駒沢 #122
で、今日で10月も終わり。もう今年もあと2ヶ月。そんな秋の日、結構ひさびさに駒沢公園。Peaceも公園まで、たくさん歩いてくれた。で、恒例のドックランへ。今日もそれなりに混んでたけど、Peaceは自分から他のわんこにCommunicationをとってて、積極的だ。で、中大型犬エリアに行ったら、中型のビークル君にいじられて、逃げまくってたPeace。まだまだ、上には上がある。
で、今日で10月も終わり。もう今年もあと2ヶ月。そんな秋の日、結構ひさびさに駒沢公園。Peaceも公園まで、たくさん歩いてくれた。で、恒例のドックランへ。今日もそれなりに混んでたけど、Peaceは自分から他のわんこにCommunicationをとってて、積極的だ。で、中大型犬エリアに行ったら、中型のビークル君にいじられて、逃げまくってたPeace。まだまだ、上には上がある。
Peaceと駒沢公園に行くついでに、今日の昼飯は、最近、246近くの駒沢公園通り沿いOpenした「Pasta Frolla/パスタフローラ」(駒沢大学前店)にて。テラス席はわんこもOKということで、Peaceも安心。で、いただいたのは、ボローニャ風ミートソースの生パスタ、グルメチーズのピザ、シーザーサラダにアイスコーヒー。ともかくReasonableな値段なんだけど、パスタがモチモチして美味かったし、チーズたっぷりのピザもふっくらしてて、いい感じ。ともかく手軽な感じがよいです。ごちそうさまでした。
やはり今年も行かねばということで、COUNTDOWN JAPAN 0910。先日申し込んだインターネット抽選先行受付の結果、無事に当選案内が届く。今年も過去3回と同じく、初日の2009/12/28(Mon)のみに参戦決定。
で、今日現在発表されている12/28(Mon)の出演アーティストは以下。
avengers in sci-fi / UNCHAIN / WEAVER / 奥田民生ひとり股旅 / 木村カエラ / 9mm Parabellum Bullet / GLORY HILL / 坂本龍一 / 佐野元春 / 椿屋四重奏 / TRICERATOPS / Northern19 / PUFFY / the band apart / People In The Box / a flood of circle / flumpool / BOOM BOOM SATELLITES / ユニコーン / ROCK 'A' TRENCH and more...
民生、9mm、坂本龍一(!)、佐野元春(!)、a flood of circle(少々気になってる)、flumpool(結構気になってる...)、そしてユニコーーーーーーン。民生は"ひとり股旅"と"ユニコーーーーーン"で大活躍な1日だ。それに"坂本龍一"と"佐野元春"なんて、凄く豪華。今年のRIJF2009で見逃した"9mm"も気になる。
というわけで、これで今年もいい年の瀬になりそうだ...。
cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809
ずいぶん前に買ってたDVDなんだけど、なんとなく見逃してたAsian Kung-Fu GenerationのDVD「映像作品集5巻~live archives 2008~」(2009/DVD)を観た。
2008年のAsian Kung-Fu Generationはほんと凄かった。HPから彼らの2008年を見てみると...。
○2008
・02.06. 11thシングル"転がる岩、君に朝が降る"リリース。
・03.05. 4thアルバム"ワールド ワールド ワールド"リリース。
・03.26. ビデオクリップ集 第二弾"映像作品集4巻"リリース。
・04.23.~06.29. 全国23都市31公演の"Tour2008 ワールド ワールド ワールド"を行う。
・06.11. ミニアルバム"未だ見ぬ明日に"リリース。
・07.20,21. 2日間に渡って自主企画イベントASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.2008を横浜アリーナにて開催。
・09.13.(大阪),09.15.(東京) "WEEZER FESTIVAL"にてWEEZERと共演。
・10.15. 12thシングル"藤沢ルーザー"リリース。
・11.05. 5thアルバム"サーフ ブンガク カマクラ"リリース。
・11.18.~12.18. 全国6都市8公演の"Tour 酔杯 2008 ~THE FINAL~"を行う。
自分も、2枚のSingleと3枚のAlbumを買って聴きまくり、5月と12月に2回のLiveに行くことができた。うーーん、充実。そんな2008年のLiveをPick UpしたDVDがこれ。"NANO-MUGEN FES.2008"と新宿Loftと武道館のLiveから、構成されている。
個人的に特によかったのは、まずは新宿Loftでの「M-03. サイエンスフィクション」、「M-05. No.9」、「M-06. 君という花」。もうArena ClassやFes.でのStageが当たり前になったアジカンが原点回帰でLoftという小さい箱で演ってる。なんか音楽を愛するひたむきさが映像を通じても伝わってくる。演ってる方も、観てる奴らも最高だったろうな。で、武道館でのLive。自分が行ったのは武道館初日の12.12だったけど、1曲は「湘南ルーザー」だった。で、何度もアジカンのLiveは観てるけど、この武道館のLightningやStageはかっこよかった。円形のStageで、"Asian Kung-Fu Generation"とDisplayされたBackscreenがStage上にせりあがっ時の興奮は忘れられない。
というわけで、今年のアジカンのLiveはこの夏のRIJF2009のみ。また観たくなってきた。
● 映像作品集5巻~live archives 2008~/Asian Kung-Fu Generation (2009/DVD)
M-01. ワールド ワールド ワールド
M-02. アフターダーク
M-03. サイエンスフィクション
M-04. 惑星
M-05. No.9
M-06. 君という花
M-07. 藤沢ルーザー
M-08. ループ&ループ
M-09. 転がる岩、君に朝が降る
M-10. 或る街の群青
M-11. トラベログ
M-12. 夏蝉
M-13. 新しい世界
* M-01,02:NANO MUGEN FES.2008(08.7.20)@横浜アリーナ
* M-03~06:Tour 酔杯 2008~THE FINAL(08.11.18)@新宿ロフト
* M-07~10:Tour 酔杯 2008~THE FINAL(08.12.13)@日本武道館
* M-11~13:NANO MUGEN FES.2008(08.7.21)@横浜アリーナ
* Asian Kung-Fu Generation:Masafumi Gotoh(Vocals,Guitar),Kensuke Kita(Guitar,Vocals),Takahiro Yamada(Bass,Vocals),Kiyoshi Ijichi(Drums)
* All Songs Written by Masafumi Gotoh.Except M-01 Music by Masafumi Gotoh,Kensuke Kita,Takahiro Yamada,Kiyoshi Ijichi.Except M-02,03,12 Music by Masafumi Gotoh & Takahiro Yamada.
* Produced by Asian Kung-Fu Generation.
* KSBL-5880 2009 Ki/oon Records Inc.
cf. Asian Kung-Fu Generation My CD/DVD List
- 未来の破片 (2003/CDS)
- 君という花 (2003/CDS)
- サイレン (2004/CDS)
- リライト (2004/CDS)
- 君の街まで (2004/CDS)
- ソルファ (2004/Album)
- Sol-fa (2004/Album)
- 映像作品集1巻 (2004/DVD)
- 映像作品集2巻 Live at 武道館+ (2005/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- ブルートレイン (2005/CDS)
- ワールドアパート (2006/CDS)
- ファンクラブ (2006/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- フィードバックファイル (2006/Album)
- 或る街の群青 (2006/CDS)
- 映像作品集3巻 Tour 酔杯 2006-2007 The Start Of A New Season (2007/DVD)
- アフターダーク (2007/CDS)
- 転がる岩、君に朝が降る (2007/CDS)
- ワールド ワールド ワールド (2008/Album)
- ムスタング (2008/DL)
- 未だ見ぬ明日に (2008/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- 藤沢ルーザー (2008/CDS)
- サーフ ブンガク カマクラ (2008/Album)
- 映像作品集5巻~live archives 2008~ (2009/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
ちょっとご無沙汰の誉田哲也氏。ひさびさに、三軒茶屋Tsutayaでみつけた「ソウルケイジ」(光文社)を読んでみた。
こんな話。多摩川土手に放置されたワンボックス・カーの中から、血塗れの左手首が発見された。で、近くの工務店のガレージが血の海になっており、この見つかった手首は工務店の主人のものと判明した。姫川玲子ら捜査一課の刑事達らによる死体なき殺人事件として捜査が開始された。
この「ソウルケイジ」は、前作「ストロベリーナイト」の続編にあたるもの。主人公の"姫川玲子"、捜査上彼女と対立する"日下"、彼女も気になる部下"菊田"、彼女を慕う"井岡"や監察医の"國奥"、そして頼りになる上司"今泉"とか、相変わらずいいキャラが揃ってる。それにしても、血まみれの手首の殺害Sceneは、目を背けたくなるほどめちゃめちゃエグかった。
というわけで、このSeries、とても読みやすい文章で、グイグイ読んでしまう。父性という重いThemeを扱いながらも、各登場人物のキャラとStoryと文体がすっきりしているのは、素晴らしい。こんなEntertaiment小説、たまにはいいです。
cf.誉田哲也 読破 List
- アクセス (2004)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
最近は少々はまってるWOWOWの洋楽ライブ伝説。「Genesis Live at Wembley Stadium」(1987)に続いて観たPhil Collinsの「Seriously Live In Berlin」(1990)について。
これ1990年、壁が崩壊したあとのBerlinで行われたLive。「M-01. Against All Odds」、「M-04. One More Night」、「M-08. Sussudio」など誰でも知ってる曲ばかり。で、特に「M-06. You Can't Hurry Love」と「M-09. Easy Lover」は思い出深い。まずは"You Can't Hurry Love"は確か邦題は"恋はあせらず"という曲で、最初にPhil Collinsを知って、好きになった曲。MotownバリのPOPなRhythmが好きだった。で、"Easy Lover"は、あのPhilip Bailey(from Earth,Wind & Fire)とのDuetで、1985年にReleaseされた曲。まさに浪人で駿台に通ってた頃。で、無事に脱浪人して、先輩に連れてかれた六本木のロアビルの最上階にあったDisco"Regency"で、午前3時ごろの閉店間際にこの曲がかかってた。井出らっきょ氏が全裸で盛り上がっていたな。まさにバブル時代の夜遊びを象徴するような曲。ともかく、懐かしい...。
● On Air Set List "Phil Collins Seriously Live In Berlin"
M-01. Against All Odds
M-02. Another Day In Paradise
M-03. Something Happened On The Way To Heaven
M-04. One More Night
M-05. In The Air Tonight
M-06. You Can't Hurry Love
M-07. Two Hearts
M-08. Sussudio
M-09. Easy Lover
M-10. Take me home
* Phil Collins Seriously Live In Berlin with 10 serious Guys & one more serious Girl.
* Directed by Jim Yukich.
* Produced by Paul Flattery.
* Executive Producer:Tony Smith
最近もあらためて観た「Blade Runner-The Final Cut/ブレードランナー-ファイナル・カット」に続き、この"The Final Cut"版のTimingで製作されたDocumentary「Dangerous Days:Making Blade Runner/デンジャラス・デイズ:メイキング・オブ・ブレードランナー」(2007/Cinema/TV)を観た。
これ、Blade Runner製作の舞台裏を描いたMakingなんだけど、相当ややこしい状況だったらしい。脚本家も途中から代わり、監督がRidley Scottになってから予算もScheduleもOverし、初回の公開版では、Ridley Scott監督が関与しないSceneやNarationが入ってしまった。それにしても、このDocumentary、脚本がFixするまでのProcess、Castingの経緯、美術Setができるまで(このMat Paintingも素晴らしい)、Space Shipや人々のDesign、雨と光と煙が幻想的な光景を生み出した撮影風景などを、監督、脚本家、デザイナーそして出演者が当時を振り返りながら、語っている。で、出演者については、Harrison Ford(as Rick Deckard)、Sean Young(as Rachael)、Rutger Hauer(as Roy Batty)などがしゃべっているんだけど、誇り高く当時を語っているのは、観ているほうにも彼らの熱意や悩みが伝わって、さらに興味がわいた。
というわけで、ますますBlade Runnerが好きになったDocumentaryでした。
今日はとてもいい日だった。
ベルギー在住のOzkn君のおかげで、めぐりめぐって、マキシマム ザ ホルモンメンバーの直筆サインをいただく。なんか鳥肌立っちゃったよなぁ。こんなジジババ地獄絵図な日々だけど、ほんとうれしかった...。
>Ozkn君、もう、海より深く感謝です。家宝にします。最近のバタバタから完全に蘇生できました。ほんと、ありがとうございました。
ライブ、行きたい...。
先日実家に帰ったとき、昔の本棚を物色してて、何冊かを世田谷に持ってきた。そんな中の1冊、村上春樹氏の処女短編集「中国行きのスロウ・ボート」(中公文庫)について。
この短編集に入っているのは、7つの短編。「中国行きのスロウ・ボート」「貧乏な叔母さんの話」「ニューヨーク炭鉱の悲劇」「カンガルー通信」「午後の最後の芝生」「土の中の彼女の小さな犬」 「シドニーのグリーン・ストリート」。
で、個人的によかったのは、「午後の最後の芝生」と「土の中の彼女の小さな犬」。
まずは、「午後の最後の芝生」。真夏に丁寧に芝刈りをするシーンが浮かんできた。実家にいた頃よく庭の芝を刈ったけど、隅のほうまで均一に刈るのはほんと難しかったし、腰がだんだん痛くなって、結構つらい作業だった。なんか夏の日の思い出や情景をバッサリ切り取って、そこに、もの悲しさが漂っている感じが伝わってきた。また来年の夏に読んでみよう。
で、「土の中の彼女の小さな犬」。これはちょっと恩田陸氏の小説につながりそうな、不思議な小説。子供のときの無邪気で無防備で無意識なか弱さがじわっと伝わった。それにしても、死んだ犬を掘り返すシーンは、なんか乾いてて、ジトジトしてない。とても奇妙な感覚な小説。
というわけに20年以上ぶりに読んだ「中国行きのスロウ・ボート」。正直、内容とかは覚えていなかったけど、いい感じでまったり読めました。
cf.村上春樹 読破 List
- 中国行きのスロウ・ボート(1980)
- カンガルー日和 (1981-1983)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド (1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- 1Q84 (2009)
2nd Album「Favourite Worst Nightmare」から2年。Arctic Monkeysの3rd Album「Humbug」(2009/Album)がReleaseされた。
まず聴いての印象は、ともかくHeavy。彼らのHeavyな面がさらにHardにDeepになっている。で、このAlbumの中で好きな曲は、「M-01. My Propeller」、「M-03. Dangerous Animals」、「M-04. Secret Door」、「M-05. Potion Approaching」、「M-07. Cornerstone」(このAlbumでの個人的Best Track)。
というわけで、今回のAlbum、あのJoshua Homme(from QOTSA)やJames Ford(from Simian Mobile Disco)がProduceで参加していて、Arctic Monkeys自身の凝ったMelody Lineがさらに進化している。ともかく派手さはないけど、CoolなAlbum。
● Humbug/Arctic Monkeys (2009/Album)
M-01. My Propeller
M-02. Crying Lightning
M-03. Dangerous Animals
M-04. Secret Door
M-05. Potion Approaching
M-06. Fire And The Thud
M-07. Cornerstone
M-08. Dance Little Liar
M-09. Pretty Visitors
M-10. The Jeweller's Hands
* Words by Alex Turner.
* Music by Arctic Monkeys.
* Produced by Joshua Homme and James Ford.
* Engineered by Alian Johannes.
* Recorded at Pink Duck Studios,Rancho de la Luna and Mission Sound.
* All Tracks Mixed by Rich Costey at Electric Lady Studios,New York.
* Mastered by Howie Weinberg at Masterdisk,New York.
* WIGCD220 2009 Domino Recording Company Ltd.
cf.Arctic Monkeys My CD/DVD List
- Whatever People Say I Am,That's What I'm Not (2006/Album)
- Who The Fuck Are Arctic Monkeys? (2006/CDS)
- Leave Before The Lights Come On (2006/CDS)
- Favourite Worst Nightmare (2007/Album)
- Humbug (2009/Album)
いよいよ来週11.3に迫ったアフリカ出張。11.3(火)から10(火)の8日間、羽田から関空経由でUAEへ行って、そのままチュニジア、モロッコ、ナイジェリア、そしてUAEに戻って、関空経由で羽田に戻ってくるという結構HardなSchedule。で、いかんせん初めてのアフリカ大陸ということで、とりあえず買って読み出した「'08-'09 地球の歩き方 -チュニジア-」と「'09-'10 地球の歩き方 -モロッコ-」。で、"地球の歩き方"にナイジェリア版がないのも、これまたビックリ。
まずは、アラブ首長国連邦(UAE)。4年前に一度だけDubaiとAbun Dhabiに行ったことあるだけ。印象に残っているのは、豪華なHotelと荘厳なモスクと現地のDrmさんが言ってた「UAEには季節は2つしかなく、Very HotとHotだけ。」という言葉。ちょっと楽しみ。
次はチュニジア(Tunisia)。軽く「地球の歩き方 -チュニジア-」を読んでみると...。
・正式国名はチュニジア共和国/Al Jumhuriya Al Tunisia(Repubric of Tunisia)。
・首都はTunis。
・通貨単位はチュニジア・ディナール(TND)。1チュニジア・ディナール(D1,000)=92円くらい。
・気候は地中海性気候。冬は比較的おだやか。ぶっちゃけ東京の気温とあまり変わらない感じ。
・日本との時差は-8時間。ちなみにフライトはUAEから約7時間かかるらしい。
それにしても、自分にとってまったく知らない国。地中海にあることすら知らなかった。北アフリカ、イスラムの中心地として栄えた国らしく、カルタゴ遺跡など世界遺産がたくさんあるらしい。ま、お仕事なので見れないけどね...。
続いてモロッコ(Morocco)。軽く「地球の歩き方 -モロッコ-」を読んでを読んでみると...。
・正式国名はモロッコ王国/Al Mamlaka Al Magribiyya(Kingdom of Morocco)。
・首都はラバト(Rabat)。ちなみに訪問するのはあのカサブランカ(Casablanca)。
・通貨単位はモロッコ・ディルハム(MAD)。1ディルハム(1DH)=12.2円くらい。
・気候は一年を通じて、大西洋上に海洋性熱帯気団があって、常に北東の風(北東貿易風)が吹いているらしい。ぶっちゃけ東京の気温とより夏涼しくて、冬暖かい感じかも。
・日本との時差は-9時間。ちなみにフライトはTunisiaから約3時間かかるらしい。
この国はなんとなく地名を聞いたことがあるという感じ。Humphrey Bogartの映画「Casablanca」とか沢田研二の「カサブランカ・ダンディ」とか松田聖子の「Marrakech~マラケッシュ~」とかそんな低レベル。マグレブという言葉も今回始めて覚えた言葉。まさか自分が行くことになるとは...。
そして最後はナイジェリア(Nigeria)。"地球の歩き方"が出版されてないので、Wikiる。
・正式国名はナイジェリア連邦共和国/Federal Republic of Nigeria。
・首都はアブジャ(Abuja)。ちなみに訪問するのはラゴス(Lagos)。Nigeria最大の都市らしい。
・通貨単位はナイラ(Naira)というらしい。レートとかはこれから調べよう...。
・気候は、南部は高温多湿の熱帯雨林気候で5~10月の雨季には特に雨量が多く、マングローブが生い茂るため熱帯風土病も多い。北上するにつれて乾燥し雨季が短くなり、北部はサバナ気候で、国境付近では乾燥気候となるとのこと。ともかく暑そう、蚊が多そう。がんばれ、俺の生ワクチン!
・日本との時差は-10時間。ちなみにフライトはCasablancaから約4時間半かかるらしい。
いろいろ読むと、このNigeriaは石油を産出する豊かな国だが、この石油を巡って内戦や内紛が繰り返されてるらしい。貧富の差も激しそうで、スラムもある。UAEのSkt君は「夜は映画"I Am Legend/アイ・アム・レジェンド"状態」と言ってるらしい。どんな食事なんだろ。弊社でもこの国に行ったことがある人は少なく、少々ビビリ気味。ちなみにあのBobby OlogunはNigeria出身らしい...。
というわけで、初めてのアフリカ大陸。ドキドキしながらも、ワクワクしてる日々です。
一度映画館で観ているんだけど、もう一度観た「Wanted/ウォンテッド」(2008/Cinema/TV)について。
こんな話。経理事務に勤める顧客管理担当のWesley(James McAvoy)は、Rootin Workにうんざりし、上司にいじめられ、彼女には浮気されてた。しかし彼の運命は、謎めいた美女Fox(Anjelina Jolie)と出会い激変する。突如襲いかかってきた正体不明の暗殺者CrossからWesleyをFoxは守る。彼女は、ギリシャ神話の時代から、神に代わって、"運命の意志"を実践してきた秘密の暗殺組織"フラタニティ"のメンバーだった。そしてWesleyは、父を殺し、自分を襲った暗殺者Crossへの復讐を胸に、過酷な訓練に耐え抜き、父から受け継いだ特殊能力を開花させる...。
で、2回目なんだけど、やっぱ面白いな、この映画。惨殺Sceneとかは何回観ても、凄まじいんだけど、やっぱ好きなのは、最初にCar Action。荒唐無稽なSceneなんだけど、Speed感とかShootingとか、めっちゃかっこいい。やっぱ、平然と暗殺者を演じてるAnjelina JolieがCoolで、そつがない。というわけで、このStylishさとDetailのこだわりは、まじでお薦め。
追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。これ、今週からブラジルより来日中のTaikan君からのお土産CD。ブラジルミュージック、じっくり堪能します。
・ Samba Meu/Maria Rita (2007/Album)
ちょっと前に体調の悪かったPeace。これはそのときに撮ってもらったレントゲン写真。先生にPeaceの体内を確認してもらった。で、横からみたSkeleton of Peaceなんだけど、しっぽにも骨が入ってる。当たり前か...。
というわけで、本日のPeace。天気がいまいちだったので、駒沢公園には行けず...。で、雨があがってから、近所を散歩。だいぶ、道を覚えたPeaceだけど、行きは、ブルブル振るえて歩くのを嫌がるけど、帰りは物凄い勢いで歩いてくれる。やっぱ、家が好きなのね。
少々古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN 10 October 2009 Vol.357」について。気になった記事を。
- マキシマムザ亮君 (from マキシマム ザ ホルモン) Interview:
新型インフルエンザから復活したマキシマムザ亮君。結構びっくりした。で、あの"地獄絵図"企画を説明してくれたのが今回のInterview。体重70kg以上の男性のみの"デブ"Live、すっぴん女性のみの"すっぴんメス豚"Live、体重55kg以下の男性のみの"ガリガリ君"Live、満30歳以上の男女のみの"ジジババ"Live、3Dメガネを着用した男性178cm女性168cm以上のみの"ノッポさん"Live、男子160cm女子153cm以下のみの"おチビちゃん"Live、35歳以上のみの"ジジババ"Live、16歳以上で生ニンニク1粒を噛んで食してLiveに望む"ニンニク地獄"Live、V系バンギャのみの"V系バンギャ"Live、アニメ系コスプレの"アニオタ"Live、フルフェイス着用の"フルフェイス軍団"Live、ストッキングをかぶる"顔面ストッキング"Live...。何個か映像を見たことあるけど、最高でした!! そろそろ新音源が聴きたい今日この頃。
- 斉藤和義2万字 Interview:
栃木で生まれたMetal Kidsが、いかにRockに目覚めたかとか、めっちゃ面白かったInterview。それにしても、やっぱひどいね、せっちゃんの性生活は...。もう、マジでトホホな笑いにひたらせていただきました。ともかく、New Album"月が昇れば"は絶対聴こうっと。
これ以外にも、Asian Kung-Fu Generation New CDS "新世紀のラブソング"、Tribute Album "くるり鶏びゅ~と"(相当気になる...)、ユニコーン大総括(なんかこれからどうなんだろ?半信半疑だけど、ジワっとBandを続けて欲しいもの)、ヒダカトオル(from BEAT CRUSADERS)Interview、チバユウスケ(from The Birthday) New CDS "愛でぬりつぶせ" Interview(あのアベフトシの死について、「あのバカ!」ってだけ言ってる...)、9mm Parabellum Bullet Live at Nippon Budokan、OGRE YOU ASSHOLE New Album "フォグランプ"(そろそろマジで聴かねば)、Sweet Love Shower 2009、the HIATUS Live at Zepp Tokyoなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ 半世紀少年/ユニコーン (CDS)
・ Let It Go/Beat Crusaders (CDS)
・ Cold Edge e.p./9mm Parabellum Bullet (CDS)
・ 愛でぬりつぶせ/The Birthday (CDS)
・ フォグランプ/Ogre You Asshole (Album)
・ Luck And Pluck/Caravan (Album)
・ 映像作品集6巻~Tour 2009 ワールド ワールド ワールド~/Asian Kung-Fu Generation (DVD)
整体から戻り、等々力でPeaceのホテル候補を見に行ったり、二子玉川で最近トイレシートを齧りまくるPeaceのためにメッシュつきのトイレプレートを探したり、自分のためにInnerとかShirtsとかを買ったりとなんか買い物な一日。
そこで、今日の夕飯は、ひさびさに上野毛にある「UNCLE SAM'S SANDWICH」にて。いただいたのは"ハンバーグとチーズのサンドウィッチ"に"ツナサラダ"にCoke。やっぱ、このサンドウィッチ、でっかい肉汁たっぶりのSimpleなハンバーグで、やっぱ美味いなぁ。サラダもドレッシングが生な野菜のうまみを引き出してて、いい感じ。たまに食べたくなる味。ごちそうさまでした。
今日は(つうか、今日もで、もう昨日)、とある会社系の大歓送迎会。場所は浜松町にある「African Restaurant Calabash/カラバッシュ」。今度の展開をにらみつつのアフリカンな場所。長期的などないしょよ的内容とめっちゃやばい問題と直近な仕事をだべったり、ごまかしたりして、いつのまにか、泥酔。ともかく、ややこしい。ごちそうさまでした。
なんとなく観た映画「Nim's Island/幸せの1ページ」(2008/Cinema/TV)について。
こんな話の映画。海洋生物学者Jack Rusoe(Gerard Butler)は、娘のNimと共にSan Franciscoから遠く離れた南の島で暮らしていた。一方、Alexandra Rover(Jodie Foster)は、冒険小説"アレックス・ローバー"Seriesで有名なBest Seller小説家。しかし、彼女は、実は対人恐怖症で引きこもり、家でひとり新作の執筆に励んでいた。そんなある日、Internetで海洋生物学者Jackの記事を見たAlexandra Roverは、MailをJackに送ったが、船旅で不在だったJackの代わりに、NimがAlexandraとMailのやり取りをするようになった。しかしその数日後、激しい嵐に襲われ、Jackは行方不明になってしまった...。
この映画、期待しないで観たんだけど、Nimの微笑ましい自立精神とかAlexandraの勇気とかJackの愛情とか、なんか完全に和みました。それにしても、シビアな役が多いJodie Fosterだけど、この映画での彼女はほんとかわいらしくて、よかった。で、最後のSceneで、U2の"Beautiful Day"が流れたときも、ほんと気持ちよかった。たまにはこんなFantasyもいいです。
ひさびさに聴いたチャットモンチー。今年3月にReleaseされた3rd Album「告白」(2009/Album)について。
で、いい感じの曲をPick Up。まずは「M-04. 染まるよ」。切ないMelodyとその声がのったMidium Tune。ともかくいい曲。「M-05. CAT WALK」。これも気持ちいいMidium Rock Tune。やっぱ自分は、PopなGirls Rockなチャットよりも、この手の音のほうが好きなんだ。「M-08. あいまいな感情」。3PieceでSimpleでゆったりした感じがいい。「M-10. LOVE is SOUP」。なんか和む。Lastの阿波踊りBeatもいい感じ。「M-13. やさしさ」。表情が豊かなRock Tune。起伏のあるRhythmがいい。
ま、正直昔ほどの衝撃度はないんだけど、着実にいいBandになってるのは事実。なんとなくずっと気になるBandのひとつ。
● 告白/チャットモンチー (2009/Album)
M-01. 8cmのピンヒール
M-02. ヒラヒラヒラク秘密ノ扉(Album Mix)
M-03. 海から出た魚
M-04. 染まるよ
M-05. CAT WALK
M-06. 余談
M-07. ハイビスカスは冬に咲く
M-08. あいまいな感情
M-09. 長い目で見て
M-10. LOVE is SOUP
M-11. 風吹けば恋
M-12. Last Love Letter(Album ver.)
M-13. やさしさ
* Chatmonchy are Eriko Hashimoto(Vocals,Guitar,Chorus,Sause Pan,Finger Snap),Akiko Fukuoka(Bass,Chorus,Vocal,Pan,Finger Snap) and Kumiko Takahashi(Drums,Chorus,Bongo,Wood Block,Tambourine,Vocal,Milk Pan,Finger Snap,Cow Bell,Tongue Click).
* Produced by Junji Ishiwatari,Seiji Kameda and Chatmonchy.
* Recorded by Hirofumi Onodera,Eiji "Q" Makino and Masayuki Nakano.
* Recorded at Aobadai Studio,Hitokuchizaka Studio and Studio Fine.
* Mixed by Hirofumi Onodera,Eiji "Q" Makino and Nao Matsuda.
* Mixed at Aobadai Studio,Warner Music Recording Studio and Towerside Studio.
* Mastered by Hitsuharu Harada at Victor Creative Media.
* KSCL1303 2009 Ki/oon Records Inc.
cf. チャットモンチー My CD/DVD List
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- chatmonchy has come (2005/Mini Album)
- 耳鳴り (2006/Album)
- 奥田民生・カバーズ (2007/Album)
- 生命力 (2007/Album)
- ヒラヒラヒラク秘密ノ扉 (2008/CDS)
- 染まるよ (2008/CDS)
- 告白 (2009/Album)
今日は(もうとっくに昨日っす)、年に2回の少々大事なMtg。中国とAsia Pacificの将来をあーだこーだ語る会議が3日間始まる日の初日。午前中は気合いが入っていたんで、一生懸命にみんながしゃべる英語を聞いていたんだけど、午後からは、自分の頭上を英語が行き交ってた感じ。で、夜は、みんなでWelcomeな飲み会。場所はいつもな「稲田屋」。そのままのテンションで40名越えの大宴会。飲み会は、ま、なんとかなんだけど、これからの会議が相当憂鬱。Gapはまったく埋まらない、ふぅ。もう1軒行って、ごちそうさまでした。
ずいぶん前にVideoを借りて観た気がする映画「Blow/ブロウ」(2001/Cinema/TV)をもう一度観た。
こんな話。幼少時代、貧しい生活を過ごしたGeorge Jung(Johnny Depp)は、1960年後半に、Californiaに渡り、マリファナの密売人としてのし上がっていく。あるとき、マリファナの不法所持で投獄されたが、そこでのDiegoと出会い、出所してからはコカインの密売人としてさらなる成功を手にしていく...。
この映画、実在する伝説の麻薬王George Jungの半生を描いたDrama。自らの夢と自由をかけて、アメリカ裏社会で生きようとする青年を、Johnny Deppがボロボロになりながらに熱演してる。で、その妻を演じたには、Penelope Cruz。彼女も汚れ役含め、ドロドロになりながら熱演してた。
ともかく、このDrugを吸引しながら、巨万の富を手にしても、結局は奈落の底に落ちていくさまを描いた映画なんだけど、なんか悲惨で救いようがない。人生をやり直すために、またDrug Bisinessに手を染めていく姿が、悲しくて切ない感じ。1回は観てもいい映画だと思う。
今日は突発的に成田空港の検疫所に、黄熱病の予防接種を受けに行くことに。
実は、とある仕事の調査のために、2009.11.3(火)から11.10(火)まで、急遽、北アフリカ出張がほぼ決定。滞在する国は、UAE、チュニジア、モロッコ、ナイジェリアの4ヶ国。チュニジアとモロッコについては、地中海沿いで、まあなんとかなりそうだけど、問題はナイジェリア。VISAの取得に加え、この黄熱病予防接種の国際証明書がないと入国できないし、帰国できないらしい。
で、この黄熱病予防接種は、関東エリアでは週に1回だけ、東京、お台場、横浜、成田でのみ受けられる。が、近場はすでに予約がいっぱいで、なんとか成田空港の検疫所で受けられることに。で、結構詳しい問診を受けた後、人生初の生ワクチンな注射を受けたんだけど、とりあえず痛くなかったので、ホッ。
ちなみに黄熱病は、発熱、腎障害、鼻や歯根からの出血、 黒色嘔吐、下血、黄疸などが発症する病気で、あの野口英世博士は黄熱病の研究途中に亡くなった恐ろしい病気だ。まさに、がんばれ、俺の生ワクチン!!。で、蚊を媒体に感染するらしく、寝てる間も予断を許さない。まじで、蚊取り線香を持って行こう。
というわけで、ドキドキのアフリカ出張。準備は続く...。
追記:この国際証明書が、命綱。無くしたら、完全アウト。大切にせねば。
だいぶ前に入手にしたHMV Free Paper(ISSUE 201/AUG-SEP,2009)の中から、聴いてみたいRockを忘れないようにPick Up。(それにしてもこのFree Paper、薄くなったなぁ...経費削減??)
・ The Beatles Box/The Beatles (Album)
・ Box Emotions/Superfly (Album)
・ 20/Denki Groove (Album)
・ Absolute Polysics/Polysics (Album)
・ Journal For Plague Lovers/Manic Street Preachers (Album)
・ Songs From The Underground/Linkin Park (Album)
もう何回観たかわかんない「Blade Runner/ブレードランナー」。で、今回初めて観た「Blade Runner-The Final Cut/ブレードランナー-ファイナル・カット」(2007/Cinema/TV)について。
あらためて、あらすじを。絶えず酸性雨が降り注ぐ薄暗い2019年のL.A.が舞台。地球外の植民地惑星での奴隷労働や慰安のために開発されたReplicantが反乱を起こし、脱走してしまう。Blade Runner(捜査官)であるDeckard(Harrison Ford)が彼等を捕獲・処分するために追い続ける...。
で、このThe Final Cutは、2007年のBlade Runner公開25周年を記念し、Ridley Scott監督自身の総指揮によって再編集されたVersion。アイスホッケーマスクを着けて踊る女達のSceneなど新たに追加されたものもあるけど、大きな目玉はやっぱ高画質・高音質対応であること。細かい修正やDigital化による素材Quality Upが、このThe Final Cutで実現している。
実は、ずいぶん前に、Philip K.Dickの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?/Do Androids Dream of Electric Sheep?」も読んだけど、このBlade Runnerという映画が持っている暗澹たる世界観とか、暗く淀んでおどろおどろした近未来L.A.とか、容赦ない非業な殺戮とか、あらためて唯一無二な映画だ。次は、この映画の裏の世界を描いたDocumentary映画「Dangerous Days:Making Blade Runner/デンジャラス・デイズ:メイキング・オブ・ブレードランナー」も観たいと思います。
異様なタイトルに魅かれて読んでみた小川洋子氏の「薬指の標本」(新潮文庫)について。
これ、タイトルの「薬指の標本」と、もう1つ「六角形の小部屋」が収録されてる。それぞれのあらすじを書いてみると。
「薬指の標本」~清涼飲料水の工場で働いていたときに事故で薬指の先を失ってしまった"わたし"は、工場を辞め、たまたまたどり着いた標本室で働くことになる。そこは、封じ込めたい思い出(例えば、楽譜に書かれた音とか、愛鳥の骨とか)にまつわる品々が持ち込まれ、標本として保管される場所であった。そんなある日、"わたし"は標本室の標本技術者である"弟子丸氏"に靴をプレゼントされる...。
「六角形の小部屋」~Gymのプールで偶然出会った"ミドリさん"という初老の婦人に興味を持った"わたし"は、とある場所にある六角形の小部屋を知ってしまう。この部屋はまるで教会の懺悔室のように、誰にも聞かれずに思ってることを独白できる場所。そこで、"わたし"は誰にも言えなかった恋人とのことなどを話し出す...。
それにしても、特に「薬指の標本」は完全にファンタジーホラーだ。薬指とか足と一体化する靴とか、あまりに幻想的で綺麗で淡々とした文体に、ゾッとする悪意が見え隠れする(しかも表紙の絵も靴がかぶさってる...)。で、この標本技術者がやってることはあの映画「Kiss the Girls/コレクター」のよう。恋愛小説の皮を被ったサスペンスホラー。侮れない。
今日の夕飯は、予約がやっと取れた駒沢公園通り沿いにある「YAKINIKU SHIBAURA/焼肉 芝浦」へ。ハラミ(この霜降りは凄かった。絶品です)、上カルビ、めがね(股関節の部位)、上ロース(上におろしやねぎがのってて、片面をさらっと焼いていただく)などをいただく。いやー、一人前の量もまずまずだし、価格もリーズブルなんだけど、ここ最近行ってる韓てらよりも、肉の質がいいかも。店の雰囲気もいいし、こんな近くに、こんな焼肉屋があったとは...。また来ます。ごちそうさまでした。
ここ最近いただいたお土産たち。まず向かって左の2本のサラミ。これは、先週10/12の週にベルギーから来日されたN大先輩とMtzk君からそれぞれいただく。うーーん、これはめっちゃうれしい。それにしても、私のサラミ好きがだいぶ伝わってるようで、なによりなにより。ビールのお供に最高!! ありがとうございました。そして向かって右のバームクーヘン。これは2年間ちょっと一緒に働かせていただいたMhrさんからいただいた。ありがとうございます。なんか気を使わせて、すみません。で、担当エリアは違いますが、おんなじ部署なんで、これからもよろしくです!
で、これ、9/末からNew Jersyに里帰りしてたNcyさんからのお土産。これMOMA(The Museum Of Modern Art)のBox入りのたくさんのPost Card。こ、これはうれしいな。きっと、40枚以上は入ってる。リキテンスタイン、ウォーホル、シーガル、ダイン、ジョーンズから横尾忠則まで、MOMAに収録されてる代表的な作品たち。うーん、ちょっと感動。大事にします。ありがとうございました。
今日は、みなとみらいに住む後輩I君の家で飲み会。13時に後輩I君家集合だったんだけど、後輩I君が行方不明で、とりあえず、みなとみらいQueen's Squareの"Hard Rock Cafe"に行く。で、ナチョスとビールで、ダラダラ過ごす。それにしても、ベルギーから帰国中のMtzk君&Jimakei夫婦のお子さまNちゃんに初めて会ったけど、おっきくて、肌ツルツルでびっくり。生後6ヶ月だけど、ぜんぜん泣かなくて、かわいい赤ちゃんでした。ちなみにPeaceは、Hard Rock聴きながら、Bagの中で爆睡。
で、15時すぎに、やっとこさ後輩I君と連絡がつき、マンションにちゃんと入れて、Home Partyがスタート。湘南な生しらすとかLu-Gangの肉まんとか手羽先とかベルギー産サラミとかパンとかひげでんのおでんとか湘南在住Kさん妻作のおにぎりとかベルギーな赤ワインとかkihachiのケーキとか、めっちゃ食べまくる。ふぅ、お腹いっぱい。ごちそうさまでした。
ともかく、湘南在住Kさん宅の愛犬Kaelaは、元気いっぱいで食欲いっぱい。一方Peaceは、Kaelaにビビったりして、Bagの中でほとんど爆睡して過ごす。こんな感じで、のんびりなみなとみらいの一日だった。みなさん、お疲れさまでした。Mtzk君&Jimakei夫婦、またどっこかで、会いましょう。
追記:後輩I君へ、飲みすぎ!!
最近はまってるWOWOWの洋楽ライブ伝説。今回は1987年の「Genesis Live at Wembley Stadium」について。
これ、Genesisが1986年にReleaseされたAlbum「Invisible Touch」に合わせて行った"The Invisible Touch Tour"から、1987.07.04にLondonのWembley Stadiumに行われたものが放送された。
「M-01. Mama」、「M-02. Land Of Confusion」、「M-03. Tonight,Tonight,Tonight」など、Popな中にも、かつてのプログレ系な匂いを感じさせたもの。で、BillboardでSingle No.1になった「M-07. Invisible Touch」は、まさに80年代のPop色プンプンで、まさにReal Timeで聴いていた音。で、LastのMedleyは相当異色。「Everybody Needs Someone To Love」に「(I Can't Get No)Satisfaction」、「Twist & Shout」に加えて、「In The Midnight Hour」だもんな。完全にUKな大衆音楽になってて、まさに凱旋公演として盛り上がってた。
それにしても、自分はGenesisというよりも、まずはPhil Collinsにはまったクチ。「You Can't Hurry Love」、「Against All Odds(Take a Look at Me Now)」、「Sussudio」、「One More Night」そして「Easy Lover(with Philip Bailey)」。まさに自分の大学時代に聴いた曲で、もう最高だった。で、次の洋楽ライブ伝説は、その流れでか、Phil Collins。最近、昔の音に完全Laid Bback中。
● On Air Set List "Live at Wembley Stadium/Genesis"
M-01. Mama
M-02. Land Of Confusion
M-03. Tonight,Tonight,Tonight
M-04. Throwing It All Away
M-05. Home by the Sea
M-06. Second Home by the Sea
M-07. Invisible Touch
M-08. Turn It On Again(Medley)
~Everybody Needs Someone To Love~(I Can't Get No)Satisfaction~Twist & Shout~Reach Out And I'll Be There~You've Lost That Loving Feeling~Pinball Wizard~In The Midnight Hour
* Genesis The Invisible Touch Tour
* Genesis are Tony Banks,Phil Collins,Mike Rutherford.
* Director of Photography:John Metcalfe
* Produced by Paul Flattery.
* Directed by Jim Yukich.
* An FYI Production For Gelring Ltd. (c)2003 Gelring Ltd.
これまた古いけど、「rockin'on 10 October 2009」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。
- 創刊500号記念特別号!! これからも転がり続けるために―ロッキング・オンからの中間報告:
というわけで、創刊500号だそうだ。1972年7月に創刊されて、37年間も続いてる雑誌。いまや、洋楽誌No.1の発行部数だそうだ。今回再掲載されたJimmy Page架空Interview、RC SuccessionのAlbum"Blue"の全曲解説、Bono(from U2)、The Smith、NirvanaのAlbum"In Utero"Interview、あの嵐のFuji Rock Festival '97、Joe Strummerへの追悼記事、なんか読んだことのある記事ばかり。創刊編集長 渋谷陽一氏と現編集長 粉川しの氏の対談での、渋谷氏の怨念にはびっくり。
これ以外の記事では、Madonna New Album "Celebration"、Rock Greats Vol.38 The Beatles、Mika New Album "The Boy Who Knew Too Much" Interview(現在、1st含めヘビロテ中)、Adam Yauch(from Beastie Boysが癌を告白(なんとか治って欲しい...)など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ The Boy Who Knew Too Much/Mika (Album)
・ Out Of Ashes/Dead By Sunrise (Album)
・ Backspacer/Pearl Jam (Album)
・ Celebration/Madonna (Album)
追記2:
というわけで、自分がこの雑誌を読み出したのは、1984年の1月号から。本棚からひっぱり出してみると、表紙はJohn Taylor。もう、25年間もずっと読んでることに。高校生のときからこんな中年になってもなんも変わってない。ははは、いいんだろか...。これからもよろしくお願いします。
Terry Gilliamが監督した映画「The Brothers Grimm/ブラザーズ・グリム」(2005/Cinema/TV)を観た。
こんな話。19世紀のドイツが舞台。兄Will(Matt Damon)と弟Jakob(Heath Ledger)のグリム兄弟は各地の村を旅して、その地の民間伝承奇談を集め回っていた。その一方で、村人たちを苦しめている恐ろしい魔物がいればそれらを退治し、賞金を手にしていたが、魔物の正体はグリム兄弟とその助手たちがでっち上げたイカサマだった。このイカサマがバレて将軍Delatombeに捕まった兄弟は、ある村で起きている少女連続失踪事件の解明を命じられる...。
これ、ペテン師まがいのグリム兄弟が、本物の魔女(あのMonica Bellucciが演じている)と対決する話なんだけど、VFXも駆使されてるし、かの有名なグリム童話("赤ずきん"とか"ヘンデルとグレーテル"とか"眠れる森の美女")のEssenceが盛り込まれてて、結構いい感じで進んでいく。
それにしても、Terry Gilliam監督といえば、"Brazil/未来世紀ブラジル"(1985)とか、"The Fisher King/フィッシャー・キング"(1991)とか、"12 Monkeys/12モンキーズ"(1995)とか、"Tideland/ローズ・イン・タイドランド"(2005)とか結構好きな映画が多い。やっぱこの不条理な感じに魅かれるんだな。悪夢的なDark Fantasy Movie。少々、お勧め。
今日は(とっくに昨日)、ベルギー赴任中のMtzk君来日で、飲み会アット五反田ごっつい。やっぱ、来年の夏は、またみんなでひたちなかに行きたいな。ねみ~(酔ってて書けん...)
真心ブラザーズ活動20周年。そんな彼らの歴史がわかるBest Album「Gooddest」(2009/Album)を。
ともかく、好きな曲についてPick Up。まずは-DISC 01-から。「M-01. うみ」。叙情的で攻撃的な曲。「M-02. どか~ん」。この曲があのは、やっぱ強い。「M-03. うまくは言えないけど」。」。♪うまくは言えないけど 君の一言々々が ぼくの心を癒してくれるんだ♪。涙が出そうな名曲。「M-04. 荒川土手」。誰でも持ってるよな情景が浮かぶ。で、この曲で真心が復活したんだっけ。「M-05. 頭の中」。ひねてて、素直で、本音でまさに初期のThe 真心という曲。「M-08. モルツのテーマ(シングル・バージョン)」。この曲は名古屋転勤時代に聴いた曲。よく伏見のOffceから家があった金山まで、この曲を口ずさみながら歩いて帰ったもの。「M-09. 素晴らしきこの世界(Remix Version)」。この曲の破壊力は凄い。生き様とか世界とかを暴きながら、引き込まれる。名曲です。「M-10. スピード」。まさに"King Of Rock時代"を象徴する曲。♪だるいカンジ だるいカンジ だるいカンジ だるいカンジ かったるーいぜ だりーぜ Oh Yeah Ah!♪。たまに仕事中、口ずさんでる。「M-11. 愛」。♪愛が血管を流れてゆくよ 愛が君に届きますように♪。鋭く愛についてほじってる。「M-14. JUMP」。このあたりから、MB'S Soundが固まった感じ。いつのまにか、真心は気持ちいい曲をたくさん作ってくれた。そんな曲の1つ。「M-16. 拝啓、ジョン・レノン」。この曲は本当に名曲。うつみようこ氏のBack Vocalは、何回聴いても鳥肌が立つ。「M-17. 空にまいあがれ(アルバム・ヴァージョン)」。浮遊感と上昇感と気持ちいい青空が最高。
続いて、-DISC 02-へ。
「M-02. BABY BABY BABY」。このあたりの人の背中を押してくれる歩調感っていい。「M-04. ENDLESS SUMMER NUDE」。この曲をLiveで初めて聴いたのはRIJF2005のLakeでのトリ。夕闇の降りたLake Stageで、復活した真心が至福なLiveをやってた。そんな中、この"ENDLESS SUMMER NUDE"を聴けて幸せだった。「M-06. EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG」。これまた究極な極楽Song。聴きながら、溶け込めて、幸せ。「M-07. 流れ星」。♪君が大事にしていたものを ぼくが好きだった君のことを ずっと ずっと引きずっていくよ 胸が熱くてのたうちまわる 流れ星のように♪。もうグッとくる名曲。「M-08. この愛は始まってもいない」。♪Hey 今度こそは愛する人に Yeah 自分の想いを伝えるんだ Hey 誰にも止められないこの気持ちは Yeah そのために生まれてきたんだ♪。この曲と「流れ星」を聴いたのは2001年にReleaseされたAlbum"真心"から。あまりに切ない曲で、もう絶句。最高っす。「M-09. 人間はもう終わりだ!」。♪人間はもう終わりだ! バカばっかりでどうしようもねえ♪。完全に真理をついてます。こんな曲も作ってくれるんで、真心はずっと信じられる。「M-11. Dear,Summer Friend」。真心が復活して、MB'Sの音も復活した。そんなことを確信したPower Pop。「M-12. I'm in Love」。R&B Tasteの真心らしいLove & Peaceな曲。「M-14. All I want to say to you」。愛と優しさにあふれた幸せ絶頂な曲。「M-15. 傷だらけの真心」。なんか懐かしい70'sなメロが思いっきりツボ。「M-16. Song of You」。まさに王道なMB'S Tune。
で、続いて-DISC 03-の映像集へ。
まずは、「真心ブラザーズ MUSIC VIDEO ファン投票結果発表!」として、2人がファン投票の結果をVideoをかけながらグダグダと発表していくもの。1位は「拝啓、ジョン・レノン」。やっぱみんな好きなんだな。それにしてもDebur前のPuffyが出てたり、バスケやってるSceneがあったり、時が過ぎるのを感じました。で、凄かったのは、「"パラダイスGO!GO!" THE真心ブラザーズ10週勝ち抜きダイジェスト」。この映像は非常に貴重。これ、真心のDebutのきっかけになった番組。「きいてる奴らがバカだから」とか「うまくは言えないけど」とか「ビーンマンのうた」とか「埋め立て工事現場 雨上がりの夕ぐれ」(のちにDebut曲「うみ」になる)とか、演奏してる。ワケーけど、斜めにみてるけど、気概も感じる。いい時間だ。
というわけで、20周年おめでとうございます。で、20年間、見守ってきました。で、20年間、勇気と幸せと斜めに見ることの大事さをいただいてきました。これからもよろしくさんです。
● Gooddest/真心ブラザーズ (2009/Album)
-DISC 01-
M-01. うみ
M-02. どか~ん
M-03. うまくは言えないけど
M-04. 荒川土手
M-05. 頭の中
M-06. うきうき
M-07. 旅の夢
M-08. モルツのテーマ(シングル・バージョン)
M-09. 素晴らしきこの世界(Remix Version)
M-10. スピード
M-11. 愛
M-12. マイ バック ページ
M-13. STONE
M-14. JUMP
M-15. 新しい夜明け
M-16. 拝啓、ジョン・レノン
M-17. 空にまいあがれ(アルバム・ヴァージョン)
-DISC 02-
M-01. ループスライダー
M-02. BABY BABY BABY
M-03. 愛のオーラ(アルバム・ヴァージョン)
M-04. ENDLESS SUMMER NUDE
M-05. サティスファクション
M-06. EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG
M-07. 流れ星
M-08. この愛は始まってもいない
M-09. 人間はもう終わりだ!
M-10. 情熱と衝動
M-11. Dear,Summer Friend
M-12. I'm in Love
M-13. きみとぼく
M-14. All I want to say to you
M-15. 傷だらけの真心
M-16. Song of You
-DISC 03-
・真心ブラザーズ MUSIC VIDEO ファン投票結果発表!
V-01. 6~10位 (10位 Dear,Summer Friend、9位 突風、8位 EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG、7位 ループスライダー、6位 ENDLESS SUMMER NUDE)
V-02. 5位 (I'm in Love)
V-03. 4位 (All I want to say to you)
V-04. 3位 (サマーヌード)
V-05. 2位 (空にまいあがれ)
V-06. 1位 (拝啓、ジョン・レノン)
・真心ブラザーズ MUSIC VIDEO (After the "KING OF CLIPS")
V-01. I'm in Love
V-02. 情熱と衝動
V-03. 紺色
V-04. きみとぼく
V-05. All I want to say to you
V-06. どか~ん(LOVE ME LIVE ver.)
V-07. 傷だらけの真心(short ver.)
V-08. Song of You
・秘蔵映像 フジテレビ系「パラダイスGO!GO!」THE真心ブラザーズ10週勝ち抜きダイジェスト
* Produced by Magokoro Brothers.
* Mastered by Mitsuichi Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* KSCL-20006-8 2009 Ki/oon Records Inc.
cf.真心ブラザーズ My CD/DVD List
- ねじれの位置 (1990/Album)
- Dear,Summer Friend (2005/CDS)
- I'm In Love (2005/CDS)
- 情熱と衝動 (2006/CDS)
- Fine (2006/Album)
- ユニコーン・トリビュート (2007/Album)
- Dazzling Sounds (2008/Album)
- 俺達は真心だ! (2008/Album)
- タンデムダンディ 20 (2009/Mini Album)
- Gooddest (2009/Album)
今日は、大井町の「H [aitch]」にて、会社系メンツで飲み会。テーマは、この10.1付の人事異動に伴う課のしっぽり歓送迎会。この2年間強一緒に仕事させていただいたMhrさんが異動しちゃうこととなり、後任として、他エリアを担当されていたNktさんと一緒に、仕事させていただくことに。組織が硬直することは、組織にとっても個人にとってもよくないんだけど、やっぱ大変でややこしい。これを機会に業務の棚卸しとか言われても、そんなにサラーっていかないのが、世の常だ。それにしても、自分が4年前に仕事が変わった時も、急性腸炎になるほど悩んだもの。とりあえず、今回は自分自身については変わらなかったので、影ながら、2人を助けたいな。今までありがとうございますで、これからもふつつかものですが、よろしくお願いします。ごちそうさまでした(それにしても、ここのじゃこピザは絶品だ)。
1972.8.30にNew York CityのMadison Square Gardenで行われたJohn LennonのLive映像「Live In New York City」(1986/DVD)を観た(いまさらだけど...)。
これ、John LennonとYoko OnoがThe Plastic Ono Elephant Memory Bandとして行われた知的障害児ためのCharity Concert。ちなみに、この慈善事業は、6万ドルもの大金が障害児のための学校に寄付された模様。
それにしても、もろ70年代な雰囲気でLiveは進んでいる(最後は日本から持ってきたという、まさに学生運動ばりのメットまで被って演奏している)。「M-06. Instant Karma!」、「M-07. Mother」、「M-11. Cold Turkey」といったSoloの名曲、「M-09. Come Together」や「M-13. Give Peace a Chance」といったThe Beatles時代の名曲など聴きどころ満載。で、Elvis PresleyのCoverで「M-12. Hound Dog」なんかは、ものRock'n Rollerだったし、Yoko OnoがMain VocalをとっているScene(「M-04. Sister O Sister」と「M-08. Born In A Prison」)もあったけど、なんか凄かった。
で、なんと言っても感動したのは、やっぱ「M-10. Imagine」。ひさびさに歌ってるJohnを観て、鳥肌が立った。あの"Power to the people"な世界を堪能させていただいた。
● Live In New York City/John Lennon (1986/DVD)
M-01. New York City
M-02. It's So Hard
M-03. Woman Is The Nigger Of The World
M-04. Sister O Sister
M-05. Well Well Well
M-06. Instant Karma!
M-07. Mother
M-08. Born In A Prison
M-09. Come Together
M-10. Imagine
M-11. Cold Turkey
M-12. Hound Dog
M-13. Give Peace a Chance
* This Concert Was Filmed on August 30,1972 in Madison Square Garden.
* Produced by Yoko Ono and John Lennon.
また読みたくなった恩田陸氏。世田谷中央図書館で借りた「puzzle(パズル)」(祥伝社文庫)について。
こんなあらすじ。長崎県西彼杵(にしそのぎ)郡の4km沖にあり、かつては石炭で栄えたが今は無人島となっている無機質で廃虚の島"鼎(かなえ)島"。ここで、学校の体育館で発見された餓死死体、高層アパートの屋上に墜落したとしか思えない全身打撲死体、そして映画館の座席に腰掛けていた感電死体が見つかる。その3遺体の死亡推定時刻も限りなく近い。偶然による事故なのか、殺人事件なのか...。
この話、3つのパートに分かれているんだけど、最初のパートでは、いきなり奇妙な記事とかのコピーが出てくる。その内容は、「さまよえるオランダ人の伝説の説明」、「映画"2001年宇宙の旅"の記事」、「元号制定についての新聞記事」、「料理の記事」そして、「2万5千分の1の地形図」。こんなパズルが微妙に謎解きにつながっていくんだけど、正直ミステリーとしては、微妙な印象。しかも謎解きの過程は少々性急な印象。でも、Lastはなんとなく非日常で不思議な読後感。
150ページで大きな文字の中編小説(って書いてある)。恩田陸氏の世界と雰囲気を味わうにはいい小説。というわけで、読書の秋、満喫中。
cf.恩田陸 読破 List
- ネバーランド (2000)
- puzzle(パズル) (2000)
- ライオンハート (2000)
- ドミノ (2001)
- 図書館の海 (2002)
- ねじの回転-February Moment (2002)
- Q&A (2004)
- 夜のピクニック (2004)
- ユージニア (2005)
Stephen King氏原作のSuspense Mistery「Dolores Claiborne/黙秘」(1995/Album/TV)も観た。
こんなあらすじ。Little Tall Island(Main州)が舞台。メイドの"Dolores/ドロレス"(Kathy Bates)は、富豪未亡人Vera Donovan殺しの容疑で拘留されていた。N.YでJournenalistとして活躍していたDoloresの娘"Selena/セリーナ"は、自分宛てに送られてきた匿名のFAXでこの事件を知り、久しぶりに故郷に帰る。で、20年前にもDoloresを夫Joe殺しの容疑で検挙したMackey警部とFrank保安官補の監視のもと、保釈された母Doloresと家に戻ったSelenaだったが、母娘の間には大きな溝があった。Selenaは、過去と現在の2つの事件の真相をDoloresから聞く...。
これ、母と娘の心理的葛藤を描いたSuspense。この映画、正直、Stephen King原作というだけで、あんまり期待しないで観たんだけど、思ってた以上に面白かった。この母娘に最低なダメ夫としつこい警部がからんで、ぐちゃっとした人間模様をあぶりだしている。で、この映画の良さはなんといっても、Doloresを演じたKathy Bates。鬼気迫る表情と演技がいい感じで、この悲惨な話に拍車をかけてくれる。というわけで、あの"Misery/ミザリー"も観たくなった。
駒沢公園で遊んだ後、今日の夕飯は2回目の「米魚酒菜喰 亮竿 RYO-KAN」(駒沢店)に。1席のみわんこOKの席で、海鮮丼とかを生Beerとともにいただく。やっぱ、和食はいいなぁ。というわけで、明日から会社。今週も超バタバタすんだろな...。というわけで、ごちそうさまでした。
3連休も3日目、最終日。今日も朝からいい天気なので、早速、駒沢公園へ。軽くWalkingを40分ほど。心地よい汗の中、今日のBGMは、10-Feetの最新Album"Love Is Sweet"とAcidmanの最新Album"A Beautiful Greed"。で、その後は、公園のベンチで日焼と昼寝と読書。昨日、小川洋子さんの「薬指の標本」を読了し、今日から20年ぶりに村上春樹さんの「中国行きのスロウ・ボート」。なんか懐かしかったり、まったく覚えていなかったりな感じ。
で、一度昼飯のために家に帰って、映画「Dangerous Days:Making Blade Runner/デンジャラス・デイズ:メイキング・オブ・ブレードランナー」を観る。やっぱ、古典的SFの名作の裏はすさまじかった。その後は、Peaceと本日2度目の駒沢公園に。体育の日にちなんで、駒沢公園ではスポーツに関するイベントを開催中。出店のいそべ焼き(110円也)をいただき、今日もドックランへ。今日も混んでて、積極的に他のわんこにからまれてた。Communicationをとるのは、大事、大事。
最近はまってるWOWOWの「洋楽ライブ伝説」。今回は、David Bowieが1987年に行った"The 1987 Glass Spider Tour"の模様を収録したLive映像「Glass Spider」(2007/DVD)を観た。
これ、Album「Never Let Me Down」発売直後に行われたTourのもので、1987.11.7,9にSydney Entertainment CenterでのLiveがこの映像。
それにしても、このSatge Setはめちゃくちゃ豪華でまさに80年代という感じ。SpiderをImageしたStage、寸劇のようなPerformer、そしてあのCharlie SextonまでがSpecial Guestで登場してる。正直、David Bowieはあんまりはまらなかったけど、やっぱ「M-17. Blue Jean」と「M-19. Modern Love」はかっこよすぎる。で、今回改めて観たんだけど、「M-04. Absolute Beginners」とか、「M-07. Rebel Rebel」とか、「M-10. Heroes」とか、「M-12. Young Americans」とかは聴いたことあるので、結構感動。で、あらためて「M-14. Let's Dance」の重低音な音作りって、今聴くほうが新鮮だった。
というわけで、今まで避けていたDavid Bowie。まだまだ聴かなきゃいけないRockで世の中はあふれている。
● Glass Spider/David Bowie (2007/DVD)
M-01. Glass Spider
M-02. Day-In Day-Out
M-03. Bang Bang
M-04. Absolute Beginners
M-05. Loving the Alien
M-06. China Girl
M-07. Rebel Rebel
M-08. Fashion
M-09. Never Let Me Down
M-10. Heroes
M-11. Sons of the Silent Age
M-12. Young Americans
M-13. The Jean Genie
M-14. Let's Dance
M-15. Time
M-16. Fame
M-17. Blue Jean
M-18. I Wanna Be Your Dog
M-19. Modern Love
* Produced by Anthony Eaton.
* Conceived by David Bowie.
* Directed by David Mallet.
* The Glass Spider Tour maspirected,Choregraphed and Staged by DBadaton Basil.
で、その後は、駒沢公園のドッグランに向かう。いつもよりも混んでる。で、結構歩いてるPeaceだけど、それなりにドッグランでも歩いたり、走ったりしてる。それにしても、自分に向かって走ってくるPeaceを、しみじみと正面から見ると、ブサイクで愛らしい。で、他のわんこにもいろいろいじられて、びびったりしながら、楽しんでたと思う。
それにしても、ふくもりまで歩いて、駒沢公園まで行って、家まで歩いてた。ちなみに、チワワの成犬の必要運動量は、1日あたり100m。で、今日は確実に、5km以上は歩いてるはず。今はベッドで爆睡中のPeace。明日も晴れたら、遊びましょう。
ひさびさに読みたくなった大崎善生氏。で今回は、世田谷区中央図書館で借りた「ディスカスの飼い方」(幻冬舎)について。
こんな小説。主人公は"ディスカスを理解することは、宇宙を理解することと同じだ"とし、熱帯魚の王様・ディスカスを飼育していく。その過程を精密に描き、かつて幸せにできなかった恋人"松本由真"を追想しながら、人生や愛とはの答えを、自ら導き出していく...。
ディスカス(Discus)とは、アマゾン川などが原産の淡水魚で、熱帯魚としても人気が高く、熱帯魚の王様とされている。この魚のブリーディングは相当難しく、そんなディスカスに取り付かれた男の物語がこれ。ディスカスに取り付かれる中で、大事な恋人を失い、彼女を思い続けていく。で、ぶっちゃけ、熱帯魚なんて飼ったことないし、ブリーダーの世界なんて、自分にとっては謎の世界。でも、実在する伝説の水中探検家とか著名なブリーダーが出てきて、相当興味津々。無バクテリア飼育とか水のペーハー値とか光合成バクテリアとか、まったく知らない単語ばかりだし、飼育室を川にしてしまう思想なんて、ほんと狂気な世界。ほんと大崎善生氏の造詣の深さに脱帽。
ただ、この小説のトーンは、本当に淡々としてて、飄々としている(ま、初めてのブリーディングのシーンは、もの凄い緊張感だったけど...)。で、読後感も、まるで自分の目の前に水槽の世界があるように、静寂としてて、不思議と心地よかった。本の装丁も綺麗だ。
というわけで、大崎善生氏で未読の小説は「聖の青春」(2000年)と「編集者T君の謎 将棋業界のゆかいな人びと」(2003)だけになった。大崎善生氏全作品読破まであと一歩。
cf.大崎善生 読破 List
- 将棋の子 (2001)
- パイロットフィッシュ (2001)
- アジアンタムブルー (2002)
- 九月の四分の一 (2003)
- ドナウよ、静かに流れよ (2003)
- ロックンロール (2003)
- 孤独か、それに等しいもの (2004)
- 別れの後の静かな午後 (2004)
- ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (2005)
- 優しい子よ (2006)
- タペストリーホワイト (2006)
- 傘の自由化は可能か (2006)
- スワンソング (2007)
- ディスカスの飼い方 (2009)
一度飛行機の中で観たことある「1408/1408号室」(2007/Cinema/TV)を、改めて観てみた。
こんなあらすじ。心霊ルポとして有名な作家Mike Enslin(John Cusack)は、本音、超常現象には懐疑的だった。そんなEnslinの元に、NYCにあるthe Dolphin Hotelからの葉書が届くが、差出人は不明で、"Don't enter 1408."と書かれてあった。気になったEnslinは、過去にこの1408号室を利用した宿泊客56人が全て自殺している事実を知り、the Dolphin Hotelに向かう。で、そこでホテルの支配人Gerald Olin(Samuel L. Jackson)から、「1408号室には近づいてはいけない」との忠告を受けるが、1408号室に入ったEnslinに、様々な恐ろしい現象が襲いかかる...。
これも、Stephen King氏原作のHorror Suspense。前回観たときよりは全然面白かった。1408号室でこれでもかと起こり続ける超常現象が、結構仰天だし、ビビる。やっぱ、飛行機のちっちゃい画面より、大画面&大音量はもっと伝わる。
というわけで、夕べは(というか深夜まで)、この10.1付でおきた人事異動がテーマの部署での40名を超える大歓送迎会。場所は「地酒とそば・京風おでん"三間堂"」(品川店)。そのあと1軒行って、さらに1軒行って、完全Taxi帰りコース。それにしても、今回の異動は激しすぎで、全然落ち着かない。玉突きだ、引継ぎだ、新しい人への勉強会だ、席替えだ、で、飲み会だとキリがない。組織や人は変わっても、実はやることはあんまし変化なし。うーん、これでいいんだろか。もう数週間は続くゴタゴタの中、ごちそうさまでした。
なんとなく、Bob Marley And The WailersのLive映像「Live! at the Rainbow」(1977/DVD)を観た。
これ、1977年にReleaseされたAlbum「Exodus」に合わせて行われたTour"Exodus Tour 1977"での最終日London,The Rainbow TheatreでのLiveの模様が収録されているもの。
それにしても、この時期のBob Marleyは、まさにInternationalなBreakthroughを成した時期で、一番脂が乗ってる時期。ほんとRhythm感も声量も凄い。それにしても、M-07「War/No More Trouble」の低音が響きまくってるし、M-09「No Woman,No Cry」は情感たっぷりで何回聴いても名曲だし、M-11「Get Up,Stand Up」のジワジワくるRhythmって気持ちいい。
実はこの映像、今から14年前にJamaica,Kingstoneに行った際、訪れたBob Marley Museumで観た映像。このMuseumには、小さなTheaterがあり、そこで観て以来。はるばる日本からJamaicaに行って、そこで観ているという高揚感もあってか、ものすごく心と体に映像と音が刻まれてる。いつまでも褪せないのはうれしい。
● Live! at the Rainbow/Bob Marley And The Wailers (1977/DVD)
M-01. Trenchtown Rock
M-02. Them Belly Full(But We Hungry)
M-03. I Shot the Sheriff
M-04. Rebel Music(3 O'Clock Roadblock)
M-05. Lively Up Yourself
M-06. Crazy Baldhead
M-07. War/No More Trouble
M-08. Heathen
M-09. No Woman,No Cry
M-10. Jamming
M-11. Get Up,Stand Up
M-12. Exodus
* Remix Engneer:Terry Barham
* Vision Mixer:Anne Rowe
* Producer:Scott Millaney
* Directed by Keef.
cf.Bob Marley And The Wailers My CD/DVD List
- Catch The Fire/Bob Marley And The Wailers (1973/Album)
- Live!/Bob Marley And The Wailers (1975/Album)
- Live! at the Rainbow/Bob Marley And The Wailers (1977/DVD)
今日は台風直撃ということで、山手線は止まるは、バスを2回乗り継ぐは、最後は40分くらい歩くはで、会社に着いたのは結局10時半すぎ。で、予定されてた会議はことごとく中止になり、衝動的に今日の昼飯は、めっちゃひさびさに「ラーメン二郎」(品川店)で、野菜多めな"普通ブタ入り"(900円也)を。強烈に煮出された濃厚で脂分が多い醤油豚味スープに、極太麺。それにしても、二郎を食べると握力が減るなぁ。で、"らーめん陸"とか"拉麺 岩男"とか"らーめん辰屋"とか"凛"とか、インスパイア系には、たまに行ってるけど、本家はひさびさだ。台風でひどい1日になったけど、ラーメン二郎に行けて、幸せ、幸せ。ごちそうさまでした。
市川駅の本屋の平積みで読みたくなった東野圭吾氏の「パラレルワールド・ラブストーリー」(講談社文庫)について。
あらすじは、こんな感じ。敦賀崇史は大学院時代、いつも乗る山手線の中で、ほとんど同じスピードで平行に走る京浜東北線に乗っていた女性に恋心を描く。この2つの平行な世界のように、"津野麻由子"が親友"三輪智彦"の恋人である世界と、主人公"敦賀崇史"の恋人である世界とが、2つ平行に進んでいく...。
この矛盾した世界のどちらが真実の物語なのかが、この小説の醍醐味。で、これ以上書くとまずいんだけど、"本当の過去"とか"記憶"とか"真実"とか"最先端脳研究"とかが、伏線と意表をつく展開で重厚に書かれていく。でも、根底に流れるのは切ない恋愛小説。親友の恋人を好きになったとき、その親友を選ぶのか、その恋人を選ぶのかという究極の選択の話。それにしても、最後はまさに驚愕の真実だった。ほんと読みごたえのある作品。
そろそろ東野圭吾Worldにはまる頃かも。
cf.東野圭吾 読破 List
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 時生 (2002)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 赤い指 (2006)
原作Stephen Kingの映画「Trucks/トラックス」(1997/Cinema/TV)を観た。
こんなあらすじ。Nevada州の田舎町で、誰も乗っていないTruckなどの自動車が勝手に動きだし、住民たちや観光客たちを次々と襲いだす怪奇現象が発生する。人々はDrive Innに集まり立てこもるが、車たちに囲まれて身動きが取れなくなる。人々は生き残ることができるのか...。
いやー、この映画は感動的なまでにCheapだった。まさか、最後はTerminator並な姿になっちゃうとは、ほんと唖然。妙に迫力あるActionも涙を誘う。ここまでくるとB級を乗り越えて、C級だ。ひっさびさにトホホ感を堪能できる映画かと。
今年2009.6.25に無くなったMichael Jackson。本当は7月からLondonで開催される予定だったMichaelの公演"This Is It"に合わせた製作(*)されたDocumentary「THE MICHAEL JACKSON STORY/マイケル・ジャクソン-キング・オブ・ポップの伝説」を観た。
この特集、全盛期のStageの模様とか、PVの模様とかが折り込まれてるけど、個人的にはJackson Five時代の映像。やっぱ、このころのMichaelって、あらためて微笑ましくて、愛らしかったんだな。それにしても、Jackson家の人々がこの番組のInterviewに応えてるけど、やっぱビックリはLiza Minnelliの登場。Michaelの変貌ぶりと彼女の変わらなさの対比は、なんか思うところがある。
というわけで、Album総売上は7億5000万枚以上、グラミー賞受賞13回というPop Star。あらためてご冥福を。
* Lambic Media Limited 2009.
今年も刊行された「ROCK IN JAPAN 9月増刊号 "ROCK IN JAPAN FES. 2009" Vol.356」。今年のRIJF2009、天気が不安定だったり、改めて一緒に行ったメンツも少数精鋭状態に戻ったりといろいろあったけど、10th RIJF2009もなんだかんだで極楽で至福な場所だった。
それにしても、Park StageとSea Side Stageが増えて6 Stageになって、全144 ACTで、+DJ Boothだもんな、入場者総数は3日間で16万5千人だもんな、それが全TicketがSold Outだもんな...。ここまでくると、日本の夏の一大風物詩だな。
自分的にはこのRIJF2009は、初体験の10-FEET、永ちゃん、the HIATUSに忌野清志郎追悼Boothだったかもしれない。で、そろそろCDJ0910のTicket発売も始まりだした(今は静観中...)。それにしても、仕事の環境とかビジネス状況とか一緒に働くメンツは嫌がおうにもガンガン変わるけど、自分の1年はほんと夏Fes.中心に回ってるこの7年。今年の夏の思い出として永久保存する1冊。
cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809
先日観た「Cidade de Deus/シティ・オブ・ゴッド」(2002)に続き、この映画の派生作品「Cidade dos Homens/シティ・オブ・メン」(2007/Cinema/TV)を観た。
こんなStory。Rio,Brazilにあるfavela(ファヴェーラ:ブラジルにおいてスラムや貧民街を指す言葉)のひとつのArea "Dead End Hill"で兄弟のように育った"Acerola/アセロラ"と"Laranjinha/ラランジーニャ"。しかし、ある時、Acerolaは自分の父親がLaranjinhaの父親に殺されたことを知ってしまう...。
これ、2人の成長を通じて、抗争するGangに引き裂かれた友情をもとに物語が展開されていくんだけど、関連作「Cidade de Deus/シティ・オブ・ゴッド」よりは、人間味あふれる内容になっている。それにしても、この2人の設定はわかりやすく、感情移入がしやすい。Laranjinhaは、Coolで見栄っ張りだけど、決して無軌道なAcerolaを見捨てない。一方、Acerolaは、後先考えずに調子に乗って行動し、いつもLaranjinhaに助けてもらってる。その2人の友情がGangの抗争で引き裂かれそうになるのが、この映画のツボ。
いずれにせよ、この2つの映画は、Brazilの知らなかった生々しい一面を衝撃的に伝えてくれる。やっぱ、知らない世界を感じるのは、きっと大事。
今年2009年、20周年を迎えた真心ブラザーズ。そんな彼らの20年をギュッと凝縮したMini Album「タンデムダンディ 20」(2009/Mini Album)を聴いた。
まずはM-01「Song of You」。10人編成MB's Soundがとっても気持ちいいPeacefulな曲。今年のRIJF2009、最終日8.2(Sun)のGrass Stageにこの曲を聴けたけど、まさに王道。M-02「20の夏」。"King Of Rock"時代のような雰囲気のゴリッとしたRock Tune。Electric Guitarと好きな彼女にしびれ、いつもの夏の蒸し暑さがBlues Harpにのって伝わってくる。M-03「サンドウィッチ」。Debut時のFolk Guerrilla時代にふっと見せたのどかさが、この曲で復活。こんなFolkyな音だったんだよね、THE 真心ブラザーズは。で、LastはM-04「風を浴びて君想う」。優しくてはかないPopなLove Song。これも真心の王道。
そんなわけで、20周年ですよ、真心。なんだかんだで、ずっとつきあってきたけど、歳相応のGDGD感と先輩ヅラと自然体と風格みたいなものが出てきた気がする。これからも末永く。
● タンデムダンディ 20/真心ブラザーズ (2009/Mini Album)
M-01. Song of You
M-02. 20の夏
M-03. サンドウィッチ
M-04. 風を浴びて君想う
* Produced by Magokoro Brothers.
* Recorded and Mixed by Tsutomu Toyama at Greenbird Studio on May and June,2009.
* Mastered by Mitsuichi Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* KSCL-1429 2009 Ki/oon Records Inc.
cf.真心ブラザーズ My CD/DVD List
- ねじれの位置 (1990/Album)
- Dear,Summer Friend (2005/CDS)
- I'm In Love (2005/CDS)
- 情熱と衝動 (2006/CDS)
- Fine (2006/Album)
- ユニコーン・トリビュート (2007/Album)
- Dazzling Sounds (2008/Album)
- 俺達は真心だ! (2008/Album)
- タンデムダンディ 20 (2009/Mini Album)
この7月から、突如WOWOWで放送が始まった「洋楽ライブ伝説」。先日のLenny Kravitz Live 1993に続き、今回はあのDuran Duranの映像作品「Arena(An Absurd Notion)」(1984)を。
これ、1983~1984年にかけて行われたWorld Tour "Sing Blue Silver"の映像をBaseに、凝ったSF的要素が盛り込まれた映像作品。500万$かけて制作されたとのことだけど、まだに80年代だからこそ生まれた作品。それにしても、当時のDuran Duranの輝きが伝わってくる。で、Simon Le Bon,とJohn Taylorの映像がこれでもかと出てきて、まさに世相という感じ。
ともかく、「Is There Something I Should Know?」、「Hungry Like The Wolf」、「Union Of The Snake」、「Girls On Film」、「The Reflex」と今聴いても、Popでかっこいい。まさにBritish Invasionを代表する最新の音だったんだろうな。なんか、浸っちゃいました。
● On Air List
"Arena(An Absurd Notion)"
M-01. Is There Something I Should Know?
M-02. Hungry Like The Wolf
M-03. Union Of The Snake
M-04. Save A Prayer
M-05. The Wild Boys
M-06. Planet Earth
M-07. Careless Memories
M-08. Girls On Film
M-09. The Reflex
M-10. Rio
* Duran Duran are Simon Le Bon,Nick Rhodes,Andy Taylor,John Taylor,Roger Taylor.
* Director:Russell Mulcahy
* Produecd by Michael Berrow,Paul Berrow.
* Director of Photography:Tony Mitchell.
* 1985 TDV 2 Ltd.
で、世田谷公園で散歩した後は、Andy Cafeへ。ここで、Peaceは人生3回目のShampoo。Shampooが終わるまで、Cafeで今晩の夕食。カルボナーラとかシーザーズサラダとかをいただきながり、Peaceを待つ。それにしても、わんこが多いCafeだ。お店のボードを見てみると、わんこ連れの優香と福岡晃子(from Chatmonchy)の写真とかがあった。パスタ、もちもちしてて美味しかった。ごちそうさまです。
で、1時間くらい経って、Peace登場。お風呂に入ったり、爪やひげを切ってもらったりしてて、なんか毛並みもしっとりしてる。いいにおいだ。結構、しっかりスタッフのかたに見ていただけるので、ここ、いいかもです。
Shampooが終了し、家でまったり中。お疲れ様でした。
今日は朝からGymで運動して、家でお昼を食べた後、三宿交差点近くの下馬にある世田谷公園に初めて行ってみた。
なんか、公園の近くには、Dog CafeとかPet Shopとかもまずまずある(ま、駒沢のほうが充実してる感じ...)。で、公園は、噴水があったり、D51が置いてあったりして、小さいながらもいい感じ。公園は1週約1.1Kmなんだけど、Peaceも結構散歩できた。また行きましょう。お疲れ様でした。
なんとなくTitleにひかれて観たドイツ映画「Mein Fuhrer-Die wirklich wahrste Wahrheit uber Adolf Hitler/わが教え子、ヒトラー」(2007/Cinema/TV)について。
こんなあらすじ。第二次世界大戦末期の1944.12、連合軍の猛攻によって、ナチス・ドイツは、都市は廃墟し、完全な劣勢に陥っていた。そんな中、宣伝大臣ゲッペルスは、新年1.1に行われるアドルフ・ヒトラーの演説を成功させ、国民の戦意を再び高揚させようと試みた。しかし肝心のヒトラーは心身共に衰弱し、自信喪失状態で、執務室に引きこもっていた。そこでゲッペルスは、かつてヒトラーにスピーチ指導をしていたユダヤ人俳優で教授のグリュンバウムを、収容所から呼び寄せ、ヒトラー再生のトレーニングを命じた...。
この映画、画面のざらつき感とかCut割りとか、映画自体はとてもStylishなんだけど、中身は完全にナチス政権をおちょくった内容。軍人たちが会うたびにいちいち「ハイル!」と敬礼し、階級を名乗りあったり、なにをするにもたくさんの印が押された書類や命令書が必要であったりと、独裁者や全体主義国家の愚かさと滑稽さを、さりげなく描いてる。しかも、ヒトラー自身も父親に虐待されたトラウマによって孤独と暴力に向かう哀れな男という設定。皮肉たっぷりな感じがいい。
朝からGymで運動した後、今日の昼飯は、三軒茶屋すずらん通りにある「上海手打そば ヤンヤン」にて。いただいたのは、手打ち麺のラーメン(醤油)(なんと500円也!)。コシのある手打ちな太麺、すっきりで優しい醤油スープ。これに、チャーシュー、メンマ、青菜、そしてワカメ。とってもシンプルなラーメンだった。でもやっぱ、ここヤンヤンはダントツ"上海炒麺"だな。もう迷いません。ごちそうさまでした。
昨日の英会話なお酒でボーっとした頭の中、美容院行ったり、"24-Twenty Four- Season VII"を観たりして、夕方前にPeaceと駒沢公園に向かう。公園に行く途中、Bagの中でガタガタ震えていたけど、公園に着いて、おしっことうんちして、だんだん元気になってきたPeace。今日の駒沢公園は、日本獣医師会主催のイベント「2009動物感謝デーin JAPAN」がやってて、いろんなブースが出てて、混雑してた。
で、いつものように駒沢公園のドッグランで、わんこにからんだり、からまれたり、他の飼い主さんたちにいじっていただいてご満悦な感じのPeace。帰りは、家までの道のり約2kmくらいも歩いてくれたと思う。で、帰ったら爆睡してる。お疲れ様でした、Peace。それにしても、この10.1から新しい体制になって、結構混乱状態な我が仕事場。いろんな調整で先週は疲れた。来週もきっと疲れるだろうな。お疲れ様でした、オレ。
階段を昇るPeace。まだまだ歩幅をあわせるのは無理だけど、昇れるようになってきた。えらい、えらい。
2009年7月から解禁された「24-Twenty Four- Season VII」も後半戦に突入。「Vol.1,2,3」、「Vol.4,5」、「Vol.6,7」に続き、昨日10.2(Fri)に解禁された「Vol.8」と「Vol.9」を早速観た。
今回の2枚のDVDは、第15話"22:00"から第18話"02:00"までの話。この4時間は、スタークウッド社の陰謀が暴かれ、これとの攻防がヤマ場。ホッジスの悪者っぷりと、オリヴィアの暴走が、この物語の混乱ぶりに拍車をかけ、相変わらずのJackにはさらなる悲劇が襲う。で、ひさびさにあのキャラも登場してくる。というわけで、この4時間もドキドキしつつも、あっけなく堪能。
というわけで、これからの「Season VII」のRental解禁Scheduleは以下の通り。
・Vol.10-11:2009/11/6(Fri)
・Vol.12:2009/12/2(Wed)
あと3枚。一気に3枚出して欲しい...。
この1月から、なにげに週2回の早朝7:30からの英会話に通ってる日々。そんな英会話も、この8月から2turms目に入り、そんな2turmsなメンツで飲み会。場所は、品川にある「Spanish Bar&Restaurant "Pio Borracho"」(写真が真っ黒だけど、まずまずなお味)。それにしても、今回のメンツは、前回よりも年齢層が広い、広い。大昔に会ったことのある同期から、少々上らしい大先輩、そして、入社2、3年目の若者までという構成。普段、職場にいると、若者には先輩風ビュービュー状態だけど、さすがに自腹で通うこの英会話は違う。歳ではなく、完全に英語に対する取り組み状態で、Respectが変わる。しかも、いろんな部署から集まっているので、凄く新鮮。やっぱ、こんな機会は大事だな。というわけで、この英会話の終了は、来年1月末。週2回の早起きな日々は続くけど、がんばりましょう。ごちそうさまでした。
なんとなく観てみた「Eastern Promises/イースタン・プロミス」(2007/Cinema/TV)について。
こんな話。Christmasを控えたある夜のこと、助産師として病院で働く Anna Khitrova(Naomi Watts)の元に身元不明の少女が運び込まれた。彼女は子どもを身ごもっていて、緊急出産手術の後、死んでしまう。Annaは彼女の残した日記から、孤児となった赤ちゃんのために、少女の身元を調べようとするがロシア語であるために解らない。で、その日記に挟まれたRussian Restaurantのカードを手がかりに、まずはそのRestaurantを訪ねてみる...。
この映画の監督は、あのDavid Cronenberg。Cronenbergといえば、"Scanners/スキャナーズ"、"The Dead Zone/デッドゾーン"、"The Fly/ザ・フライ"、そして"Naked Lunch/裸のランチ"など寄生生物とか超能力とか、カルト的な作品が得意なImageだった。で、この作品は、人身売買をThemeにRussian Mafiaの非業な世界を描いてて、ある意味Stylishな印象。結構グロだけど、まずまず。
市川駅の本屋をウロウロしてるとき、綺麗な表紙が気に入って選んだ2冊目、辻村深月氏の「ぼくのメジャースプーン」(講談社文庫)について。
こんな話。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。ぼくは彼女のため、犯人に立ち向かうことを決めた...。
これ、声による不思議な能力を持った男の子と陰湿な事件に巻き込まれてPSTD(心的外傷後ストレス障害)になってしまった仲良しの女の子を助けるためにがんばるFantasy小説。反省したそぶりを見せる愉快犯にどのような償いをさせるかという戦いを通して、男の子は成長していく。で、この男の子が持つ力は、"条件ゲーム提示能力"というもので、1人の人に1回だけ2つの条件を提示してどちらかを選ばせるというもの。そして、その成長の過程で師となる先生に出会うんだけど、この2人の禅問答のようなやり取りが、まるで惑星ダゴバでのYodaとLuke Skywalkerのシーンのようだった。ま、このあたりは正直、冗長な印象を受けたけど、男の子の決意やひたむきさに、なんか気持ちいい読後感を持てた。
それにしても、この辻村深月氏の作品、結構好きなTaste。優しいし、繊細だし、揺れ動く気持ちのとらえ方がうまいと思う。しかも、透明感のある文章が好感を持てる。次は、Debut作"冷たい校舎の時は止まる"を読んでみたい。
cf. 辻村深月 読破 List
- 凍りのくじら (2005)
- ぼくのメジャースプーン (2006)
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