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Wednesday, August 12, 2009

「Witness/刑事ジョン・ブック 目撃者」を観た

Witness 今から約24年前、自分が大学生の頃、HitしたSuspence映画「Witness/刑事ジョン・ブック 目撃者」(1985/Cinema/TV)。恥ずかしながら、今回初めて観た。
 こんなあらすじ。ドイツ系アメリカ人であるアーミッシュ(Amish)の母Rachelと息子Samuelは、Pennsylvania州のAmishの村からBaltimoreへの旅行中、途中の駅のトイレでSamuelは、2人組による殺人事件を目撃してしまう。この殺人事件、殺されたのは警察関係者。母と子は、この事件の担当刑事John Book(Harrison Ford)に、強引に警察署に連れて行かれるが、署内に掲示されていた新聞の切り抜きを見たSamuelは、犯人の一人が、署内の麻薬課刑事Mcfeeであることに気づく...。
 これ、Amishの母子を守ろうとする刑事Johnの活躍を描いたSuspense映画。もちろんSuspenseとしても、中々楽しめたんだけど、個人的に興味深かったのは、Amishのこと。彼らの生活様式は、電気や電話を使わず、前近代的な生活を営み、自給自足の生活をし、服装は質素で、ひとつの大家族のように互助的な関係で結ばれている。こんな世界に飛び込んだJohnが、彼らの世界を徐々に理解していくというHuman Dramaの色合いの方が強いと思う。知らない世界は素直に面白い。

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