「Dangerous Days:Making Blade Runner/デンジャラス・デイズ:メイキング・オブ・ブレードランナー」を観た
最近もあらためて観た「Blade Runner-The Final Cut/ブレードランナー-ファイナル・カット」に続き、この"The Final Cut"版のTimingで製作されたDocumentary「Dangerous Days:Making Blade Runner/デンジャラス・デイズ:メイキング・オブ・ブレードランナー」(2007/Cinema/TV)を観た。
これ、Blade Runner製作の舞台裏を描いたMakingなんだけど、相当ややこしい状況だったらしい。脚本家も途中から代わり、監督がRidley Scottになってから予算もScheduleもOverし、初回の公開版では、Ridley Scott監督が関与しないSceneやNarationが入ってしまった。それにしても、このDocumentary、脚本がFixするまでのProcess、Castingの経緯、美術Setができるまで(このMat Paintingも素晴らしい)、Space Shipや人々のDesign、雨と光と煙が幻想的な光景を生み出した撮影風景などを、監督、脚本家、デザイナーそして出演者が当時を振り返りながら、語っている。で、出演者については、Harrison Ford(as Rick Deckard)、Sean Young(as Rachael)、Rutger Hauer(as Roy Batty)などがしゃべっているんだけど、誇り高く当時を語っているのは、観ているほうにも彼らの熱意や悩みが伝わって、さらに興味がわいた。
というわけで、ますますBlade Runnerが好きになったDocumentaryでした。
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