「Cidade de Deus/シティ・オブ・ゴッド」を観た
2003年の日本公開当時から観に行きたかったBrazil映画「Cidade de Deus/シティ・オブ・ゴッド」(2002/Cinema/TV)を初めて観た。
実話をBaseにしたこんな話。1960年代のRio de Janeiro,Brazilから始まる。Rioにあるfavela(ファヴェーラ:ブラジルにおいてスラムや貧民街を指す言葉)のひとつAreaでは"シティ・オブ・ゴッド(神の街)」と呼ばれ、そこには3人組のGangがいた。Gang団の1人を兄に持つ"Busca-pe/ブスカ・ペ"は、写真家を夢見る少年。で、Gang団に憧れる"Li'L Dise/リトル・ダイス"は、彼らとともにMotelを襲撃し、初めて人を殺した。70年代、Li'L Diseは街のGangのLeaderとなる。そこはDrugが蔓延し、Li'L Diseらは麻薬ビジネスで組織を大きくしていった。そして80年代、1つの事件から神の街は熾烈な闘争へと突入していく...。
これ、強盗、麻薬、Rape、殺人、拳銃に手を染めていくStreet Childrenが痛々しいんだけど、そこで生きる子供たちの姿が物凄くRealにとらえられている。あまりに犯罪と隣りあわせで生活してて、銃声が響いていて、無邪気で残酷な子供たちのPowerが凄い。なんか衝撃受けました。
BrazilのImageって、陽気なサンバやボサノバ、プロレスの修行場、Sun!Sun!なBeach、CarnivalそしてFatboy Slimだったんだけど、このスラム地域についてはほとんど知らなかった。Taikan君は元気かな?
というわけでは、この映画には派生的作品として「Cidade dos Homens/シティ・オブ・メン」がある。絶対観なくては。
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