「Batman:Gotham Knight/バットマン ゴッサムナイト」を観た
American Comic "Batman"を原作としたOriginal Omnibus Video Animationである「Batman:Gotham Knight/バットマン ゴッサムナイト」(2008/Animation/TV)を観た。
これ、「Batman Begins/バットマン ビギンズ」(2005)から「The Dark Knight/ダークナイト」(2008)の間に起きた6つのEpisodeを描いたもの。で、6つのEpisodeは、Batmanと悪者との戦いを見たTeenagerの話("Have I Got a Story for You/俺たちのスゴい話")、イタリア系とロシア系のマフィアの抗争に巻き込まれた刑事の話("Crossfire/クロスファイア")、新開発された防弾装置の逸話("Field Test/フィールドテスト")、Killer Croc.やThe Scarecrowとの戦い("In Darkness Dwells/闇の中で")、インドで痛みを克服する修行をしていた頃の話("Working Through Pain/克服できない痛み")、そして、Gordonの命を狙う殺し屋Deadshotとの戦い("Deadshot/デッドショット")。
これ、すべて、日本のAnimation StudioであるStudio 4℃社、Production I.G社、Bee Train社、Madhouse社が製作している。これらの会社は、日本のTop Classのアニメスタジオだけど、そのQulityは凄い。昔2003年頃、映画"The Matrix"の世界を描いたアニメ"The Animatrix/アニマトリックス"を観たときも感じたけど、日本のAnimation技術は、まさに世界基準。音の迫力もそうだけど、アメコミの風合いを生かした描画技術とCut割りやZoomingが本当に秀逸。3Gの世界では、まだまだRealさに違和感があるけど、逆にアニメの方が楽しめる気がする。
日本の技術力に驚きつつも、BatmanのDarkな世界を堪能できた作品だった。
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