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Monday, November 30, 2009

「The Happening/ハプニング」を観た

Happening M.Night Shyamalan監督の映画「The Happening/ハプニング」(2008/Cinema/TV)を観た。
 こんなSuspence映画。ある日突然、アメリカ全土からミツバチがいなくなり、人々が自殺を始めた。髪留めで首を刺す女性や、工事現場で次々と飛び降りる作業員たち。原因も分からないまま世界はPanic状態に陥る。テロ? 放射能汚染? 環境汚染?。そして人々は何かに追い詰められていく...。
 これ、何かに追い詰められ、逃げ延びようとする家族を描くSuspence。まさに世紀末の厭世観がどっぷり描かれている。ま、正直最後のまとまりが足りない気がしたし、雰囲気もどこか昔の映画のようで、緊迫感とSmartさが欠ける印象だった。ただ、そんな感じを持ちつつも、最後まで目が離せないのは、さすがM.Night Shyamalanだな。映画館まで行こうとは思えないけど、次回作もきっと見たくなるM.Night Shyamalan映画だ。

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