版の"Tommy"を大昔に観たことあるけど、なんか複雑だった。ともかくその中に登場したElton Johnのはじけっぷりが凄かった)、JIMI HENDRIXのWoodstockでのPerformance、"Abby Road"をReleaseして崩壊したTHE BEATLES、そして、THE ROLLING STONESを襲ったあの悪名高い"オルタモントの悲劇"。こんな事件がInterview交えて載ってるんだけど、これはほんと熟読。これに1969年にReleaseされたRockの名盤もあらためてよかった。ま、"大貫憲章x伊藤政則x渋谷陽一"と"Peter Barakanx渋谷陽一"の対談は微笑ましかったけど。というわけで、この企画、また年を変えてやって欲しいもの。

 これ以外の記事では、8/EくらいにArctic MonkeyのNew Albumが出るらしい、Bob Dylan New Album "London Roundhouse"、Linkin Park New Album "Songs From The Underground"、GREEN DAY New Album "21st Century Breakdown"のStudio潜入レポ(う、やばい、まだ聴いてない..)、EMINEM New Album "Relapse"(あ、これもまだだ...)、Rancid New Album "Let The Dominoes Fall"、Graham Coxon New Album "The Spinning Top"、Manic Street Preachers 来日前Interview(結局、来日できなかったけど)、The Black Eyed Pears New Album "The E・N・D"、Lenny Keavitz "Let Love Rule" 20周年記念盤歳など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Let The Dominoes Fall/Rancid (Album)

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Thursday, July 23, 2009

「Rambo/ランボー-最後の戦場」を観た

Rambo Vietnam帰還兵John Rambo(Sylvester Stallone)の活躍を描いた"Rambo Series"。去年2008年に公開された第4作「Rambo/ランボー-最後の戦場」(2008/Cinema/TV)を観た。
 こんな話。人権弾圧が続くMyanmarでは、軍事政権が少数民族カレン族を虐待し、土地や天然資源を奪取していた。そんな中、John Ramboは、Thai北部のJungleの中でBoatによる運搬や毒蛇狩りを生業としながら、孤独な日々を送っていた。そんなRamboのもとに、少数民族を支援するキリスト教支援NGOが現れる。彼らは軍事独裁政権による迫害が続くMyanmarの窮状を憂い、医療品を届けようとしていた。そんな彼らの情熱に動かされたRamboは、彼らを目的地の村まで送り届けた。しかし、数日後、そのNGOがMyanmar政府軍に捕らえられたとの話を聞いた...。
 これ、前作の「Rambo III/ランボー3-怒りのアフガン」(1988)から、20年ぶりの続編。異様なまでにジトっとした閉塞感にあふれ、特に戦闘Sceneにおける凄惨な描写が凄まじい。この閉塞感は、あの「Apocalypse Now/地獄の黙示録」(1979)に通じる印象。で、あまりに残忍だし、人間が血みどろの物体のように扱われていて、現実の悲惨さがもの凄く伝わってくる。それにしても、日本公開時のCatch Copyは、#ムダに生きるか 何かのために死ぬか お前が決めろ。# なんか凄いな、この言葉。
 というわけで、期待しないで観たけど、結構はまってしまった映画だった。

追記:本日手に入れたCDは以下。じっくり聴きます。
・ Twangs/Grapevine (2009/Album)

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「Please/RC Succession」を聴いた

Rc_please それでも聴き続けているRC Succession。で、約30年前の1980年にReleaseされた彼らの4th Album「Please」(1980/Album)を聴いてみた。
 彼らがRock'n RollでR&BのBandとして、エレキ化後初のStudio録音Albumで、世の中的にもSales的にも認知され出した気がするAlbum。改めて曲について書いてみる。まずは、M-01の「ダーリン・ミシン」。"ミシン"とか"コールテン"とか、なんか今聴くと時代を感じさせる。確かに自分も中学生のときは冬になるとコールテンのズボンをはいてたし、母親は内職でミシンを踏んでいた。懐かしい気持ちになれる曲。M-02「トランジスタ・ラジオ」。この歌詞、授業をサボって屋上でタバコを吸うなんて、まさに自分の高校時代と一緒。自分が行ってた横浜のT高校は山の中にあったので、セミがミンミン鳴く中、#寝ころんでたのさ屋上で タバコのけむり とても青くて#という感じ。#授業中アクビしてたら 口がでっかくなっちまった いねむりばかりしてたら もう 目が小さくなっちまった#。こんな歌詞を書いた清志郎は、やっぱ天才だ。M-03「モーニング・コールをよろしく」。#本物の君のキスで 目を覚ませる朝が来るまで 電話でがまんするさ 僕を信じておくれ# この歌詞、好きだったな。で、M-06「Sweet Soul Music」。この曲、昔から好きだった。Soulfulな金子マリ氏のVocal含めて、かっこいいR&B。M-07「ぼくはタオル」。#カラカラに干されて あきらめても干されて でもまだ干されてる#。確かこの歌詞は、前にいた事務所に仕事を干されていたことから生まれたと聞いたことがある。こんな毒々しいRockもあるから信じられた。M-09「いい事ばかりはありゃしない」。あの復活祭でも、清志郎とChaboが1つのマイクで歌ってたのが聴けて、本当によかった。それにしても#月光仮面が来ない#とは、あのことだったのね。確かに嘆かわしいNumberだ。で、M-10「あきれて物も言えない」。確か、#どっかの山師#とは泉谷しげるのことで、そもそもは#びっこの山師#だったはず。これも批判たっぷりの暗黒系なRock Tune。
 というわけで、約30年経っても、どの曲の歌詞も体が覚えててうれしくなった。PLEASE,play it loud!!

● Please/RC Succession (1980/Album)
M-01. ダーリン・ミシン
M-02. トランジスタ・ラジオ
M-03. モーニング・コールをよろしく
M-04. たとえばこんなラヴ・ソング
M-05. DDはCCライダー
M-06. Sweet Soul Music
M-07. ぼくはタオル
M-08. ミスター・TVプロデューサー
M-09. いい事ばかりはありゃしない
M-10. あきれて物も言えない
M-11. 体操しようよ
* RC Succession:Reichi Nakaido(Guitars,Backing Vocals),Kozo Niida(Drums),Kiyoshiro Imawano(Vocals),G2(Keyboards,Backing Vocals),Yawao Kobayashi(Bass)
+Seikatsu Kojo Iinkai(Horn Section)
* Arranged by RC Succession.
* Recording Date:1980 Summer-Fall
* Recording at Polydor Izu Studio,Polydor 1-3 Studio and KBS-A,B Studio.
* Mixed at KBS-B Studio.
* UPCY-6507 Kitty 1980 Universal Strategic Marketing Japan.

cf.RC Succession・忌野清志郎 My CD/DVD List
- シングルマン/RC Succession (1976/Album)
- Please/RC Succession (1980/Album)
- Blue/RC Succession (1981/Album)
- Blue/RC Succession #2 (1981/Album)
- OK/RC Succession (1983/Album)
- The Tears Of A Clown/RC Succession (1986/Album)
- Marvy/The RC Succession (1988/Album)
- Covers/The RC Succession (1988/Album)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- 雨あがりの夜空に35/忌野清志郎 featuring RHYMESTER (2005/CDS)
- Rhapsody Naked/RC Succession (2005/Album+DVD)
- 忌野清志郎完全復活祭日本武道館/忌野清志郎 (2008/DVD)
- Oh! RADIO/忌野清志郎 (2009/CDS)

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Wednesday, July 22, 2009

さよなら、アベフトシ

Theemichellegunelephant 今日2009.7.22(水)、thee michelle gun elephantのGuitaristアベフトシが亡くなった

 昔、Rock'in On Japanを読んでて、アベフトシについて、「日本のRock Band史上、あれほどまでにRockに取り付かれたGuitaristは見たことがない」という記事があった。今朝、Tさんからこの訃報を聞いて、思わず、声をあげてしまった。「世界の終わり」、「リリィ」、「ゲット・アップ・ルーシー」、「バードメン」、「暴かれた世界」、「Girl Friend」、そして、「エレクトリック・サーカス」....。Effectorを通さず、AMPに直接つないだGuitarが最高だった。

 今日は、大好きなLive Album「LAST HEAVEN'S BOOTLEG」を聴いて過します。本当に残念です。

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「傘の自由化は可能か/大崎善生」を読んだ

Yoshioosaki_kasanojiyukahakanoka ひさびさに読み出した大崎善生氏。で、世田谷区中央図書館で借りた「タペストリーホワイト」に続いて「傘の自由化は可能か」(角川書店)を読んだ。
 これ、大崎善生氏のエッセイ集。氏が感じたことがたくさん書かれている。また「パイロットフィッシュ」、「アジアンタムブルー」、「ドナウよ、静かに流れよ」といった今まで読んできた本が書かれたときの背景や気持ちみたいなものがわかったし、氏の作品にある切なさの少しが垣間見れた気がする。ま、正直いろんな雑誌や新聞の書かれたエッセイが集められているので、同じようなネタが繰り返されるのは、ちょっと厳しかったけど。
 それにしても、バケツ一杯のムール貝の白ワイン蒸しと自家製の燻製はぜひ食べてみたいな。というわけで、大崎善生氏のDebut作「聖の青春」をまだ読んでいない。おいおい読まねば...。

cf.大崎善生 読破 List
- 将棋の子 (2001)
- パイロットフィッシュ (2001)
- アジアンタムブルー (2002)
- 九月の四分の一 (2003)
- ドナウよ、静かに流れよ (2003)
- ロックンロール (2003)
- 孤独か、それに等しいもの (2004)
- 別れの後の静かな午後 (2004)
- ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (2005)
- 優しい子よ (2006)
- タペストリーホワイト (2006)
- 傘の自由化は可能か (2006)
- スワンソング (2007)

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中国大衆料理 餃子&喫茶 歓迎

20090721195525 夕べは、ほぼ1ヶ月前に、韓国赴任から帰ってきた同期のNkmr君を囲んで、今の部署系の同期な歓迎会。場所は、蒲田にある餃子の有名店「中国大衆料理 餃子&喫茶 歓迎(ホアンヨン)」(お店の名刺を見て書いてるんだけど、"喫茶"ってなんだろ...)。で、ここの餃子、やばいくらいに美味い。にらとひき肉の絶妙なバランスに、かむと肉汁が飛び出すジューシーさに、ものすごく感動。しっかも、めっちゃ安い。ひさびさに食べたけど、餃子最高。それにしても、設計系、商品企画系、Marketing系と、ありそでなさそな同期メンツだったけど、紹興酒をガンガン飲みながら、言いたいことを言いまくって、とってもおもしろかった(2次会に行った気がするけど、まったく記憶なし...)。次回はもうちょっと、同期メンツを増やそう。ごちそうさまでした。

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Tuesday, July 21, 2009

「No Line On The Horizon/U2」を聴いた

U2_nolineonthehorizon 2004年に全世界で900万枚以上売れまくった前作「How To Dismantle An Atomic Bomb」。あれから4年以上たった2009年のこの冬にReleaseされたU2の12th Album「No Line On The Horizon」(2009/Album)について。
 このAlbum、そもそもはProduced by Rick Rubin.だったのがうまく機能せず、結局はいつものProduced by Brian
Eno,Danny Lanois and Steve Lillywhite.になったらしい。そのためか、よくも悪くも、あ、U2!だとわかる音。ともかくひっかかった曲は、M-01「No Line On The Horizon」(AメロとBメロとサビの転調がいい)、M-02「Magnificent」(AdamとLarryの重めのRhythm隊があっての佳曲)、M-03「Moment of Surrender」(これ野外の夕陽の中でじっくり聴いたら、泣くだろうな)、M-05「I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight」(U2らしい大陸的で放牧的で荒涼としてて、優しい曲。このAlbumで一番好きかも)、M-06「Get On Your Boots」(GrammyとかBrit Awardでこの曲がPlayされてたけど、実はAlbumよりLive映えしてた)、M-10「Breathe」(硬質なRockとEdgeのArpeggioがあれば、もう言うことない)。
 というわけで、4年ぶりに堪能させていただいたU2。今作でも、彼らの作るMelody Lineの素晴らしさと演奏力の高さはまったく衰えていない。ほんといろんなところを揺さぶられる。今年2009年上半期の中でもFavorite Albumの1枚に。

● No Line On The Horizon/U2 (2009/Album)
M-01. No Line On The Horizon
M-02. Magnificent
M-03. Moment of Surrender
M-04. Unknown Caller
M-05. I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight
M-06. Get On Your Boots
M-07. Stand Up Comedy
M-08. Fez-Being Born
M-09. White As Snow
M-10. Breathe
M-11. Cedars Of Lebanon
* U2:Bono(Vocals,Guitar),Bono(Guitar,Vocals,Piano),Adam Clayton(Bass Guitar),Larry Mullen Jr(Drums,Percussion)
* Music by U2 with Brian Eno and Danny Lanois.
* Lylics by Bono et al,especially The Edge.
* Produced by Brian Eno,Danny Lanois and Steve Lillywhite.
* Engineered by Richard Rainey,Declan Gaffney,CJ Eiriksson,Carl Glanville,Tony Mangurian and Dave Emery.
* Mixed by Steve Lillywhite,Declan Gaffney,Danny Lanois,CJ Eiriksson,Cenzo Townshend,Carl Glanville and Richard Rainey.
* Recorded at HQ,Riad El Yacout in Fez,Platinum Sound Recording Studios in New York and Olympic Studios in London.
* 1796028 2009 Universal-Island Records Limited.

cf.U2 My CD/DVD List
- Rattle And Hum (1988/Album)
- Vertigo -UK- (2004/CDS)
- Vertigo -Japan- (2004/CDS)
- How To Dismantle An Atomic Bomb (2004/Album/CD+DVD)
- Sometimes You Can't Make It On Your Own (2005/CDS)
- Sometimes You Can't Make It On Your Own (2005/CDS)
- All Because Of You (2005/CDS)
- All Because Of You (2005/CDS)
- City Of Blinding Lights (2005/CDS)
- Vertigo 2005 U2 Live From Chicago (2005/DVD)
- U218 Singles (2006/Album)
- No Line On The Horizon (2009/Album)

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Monday, July 20, 2009

「忌野旅日記/忌野清志郎」を読んだ

Kiyoshiroimawano_imawanotabinikki 忌野清志郎氏の「忌野旅日記」(新潮文庫)を読んだ。これ、当時週刊FMで連載され、1993年に文庫本化された清志郎のエッセイ。清志郎氏の交遊録で、しかも直筆イラスト満載(ま、白黒だけど...)。今回緊急復刊されたので、改めて読んでみた。
 RC系のメンバー(BLUE DAY HORNSの梅津和時氏、片山広明氏から三浦友和氏やおおくぼひさこ氏含め)、Iran Dury & The Block Heads(あのAlbum"Razor Sharps"の頃)、Booker T & The MG'sのメンバー(あのAlbum"Memphis"の頃)、The Timersから、泉谷しげる、坂本龍一&細野晴臣、山下洋輔、桑田佳祐、井上陽水などなど音楽ギョーカイの重鎮や高井麻巳子や小林薫らまでを愛情込めて、裏話を含め曝露している(ゴーストライターまでも!)。
 それにしても、この本を初めて読んだのは、大学の頃だから、今から25年以上前のこと。改めて、清志郎の交友関係の広さも、暴言&曝露の中、友達に対する愛情の深さも感じることができた。それにしても、口頭筆記だけど(笑)、文才あるな。加えて、画才もある。いまさらながら、多才な天才を失ったんだな...。まだまだ、彼は自分にとって大事な人だ。

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Bowery Kitchen

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Dsc07631 で、今日の夕飯は、前から気になってた駒沢公園通りにある老舗のCafe「Bowery Kitchen」にて。カラカラののどを癒す生Beerがとってもうまい。で、いただいたのは、コールスローのサラダ(これ、200円でキャベツ山盛り。まじでお得!)とハンバーグ定食。しっかりした肉を楽しめるデミグラスソースたっぷりのハンバーグに、ポテトにサラダにキノコのスープまでついて、しかもご飯の盛りも多め。で、室内Dog OKなんで、しっかり冷房が効いた中で、食事ができる。Peaceも、思いっきりフテ寝状態。こりゃ、へたなファミレス行くより、断然いい。また、絶対行きます。ごちそうさまでした。

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世田谷動物病院 #2 & 駒沢 #103

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 昨日のお昼ご飯から食欲がなかったPeace。結局、昨夜には血が混じった下痢をしてしまった。ま、そのあとは、夕飯、今朝の朝食とちゃんと食べたけど、少々心配なので、世田谷動物病院に連れていくことに。で、早速先生に診ていただいたところ、熱は38.4℃とまずまず、体重も850gと約2週間で150g増えている。ま、とりあえず元気なので、3日間ほど、シロップの薬をあげて、様子をみることに。ともかく、Peace中心の生活が続くけど、スクスク育って欲しいものです。

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 で、GymでWork Outをしたり、昼飯を食べた後、15時過ぎからいつもの駒沢公園へ。今日はのんびり2週ほど散歩。散歩のBGMは、サンボマスターの"君を守って 君を愛して"、10-FEETの"1sec."と"Super Stomper"、そしてThe Black Eyed Pearsの"The E・N・D"を。昨日から履き始めた慣れないCrocsのビーサンで、足が痛み出す。で、その後は、ベンチで昼寝と日焼けと読書。「愛し合ってるかい/RCサクセション」は読了。日焼けもまずまず。噴水の近くに座り、コガモをボーっとみる。とっても癒される。

Dsc07618 で、だいぶ元気になったPeaceも合流して、今日も駒沢ドッグランに。時刻は18時半ごろなんだけど、すごーく犬と人で混んでる。今日はなんとなく、あまりワンコとComminicationできず。ただ、元気なワンコ達を眺めていた感じ。そんな日もある....。

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Sunday, July 19, 2009

「Terminator Salvation/ターミネーター4」を観た

Terminator4

 3連休の中日。今日は六本木ヒルズにて、前から観たかった「Terminator Salvation/ターミネーター4」(2009/Cinema)を。
 こんな話。Skynetによる核攻撃を受けた"Judgement Day/審判の日"の後の荒廃した地球、2018年。人類は滅亡の危機にあった。わずかに生き残った人類は、抵抗軍を組織し、機械との戦いに明け暮れていた。その部隊を率いるJohn Connor(Christian Bale)は、重大な宿命を背負う少年Kyle Reeseを探していた。そのKyleは、L.A.で言葉が話せないStarと一緒に、機械と人間のHybridであるMarcus Wright(Sam Worthington)と行動を共にしていた。果たして、Marcusは敵なのか味方なのか...。
 この映画、期待以上にともかく面白かった。絶対映画館の大画面で楽しむべき迫力ある映像、まったくだれないSpeed感ある展開、過去の作品に対する愛情など、ほんと目が離せなかった。あの名ゼリフ#I'll be Back#の出てくる場面とか、ガンズの"You Could Be Mine"の使われ方とか、思わずニヤリ。果たしてArnold Schwarzeneggerは、どうなのか...。もう一度、じっくり観たい「Terminator Salvation/ターミネーター4」だった。

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らーめん 鐵釜 #2

20090719181843 今日の夕飯は、映画を観る前に、六本木ヒルズにある「らーめん 鐵釜」にて。ここもほんとうにひさびさ。久留米ラーメンといういわゆる九州とんこつ系でして、いただいたのは新作という触れ込みの"濃厚 醤・鐵釜"(900円也)。これ、結構濃い目の醤油味が効いた豚骨スープ。これに物凄い大量の青ネギ。これにやわらかい叉焼と海苔と玉子がまるまる1個入り。細麺の茹で方はバリカタでお願いした。結構のボリュームがうれしいラーメン。次は一緒におにぎりをオーダーしよう。ごちそうさまでした。

追記:六本木ヒルズで今年初めての虹に遭遇。なんか得した気分。

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駒沢 #102

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 今日も曇りとりどき晴れだけど、めっちゃ暑い世田谷周辺。まずは、Peaceを連れて、桜新町Tsutayaまで散歩。スリングに揺れながら、顔を出して、世間を観察するPeaceだった。
 で、一度家に帰ってPeaceをおいてから、その後は一人で駒沢公園に向かう。暑いけど、70分ほど速めでJogging。今日のBGMは、RC Successionの"EPLP"、サンボマスターの"君を守って 君を愛して"、そしてThe Hiatusの"Trash We'd Love"。なんだかんだで、今年のFes,まであと12日ですよ、12日。体力つけて、Rockを聴きまくろう。
 その後はベンチで、日焼けと昼寝と読書。ある程度日焼けしておかないと、ひたちなかで楽しめない。で、今日読んだのは、28年ぶりに完全復刻して宝島から出版された「愛し合ってるかい/RCサクセション」。当時のRC近辺のアングラ体質がたまらない。

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Saturday, July 18, 2009

DINING CAFE Tsunami

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Dsc07567 で、ドッグランを後にし、今日の夕飯は駒澤大学前駅近く、自由通りにあるハワイアンなレストラン「DINING CAFE Tsunami」。Peace連れだったので、テラス席に(めっちゃ暑かった...)。冷えた白ワイン1本と生Beerをいただきながら、ポキのマリネ風サラダ、ガーリックのフライドポテト(これ、お酒に合う)、ロコモコ、そしてトマトと鶏の煮込みカレー。外だったので、めっちゃ暑かったけど、とってもおいしかった。特に、このカレーは絶品でした。なんか、あの珊瑚礁のカレーを彷彿。それにしても、Peaceは、特に大暴れすることなく(粗相することなく)、椅子の上で待機してた。よし、よし、もうDog Okのお店はどこでも一緒にいけそうだ。というわけで、また来たいお店。ごちそうさまでした。

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駒沢 #101

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今日は夕方16時過ぎから駒沢公園に向かう。午前中に整体に行ったので、今日はのんびり歩く程度のWalking。BGMは、夏Fes.に向けて、10-FEETの"1sec."と"Super Stomper"を思いっきりヘビロテ。まだ未体験の10-FEETのStage。なにげに楽しみ。
 そして、公園のベンチで夕陽を見ながら、のんびりうたた寝&読書。昨日、誉田哲也氏の「月光」が読了。思いっきり凄惨で救いようのない学園犯罪小説。で、"JAPAN 7月号"を読む。

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で、Peaceらと合流し、今日は夕方18時過ぎの駒沢ドックランに。だいぶ涼しくなり、みんな活発に走りまくってる。で、今日のPeace、何匹かのワンコ達と鼻スリスリなCommunicationをして、いろんな人々にちやほやされて、満足そうだった。夕方のドッグランも涼しくて、なにげによい。問題は昼間より、蚊が多い...。

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麺や 離宮

20090718123431 朝から市川へ整体に行った帰り、錦糸町で途中下車し、初めての「麺や 離宮」へ。いただいたのは、"燻玉らーめん"(750円也)。スープは噂通り、豚のげんこつ、もみじ、鷄ガラ、豚足などに鰹節など魚介系が煮込まれた濃厚な味。これに、めっちゃ歯ごたえある太麺、桜チップでいぶられた自家製燻製玉子、ロースト状漬け込まれた肩ロースのチャーシュー、濃いメンマ、何気なく振られた黒胡椒など、手が込んだらーめんだった。また食べたい味、ごちそうさまでした。

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Peace、先輩とからむ

 2本目の注射が終わり、全部の注射が済んでいるワンコとはからめるようになったPeace(まだ、地面を歩くのはだめだけど)。続いては、幼稚園の先輩ワンコへのからみっぷりを。とりあえず、しっぽ振りまくり、愛想振りまくり。

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Peace、Turn練習中

 最近、週に数日、用賀にある幼稚園に通ってるPeace。体調管理から昼寝からしつけから他のワンコへのからみかたから、いろいろ学んでる最中。先生にいただいたしつけされてるPeace。きっと食い物目あてだろう。それにしても、他のワンコがしっかり待ってるのは、やっぱ凄い。

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Friday, July 17, 2009

Restaurant "BOURBON" #6

Dsc07522 今日の夕飯は、無性に食べたくなって、上町ボロ市通りにある洋食屋「Restaurant "BOURBON"」で、"ポークバーボン焼とエビフライ"のセット。これに、生Beerとツナサラダ。やっぱ、玉ねぎと醤油とかが煮込まれたバーボンソースは、発作的に食べたくなるもの。ごちそうさまでした。

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「Dragon Ash Tour FREEDOM~新進シャンソン歌手総出演新春シャンソンショウ~」(WOWOW)を観た

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Album「Freedom」をReleaseしたDragon AshWOWOWで放送された彼らのLive Tour「Dragon Ash Tour FREEDOM~新進シャンソン歌手総出演新春シャンソンショウ~」について。
まずは、2009.3.3(Tue)に代々木で行われたFree Live「FREEDOM FREE LIVE@代々木公園野外ステージ」がDigestで放送された。このLive、平日の火曜の午後だったんだけど、凄く行きたかった。タダだし...。ま、寒さとMtgで断念。こっ恥ずかしいけど、「運命共同体」の熱さと一体感って、かけがえない。
そして、2009.5.8(Fri)、Zepp TokyoでのLiveなんだけど、Album「Freedom」の曲を中心に新旧おり混ざって、Balanceのいい構成に。特に「Desperado」からあの「Ivory」に行って、また「Big Town Rhapsody」で戻るあたりはいい感じ。「few lights till night」も見事に溶け込んでたし。で、今Liveで一番聴きたい曲は「Dear Mosh Pit」。あのグシャグシャな中で聴けたら、最高だろうな。というわけで、今年のRIJF2009でのDAのStageは2日目8.1(Sat)、Grass Stageのトリ。これは迷わず絶対観る。

● On Air List
「FREEDOM FREE LIVE@代々木公園野外ステージ」
M-01. Freedom
M-02. 繋がりSUNSET
M-03. Velvet Touch
M-04. La Bamba
M-05. Episode 6 feat. Shun, Shigeo from SBK
M-06. 運命共同体
* Recorded Live at Yoyogi Yagai Stage,Tokyo,2009.03.03.

「Dragon Ash Tour FREEDOM~新進シャンソン歌手総出演新春シャンソンショウ~」
M-01. Freedom
M-02. Desperado
M-03. Ivory
M-04. Big Town Rhapsody
M-05. Sunset Beach
M-06. Beautiful
M-07. few lights till night
M-08. Velvet Touch
M-09. Ordinary
M-10. Mixture
M-11. 繋がりSUNSET
M-12. Dear Mosh Pit
M-13. Fantasista
M-14. morrow
M-15. 運命共同体
* Recorded Live at Zepp Tokyo,2009.05.08.

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Thursday, July 16, 2009

「The Water Horse:Legend of the Deep/ウォーター・ホース」を観た

Water_horse なんとなく公開当時に気になっていた「The Water Horse:Legend of the Deep/ウォーター・ホース」(2007/Cinema/TV)を観た。
こんなFantasy。舞台は戦争中1942年のScotland。戦争に行ったまま帰ってこない父親を待ち続けている孤独な少年Angusは、ネス湖のほとりで青く光る不思議な卵を見つける。家に持ち帰った卵から生まれたのは、Scotlandに伝わる伝説の海獣"The Water Horse"だった。このThe Water Horseは"Crusoe"と名づけられ、Angusは大人達に隠れて、Crusoeを育てる。で、あっという間に成長したCrusoeを湖に放したAngusは、大人達の目を盗んで会いに行くようになる...。
これ、世界中が物議を醸したネッシーの写真をモチーフにしたFantasy。伝説の海獣"The Water Horse"と純粋な少年の友情を描いている。ま、Tasteとしては、あの名作「E.T.」っぽい内容。正直、お子様向けのStoryだし、CGで描かれたThe Water Horseの映像も、若干Poorな感じ。それでも、なんとなくひき込まれて、最後まで観てしまった。たまにはこんな映画もありということで...。

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「Trash We'd Love/The Hiatus」を聴いた

Thehiatus_trashwedlove The HiatusのDebut Album「Trash We'd Love」(2009/Album)を聴いた。
ともかく曲について書いてみる。M-01「Ghost In The Rain」。PianoのIntroでDramaticに始まる。新しい細美氏の帰還を祝福するような曲。M-02「Lone Train Running」。疾走感あふれるRock Tune。M-03「Centipede」。このサビで前に突っ込む光景が目に浮かぶEmo Music。自分的にこのAlbumでのBest Tune。M-04「Silver Birch」。悠々と高く飛んでるようなさわやかな曲。M-06「Storm Racers」。これもいい意味で定番な細美氏らしいMelody Line。ほんと、こんな高揚感ある曲を求めている。M-08「The Flare」。あの「Red Hot」を彷彿させるMelody。重音の中で、堀江氏のKeyboardsが冴えている。M-09「紺碧の夜に」。日本語と英語の見事な融合。これも、細美氏ならでは。M-10「ユニコーン」。優しい歌詞とMelodyが最高。#I just wanted to be with you and make you happy.Is this too much to ask for now#。
というわけで、全貌を現したThe Hiatus。エルレに+αがあって、完全に進化してる。収録時間約39分の美しくて、はかない傑作Rock Album。で、The HiatusのRIJF2009のStageは最終日Lakeの大トリ。一方で、Grassの大トリはユニコーン。もういじめとしか思えないTime Scheduleだけど、今の気分はThe Hiatusに一票という感じ。

● Trash We'd Love/The Hiatus (2009/Album)
M-01. Ghost In The Rain
M-02. Lone Train Running
M-03. Centipede
M-04. Silver Birch
M-05. 堕天
M-06. Storm Racers
M-07. Little Odyssey
M-08. The Flare
M-09. 紺碧の夜に
M-10. ユニコーン
M-11. Twisted Maple Trees
* The Hiatus:Takeshi Hosomi(Vocal&Guitar),masasucks(Guitar),Koji Ueno(Bass),Takashi Kashikura(Drums),Hirohisa Horie(Keyboards)
* Written by Takeshi Hosomi.
* Except "Lone Train Running" and "Twisted Maple Trees" composed by Takeshi Hosomi & masasucks.
* Produced by Takeshi Hosomi and Hirohisa Horie.
* Recorded and Mixed by Masayoshi Sugai(Freedom Studio).
* Recorded at Aobadai Studio.
* Mixed at Freedom Studio.
* Mastered by Ted Jensen at Sterling Sound,N.Y.
* FLCF-4281 2009 Urban Vision Entertainment.

cf.Ellegarden・The Hiatus My CD/DVD List
- Ellegarden/Ellegarden (2001/Mini Album)
- Don't Trust Anyone But Us/Ellegarden (2002/Album)
- My Own Destruction/Ellegarden (2002/Album)
- Bring Your Board!!/Ellegarden (2003/Album)
- Pepperoni Quattro/Ellegarden (2004/Album)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- Riot On The Grill/Ellegarden (2005/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- Eleven Fire Crackers/Ellegarden (2006/Album)
- Ellegarden Best 1999-2008/Ellegarden (2008/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- Trash We'd Love/The Hiatus (2009/Album)

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Wednesday, July 15, 2009

食在亜細亜 珍品堂 #2

20090715214010 梅雨明けした東京。30度越えでだるい中、やっぱ冷やし中華だということで、今日の夕飯は、ほんとひさびさに、世田谷通り沿い若林にある「食在亜細亜 珍品堂」にて、隠れメニューの"冷やし中華"(たぶん1,000円くらい也)。干し海老、2種類の鶏、きくらげ、椎茸、煮玉子、プチトマトなど大量の具に、ごま&ナンプラー系のタレに生麺という感じ。こりゃ、絶対家ではできない冷やし中華だ。他にもガーリック満載のサラダにBeerと桂花陳酒サワーをいただく。ちょっと時間がかかったけど、この冷やし中華をいただいて、大満足。ごちそうさまでした。

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「Oh! Radio/忌野清志郎」を聴いた

Kiyoshiroimawano_ohradio 2009.5.2.(Sat)に他界した忌野清志郎氏。で、2009.5.9.(Sat)に行われた忌野清志郎の葬儀式"Imawano Kiyoshiro Aoyama Rock'n Roll Show 2009.5.9"で流され、遺作として急遽Releaseされた最新CDS「Oh! RADIO」(2009/CDS)について。
まずは、Title Tune「Oh! RADIO」。清志郎がVocalとElectric GuitarとAcoustic GuitarとBassとDrumsとBlues Harpをすべてひとりで演った曲。#Oh ラジオ 聴かせておくれ この世界に愛と平和のうたを...# あの青山で初めて聴いて、しかも何回も聴いて、ずっと清志郎の声が耳に残っていた。清志郎が最後に残してくれたLove and PeaceなNumber。そして、Couplingは未公開Ver.の「激しい雨(2006.05.14 Private Session)」。これ、清志郎のスタジオ"ロックン・ロール研究所"にて録音されたもの。しかもメンツは、Vocal,Piano & Alto Saxが忌野清志郎、Electric Guitarが仲井戸麗市、Drums & Tambourineが新井田耕造、そしてAcoustic Guitar & Bassが三宅伸治。いいメンツだな。RCというひとつの時代を乗り越えた清志郎とChaboが、もう一度重なり合って、一緒に作ったRock'n Roll。ずっと悲しいけど、ありがとう。

● Oh! RADIO/忌野清志郎 (2009/CDS)
M-01. Oh! RADIO
M-02. 激しい雨(2006.05.14 Private Session)
* Recorded and Mixed by Kiyoshiro Imawano.
* Co-Directed by Tappei Kuruhara.
* Recorded and Mixed at Rock'n Roll Kenkyujo.
* Mastered by Zak(Onpa).
* UMCC-5020 2009 Milestone Crowds.

cf.RC Succession・忌野清志郎 My CD/DVD List
- シングルマン/RC Succession (1976/Album)
- Blue/RC Succession (1981/Album)
- Blue/RC Succession #2 (1981/Album)
- OK/RC Succession (1983/Album)
- The Tears Of A Clown/RC Succession (1986/Album)
- Marvy/The RC Succession (1988/Album)
- Covers/The RC Succession (1988/Album)
- 真心COVERS (2004/Album)
- 雨あがりの夜空に35/忌野清志郎 featuring RHYMESTER (2005/CDS)
- Rhapsody Naked/RC Succession (2005/Album+DVD)
- 忌野清志郎完全復活祭日本武道館/忌野清志郎 (2008/DVD)
- Oh! RADIO/忌野清志郎 (2009/CDS)

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Tuesday, July 14, 2009

「限りなく透明に近いブルー/村上龍」を読んだ

Ryumurakami_kagirinakutomeini1976年、村上龍氏のDebut作「限りなく透明に近いブルー」(講談社文庫)。桜新町のampmでもう一度読みたくなって、22年ぶり手に取った。
こんな話。米軍基地の街、東京・福生。通称ハウスで主人公のリュウ、そしてそのまわりの人々は、麻薬やLSDやSexや暴力や黒人兵士との交わりに明け暮れていた。そして彼らはハウスの中で、ただただ荒廃して、体と精神が蝕まれていった...。
陶酔と幻覚と退廃と空虚と荒廃と喪失感が、激しい描写の中で描かれ続ける青春小説。でもなんとなく、孤独な静寂感が伝わってくる小説。やっぱ今回も感じたのは、一瞬の快楽であり、現実から目を背けている生き様を理解しつつも、でもついていけない世界。それでも、この小説の世界にひき込まれるのは、とても不思議。こんな小説から始まった村上龍氏は、いまやカンブリアで経済についても語ってる。経済の本質も、享楽世界の本質も、人間の欲求としては、きっと変わらないんだろな。

cf.村上龍 読破 List
- 限りなく透明に近いブルー (1976)
- コインロッカー・ベイビーズ (1980)
- 69 sixty nine (1987)
- 昭和歌謡大全集 (1994)
- 五分後の世界 (1994)
- ヒュウガ・ウイルス~五分後の世界II (1996)
- ストレンジ・デイズ (1997)
- イン ザ・ミソスープ (1997)
- 希望の国のエクソダス (2000)
- 2days 4girls (2002)
- 半島を出よ (2005)
- 空港にて (2005)
- 盾 Shield (2006)
- 美しい時間/小池真理子・村上龍 (2006)

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「Freedom/Dragon Ash」を聴いた

Dragonash_freedom この2009年春ReleaseされたDragon AshのNew Album「Freedom」(2009/Album)について。
いきなりのPopでLatin TasteなIntroから「Freedom」につながるこのAlbum。とりあえず、好きな曲を。まずはM-02「Freedom」。こんなSammbaな音で酒飲んで踊りまくったら、最高だ。続いて、M-03「Desperado」。情熱的でMelancolicなRock Tune。M-04「Ordinary」。優しげで、ゆったりしてて、途中の変調したあたりでの#Rollin' and rollin' now Here we go loud 平凡な今日だってmiracle world#がいい。で、CDSのM-06「Velvet Touch」。一度、湘南音祭 Vol.2で聴いたことあるけど、完全にLive向きなRock Tune。今年のRIJF2009でのDAのStageは2日目のGrassのトリ。絶対観る。M-08「繋がりSUNSET」。綺麗な美メロからジワジワと上がっていく高揚感が最高な名曲。#僕らはきっと一緒に笑い そうさ一人じゃない#。こんなオッサンでも感動するくらいだから、もう思春期の中高生はたまんないだろうな。これも、RIJF2009で絶対聴きたい。M-09「Dear Mosh Pit」。まさにMosh Pitの汗まみれのグチャグチャの中で聴くとやばいかも(ま、最近コシ退けてるけどね)。M-10「Bonita」。Classical Guitar(ガットギター?)のCuttingと管楽器が気持ちいい。夏の夕方の海辺で感じる涼しい風のような曲。M-11「Episode 6 feat. Shun,Shigeo from SBK」。Episodeはまだまだ続く。で、M-13「運命共同体」。あの「陽はまたのぼりくりかえす」を想起させるよなIntroで始まるMessage Song。
で、買ったのが初回限定盤だったので、この「Freedom」に収録された曲の一部のPVが収録されてた。初めて「Velvet Touch」のPVを観たとき、DAらしくて、思わずニヤリ。特に便所のSceneが一番好き。で、「繋がりSUNSET」で、東京の夕陽もいいなって感じ。「運命共同体」は"ひょっこりひょうたん島"の大人版。で、「La Bamba」と「La Bamba(Another Ver.)」はIdea勝負のTwinな映像。そして、「carnival」は完全おまけ。
というわけで、"自由"と"FREE"と"FREEDOM"という言葉にあふれたこのAlbum。彼らのMixture Rockは、さらに進化して、濃度を濃くして、左右と上下に振れ幅を広げている。DAの名盤「Viva La Revolution」からもう10年。いまだに勇気をくれて、背中を押してくれるBand。

● Freedom/Dragon Ash (2009/Album)
-CD-
M-01. Intro
M-02. Freedom
M-03. Desperado
M-04. Ordinary
M-05. Big Town Rhapsody
M-06. Velvet Touch
M-07. Mixture
M-08. 繋がりSUNSET
M-09. Dear Mosh Pit
M-10. Bonita
M-11. Episode 6 feat. Shun,Shigeo from SBK
M-12. La Bamba
M-13. 運命共同体
M-14. Outro
* Produced by Dragon Ash.
* Dragon Ash:Kj,Ikuzone,Makoto Sakurai,Bots,Hiroki,Atsushi,Dri-V
* All Words Written by Kj.
* All Music Written by Dragon Ash.
* Except Track11 Words by.Shun,Shigeo.Music by Dragon Ash.
* Except Track12 Contains A Mexican Folk Song.
* Recorded and Mixed by Masahito Tobisawa.
* Recorded at Chambers,Crescente Studio and On Air Azabu.
* Mixed at Flash Link Studio.
* Mastered by Toru Kotetsu at JVC Mastering Center.
* Directed by Nobusuke Umehara.
* VIZL-322 MOB SQUAD 2009 Victor Entertainment,Inc.
-DVD-
M-01. Velvet Touch
M-02. 繋がりSUNSET
M-03. 運命共同体
M-04. La Bamba
M-05. La Bamba(Another Ver.)
M-06. carnival
* Directed by Hideaki Sunaga(1,2,4,5),Taku Inoue(3) and Hiroshi Kikkawa(6).
* Produced by Hirokazu Yukawa(1,2,4,5) and Daisuke Hiraga,Daisuke Sugawa(3).

cf.Dragon Ash My CD/DVD List
- Public Garden (1997/Mini Album)
- The Day Dragged On (1997/Mini Album)
- Mob Squad/Dragon Ash,Source,麻波25 (2003/Album)
- Crash The Window (2005/CDS)
- 夕凪UNION (2005/CDS)
- Rio De Emocion (2005/Album)
- Ivory (2006/CDS)
- few lights till night (2006/CDS)
- 夢で逢えたら (2006/CDS)
- Independiente (2007/Album)
- The Best of Dragon Ash with Changes Vol.2 (2007/Album)
- Award SuperNova-Loves Best-/m-flo (2008/Album)
- Velvet Touch (2008/CDS)
- 繋がりSUNSET (2008/CDS)
- 運命共同体 (2009/CDS)
- Freedom (2009/Album)

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恵比寿ばし 武生 #3

20090713203504 というわけで、今日は(とっくに昨日です)、突発的に、いきなりスケジュールが空いちゃったKuni先輩と飲み会。場所は、ひさびさ定番な恵比寿にある「恵比寿ばし 武生」。Kuni先輩は、いつのまにかにとっても偉くて、かつ忙しいので、最近少々距離感を感じていたんだけど、GDGD飲んでるうちに緊張もほぐれ、いつのまにかざっくばらんTalkをさせていただく。やっぱ、先輩はいっつも親分系で、異様に安心感があって、聞き上手だ。とりあえず、もうちっとがんばろう。ごちそうさまでした。

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Sunday, July 12, 2009

「ROCK IN JAPAN FES.2009 先行受付特典DVD」を観た

Dsc07491 というわけで、2月に申し込んだ今年のRIJF2009に先行受付。この週末にTicketとともに届いた「ROCK IN JAPAN FES.2009 先行受付特典DVD」(2009/DVD)を早速観た。
 これ、10th Anniversaryということで、Stageの模様とともに、この10年を振り返るというなかなかうれしい内容。kj(from Dragon Ash)、奥田民生氏、宮本浩次氏(from エレファントカシマシ)といった10年連続出演しているArtistのコメントもあったりして、なんか気分が盛り上がってくる。それにしても、自分が参戦したのは、6年前のRIJF2003から。この2003年GrassでのACIDMANも、2004年GrassでのKREVAも、Seat Zoneで酒を飲みながら聴いていた気がする。20005年GrassでのKen Yokoyamaは、Hungry Fieldで昼飯を取りながら聴いてた。2007年GrassでのDragon Ashは、LakeでのRADWIMPSを観てたので、参戦してない。こんな感じで、この6年間、いろんな思い出がつまってる。そして、自分の中でこんなに毎年続いてるEventってないな。早く、湘南在住のKさんや後輩I君にも観て欲しいDVD...。

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 というわけで、もう19日後には灼熱でLove,Peace & FreeなFES.が待っている。それにしても、最終日8/2のGrassの一番目って誰なんだろう? まさに"ひたちなかで会いましょう"な気分高揚中。

● ROCK IN JAPAN FES.2009 先行受付特典DVD (2009/DVD)
M-01. 悲しみの果て/エレファントカシマシ 2000.8.12
M-02. パール/THE YELLOW MONKEY 2000.8.13
M-03. 犬と猫/中村一義 2001.8.5
M-04. 風待ち/GRAPEVINE 2001.8.5
M-05. バンザイ~好きでよかった~/ウルフルズ 2002.8.11
M-06. 造花が笑う/ACIDMAN 2003.8.2
M-07. 音色/KERVA 2004.8.7
M-08. I Go Alone Again/Ken Yokoyama 2005.8.6
M-09. Magic Music/木村カエラ 2006.8.6
M-10. テレフォンラブ/曽我部恵一BAND 2006.8.6
M-11. ダンス2000/フジファブリック 2007.8.5
M-12. 静かな日々に階段を/Dragon Ash 2007.8.5
M-13. Melodic Storn/ストレイテナー 2008.8.1
* 2009 rocj'on inc. All rights reserved

cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809

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駒沢 #100 & adito

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いつも書いてる駒沢公園に関するblog。今回でなんと100回。ただ、歩いて、休んで、本読んでるだけだけど、なんとなく続いている。
 というわけで、100回目。梅雨の中、今日も曇時々晴の駒沢公園、まずは一人でWorkout。約80分、Jogging or Walking。今日も汗ダラダラ。で、今日のBGMは、昔のRock。RC Successionの"Please"とCarole Kingの"Tapestry"。いいものは今でもいい。
 そして、公園のベンチで日焼け&昼寝&読書。今日も忌野清志郎氏の「忌野旅日記」を堪能中。

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 で、Peaceらと合流し、今日も駒沢ドックランに。今日はいつもより、チワワが多い気がする。少しだけチワワな交流して、いろんな人々にちやほやされて、きっと満足だったろう。なお、ここより代々木公園のドッグランの方が芝生で大きいらしい。今度行ってみよう。

Dsc07511 で、今日の昼飯は、駒沢公園近くの「adito/アヂト」へ。キャリングバッグに入れたPeaceを床に置いて、いただいたのは、クソ暑いので生ビールとオムライス。トロトロの玉子がたまらない。やっぱ、老舗のCafeだけあって、ここのCafeメシはうまいです。ごちそうさまでした。

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Saturday, July 11, 2009

「僕らの音楽 忌野清志郎works」(Fuji Television Network)を観た

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忌野清志郎氏の追悼番組。今回はフジテレビの音楽番組「僕らの音楽 忌野清志郎works」から。
これは、たまーに観てる音楽番組だけど、ぶっちゃけ、忌野清志郎氏出演のものを観るのは、これが初めて。で、放送されたもので、よかったのはウルフルズと競演した「デイドリーム・ビリーバー」(ひさびさにこの前カラオケで歌ったけど、やっぱ気持ちいいな、この曲)、仲井戸"CHABO"麗市と向かい合って歌ってた「アイ・シャル・ビー・リリースト」(あ、"コブラの悩み"もひさびさにちゃんと聴かねば...)、そしてAlbum"Rhapsody"から「エンジェル」(なんていい曲なんだろ)。
で、曲以外にも忌野清志郎氏のInterviewも放送されてて、あの"Covers"での原発問題や"君が代"問題に関して「自分の母親も世間や社会にうらみつらみを俳句とかに残してた」話とか、ヒット曲がないことに関して、「万馬券のようなもの。でも死ぬまでに1回は出したい」話とか「本物はあとからわかる」とか話してた。やっぱ、やさしい人だ。

● On Air List
M-01. 宝くじは買わない/忌野清志郎
M-02. 雨あがりの夜空に/忌野清志郎xYO KINGxガガガSP
M-03. デイドリーム・ビリーバー/ウルフルズx忌野清志郎
M-04. 君が僕を知ってる/忌野清志郎
M-05. アイ・シャル・ビー・リリースト/忌野清志郎x仲井戸"CHABO"麗市
M-06. エンジェル/忌野清志郎
* 19th June,Wednesday

追記:
この番組の中で、「個展 忌野清志郎の世界」(2009.8.22-9.13/11:00-20:00/ラフォーレミュージアム原宿)が開催されることを知る。油彩、絵本の原画、イラスト、スケッチなど多くの作品を展示されたり、愛用の自転車やヘルメット、ステージ衣装などをに展示されるらしい。また清志郎会える。

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らーめん 陸 #4

Dsc07488 今日の昼飯は、無性に食べたくなり、世田谷通り東京農大近くにある「らーめん 陸」へ。ここに来るのは、ほんと久しぶり。で、いただいたのは、"豚増ししらーめん"(850円也)を。"ラーメン二郎"Inspire系だけど、豚の旨味と特製醤油の甘みが詰まった背油系の濃厚スープに、モチモチしたつやにある太麺とキャベツともやし。で、ぶ厚い叉焼8枚がたまらない。誰にもあげたくない。今日も握力を思いっきり使い切って、ごちそうさまでした。

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駒沢 #99

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まだまだ梅雨が続く中、今日は薄曇の東京世田谷。まずは一人で駒沢公園Workout。借りていた大崎善生氏の本を返すため、世田谷中央公園にWalkingで行った後、そのまま駒沢公園までWalkingして、そのまま、Running Courseを2周する。合計約100分、JoggingしたりWalkingしたり。物凄い汗をかく。で、今日のBGMは、、"Asian Kung-Fu Generation Presents Mano-Mugen Compilation 2009"とU2の"No Line On The Horizon"。もう、夏Fes.まで1ヶ月を切った状況。Rock聴きつつ、体力増強。
そして、公園で日焼け&昼寝&読書。おととい、大崎善生氏のエッセイ「傘の自由化は可能か」が読了し、今は復刻した忌野清志郎氏の「忌野旅日記」。清志郎の愛と毒にあふれた人物評がほほえましい。
その後は、Peaceらと合流して、ひさしぶりの駒沢ドッグランへ。とりあえず、地面には降ろせないものの、他のワンコたちと鼻先でのふれあいをしてる。なんか他のワンコにビビらなくなったのは、きっと幼稚園効果だな。ま、中型・大型犬のゾーンにも行ったけど、さすがにデカイので、Peace、若干引き気味だったけど。とりあえず、ドッグランの人々にちやほやされて、Peace、満足か。
明日も晴れたら、行きましょう。

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Friday, July 10, 2009

くるり/日本武道館/2009.07.09.

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2009.7.9(Thu)、梅雨真っ只中の日本列島。そんな天気も会社生活もモヤモヤした中、くるりの3回目の武道館Live"くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~"に行ってきた。早速、Live Reportを。

18時前、目立たないようにしれーっと会社を脱出し、東京駅からタクって北の丸公園の日本武道館へ。最近はこの行き方が気に入ってる。で、早速、Arenaに向かう。で、ArenaでAll Standingと勝手に勘違いしてたら、ちゃんと席がある。しかもA4ブロックのバッチリ観えるとってもいい位置。自分を褒めつつ、とりあえず、タバコを吸って、じわっとTensionを上げる。

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で、19時すぎにいきなり電灯が落ち、大音量でClassicっぽいBGMが流れる中、岸田繁氏、佐藤征史氏、そしてSupportのbobo氏(Drums)が登場。で、ぱーっと電気がついて、1曲目は「ワンダーフォーゲル」。いやー、聴きたかったこの曲。#僕が何千マイルも歩いたら どうしようもない僕のこと認めるのかい#。この歌詞が大好きなんだよね。一気に、ここ最近のウザイことを解消させていただく。そしてYou take me higherな「リバー」に続いて、なつかしの「青い空」。FlashbackしたLightningの中、激しいRockと激しい岸田氏のShoutが続く。いい感じだ。で、3rd Album"Team Rock"から「トレイン・ロック・フェスティバル」が。これまたディストーションかかりまくった歪んだRock'n Rollが気持ちいい。

ここで最初の岸田氏のMC。水を飲んだ岸田氏が最初に言ったのはあのBOOWY氷室氏の名言が。#1つだけ言っておきたいことがあるので言わせて下さい。ライブハウス武道館へようこそー!#。あ、俺、今から23年前の1986.7.2、ここ武道館で行われたBOOWY"JUST A HERO TOUR 1986"にも来てたんだよね。歳とったけど、やってることはほんと変わらん...。

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この後は、最新Album"魂のゆくえ"の曲が続く。まずは「LV45」。Stage BackのScreenにクラゲやゆがんだStageの幻想的な映像が流れる。そして、最新CDS「愉快なピーナッツ」や「かごの中のジョニー」。岸田氏はGuitar弾きまくり。で、「Natsuno」。大陸的で放牧的でこのAlbumの中でも好きな曲。Road Movieな世界が旅情を誘う。そして、2nd Album"図鑑"から「ミレニアム」と「屏風浦」と「マーチ」。「ミレニアム」では、Stageも赤いLightが幻想的だったり、「マーチ」では癒されたりと気持ちのいい中盤戦。そんで、「さよならリグレット」。#思い出ぽろぽろ 頬を伝って 飛んでゆけ どこまでも#。くるり必殺の優しい美Melodyに、こんな歌詞が乗っかって、ただただ開放されていく。そしてあの「ブレーメン」。Album"ワルツを踊れ Tanz Walzer"を初めて聴いたときは、正直微妙だったんだけど、何回も聴き続けていくうちに好きになった曲。Classicっぽい緩やかなMelodyからだんだん盛り上がっていく高揚感がたまらない。

そして、いよいよ終盤に。再び、最新Album"魂のゆくえ"から、「背骨」と「リルレロ」と「ベベブ」。それにしても「リルレロ」はLive向きな曲だ。出だしの#ぎりぎりのらりるれろ#あたりから、混沌としたGuitar Rockを堪能。そして、名曲「ロックンロール」。GuitarのIntoroが流れた瞬間に思わず、飛び上がった。#たったひとかけらの勇気があれば ほんとうのやさしさがあれば あなたを思う本当の心があれば 僕はすべてを失えるんだ#。なんていい歌詞なんだろ。こんな素敵な時間が過ごしたくて、Live行きまくってんです。

そこで、岸田氏がこの「ロックンロール」の中で吹っ飛ばした眼鏡について語る。Pete Townshend(from The Who)の右手を風車のようにグルグル回してGuitarを演奏するWindmill奏法を、眼鏡を飛ばした後にやった岸田氏。眼鏡が落ちて手元が見えないので、Windmill奏法でごまかしたと言ってた。あはは、ほんと緩いな。

そして、本編Lastは「東京」。そこでも眼鏡を飛ばして、熱く、グシャグシャで歌い続ける岸田氏。で、LastのChorusは佐藤氏だけで、繰り返されてた。本当にいい曲だし、いいBandだ。

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で、Encoreに突入。まずは佐藤氏が朴訥と今日の物販Goodsについて紹介される。またもや、めちゃ緩い時間。で、Stage後ろに降りた垂幕が、"魂のゆくえ"のLiner Notesにある絵といった紹介された後、おもむろにあの"謎の板"がStageに降りてきて、謎についての丁寧な解説が岸田氏から行われた。そっか、"Q-HELP"だったのね(ま、後でWebで見たけど、まだ謎は続いている...)。

そして、演奏されたのが「ばらの花」。これも聴きたかったんだ。#安心な僕らは旅に出ようぜ 思い切り泣いたり笑ったりしようぜ 僕らお互い弱虫すぎて 踏み込めないまま朝を迎える#。この曲も、俺らの大事なAnthem。そして、「虹」。ゆったりしたMelodyを聴きながら、この曲ものどかで遠い風景が浮かぶ。で、EncoreのLastは「太陽のブルース」。#歩いて戻っていった 来た道へ吸い込まれた 振り返れ前はこっちだ 声も出ない 手も振れやしない#。くるりのAlternativeな精神世界を見事に現した曲。いい曲です。

で、めずらしく2回目のEncoreに。で、今日のLiveの本当に最後の曲は、岸田氏が#次の曲は愛を込めて歌います#と言って、「魂のゆくえ」が演奏された。#輝かしい未来は胸の中で咲く花のよう そこで揺れたものは 魂のゆくえとは呼ばないか#。Acousutic Guitarで演奏されたこの曲。なんかグッときました。

というわけで、時々GuitarのSupportがあったけど、基本的に3Piece構成で通したこの武道館Live。特に目だった特効もなく、本当にSimpleでキラキラしたLiveだった。それは、眼鏡が飛んだって、グシャグシャになったって、必死に演奏してる彼らの真摯な生真面目さから生まれるだろうな。で、このLiveの模様は9月にWOWOWで放送されようだし(絶対家宝だ)、「くるりワンマンライブツアー2009~とろみを感じる生き方~」というTourが10月から始まるとのこと。しっかし、浄化されたなぁ。いい夜になりました。

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●Set List
M-01. ワンダーフォーゲル
M-02. リバー
M-03. 青い空
M-04. トレイン・ロック・フェスティバル
M-05. LV45
M-06. 愉快なピーナッツ
M-07. かごの中のジョニー
M-08. Natsuno
M-09. ミレニアム
M-10. 屏風浦
M-11. マーチ
M-12. さよならリグレット
M-13. ブレーメン
M-14. 背骨
M-15. リルレロ
M-16. ベベブ
M-17. ロックンロール
M-18. 東京
・Encore
M-19. ばらの花
M-20. 虹
M-21. 太陽のブルース
・Encore2
M-22. 魂のゆくえ
- Tour Title:くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~
- Date:2009.07.09.(Thu)
- Place:日本武道館

●Web News
くるり、3年半ぶり日本武道館でライブ from SANSPO.COM
くるり 3度目の武道館公演に1万1000人 from スポーツ報知
くるり3度目武道館ライブで“謎の板”の秘密を明かす from natalie

cf. くるり Live List
- 2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
- 2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp Tokyo
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
- 2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.07.09 くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~ at 日本武道館

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「24-Twenty Four- Season VII Vol.1,2,3」を観た

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2007/11に「24-Twenty Four- Season VI」が観終わって、今年2009/3に「24:Redemption/24:リデンプション」を観て、そしていよいよこの7月、「24-Twenty Four- Season VII」に突入。まずは、無事に「Vol.1」、「Vol.2」と「Vol.3」を堪能。
この「Season VII」は、あのCTUが解体され、Washington D.C.が舞台。「24:Redemption/24:リデンプション」で描かれたよう、JackはUSへの強制送還され、CTU在籍時代の拷問ともいえる行き過ぎた捜査のために、公聴会にかけられるところから始まる。U.S.A.のインフラ防護Systemの設計者が拉致され、その首謀者があのTony AlmeidaとFBIから聞いたJackは、真実を確かめるべく捜査に加わる。これに、「24:Redemption/24:リデンプション」でのAfrica,Sangalaでの反政府軍の大虐殺と一部のUS政府との癒着とかがからみ、話が複雑に進んでいく。FBIワシントン支局の新キャラ(特にSEのJanisが気になる)、旧CTOのBuchananとChloeなどなど、今のところはいい人間模様といいTensionで話が進んでいる。
というわけで、「Season VII」のRental Scheduleは以下の通り。
・Vol.1-3:2009/7/3(Fri)
・Vol.4-5:2009/8/5(Wed)
・Vol.6-7:2009/9/2(Wed)
・Vol.8-9:2009/10/2(Fri)
・Vol.10-11:2009/11/6(Fri)
・Vol.12:2009/12/2(Wed)
こりゃ、12月までの長期戦だな。ともかく、楽しむぞ。

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Thursday, July 09, 2009

くるり@武道館

くるり@武道館

たった今、終了。「東京」「ロックンロール」「ばらの花」「さよならリグレット」「ワンダーフォーゲル」「Natsuno」「魂のゆくえ」「ブレーメン」...、やっぱ、最高だった。

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JAPAN 6 June 2009

Rj0906 相当古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN 6 June 2009 Vol.351」。気になった記事をPick Up。

- 細美武士(from the HIATUS) New Album "Trash We'd Love" Interview:
最近ほんとにヘビロテのthe HIATUS New Album "Trash We'd Love。それにしても、音が降ってるくるような高揚感にあふれた音作りになっている。細美氏、完全に進化してる。RIJF2009、最終日のトリは、ユニコーンとかぶってるけど、やっぱ今の気分はthe HIATUSかな。

- くるり New Album "魂のゆくえ" Interview:
くるり8枚目のAlbum"魂のゆくえ"。前作のClassicといったコンセプトはなく、あくまで自然体でSimpleなAlbum。いい意味で彼らのAlternativeと素敵なGood Melodyが極まってる感じ。というわけで、今日7/9(木)は武道館Live。いろいろ聴きたい曲ばかり。

これ以外にも、椎名林檎 New Album "三文ゴシップ"、NANO-MUGEN FES. 2009、Acidman New CDS "Under The Rain"、Radwimps Live at 新潟Lots、Brahman New Album "Eternal Recurrence"、9mm Parabellum Bullet New CDS "Black Market Blues e.p."、the telephones New Album "Dance Floor Monsters"、Doping Panda New Album "decadence"、サンボマスター New CDS "君を守って 君を愛して"、APOGEE New Album "夢幻タワー"など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ ありあまる富/椎名林檎 (CDS)
・ Black Market Blues e.p./9mm Parabellum Bullet (CDS)
・ Under The Rain/Acidman (CDS)
・ Eternal Recurrence/Brahman (Album)
・ decadence/Doping Panda (Album)
・ シーズン2/筋肉少女帯 (Album)
・ '09初夏盤/Theピーズ (CDS)
・ ブギーナイト・フィーバー/キャプテンストライダム (CDS)
・ アノ風ニノッテ/pe'zmoku (CDS)
・ This is なめんなよ/JAPAN-狂撃-SPECIAL (Album)

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Wednesday, July 08, 2009

「タペストリーホワイト/大崎善生」を読んだ

Yoshioosaki_tapestrywhite 本当にひさびさ大崎善生氏。で、世田谷区中央図書館で借りた「タペストリーホワイト」と「傘の自由化は可能か」。まずは、「タペストリーホワイト」(文藝春秋)について。
こんな話。1970年代の札幌と東京が舞台。「明日もあなたは私を愛してくれているのでしょうか?」盗み見た姉の手紙に記されたこの言葉と宛先の男を求めて、妹は、学生運動は次第に血なまぐさい内ゲバの時代に翻弄されていく。
これ、愛するものたちを次々と喪った1人の女性の魂の彷徨と再生を描く長編小説。救いようのない残忍な表現もありつつも、脆く、はかなくも理不尽な死を乗り越えていく姿が、結構感動。透明感あふれる大崎善生氏らしい作品かと。
というわけで、Carole KingのAlbum「Tapestry」を買ってみた。彼女の"You've Got A Friend"は知ってたけど、"(You Make Me Feel Like)A Natural Woman"も彼女はCoverしてたんだ! 本もよかったけど、改めて、Carole Kingのことを教えてくれたのは、ちょっとうれしい。

cf.大崎善生 読破 List
- 将棋の子 (2001)
- パイロットフィッシュ (2001)
- アジアンタムブルー (2002)
- 九月の四分の一 (2003)
- ドナウよ、静かに流れよ (2003)
- ロックンロール (2003)
- 孤独か、それに等しいもの (2004)
- 別れの後の静かな午後 (2004)
- ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (2005)
- 優しい子よ (2006)
- タペストリーホワイト (2006)
- スワンソング (2007)

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NEVERLAND

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Michael Jacksonさんが他界して、すでに数日がたった今日このごろ。で、USに赴任中のHrdさんが、この3連休にあのNEVERLANDに行かれたとのことで、写真をいただく。

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天使になった真っ白なMichaelのイラストが悲しい。

自分とMichaelのつきあいは、あくまで、一般Peopleレベル。とは言っても、「Off The Wall」、「Thriller」、「BAD」、「Dangerous」の4枚だけは、結構聴きこんだり、1992年に行われた来日ツアー"Dangerous Tour 1992"では、12/31の東京ドームでのCount Downに参戦したりと、それなりに想い出があるArtistのひとり。
いまさらだけど、ご冥福をお祈りします。

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博多もつ鍋 やまや

20090707204801 というわけで、昨日(たぶんおととい)から始まった中国チーム大量来日Week。朝からややこしい英語Mtg.をやりながら、今日は(たぶんもう昨日)、中国チームを囲んでWelcome Dinner。浜松町にある「博多もつ鍋 やまや」にて、蒸し暑い中のもつ鍋。名物のやまやの明太子をつまみながら、このもつ鍋がめっちゃ美味かった。で、壊れまくったBroken Englishで、こんなもんかなな英語Talkをしまくる。確信はないけど、みんながSame Boatだったらいいな。次は、人生初の北京で会いたいぞ。ごちそうさまでした。

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Tuesday, July 07, 2009

「I'm Not There/アイム・ノット・ゼア」を観た

Imnotthere Bob Dylanの自伝的映画「I'm Not There/アイム・ノット・ゼア」(2007/Cinema/TV))を観た。
これ、Bob Dylanの持つ6つの人格や生き様である"詩人"、"無法者"、"映画スター"、"革命家"、"放浪者"、"ロックスター"というPersonalityを、6人のCast、"Christian Bale"、"Cate Blanchett"、"Marcus Carl Franklin"、"Richard Gere"、"Heath Ledger"、そして"Ben Whishaw"が演じたというもの。生ける伝説Bob Dylanの実像を明らかにしていく。
それにしても、Bob Dylanって複雑で、激動の人生を生きてて、しかも謎に包まれてる。それを、断片的に紡いでいくことで、Dylanの素顔と実態を暴いていくという感じ。そして、6つの物語が別々に進みながら、複雑に絡み合って、最後には1つの物語になっていく。これは、役者を変えたことでうまく成り立っているんだと思う。で、個人的には女性であるCate Blanchettが演じた"ロックスター"が一番よかった。Acoustic GuitarからElectric Guitarに持ち替えて、FolkからRockに転身したDylan。この激動の時期がうまく描かれていた。で、さらによかったのは、この映画で流れる36曲のDylanの曲のCover。Eddie Vedder&MDBの「All Along The Watchtower」、Sonic Youthの「I'm Not There」、Charlotte Gainsbourg&Calexicoの「Just Like A Woman」、Jack Johnsonの「Mama You've Been On My Mind」など、これは一聴に値するかも。 というわけで、結構面白かったこの映画。Dylanについてわからなくても、十分楽しめると思います。

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Monday, July 06, 2009

お好み焼 ごっつい #9

20090706194742 今日は、上海から来日中のOns先輩を囲んで、突発的に会社系飲み会。場所は五反田にある「お好み焼き ごっつい」。最近のとっても混沌とした状況を、グダグダとみんなで共有。それにしても、なんかすっきりせんなー。というわけで、明日から中国チームといろんなMtg.が目白押し。しっかもMtg.は思いっきり英語だ。居眠りせんと、乗りきろう。ごちそうさまでした。

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「暗黒童話/乙一」を聴いた

Otsuichi_ankokudowa桜新町ampmで徘徊してて、久々に読みたくなった乙一氏の作品。今回は「暗黒童話」(集英社文庫)について。
ともかく、切なくてグロい話のあらすじを。突然の事故で、今までの記憶と左眼を失ってしまった女子高生の"私"。臓器移植手術で、死者の眼球の提供を受けたのだが、やがてその左眼は、激しい痛みと共に様々な映像を脳裏に再生し始める。その映像は、左眼が見てきた風景の記憶だった…。
これ、死者の眼球が呼び覚ます悪夢の記憶というホラー小説。そこに少女の葛藤と成長がからんでくる話。この小説に出てくる「アイのメモリー」という童話が、これまたグロくて、最後はちょっと切ない内容になっているし、最後に向けて様々な伏線が明らかになってくるのも、結構面白い。途中、人体を切断して、それを他の人体にくっつけるあたりの描写は、目を覆いたくなるものだけど、やはり監禁された少女の描写も凄まじい。雰囲気は昔観た映画「Boxing Helena/ボクシング・ヘレナ」(愛する女の手足を切断し、自分の部屋に監禁する異常な男の姿を描いたもの)のようだったけど、そこにそれとない悲しさにあふれていた。ともかく思ってた以上にひき込まれた乙一氏の「暗黒童話」だった。

cf.乙一 読破 List
- 暗黒童話 (2001)
- 死にぞこないの青 (2001)
- 平面いぬ。 (2003)
- Zoo1・Zoo2 (2003)
- GOTH 夜の章・GOTH 僕の章 (2005)

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Sunday, July 05, 2009

「MOVIE 12・UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労/UNICORN」を観た

Unicorn_yomigaerukinro とっても自分的にも盛り上がった再結成ユニコーンの"ユニコーンツアー2009 蘇る勤労"(自分は2009.05.20(Wed)の日本武道館に参戦)。で、このツアーの模様が「MOVIE 12・UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 2009/4/1/YOKOHAMA ARENA」(2009/DVD)としてDVD化されたので、kyochanからお借りして思いっきりCheck(ありがとう!)。
やっぱ、1曲目の「ひまわり」、カーテン越しに民生氏の声が聞こえ、Lightingと幕が落ちて、もの凄い歓声があがるあたりは、鳥肌立った。で、3曲の「おかしな2人」(自分が観た武道館での3曲目は「スターな男」だったけど)で、途中5人それぞれがScreenに映る一緒にシーンがあるんだけど、この瞬間も凄い好きな場面だ。で、このDVDが収録さてらときのPlay Listは、自分の行った5/20の武道館とは違うPlay Listなので、「素浪人ファーストアウト」とか「デーゲーム」とか「すばらしい日々」が演奏されている。なんとなく両方聴けて、得した気分。それにしても、民生氏はGuitarを弾かずに、Hand Micで煽るシーンはもの凄く新鮮。昔はこうやって、Rock Starしてたんだろうな。で、冷静に観ると、この5人の演奏力とまとまりって、なんか年輪感じる。ま、Encore1曲目「人生は~CSA~上々だ」は相当GDGDだったけど...。
というわけで、「ユニコーン 日本の夏 勤労の夏」ということで、J-WAVEとかNANO-MUGEN、Space Love Shower含めて、夏Fes.に出まくるユニコーン。で、自分が参戦するRIJF2009では、最終日8/2のGlassの大トリ。で、裏のLakeでは、あのthe HIATUSがトリ。悩ましいが、今のところ、the HIATUSかな...。

● MOVIE 12・UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 2009/4/1/YOKOHAMA ARENA/UNICORN (2009/DVD)
DISC 1
M-01. ひまわり
M-02. スカイハイ
M-03. おかしな2人
M-04. ボルボレロ
M-05. ペケペケ
M-06. 素浪人ファーストアウト
M-07. オッサンマーチ
M-08. キミトデカケタ
M-09. ロック幸せ
M-10. AUTUMN LEAVES
M-11. デーゲーム
M-12. 最後の日
M-13. PTA~光のネットワーク~
DISC 2
M-01. WAO!
M-02. BLACKTIGER
M-03. R&R IS NO DEAD
M-04. サラウンド
M-05. 大迷惑
M-06. ヒゲとボイン
M-07. 車も電話もないけれど
M-08. HELLO
M-09. 人生は~CSA~上々だ
M-10. すばらしい日々
実録特典 蘇える記憶~これが1992年2.28 平山雄一帰宅事件の衝撃映像だ!
* Unicorn:Yoshiharu Abe,EBI,Tamio Okuda,Koichi Kawanishi,Isamu Teshima+Takashi Furuta,Yuuichi Hirayama(特別出演(SMAっ!)
* Stage Director:Norihiko Sugiyama,Keiji Mukaide
* Live Recording and Mixing:Tetsuharu Miyajima
* Mixed at Hitokuchizaka Studio.
* Mastering by Miichi Tanaka st Bernie Grundman Mastering.
* Video Engineer:Eiichi Watanabe,Naohiko Yamada,Takashi Nagamine,Mamoru Akutsu,Takashi Uchida,Tomonobu Kasai
* KSBL5882-3 2009 Ki/oon Records Inc.

cf.Unicorn My CD/DVD List
- ユニコーン・トリビュート/Various Artists (2007/Album)
- Wao! (2009/CDS)
- Chambre (2009/Album)
- MOVIE 12・UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 2009/4/1/YOKOHAMA ARENA (2009/DVD)

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駒沢 #98

Dsc07448今日も曇天の熊沢公園。湿度は異様に高い中、Workout。約7kmほどJoggingする。で、BGMは、"Asian Kung-Fu Generation Presents Mano-Mugen Compilation 2009"とくるりの"Nikki"。アジカンの新曲"夜のコール"は、相変わらずいい感じ。ひさびさに聴いたスピッツの"8823"も、WorkoutのBGMにぴったりだった。
 で、その後は、噴水近くのベンチで読書と短い昼寝。今読んでいるのは、大崎善生氏のエッセイ"傘の自由化は可能か"。それにしても、"24 SeasonVII"は相変わらずのいいテンションだ。

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Saturday, July 04, 2009

拉麺 岩男 #4

Dsc07447 今日の昼飯は、ほんとうに久々に、駒沢公園通りにある「拉麺 岩男」。いただいたのは、"味噌つけめん"(800円也)。ここは二郎系で有名だけど、このつけめんもガツン系。とろける叉焼、たっぷりのキャベツとモヤシ、ちょっと辛味の効いた背油系の味噌スープに、縮れ太麺をつけていただく。それにしても、お店の壁には、Aoyama Rock'n Roll Showで配られた清志郎の遺影と、Michael Jacksonの遺影が並べて飾られてて、BGMも、Michael Jacksonだったのは、ちょっとジーンとする。ごちそうさまでした。

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駒沢 #97

Dsc07446 今日は、Peaceがワクチン注射で安静につき、ひさびさに一人で駒沢公園。物凄い蒸し暑さの中、5kmほど走ったり、歩いたり。Tシャツがびしょびしょで重い。で、今日のBGMは、くるりの"魂のゆくえ"。今週はいよいよ「くるり@武道館」。"東京"とか"ばらの花"とか"三日月"とか、聴きたい曲ばかり。
 で、その後は、ベンチで読書と短い昼寝。今呼んでいるのは、大崎善生氏のエッセイ"傘の自由化は可能か"。なかなかいいです。で、帰ったら、"24 SeasonVII"とお借りした"ユニコーンツアー2009 蘇える勤労"を観まくろう。

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世田谷動物病院

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 4/3生まれのPeaceは、今日7/4(土)で生後3ヶ月を超えた。で、人間年齢では、もう3歳くらいか。というわけで、今日は第2回目のワクチン接種を、かかりつけの世田谷動物病院で受けることに。自分がここに来たのは初めてだけど、先生のお人柄がとても最高。やさしく、言いたいことをズバズバ言ってくれるのが、いい感じ。で、まずは体重を量り、750kgまで成長。そして、いよいよ注射。「キャン!」と一声鳴いたけど、あっけなく終了。次は、3週間後に最後の注射を受けて、2週ほど経ったら、いよいよ散歩デビューだ。8月中旬から本格的に、駒沢ドッグランで遊べる。結構楽しみ。

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 で、実は7/1から保育園デビューをはたしてるPeace。平日の昼間に通っているのは用賀にあるParco del Caneという犬の保育園。まだ、別のサークルに入ってて、今のところ、他の犬との接触はないけど、結構、うまくやってる感じ。やっぱ、愛想がいいと、平和になる。

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Friday, July 03, 2009

角質を取る #2

20090703190219 最近、かかとの角質がひどいことに。またしても、シーツを破いてしまった。というわけで、ひさびさに人生2回目の角質をとる。で、今日は会社の帰りに、シブヤ西武B館にある「Foot Balance/フットバランス」に行く。約1時間の角質取り、フットマッサージに爪のお手入れ。おかげ様で、だいぶつるつるになったんだけど、やはり原因は、1)靴のサイズが合ってない。靴がでかい。 2)歩いたり、走りすぎると、どうしても体重がかかるところに、角質ができる。 3)血行が悪いとできる。 とのこと。やっぱ、ちゃんと保湿して、月に1回は、こんなサロンに通うといいと言われたけど、....。というわけで、ひさびさにつるつるで気持いい。

追記:本日買ったCDは以下。じっくり聴きます。
・ Tapestry/Carole King (1977/Album)
・ Asian Kung-Fu Generation Presents Mano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
・ Oh! Radio/忌野清志郎 (2009/CDS)

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Trattoria Via Partenope Shinagawa

20090701194411_2 7/1(水)は、のびのびになっていた設計Kmymさん主催の「後輩I君の送別会」。場所は品川にある「Trattoria Via Partenope Shinagawa/トラットリア ヴィア・パルテノペ 品川店」。野郎5人でおいしいイタリアン食べながら、Wine飲みまくり。それにしても、Kmyaさんは、ある意味凄い。最後までこだわって、ハウスワインを選ばなかったし、この日のために、ホテルまで取ってた。ま、ちょっと高かったけど、しゃーないです、美味しかったし。ごちそうさまでした。

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Thursday, July 02, 2009

PC緊急入院中

 6/30(火)、うちのPCが立ち上がらなくなった。で、めっちゃ忙しい設計Lさんのもとに、昨日から緊急入院中(ほんと、すみません...)。で、今晩、全バラにされるらしい。復旧することを願うばかり...。というわけで、直るまでBlogは小休止。

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