「FREEDOM 1,2,3,4,5,6,SEVEN」を観た
昔、カップラーメンのCMを観てたころから、あ、大友!大友克洋だ!と気になってたAnime「FREEDOM 1,2,3,4,5,6,SEVEN」(2006-2008/OVA/TV)を観た。
こんな話。23世紀、高度の放射能によって地球は崩壊し、人類は月に移住していた。月共和国"EDEN"(エデン)の人々は、科学技術を研究する自由や地球へ渡航する自由を奪われた管理社会に暮らしていた。一方的に管理され制御された自由に不満を持つタケルは、本当の自由を求める中で、EDENが隠していたある真実に気づいてしまう...。
実際、Character DesignとMechanic Designに大友克洋氏がPlotされてるけど、あくまで最初の設定のみのProject参加のみだった模様。確かにあの"AKIRA"に似た設定でもあるし、若干微妙な印象を受けた。とは言っても、このOVA、ほんとよくできてる。まずビークルとかのDesignも秀逸だし、チューブレースでの疾走感はなかなかの迫力だし、地球の映像はほんとRealisticだし、少年少女達の友情などもそれなりにグッと感動的。
大友克洋氏の作品は、高校生くらいのときから、"ハイウェイスター"とか"さよならにっぽん"とか"ショート・ピース"とか"気分はもう戦争"とか"AKIRA"とかを読んできたけど、個人的に一番好きなのはダントツ"童夢"。あの異質な夕方の雰囲気とか殺伐とした描写は最高だった。今度本棚を漁って、もう一度読んでみよう。
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