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Thursday, December 31, 2009

COUNTDOWN JAPAN 0910

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 2009年のLive納めとして、2009.12.28(Mon)、今年も参戦した"COUNTDOWN JAPAN 0910"。場所はいつもの幕張メッセ。というわけで、Live Reportを書いてみます。

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 9時半頃に世田谷を出発し、11時半頃、海浜幕張駅に到着。ここで今年一緒に参戦する湘南在住のKさんと合流し、幕張メッセに到着。さ、いよいよ、今年のCOUNTDOWN JAPANが始まった。とりあえず、Fes.Tを買って、巨大クロークに荷物を預けて、一気に身軽に。

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 まずは湊屋。今年の夏Fes.で食べれなかったハム焼と豚ドックを、ビールと一緒にいただく。これだよ、これ。やっぱ、うまいなこのハム焼。おかげで、渋谷陽一の朝礼を見逃したけど、さ、9mmだ。ごちそうさまでした。

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1) 13:00(Earth Stage)~9mm Parabellum Bullet

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 今年のRIJF2009ではなんとなく見逃した9mmだったんだけど、その後のFes.のLive映像とかを観て、やっぱり観たくなったという感じ。で、1曲目はあの「Discommunication」。いきなりのMetal Discoで盛り上がる。そのあとは、「Wanderland」、「Vampiregirl」、「Living Dying Message」と、Album"Vampire"からの曲が続く。で、New Song「命ノゼンマイ」(Melody Lineがよかった!)が演奏されたあと、菅原卓郎(Vo)が「今日ももう、どうにもこうにも止まらなねぇだろ~みんな~来年もいけるかあぁぁ~!」(思わず、失笑)って叫んだ後、あのリンダ山本のCover「どうにもとまらない」が演奏される。あ、いいーじゃん、合ってる、合ってる。で、「Termination」とか、「Black Market Blues」(実はこの曲が一番聴きたかった!)、「Punishment」が立て続けにPlay。それにしても、滝善充のGuitarは相変わらず破壊的だし、中村和彦(Ba)の絶叫Voiceも変わらない。で、Lastは、「Cold Edge」。ともかく、RockでMetalでHard Coreで歌謡曲な9mm、観てよかった。

cf. 9mm Parabellum Bullet Live List
- 2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ

 タバコゾーンでKさんと合流し、観るつもりじゃなかった頭脳警察を観に、人生初のCosmo Stageに向かう。

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2) 14:00(Cosmo Stage)~頭脳警察

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 いきなりレクイエムっぽいBGMが流れて、PantaやToshiら、メンバーがStageに並ぶ。さ、若干怖いものみたさな人生初の頭脳警察だ。で、「ふざけるんじゃねえよ」からLiveがStart。硬質なRockがかっこいい。で、正直知らないんだけど、Message性と硬い音が気持ちいい。「19歳でToshiと頭脳警察を作って、今年で40年」とPantaが語る。やっぱ、Rockだよな。で、よかった曲は、まずは「七月のムスターファ」。フセインの息子はたった14歳で、アメリカ軍と1時間戦った話を滔々と語り、この曲が演奏された。そして、寺山修二作詞の「時代はサーカスの象にのって」もしみた。で、Lastは「俺たちに明日はない」。いやー、なんかRockの深さを学びました。まだまだ、オレは若輩者だ。ともかく、Album"俺たちに明日はない"を聴いてみよう。

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 ここで、小籠包と焼しゅーまいとビールと赤ワインとタバコで休憩。外のタバココーナー、西日がまぶしくて気持ちいい。やっぱ、いい感じになってきた。さ、この流れで、筋肉少女帯だ。

3) 15:30(Earth Stage)~筋肉少女帯

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 で、マーシャルのアンプの山を見て思わずにやり。いきなり荘厳な曲が流れる中、筋肉少女帯登場。で、1曲目っからあの「踊るダメ人間」。あはは、カラオケでしかやったことのない"ダメ人間ジャンプ"ができてうれしい。続いて2曲目はかの「日本印度化計画」。インド出張に行った際、この曲が無限ループしてたなぁ。みんなで♪日本をインドにしてしまえ♪を絶叫できて、もう最高。で、大槻ケンヂが。「どんな場所でも、どんなフェスでもアウェイ、筋肉少女帯だぁ! そんな俺たちが、流れ流れてPerfumeさんと木村カエラさんの間ってどうすりゃいいんだぁ!」なボヤキ絶叫は、笑いました。で、Perfumeさんぽく、4人で楽器を置いて、「じーさんはいい塩梅」を。で、「ロシアンルーレット・マイライフ」(をどこかでやった気がする)で、「人間嫌いの歌」でEarthが一体化。続いて、「高木!」「ブー!」のCall & Responseの後、あの「元祖高木ブー伝説」。まさに、Over40のHeavy Metal Bandの轟音。で、なぜか突然大西ライオン登場で、「心配ないさ~」と叫んで、「イワンのばか」。ううう、懐かしい。で、All Lastはあの「釈迦」。♪釈迦がシャカシャカ♪で、燃え尽きました。

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 ここで休憩。Galaxy Stage前で赤ワインをいただく。

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 この飲食コーナーに飾ってあった今年の夏Fes.出演者のサインボードをじっくり鑑賞。

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 その後は、今日の夕食で(結果的に)、ケバブとポテトフライと赤ワイン。だいぶ筋少疲れの体力が回復してくる。で、本日最初のGalaxy Stageに移動。さ、次は、ひっさびさの佐野元春だ。

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4) 17:20(Galaxy Stage)~佐野元春 & THE COYOTE BAND

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 佐野元春のStageを観るのは、2007年4月のサンボとの対バン以来のひっさしぶり。1曲目は「星の下 道の上」。ほんと元気そうだ。で、これもAlbum"COYOTE"から「君が気高い孤独なら」。そして、「ヒナギク月に照らされて」。正直聴き込んでいないので、一緒に歌うのは厳しい。そして、「裸の瞳」、「夜空の果てまで」と元春もアコギを弾いて、ジャカジャカやってる。で、「世界は誰の為に」から、待ってましたの「アンジェリーナ」。マジで歌いまくり。で、「アンジェリーナ」でサングラスを外した元春は、「2010年は景気よくしよう」と言ってから、あの"I Love You!"と"You Love Me!"のCall & Response。変わらないのがうれしい。元春をはじめてみたのは、高2の新宿でのRock'n Roll NightのLive。あれから25年以上も経ってる。観れてよかった。

cf. 佐野元春 Live List
- 1982.09.26 Rock & Roll Night Tour at 東京厚生年金会館
- 1983.02.12 Rock & Roll Night Tour at 横浜文化体育館
- 1985.04.27 Visitors Tour at 横浜文化体育館
- 1986.04.14 東京マンスリー at 日本青年館
- 1985.05.19 東京マンスリー at 日本青年館
- 1987.04.03 Cafe Bohemia Meeting at 八王子市民会館
- 1987.09.14 Cafe Bohemia Meeting at 横浜スタジアム
- 1988.02.21 Pisces Tour at 八王子市民会館
- 1988.04.30 Pisces Tour at NHKホール
- 1989.08.25 ナポレオンフィッシュ・ツアー"横浜スタジアム'89・夏" at 横浜スタジアム
- 1994.01.16 The Circle Tour at 名古屋国際会議場センチュリーホール
- 1994.09.15 Land Ho! at 横浜スタジアム
- 1996.02.16 International Hobo King Tour Tour at 日本武道館
- 1996.10.15 フルーツ・ツアー at 渋谷公会堂
- 1998.08.30 Secret Live at Sony Building Somido Hall
- 2007.04.26 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜 vs佐野元春 at 新宿コマ劇場
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ

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 次のくるりを観る前に、ビール片手に場内を探索。で、これがrockin' on社が始める春のFes."Japan Jam 2010"。5月に富士スピードウェイで2日間やるらしい。気になるけど、これまで行くと怒られそう...。

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 西新宿のパクリ?

5) 19:15(Earth Stage)~くるり

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 で、くるり。1曲目からいきなりの「ワンダーフォーゲル」。このBeatがたまらない。で、鉄板な「ばらの花」。ぜひ聴きたかった曲なので、相当盛り上がる。今日は4人編成のくるり。で、「トレイン・ロック・フェスティバル」の後、「12月25日に新しいシングルが出たんですよ。この曲には素晴らしいゲストが参加してくれてるんですけど、ご紹介しましょう、ユーミン!」。うわー、出ればいいなって話をしてたんだけど、ほんとに出てきたよ松任谷由美!! で、一緒に「シャツを洗えば」。最高に盛り上がった。岸田氏も言ってたけど、「ええもん観たなぁ!」です。で、「魂のゆくえ」(いい曲です)、そしてLastは「太陽のブルース」。ほんと、夢のような時間だった。

cf. くるり Live List
- 2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
- 2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp Tokyo
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
- 2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.07.09 くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~ at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ

6) 20:30(Earth Stage)~ユニコーン

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 で、今日のトリはユニコーン。夏Fes.ではthe HIATUSを選んだので、今日は絶対ユニコーンに決めてた。で、メンバーがStageに現れると、いきなりのMosh状態。まさか、Over 40のBandでMoshになるとは思わなかった。そんな混沌した中、1曲目は、あの「服部」。めちゃめちゃ聴きたかったので、うれしい。で、続いては「ペケペケ」。そして、テッシーの「オッサンマーチ」、西川氏の「半世紀少年」(これ、完全テクノ!)の後は、「PTA~光のネットワーク~」。盛り上がるなぁ~。で、まさかの「ケダモノの嵐」。これは最高な選曲。で、しっとりと「すばらしい日々」で、Cool Downした後は、「WAO!」に、「大迷惑」に、「HELLO」。やばいです。それにしても、「HELLO」ってでっかい曲だな。で、Encoreでは、ほんとに雪が降って、「雪が降る街」。まさに年末気分最高潮。途中、民生氏が、「これからも、時々出てきたら、よろしくお願いします!」って言ってたけど、まだまだ観たい。いやー、ありがとうございました。

cf.ユニコーン Live List
- 2009.05.20 ユニコーンツアー2009 蘇る勤労 at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ

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 というわけで、今年のCDJもこれにて終了。とっても疲れたけど、異様な高揚感と満足感でいっぱい。ともかく、今年もたくさんのLiveを堪能させていただきました。来年もきっとこんな感じで。お疲れ様でした~

cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809
- COUNTDOWN JAPAN 0910

 で、今年のBlogもこれにて終了。来年もよろしくお願いしまーす。あ、ダウンタウン見なきゃ...。

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代官山通信 Vol.106

Daikanyama106 なんとなく活動停止してから、ちょっとTension下がり気味だったサザン事情。それでも、"桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~"とかも観たりしてて、やっぱサザンだよな~と思い気味の今日この頃。あらためてたまってた会報の中から、今回は「代官山通信 Vol.106」を。
 まずは、"桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~"の特集。すでに9月に放送は終了状態だけど、欠かさず観てしまった感じ。ま、コントはあの"サザンの勝手にナイト あ!うん○ついてる"を思い出すけど(そういえば、SETってこの番組で初めて知った)、基本はCoverも含め、桑田佳祐氏の歌いっぷりを楽しめた番組だった。このInterviewでも桑田氏が言ってるけど、活動停止後の動き方って、やっぱ歌しかなかったとのこと。だよな。
 これ以外の記事でよかったのは、関口和之氏のUkulele Picnic in HawaiiといったHawaii特集。で、特に関口氏オススメのHawaiian Music Selectionは参考になる。寒空の中、Hawaiian聴いて、逃避したい。

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Wednesday, December 30, 2009

Sapporo,Asahikawa -2009.12.24~12.26

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 11月のアフリカ出張以来、ほんとバタバタした日々。八王子通いは続いているし、飲み会は抑え目だったし、バリ島旅行も中止になってしまった。
 でも、やっぱ逃避したかったので、2009.12.24(木)から26(土)まで、北海道旅行を急遽決定。で、行ったのは数十年ぶりの札幌と初めての旭川。では、旅行記を書いてみます。写真満載長文ですみません...。

●2009.12.24(木)

 早起きして、7時ごろのバスで二子玉川から羽田空港に向かう。朝の交通ラッシュで1時間くらいかかったけど、このバスは便利。で、そのままJALカウンターでCheck Inして、JL513便で札幌千歳空港に向かう。1時間ちょっとのFlight。らくちんらくちん。

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 で、10時半ごろ、予定通りの着陸。で、今日の昼飯は、鮨。円山公園近くの「すし善 本店」へ向かうため、まずは、新千歳空港駅から快速エアポートで新札幌駅へ行き、そこからちょっと歩いて、新さっぽろ駅から東西線で円山公演駅に。円山公園といえば、ジャイアンツだなって思いつつ、地上にでる。さみ~、雪積もってる。今年初めて、雪の上を歩く。なんか懐かしい感触。

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 で、早速、「すし善 本店」に到着。ここ、知り合いのかたから紹介いただいた店だけど、ちょっとお高めだけど、相当ネタがいいらしい。ワクワク。

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 Lunchのコースを頼んだんだけど(おまかせは怖くて頼めません...)、これまたオホーツクの海の幸が満載。ヒラメ、中トロ、えんがわ、あわび、鯖、ウニ、イクラ、サーモン、イカ、アナゴ...。追加で美味しいと評判のとろたく巻をいただき、もう至福。昼真っからBeer飲んで、極楽。無理して来てよかったです。やっぱ、鮨はいいねぇ~。ごちそうさまでした。

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 で、お腹も満腹で、若干ほろ酔い気分で、東西線で円山公園駅から大通公園駅に向かう。で、ホテルへの送迎バスの出発時間まで、大通公園を散策。さみ~けど、気持ちいい。それにしても、ザクザクした雪の感覚って、いいよね。なんか楽しくなる。で、14:30の送迎バスで、いよいよ本日のホテルに向かう。

 札幌市内から送迎バスで向かう先は、定山渓温泉。約1時間ほどかかって、いつのまにか眠っていた大雪になっててびっくり。で、今回お世話になる宿は「翠山亭倶楽部定山渓」。さっそくCheck in完了。

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 お茶をいただきながら、ほっとする。それにしても、外は大雪。で、時間はまだ16時前。ともかく、温泉へ。

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 で、石の風呂へ。内風呂で温まってから、サウナに入って、外風呂に。湯気の向こうに、雪景色。幸せ~。

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 風呂上りのビールを飲みながら、読書。この旅行に持ってきたのは、恩田陸氏の「月の裏側」。ひさびさの恩田ワールドを満喫。で、食事までの間に、宿のゲストラウンジへ。ワインなどフリードリンク。ちょっとうれしいサービスです。さ、夕飯だ。

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 で、ここもオホーツクの海産物と北海道の食材が満載な鉄板焼。キュベ、厚岸産の鮭、根室産の帆立、ずわい蟹、小樽産の平目、ロースとヒレ肉の和牛などなど。ビール、焼酎とよく合う。で、絶品はガーリックライスだったかも。ちょっと贅沢な食事だったけど、ま、いっか。今年、それなりにがんばったし...。というわけで、鉄板焼なChristmas Eve、ごちそうさまでした。

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 夕食後は、外に出て雪の散歩。マイナス10度くらいだけど、なんか気持ちいい。こんなに雪に触れたのは、ほんとひさしぶり。

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 で、本日2度目の温泉に入って、お夜食のおそばをいただいて、「月の裏側」を読んでるうちに、そのまま熟睡。お疲れ様でした。

●2009.12.25(金)

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 今日は定山渓から札幌に戻って、旭川にいく予定。で、6時前には起きて、速攻朝風呂。今日の男湯は、ひのき風呂だ。まだ、夜明け前の暗い空の下、「月の裏側」読みながら、雪見風呂。ほんと、極楽だ...。

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 で、ちょっと早めに用意していただいた朝食。魚はほっけを選択。いやー、朝から美味い。時間があまりなく、ゆっくり食べれなかったけど、大満足。ごちそうさまでした。

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 8時過ぎのバスで札幌駅に向かうため、Check outして宿を出発。それにしても、いい宿でした。次回はもっとゆっくり来たい。で、バス停まで送迎していただき、これからじょうてつバスで札幌駅に向かいます。

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 札幌駅までは、この路線バスで約1時間強。ともかく、雪、雪、雪...。

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 途中、時計台の前を通過。懐かしい。で、バスの旅も、そろそろ到着。

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 で、網走行き(なんか遠くまで来た実感のわく駅名...)の特急オホーツクにて、旭川に向かう。札幌から旭川までの所要時間は、約1時間半。さ、出発。

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 こんな雪原を走り続ける特急オホーツク。広いどー、でかいどー、ほっかいどー。恩田陸読んだり、ボーっとしたり、居眠りしたり...。

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 で、11時半前に、旭川駅に到着。キャリングバックを駅のコインロッカーに預けて、バスで旭山動物園に向かうことに。それにしても、どこに行っても雪だらけ。さみ~

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 というわけで、12時過ぎに「旭川市旭山動物園」に到着。"旭山動物園のつくり方"という本を読んで以来、行ってみたかった動物園。ちょっとうれしい。
 ちなみに、この動物園に着いたら、動物園の近くにあるらしいラーメン屋「らー麺 くさび」に行く予定だった。で、客待ちのタクシーの運転手さんに場所を聞いたら、「おお、知ってるぞ。歩けねえぞ。で、どこで知ったんだ? あそこのらーめん、味噌らーめんで、旭川じゃねえぞ」と、異様な反対を受ける。しかも、2人がかりで。そこまで、言われて、行かねぇよ~だ。ともかく、園内入場。

 まずは、ぺんぎん館へ。

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 噂の水中トンネルへ。ここでは、ペンギンの泳ぐ姿がみえる場所とのこと。その姿は、あの愛くるしいたたずまいではなく、飛んでいるかのよう...。あ、いねーや。

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 おお、いた、いた。

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 なんか、えらそうだな、キングペンギン。中国人民解放軍のポスターみたいだ。

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 首は切れてません。

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 続いて、あざらし館へ。これがマリンウェイと呼ばれる円柱水槽。2つの水槽をこのマリンウェイを通して、あざらし達が通過しまくる。異様にでかい(気がする...)。

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 いい表情、してます。結構、人間馴れしてる感じ。彼らから、俺らはどうみえるんだろ?

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 上からみると、こんな感じ。
 で、13時もとっくにまわっているので、休憩所で旭山ラーメンをいただく。さ、次は、ほっきょくぐま館で、うわさのもぐもぐタイムだ。

 で、運よく、ガラス前のグッドなポジションをゲット。EOSとCybershotと携帯のすべてのカメラをOn! ほっきょくぐまが水面に飛び降りた瞬間に歓声があがった。

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 たしかに餌の魚をもぐもぐしてる。ま、もぐもぐというより、がぶりつきだけど。

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 ほっきょくぐまの泳ぐ姿って、初めて見た。ほんと、飛んでるみたい...。

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 で、地上にあがると、こんな感じ。雪景色に合いますね、ほっきょくぐま。ともかく、楽しかったっす。

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 続いて、レッサーパンダ小獣舎。

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 レッサーパンダの吊り橋をわたっていく。結構、近い。

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 反対側に渡って、愛嬌をふりまくレッサーパンダ。か、かわいい。

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 その後、こんな木の上までのぼったレッサーパンダ。元気です。

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 続いて、オオカミの森へ。

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 白いオオカミ、初めてみた。続いて、エゾシカの森へ。

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 角が立派。

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 奈良以来だ、こんな近くで鹿を見たのは。で、もうじゅう館へ。

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 ヒグマです。

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 クロヒョウです。

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 アムールヒョウです。ライオンとトラを見忘れました。来年の干支なのに...。

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 タンチョウ舎へ。池中玄太を思い出す。

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 冬のおらんうーたん館。あの空中散歩、冬はなし。だれもいないので、いつか夏に来よう。

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 さる山へ。並んでます。で、いよいよ、ペンギンの散歩へ。

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 みんな並んで、ペンギンたちの到着を待ってます。ちなみに、隣はカップル from China。いちゃいちゃ、しすぎ...。

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 いよいよ、近づいてきたペンギンたち。

 動画だと、こんな感じ。相当、癒されます。

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 ちなみに、茶色はペンギンのこども。こどもの方が親よりでかい。で、このペンギンの散歩、歩きたいペンギンだけを連れ出すみたいで、距離は園内を800mくらい。肥満防止らしい。見習わねば...。

 で、ほんとうはここで帰ろうと思ったんだけど、あまりのかわいらしさにぺんぎん館に戻るペンギンたちを待ち構えることにする。

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 先頭のジェンツーペンギンが、オレのほうに近づいてきた。

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 おいおい、近いって。

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 で、EOSのストラップをくわえて放さないジェンツーペンギン。まわりで「いーなーー」っていう歓声があがる。はい、こんなアップでペンギン見れて、よかったです。

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 こんな感じで旭山動物園を堪能。めっちゃ寒かったけど、楽しかったです。次回はPeaceを連れて、夏に来よう。ありがとうございました。

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 で、旭山動物園から路線バスを40分くらい乗って、旭川駅に戻ってきた。まだ、16時過ぎなのに、すでに真っ暗。で、タクシーでホテルに向かう。で、今日泊まるのは「旭川グランドホテル」。でっかいし、スパもついてるし、いい感じ。早速、Check inして、少々部屋で休憩。さ、夕飯だ。

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 で、今日お世話になるのは、ホテルからもほど近い「鮨みなと」。ここ、旭川で評判がいいすし屋さん。東京で予約しておいたので、余裕で席に着く。それにしても、このすし屋さん、どう見ても、同伴系なカップル多し。景気いいな、旭川。で、まずは、おまかせもお願いしつつ、平目、えんがわ、銀杏、生牡蠣、ウニとイカ、白子のポン酢と焼き、そして毛ガニを。で、ビールから日本酒、焼酎に移って、握りへ。それにしても、中トロうまかったな。いやー、2日連続で、鮨を食べれて、幸せ。ま、年末だしね...。ごちそうさまでした。

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 で、鮨で満腹だったけど、やっぱ、ラーメンということで、夜の旭川の街を散策する。で、「蜂屋ラーメン」、「青葉らーめん」とまだ20時なのに閉店していて、結局、あの「らーめん 山頭火」の本店に。
 で、21時前にホテルに戻ったんだけど、その途中、凍りついた交差点で思いっきり、すべって、転んだ。あー、情けないけど、やると思ったんだよね...。あとで、2-3日、痛むことに。とほほ...。

 で、ホテルででっかいSpaに入って、「月の裏側」読んで、きっと24時前には熟睡。ふぅ、お疲れ様でした。

●2009.12.26(土)

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 で、北海道旅行最終日。6時過ぎに起床。カーテンを開けて、雪につつまれた街をボーっとみて、さ、出発だ。

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 で、ホテルをCheck outし、ホテルの前から出ている空港行きの路線バスで、旭川空港へ。それにしても今回の旅行、完全に公共機関使いまくり。こんな旅もたまにはいいかも。

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 で、朝食は、雪景色を見ながら、旭川空港のレストランで、朝からいくらの親子丼。やっぱ、北海道にいるんだから、食べないとね。ごちそうさまでした。

Dsc00519 その後は、空港内でお土産をみたりして、10:00発のJL1100便で羽田空港に向かう。快晴の中、快適なFlightだった。

 で、12時ごろに羽田に到着し、バスで二子玉川に行く。で、預けていたPeaceを引き取りに二子新地に向かい、自宅に帰還。ふぅ、お疲れ様でした。

 というわけで、2泊3日の北海道旅行、とりあえず、終了。ともかく、ペンギンたちには癒されました!!

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手作り台湾肉包 鹿港 Lu-Gang #3

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麺家 市政 #7

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 この1年間の疲れを癒すために、朝から市川で整体。ボキボキゴリゴリ、容赦なくやっていただき、すっきり~。その後、今日の昼飯は、いつものように麺家 市政」で"らーめん(650円也)"をいただく。コクのある豚骨醤油と鷄脂のスープ、こしのあるた太麺、青菜、海苔、葱にチャーシュー。いつものように一緒に頼んだ"きゃべちゃ"もあっさりして、いい。それにしても、今年2009年、この麺家 市政は今日で5回目。市川の整体にまた通うようになり、このらーめんにも、またお世話になることに。来年もよろしくお願いします。ごちそうさまでした。

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Tuesday, December 29, 2009

Restaurant "BOURBON" #8

Dsc00563 今日は一日中、ずっと大掃除(でも、全然終わらない...)。で、夕飯は、上町ボロ市通りにあるいつもの洋食屋「Restaurant "BOURBON"」。で、今回は、初めての"ハンバーグミートソースがけとチョリソソーセージ"。ソーセージがたくさん乗ってて、これはうれしい。で、ハンバーグも大きくてジューシー。生Beerと一緒に、今日の掃除疲れを癒す。ごちそうさまでした。

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Monday, December 28, 2009

CDJ0910 #2

CDJ0910 #2

 これから、ユニコーン。さ、2009年を〆ま~す。ともかく、♪雪が降る街♪で年末したい~

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CDJ0910開幕

CDJ0910開幕

 というわけで、このくそ忙しい年末の中、CDJ0910に参戦。ハム焼食べて、9mmからStart。いや~、もう、どうにも止まらない♪

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「Life Is Sweet/10-Feet」を聴いた

10feet_lifeissweet 今年、ジワジワと聴きこんで来た10-Feet。で、この2009年9月にReleaseされた彼らの6th Album「Life Is Sweet」(2009/Album)について。
 とりあえず、はまった曲を。M-01.「What's up?」。AlbumのTopを飾る疾走感溢れるRock Tune。M-02「チャイニーズ・ヒーロー」。完全Heavy Metal。Liveで聴きたい。M-03「風」。♪最初から真っ白のあの白と 消しゴムの跡だらけの白じゃあ キタナイ白の方がイカすのさ 嫌な奴のほうが純粋さを知っているのさ♪。そんな機微を優しいMelodyに乗せてる。M-04「super stomper」。2Beatで攻撃的なNumber。♪Jump around! Jumping free! It's all depends on you! Jump around! Jumping free! Say! Yeah! Yeah!♪。この曲でGrassが揺れてた。M-06「1sec.」。重低音からReggaeまでVariety溢れるMelodyと♪Pizza fight! Pizza fight! Pizza flying,yeah! Pizza fight!♪というしょーもない食いものの歌詞。最高っす。M-09「under the umber shine」。♪チビの頃のあの僕が 今ここで僕を見たら どんな言葉をかけるのかな♪。Nostalgicと郷愁感な曲。M-13「back to the sunset」。♪Sometimes when I think back can't help laughing out loud.On the road home I used to cry as a kid.While the birds teased each other in the trees.I went back to that sunset.♪。甘酸っぱい歌詞と綺麗なMelody。こんなMixtureが彼らの真骨頂。
 というわけで、このAlbum、Loudな音の中に人間の弱さを歌った曲がちりばめられてて、いいAlbumだと思う。そんな弱い奴を怒鳴りながら、ちゃんと声をかけて、前に進ませるBand。そろそろSolo Liveに参戦したくなってきた。

● Life Is Sweet/10-Feet (2009/Album)
M-01. What's up?
M-02. チャイニーズ・ヒーロー
M-03. 風
M-04. super stomper
M-05. STRIKE!!
M-06. 1sec.
M-07. F.E.E.T
M-08. joker stomper
M-09. under the umber shine
M-10. compli-K-tion
M-11. Mr. bullshit
M-12. ナクシタモノ
M-13. back to the sunset
* 10-Feet:Takuma(Vocals,Guitars,Keyboards),Naoki(Bass,Vocals),Kouichi(Drums,Chorus)
* Recorded and Mixed by Atsuo Akabae.
* Mastered by Yasuji Maeda(Bernie Grundman Mastering).
* Directed by Yasushi Saito(Nayutawave Records).
* Recorded and Mixed at Studio A-Tone.
* UPCH-120168 Nayutawave Records 2009 Universal Music K.K.

cf.10-Feet My CD/DVD List
- 4Rest (2005/Album)
- Twister (2006/Album)
- Vandalize (2008/Album)
- 1sec. (2009/CDS)
- Super Stomper (2009/CDS)
- Life Is Sweet (2009/Album)

追記:
 というわけで、今日はこれからCDJ0910の参戦に、幕張メッセに向かいます。今年最後のRockを思いっきり浴びてきまーす!!

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Sunday, December 27, 2009

「シンメトリー/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_synmetry 結構好きな作家、誉田哲也氏。世田谷中央図書館で借りた「シンメトリー」(光文社)について。

 これ、「ストロベリーナイト」、「ソウルケイジ」に続く"姫川玲子"シリーズの第3弾。今回は7つの事件が収録された短編集になっている。簡単に内容を。
 「東京」:
 "玲子"がまだ駆け出しの頃、品川署の強行犯捜査係にいて、同じ係のデカ長だった"小暮"に、刑事のイロハを叩き込まれていた。そんなときに、品川東高校の女子水泳部員がプールのある屋上から飛び下りる事件が起きた。実はこの女の子がいた水泳部にはいじめがあったが、飛び降りた彼女はいじめの対象は被害者ではなかった...。
 「過ぎた正義」:
 3人の女子高生を誘拐し監禁し殺害したが、心神喪失で無罪となった男。4人の女子中学生を強姦し、内2人を殺害し、1年少々の禁固刑で出所した元少年。その2人が交通事故と薬物中毒で、連続して死んだ。この話を、2人の鑑定解剖した國奥から聞いた玲子は、ひっかかるものを感じた...。
 「右では殴らない」:
 覚醒剤使用の痕跡がある男性が、立て続けて劇症肝炎で死亡する事件が起きた。玲子がその話を國奥から聞いたわずか3日後にも同じ死者が出てしまった。所轄も覚醒剤取締法違反程度にと思っていたが、直感的に事件の匂いを感じた玲子は、連続殺害事件として動き出す...。
 「シンメトリー」:
 JPの某路線で起きた乗用車と列車の接触横転事故。100人以上の命を奪った犯人"米田"は、たった懲役5年の刑期を終えて出所してきた。その米田が事故が起きたその場所で、電車に轢かれて死亡した...。
 「左から見た場合」:
 超能力者と噂された手品師の男が何者かによって刺殺された。その死体のそばでみつかった携帯電話には、045 666とだけ入力されていた。で、被害者の携帯電話の電話帳に、登録されていた"渡辺"という人物。この渡辺について気になりだした玲子は...。
 「悪しき実」:
 「マンションの部屋で男が死んでいる」と通報をして、同室の賃借人の女性が姿を消した。玲子たちはその女性"美津代"の身柄を確保した。検死結果では死んだ男性が他殺か自殺かの判断がつかず、美津代を問いつめても、「私の亭主で、私が殺した」としか答えない...。
 「手紙」:
 中目黒の児童公園内でOLが、胸部や腹部の3箇所刺され、失血死した事件が起こった。その当時交通課にいた玲子は、単なる数合わせで呼ばれ、捜査本部に参加した。この事件で、今の今泉係長と出会い、玲子は捜査一課に引っ張られることになった事件だったが...。

 この短編集、前2作と異なり、短いながらも、"姫川玲子"の人となりがわかるようなEpisodeばかり。司法に対する憤りなど、この短編集からも十分感じることができる。自白だけでは鵜呑みにせず、状況証拠と聞こえてくる情報や彼女の耳に届くさまざまな情報から感覚的におかしいと思ったをつぶしていく姫川玲子。野生の勘で動くんだけど、それが結構的をついてる。ま、正直、前2作を読まないと楽しめない短編集なんだけど、読んでる人には結構楽しめるこの「シンメトリー」。さ、次の"姫川玲子"シリーズは、この2009年11月に発刊された「インビジブルレイン」。世田谷図書館に予約済みだけど、早く読みたい。

cf.誉田哲也 読破 List
- アクセス (2004)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- シンメトリー (2008)

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。じっくり堪能します。
・ シャツを洗えば/くるりとユーミン (2009/CDS)

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Saturday, December 26, 2009

らーめん 山頭火 #3

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 で、2009.12.25(金)のお夜食、旭川でいただいたひさびさの「らーめん 山頭火」。ここは、あの山頭火の旭川にある本店。ぶっちゃけ、本店が旭川にあるなんて知らなかった。で、いただいたのは、元祖定番な"塩らーめん"(800円也)。優しく塩味が効いた豚骨ベースのスープ、縮れ麺に叉焼が絶品。で、ナルトとちょこんとのった小梅がうれしい。で、鮨をいただいた後、しっかり最後の一滴まで堪能させていただく。やっぱ、別腹だね。ごちそうさまでした。

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旭山動物園の休憩所

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 というわけで、先ほど北海道から帰還。とりあえず、Ramen系だけあげておく。
 まずは、2009.12.25(金)、-7.5度の「旭山動物園」の休憩所で、昼飯にいただいた"旭山らーめん"(550円也)。濃いめの醤油ベースのスープに縮れ麺、半熟玉子に叉焼、メンマに葱多め。冷え切った体に暖かいラーメンが染み渡った。いやー、美味しかった。一緒に食べた肉まんもホクホク。ごちそうさまでした。

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Friday, December 25, 2009

20091225 Asahiyama Zoo

20091225 Asahiyama Zoo

 というわけで、札幌から旭川に移動し、旭山動物園に。たった今、ペンギン達の散歩で、目の前を通過。まじで、か、かわいい...。

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Thursday, December 24, 2009

20091224 Sapporo

20091224 Sapporo

 というわけで、数十年ぶりの北海道・札幌。-6度なんだけど、なんか気持ちがシャキッとする寒さの中、大通公園を散策中。さっき食べた寿司を消化せねば...。

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「新世紀のラブソング/Asian Kung-Fu Generation」を聴いた

Akg_shinseikinolovesong Asian Kung-Fu Generation、1年2ヶ月ぶりのNew CDS「新世紀のラブソング」(2009/CDS)について。
 まずはTitle Tuneの「新世紀のラブソング」。まるでPoetry Readingのような淡々とつぶやくVocalで始まって、ジワジワ、強力なBeatへと転がっていく。そんな曲に載ってるのは、こんな歌詞。♪息を吸って 命を食べて 排泄するだけの猿じゃないと言えるか?♪。こんな完全新機軸に突入。で、M-02「白に染めろ」。いい意味でアジカン定番的Power Pop。開放的な音って、そんだけで気持ちいい。
 で、初回生産限定盤だったので、"LIVE AT JISAN VALLEY ROCK FESTIVAL 2009, KOREA"というDVD付き。これは今年2009年7月に韓国で行われた"JISAN VALLEY ROCK FESTIVAL 2009"でのStageが収録されてる。新曲「夜のコール」から「アフターダーク」、「ループアンドループ」、「リライト」まで鉄板な映像集。それにしても、緑の多い気持ちよさげな場所だ。で、このFes.、OASISやWEEZER、JET、FALL OUT BOYそしてストレイテナーも出演してる。やっぱ、CDはほんと売れないけど、韓国でもFes.熱は加熱中

● 新世紀のラブソング/Asian Kung-Fu Generation (2009/CDS)
=CD=
M-01. 新世紀のラブソング
M-02. 白に染めろ
=DVD=
M-01. 夜のコール
M-02. アフターダーク
M-03. ループ&ループ
M-04. リライト
* DVD:Live At Jisan Valley Rock Festival 2009,Korea.
* Asian Kung-Fu Generation:Masafumi Gotoh(Vocals,Guitar),Kensuke Kita(Guitar,Vocals),Takahiro Yamada(Bass,Vocals),Kiyoshi Ijichi(Drums)
* M-01 Written by Masafumi Gotoh.
* M-02 Music Written by Masafumi Gotoh and Takahiro Yamada.Words by Masafumi Gotoh.
* Produced by Asian Kung-Fu Generation.
* Recorded by Kenichi Nakamura at Landmark Studio.
* Mixed by Kenichi Nakamura at Folio Sound.
* Mastered by Stephen Marcussen at Marcussen Mastering.
* Directed by Kaichiro Shirai.
* KSCL-1510~1 2009 Ki/oon Records Inc.

cf. Asian Kung-Fu Generation My CD/DVD List
- 未来の破片 (2003/CDS)
- 君という花 (2003/CDS)
- サイレン (2004/CDS)
- リライト (2004/CDS)
- 君の街まで (2004/CDS)
- ソルファ (2004/Album)
- Sol-fa (2004/Album)
- 映像作品集1巻 (2004/DVD)
- 映像作品集2巻 Live at 武道館+ (2005/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- ブルートレイン (2005/CDS)
- ワールドアパート (2006/CDS)
- ファンクラブ (2006/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- フィードバックファイル (2006/Album)
- 或る街の群青 (2006/CDS)
- 映像作品集3巻 Tour 酔杯 2006-2007 The Start Of A New Season (2007/DVD)
- アフターダーク (2007/CDS)
- 転がる岩、君に朝が降る (2007/CDS)
- ワールド ワールド ワールド (2008/Album)
- ムスタング (2008/DL)
- 未だ見ぬ明日に (2008/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- 藤沢ルーザー (2008/CDS)
- サーフ ブンガク カマクラ (2008/Album)
- 映像作品集5巻~live archives 2008~ (2009/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- 新世紀のラブソング (2009/CDS)

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「I,Robot/アイ,ロボット」を観た

I_robot Will Smith主演のRobotが殺人を犯すMystery作品「I,Robot/アイ,ロボット」(2004/Cinema/TV)を観た。
 こんな話。西暦2035年、人間とRobotが共存する近未来のChicagoが舞台。人間に危害を与えてはならないという"ロボット3原則"に基づき、Robotは人間社会の日常生活に溶け込んでいた。そんな中、USロボティクス社(U.S.R.)は新たに開発した次世代家庭用Robot NS-5型(Nestor Class 5)を出荷しようとていたが、その直前、Robot工学の第一人者であるLanning博士がU.S.R.本社ビルで殺害された。Robotに嫌悪感をいだくSpooner刑事(Will Smith)と心理学者Calvin博士はその謎を追究するうちに、驚愕の事実を知ることになる...。
 これ、まさに近未来でのTechnologyの暴走を描いた映画なんだけど、Robotに疑いの目を向けた刑事とRobotの攻防戦がキモになってる。ま、MotherとなるComputerの存在など、内容的にはよくありがちなSF系Horror(若干)。ただし、よかったのは、やはりぶっとんだ映像。RealなRobotの存在感とか、大量なRobotの動きとか、近未来のタイヤのない車でのCar Chaseとか、もの凄いSpeed感で体感できた。ともかく難しくなりがちな内容だけど、頭をからっぽにして楽しむ映画かと。

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Wednesday, December 23, 2009

Xmas'09

Dsc00175 今年のXmas Eveは北海道なので、とりあえず、12.23のEve EveにCakeをいただくことに。で、いただいたのは、尾山台にある「AU BON VIEUX TEMPS/オーボンヴュータン」のChristmas cake。こってりした生チョコがうまかった。ごちそうさまでした。

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DOG INC. Tamagawa

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 先月末いろいろあって行けなくなったバリ島旅行。その代わりに急遽、2泊3日で北海道に行くことに。で、旅行自体は明日12/24(木)朝一の飛行機なんだけど、その前日の今日、Peaceを最近お世話になってる二子新地にある「DOG INC. Tamagawa」に預けることに。その前に、近所を散歩したり、二子玉川の多摩川を散歩した。初めての草の感触に、微妙な表情のPeace。で、到着した「DOG INC. Tamagawa」では、最近仲のいいマルチーズのわんこに大歓迎さて、大興奮。ふだん以上に楽しそう...。なんか複雑な気分だけど、3泊4日のPeaceの外泊。楽しんでくださいませ。

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「James Brown Live From The House Of Blues」を観た

Jamesbrown_livefromthe_houseo_fblue 最近結構はまってるWOWOWの洋楽ライブ伝説。今回観たJames Brownの「James Brown Live From The House Of Blues」(1990)について。
 で、James Brownといえば、"Legend of Soul!"で、"King of Soul!"で、"The Godfather of Soul!"なお人。まさに帝王だったJames Brownだ。そんな帝王が1999.06.18に、Las VegasのMandalay Bayで行ったLiveの模様が、この洋楽ライブ伝説で放送された。
 で、実は初めてちゃんとみた帝王のLive。ブラスは7-8人いるし、Chorusは6人いるし、曲によっては3人の女性Dancerがいるほんと大所帯のStageなんだけど、帝王は完全に掌握し、Liveが進んでいる。で、帝王はたまにKeyboardに集中したり、Harmonicaに集中したりと、まさにStagingを手中に収めている。本人もLiveの途中でShoutしていたけど、どこかで聴いたことがある曲ばかり。「GONNA HAVE A FUNKY GOOD TIME」、「SOUL POWER」、「I GOT THE FEELING」、「FUNK ON A ROLL」、「I FEEL GOOD」、「SEX MACHINE」...。まさに真っ黒な帝王が汗を光らせながら、Shoutして、踊りまくってる。で、個人的によかったのは、Soulfulに歌い上げてた「GEORGIA ON MY MIND」、まさにブラスの音とともに上がっていく「SOUL MAN」、そして「LIVING IN AMERICA」。実はReal Timeで初めて意識したのは、この「LIVING IN AMERICA」だったかもしれない。確かあの"Rocky III"の映画の中で、帝王本人がRing上で、歌いまくってた。あのPopなMelody Lineに載せて、ShoutしまくってるSceneは忘れられない。まさにゲロッパ!!
 というわけで、このWOWOWの洋楽ライブ伝説はなかなか侮れない番組だ。これからも要Check。

● On Air Set List "James Brown Live From The House Of Blues"
M-01. GET IP OFF A THAT THING
M-02. GONNA HAVE A FUNKY GOOD TIME
M-03. LIVING IN AMERICA
M-04. POPCORNS
M-05. SOUL POWER
M-06. SOUL MAN
M-07. I GOT THE FEELING
M-08. HOT PANTS
M-09. TRY ME
M-10. PRISONER OF LOVE
M-11. GEORGIA ON MY MIND
M-12. IF I RULED THE WORLD
M-13. WHY DON'T YOU DO RIGHT
M-14. PAPA'S GOT A BRAND NEW BAG
M-15. FUNK ON A ROLL
M-16. PAYBACK
M-17. I FEEL GOOD
M-18. PAPA DON'T TAKE NO MESS
M-19. PLEASE PLEASE PLEASE
M-20. SEX MACHINE
* Produced and Directed by Mike Hartt and Gary Rosen.
* Filmed at Mandalay Bay,Las Vegas,18th June.19999.
* Wedge Production Presents.

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Tuesday, December 22, 2009

「風の歌を聴け/村上春樹」を読んだ

Harukimurakami_kazenoutawokike あの村上春樹氏のDebut作「風の歌を聴け」(講談社文庫)を、20数年ぶりに読んでみた。
 内容をそのまま転記すると...。1970年の夏、海辺の街に帰省した"僕"は、友人の"鼠"とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、"僕"の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく...。
 この小説って、完全に断片化された文章で成り立っていて、1つ1つの事象がそこはかとなくつながっていく。夏の海、海から吹く風、夕方の情景、飲みまくったビール、いりびたったJ's BAR、ポテトフライとJukeboxから流れるRock'n Roll...。そんな記憶の断片に、いろんな大事なことがつまってる。過ぎ去った時間とか失くしてしまった友達とか自分から捨ててしまったののとか、なんか考えさせられる。自分もこんなオッサンになって、捨ててしまったものってなんだろうって思い返した。そんな小説。ともかくビールが飲みたくなりました。今度ビールを飲みながら、「1973年のピンボール」も読み返してみよう。

cf.村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981-1983)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- TVピープル (1990)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド (1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- 1Q84 (2009)

追記:というわけで、今日で今年の出社は終了。皆さん、今年もお世話になりました。たまにMailみまーす。

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「A Beautiful Greed/Acidman」を聴いた

Acidma_abeautifulgreed_2 Acidmanの7th Album「A Beautiful Greed」(2009/Album)について。
 相変わらずのQuarityの高いAlbum。静と動、弱と強、正と狂...。流れがいい。
 で、好きな曲を。M-02「±0」。ゴリゴリとBassがうなるHeavy Tune。かっちょいい。M-03「CARVE WITH THE SENSE」。いろなんかFes.の映像で何回も聴いた曲。M-04「Who are you?」。Popで綺麗でDramaticなRock Tune。個人的なこのAlbumでのMy Best Tune。M-07「星のひとひら」。綺麗なGuitarの音色と優しいMelodyと切ない歌詞がいい。M-08「HUM」。壮大でDeepな曲。M-10「Bright & Right」。Clean Toneで気持ちいいCuttingな曲。この曲の高揚感は、ほんと最高。M-11「I stand free」。これもでっかいRockka Ballad。M-12「OVER」。染み渡るような曲。で、この曲が終わるとまたAlbumをRepeatしたくなった。
 いい意味で安定感が高いAcidman。ほんと外しがなく、着実に歩を進めている。これからもいい距離で聴きたい。

● A Beautiful Greed/Acidman (2009/Album)
M-01. A beautiful greed(introduction)
M-02. ±0
M-03. CARVE WITH THE SENSE
M-04. Who are you?
M-05. Under the rain
M-06. ファンタジア (Windows Media)
M-07. 星のひとひら
M-08. HUM
M-09. ucess (inst.)
M-10. Bright & Right
M-11. I stand free
M-12. OVER
* ACIDMAN are Nobuo Ohki(Vocal,Guitar),Masatoshi Sato(Bass),Ichigo Urayama(Drums).
* Produced by ACIDMAN.
* Recorded and Mixed by Kiyoshi Hishita at Studio Terra,Aobadai Studio.
* Mastered by Yasuji Maeda at Bernie Grundman Mastering.
* TOCT-26841 2009 EMI Music Japan Inc.

cf.Acidman My CD/DVD List
- (2002/Album)
- equal (2004/CDS)
- ある証明 (2005/CDS)
- And World (2005/Album)
- Life (2008/Album)
- A Beautiful Greed (2009/Album)

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Monday, December 21, 2009

Dhaba India

200912211932162009122119542020091221200217

200912212011362009122120242720091221203822

20091221212547 今日は中国から一時帰国のOns先輩、管理な2人と当課なメンツで、忘年会。場所は八重洲にある「South Indian Restaurant Dhaba India/ダバ インディア」。南インド料理なんだけど、とりあえずKing Fisher Beerと赤白ワインと共に食べまくる。で、絶品だったのは、やっぱタンドリーチキンとチーズクルチャ(完全チーズピザ状態)と4種類のカレー(シェフチキンとかマトンメティとか野菜カレーとか)。ナンとバスマティライスはお替り自由。めっちゃ、豪汗かきながら、料理を堪能させていただく。いやーすんごい充実感。というわけで、バタバタした2009年も、そろそろお開き。また来年もバタバタすんのかな。ま、とりあえず、ごちそうさまでした。

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「Leon/Leon:The Professional/レオン」を観た

Leon3 もう何回観たかわかんないLuc Besson監督の「Leon/Leon:The Professional/レオン」(1994/Cinema/TV)。もう一度。
 あらためてあらすじを。舞台はN.Y.C.のLittle Italy。Proの寡黙な掃除屋(殺し屋?)であるLeon(Jean Reno)は、その元締めである"Supreme Macaroni Company"のTonyに届く依頼をこなしていく日々。そんなある日、Leonはアパートの隣りに住む少女Mathilda(Natalie Portman)と知り合う。が、その次の日、Mathildaの父親が麻薬を横領したことを知った麻薬取締局のStansfield(Gary Oldman)らによって、父親、腹違いの母親と姉、そして4歳の弟は皆殺しにあってしまう。運よくその惨殺の場に居合わせなかったMathildaは、とっさに隣室のLeonに助けを求め、Leonは迷ったあげくに彼女を保護した。そしてジワジワとお互いに心を通わせながら奇妙な同居生活が始まった...。
 いやー、やっぱいい映画だな。極端な暴力的なAction Sceneもいいんだけど、なんと言ってもMathildaとLeonのお互いを思う孤独な2つの感情が重なるのがいい。愛を知らないLeonが、Mathildaから愛を教わり、彼女と一緒に生きたい気持ちと彼女を守って死ねるという気持ちになったあたりが最高。個人的不朽な名作。

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Sunday, December 20, 2009

駒沢 #130

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 Gymのある三軒茶屋から歩いて駒沢公園に。三崎亜記氏の「バスジャック」を読んで時間をつぶして、Peaceに合流。その後は、いつものように駒沢ドックランへ。昨日、今日と他のわんこに接する機会が多かったPeace。今日はやけに積極的。どんどんコミュニケーションを取ろうとがんばってた。ま、中型のわんこにマウンティングされて、ビビッてたけど...。というわけで、明日は予行練習で、幼稚園に泊まる予定のPeace。Peaceの社会勉強は、まだまだ続く...。

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ちゃんぽん 長崎

Dsc00104 今日は朝からGymで運動した後、昼飯は三軒茶屋の三角州の映画館近くにある「ちゃんぽん 長崎」に。ここは前から気になってた店。で、いただいたは店名通りな"長崎ちゃんぽん"(800円也)。モヤシ、キャベツ、貝、イカ、くらげ、にんじん、蒲鉾、海老、豚肉などなど熱々の具材を、柔らかい麺と一緒にいただく。それにしても、様々な具材のエキスが溶け込んだ、豊かな塩味なスープがほんと美味しかった。今まで、三軒茶屋でちゃんぽんと言えば、「来来来」だったけど、ここも侮れない。次はばりばり堅い麺の皿うどんにしよう。ごちそうさまでした。

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rockin'on 1 January 2010

Ro1001 「rockin'on 1 January 2010」について。で、rockin'onを読み出したのは、1984年の1月号から。26年目に突入だ。では、気になる記事を、掲載順にPick Up。

 - 1994 CROSSROADS OF ALTERNATIVE -ロック、死と再生の1994-:
 1994年、Kurt Cobainが自ら命を絶ち、Blurがあの"Park Life"をReleaseし、BeckとGreen DayとOasisがDebutした年。今まで気にしなかったけど、確かに、1994年はRockの転換点となったMemorial Yearだったんだな。それにしても、掲載されたKurtのInterviewは切ない。ちょうど"In Utero"をRelease時点のものなんだけど、まさにグランジの狂騒とKurtの微妙な距離感が浮き彫りされてる。で、NoelのInterview。まさにあのDebut Album "Definitely Maybe"がReleaseされる直前のもの。前途洋々で、毒を吐きまくってるけど、その後の快進撃は歴史が語る状態。ともかくOasis復活を願うばかり。
 というわけで、今から15年前の1994年。Beck、Elvis Costello、Aphex Twin、Primal Scream、Blur、Sonic Youth、Beastie Boys、Everything But The Girl、The Prodigy、Ride、Dinosaur Jr.、Jeff Buckley、Manic Street Preachers、Sinead O' Conor、R.E.M.、Ash、Suede、Korn、Jamiroquai...。PCのSalesをやってたんだけど、営業の途中、HMVでCDアサリばっかしてた。全然進化してないな、俺。

 これ以外の記事では、The Rolling Stones New DVD "Gimme Shelter"、John Paul Joes(from Them Crooked Vultures,Led Zeppelin) Interview、Beyonce Live At Saitama Super Arenaなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ hem Crooked Vultures/hem Crooked Vultures (Album)
・ LPU9 CD-Linkin Park Demos/Linkin Park (Album)

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Saturday, December 19, 2009

ラーメン専門店 竹の家

Dsc00094 八王子通いの日々が続く中、今日の昼飯は、八王子駅近く放射線通りにある老舗「ラーメン専門店 竹の家」。で、いただいたのは"チャーシューメン"(850円也)。ここ、創業昭和29年という八王子最古のらーめん専門店。豚がら、鳥がら、鰹節、煮干、昆布、ネギ、玉ねぎ、生姜などが釜で煮込まれた醤油ベースのスープ、細めの縮れ麺、濃い味のメンマ、葱などが基本構成。もう、このラーメン、中学の時から何回食べたかわかんない。20年ぶりだったんだけど、メニューの中に"かけらーめん"(550円)もいまだに残ってた。自分の育った街に、変わらずに残っているものがあるのは、なんとなくうれしいもの。ごちそうさまでした。
(昔、この放射線通りにあった"キッチンセブン/Kitchen Seven"という小さな洋食屋で、大学時代にバイトしてたんだけど、無くなって、新しいビルになってた。お世話になったマスターは元気なんだろうか...)

Dsc00098 追記:父親のリハビリ病院探しのため、八王子に行ってたんだけど、行ったのは陣馬街道にある東京天使病院。うまくいけば、正月明けに転院して、本格的なリハビリに移れる予定。それにしても、このロケーション、陣馬の山々が見えて、隣にキャンプ場もあって、病院には温泉もあって、すっごいところ。ともかく、早く落ち着きたい...。

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「Yumi Matsutoya CONCERT TOUR 2009 "TRANSIT"」を観た

Yumimatsutoya_transit WOWOWでこの10月に放送された松任谷由実のLive映像「Yumi Matsutoya CONCERT TOUR 2009 "TRANSIT"」を観た。
 これ、2009/07/17(Fri)に昭和女子大学人見記念堂で行われた"Yumi Matsutoya CONCERT TOUR 2009 "TRANSIT""からLiveの模様が放送されたもの。
 で、ほんとひさびさに観たYumingのLiveだったんだけど、相変わらずのバリバリの演出で、さすがなEntertainerという感じ。ほんと円熟だ。で、「黄色いロールスロイス」ではあの加藤和彦氏が出てきてびっくり(合掌...)。最近のAlbumをまったく聴いていないので、知らない曲も多かったんだけど、昔の曲も結構やってて、これはうれしい。「ベルベット・イースター」、「時のないホテル」、「海を見ていた午後」、「あの日にかえりたい」、「ジャコビニ彗星の日」、「守ってあげたい」、「14番目の月」、「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」..。で、個人的に内心盛り上がったのはEncoreでPlayされた「埠頭を渡る風」と「DESTINY」。やっぱいいな、この流れ。
 ま、正直新しいAlbumもガンガン聴いていこうという感じではないけど、昔の曲が聴きたくなった。「カンナ8号線」と「真珠のピアス」は最高だ。

● On Air Set List "Yumi Matsutoya CONCERT TOUR 2009 "TRANSIT""
M-01. 航海日誌
M-02. ベルベット・イースター
M-03. ピカデリー・サーカス
M-04. 時のないホテル
M-05. Bueno Adios
M-06. まずはどこへ行こう
M-07. 黄色いロールスロイス
M-08. 海を見ていた午後
M-09. あの日にかえりたい
M-10. ハートの落書き
M-11. 夜空でつながっている
M-12. 自由への翼
M-13. 青いエアメイル
M-14. ジャコビニ彗星の日
M-15. Flying Messenger
M-16. 守ってあげたい
M-17. Forgiveness
M-18. 14番目の月
M-19. 水の影
M-20. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ
M-21. 埠頭を渡る風
M-22. DESTINY
M-23. 二人のパイレーツ
* Filmed at Showa Women's Universary Hitomi Memorial Hall,17th Jul.2009.
* Produced by Makoto Ohtake.
* Directed by Masataka Matsutoya.
* Guest:Kazuhiko Kato(M-07)

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Friday, December 18, 2009

「The Bank Job/バンク・ジョブ」を観た

Bank_job たまたま内容に魅かれて観てみた「The Bank Job/バンク・ジョブ」(2008/Cinema/TV)について。
 これ、実名は変えられているけど、実話に基づいて作られた模様。簡単にあらすじを。1971年のLodon、中古車屋Terry Leather(Jason Statham)は、Gangから借金の返済を迫られ嫌がらせを受けていた。そんな時、昔つきあってたモデルのMartineから、銀行強盗を持ちかけられる。Baker StreetにあるLloyd's銀行のSecurityを勤めている、今、彼女がつきあってる彼氏から、この銀行のSecurity情報が手に入るとのこと。で、Terryは仲間を集め、銀行強盗計画を始める。しかしこの裏では、麻薬の売人であるMichaelXが、英国Margaret王女の乱交写真を持っていて、政府を脅迫していたが、彼がこの写真をLloyd's銀行に預けている情報をつかんでいた諜報機関MI-5は、Martineを使ってこの銀行強盗計画を仕組んでいた。そんなことを知らないTerryらは強奪に成功するが、貸金庫には王室Scandalの他にも、ヤバイものが預けられていた...。
 現金や宝石と一緒に思いもよらぬ"秘密"を手にしてしまったものは、英国最大のTabooである王室Scandalという実話。こんな暴露的な映画が作られるとは、UKの度量の深さにあらてめて感動。で、映画自体の巧妙なStory展開だし、最後のオチも納得。この映画はちゃんとBDに焼いて、Keepしておこうっと。

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「新釈 走れメロス 他四篇/森見登美彦」を読んだ

Tomihikomorimi_hashiremerosu1 京王八王子駅の啓文堂書店で、なぜだかひっかかった森見登美彦氏の「新釈 走れメロス 他四篇」(祥伝社文庫)について書いてみる。

 これ、「山月記/中島敦」、「藪の中/芥川龍之介」、「走れメロス/太宰治」、「桜の森の満開の下/坂口安吾」、「百物語/森鴎外」といった古典の名作を勝手に解釈してグチャグチャにした短編集。しかも、京都を舞台に、5つの作品がつながってるのがミソ。簡単に内容を。
 「山月記」:
 自分に対する自負心と人に対する懐疑心で混乱した男が、大文字山に登り、最後は天狗になってしまう話。
 「藪の中」:
 京都のとある廃屋の屋上を舞台に、自分の彼女とその元カレ、そしてその2人を主役に自主制作映画"屋上"を撮ろうとする男。まわりの関係者を含め、その3人の人間模様がそれぞれの視点で描かれてる。
 「走れメロス」:
 約束の時間までに帰ってこなければ、友達がブリーフ一丁で学園祭の舞台で踊ることになってしまうのに、京都中を逃走する男の話。2人のゆがんで偏屈な友情がキモイ。
 「桜の森の満開の下」:
 恋人の助言で書いた小説で一躍人気作家となってしまった男の悲哀が描かれるHorrorっぽい話。その恋人の正体はなんなのか。
 「百物語」:
 噂の怪談"百物語"を聞くために集まった人々の不気味な話。

 いずれの話も、GDGDで腐り切った生活を続ける京都の大学生達の話。不気味だし、汚いし、現実逃避だし、人を信じていないくせに寂しがってるし、屈折してるし、苦悩して絶望してるし、焦ってる...。なんかわかるようなわからないような不思議な読後感。ただ、オビに書いてるような"日本一愉快な青春小説"という気分にはなれない。それでも、その古典原作に対するそこはかとないRespectと愛情を感じることができた。初めて読んだ森見登美彦氏。ひっかかった...。

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Thursday, December 17, 2009

「くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists」を聴いた

Quruli_tributetoquruli "松任谷由実、矢野顕子、奥田民生、木村カエラ、9mm Parabellum Bullet他、超豪華アーティストが集結!!!"というふれこみのくるりへのTribute Album「くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI」(2009/Album)を。
 まずは、よかったCoverを。M-01「赤い電車/anonymass」。anonymassって初めて聴いたんだけど、Pianoや管楽器で再現してる。で、Female Vocalがやさしい感じでうまくFitしてる。で、M-02「ロックンロール/andymori」。このandymoriも、なにかのFes.での映像を観た程度。さわやかな3piece Rock'n Roll。M-04「ばらの花/奥田民生」。今年のRIJF2009 初日7.31、Glass Stgaeでの"奥田民生ひとり股旅"。このStageで、いきなり演奏されたこの"ばらの花"。まぶしい夕陽の中、気持ちいい時間だった。M-05「言葉はさんかく こころは四角/木村カエラ」。木村カエラの綺麗な声とこの曲の綺麗なMelodyがとても合ってると思う。M-06「さよならストレンジャー/曽我部恵一」。アコギ一本でに生々しさ。M-09「ワールズエンド・スーパーノヴァ(FPM EVERLUST MIX) remixed by Fantastic Plastic Machine」。FPMに解体された"ワールズエンド・スーパーノヴァ"。原曲の音をさらに壊して、再構築。かっこいい。M-11「青い空/9mm Parabellum Bullet」。9mmの硬質なPlayとくるりのPunkishなこの"青空"が見事に融合。M-12「春風/松任谷由実」。実はこの曲、Yumingが歌ったらいいだろなってずーと思ってて、それが実現してて、我ながらびっくり。ほんとに合ってる。M-13「ハイウェイ/LITTLE CREATURES」。Swingしてる感じが新鮮。M-14「宿はなし/二階堂和美」。彼女のVocalがさらに郷愁感に拍車をかけてる。夕陽見ながら聴きたい。M-16「東京/世武裕子」。PianoとVocalだけで、あの"東京"を再現してる。ちょっと感動的なほどいい。
 Tribute AlbumとかCover Albumって結構聴き込むってことは少ないけど、やっぱ素直に楽しい。この"くるり鶏びゅ~と"もきっと自分のCDの棚にひっそりと置かれて、たまーに思い出したような聴かれる1枚になるんだろな。

● くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
M-01. 赤い電車/anonymass
M-02. ロックンロール/andymori
M-03. Baby I Love You/矢野顕子
M-04. ばらの花/奥田民生
M-05. 言葉はさんかく こころは四角/木村カエラ
M-06. さよならストレンジャー/曽我部恵一
M-07. 虹/ハンバートハンバート
M-08. ワンダーフォーゲル/高野寛
M-09. ワールズエンド・スーパーノヴァ(FPM EVERLUST MIX) remixed by Fantastic Plastic Machine
M-10. 飴色の部屋/MASS OF THE FERMENTING DREGS
M-11. 青い空/9mm Parabellum Bullet
M-12. 春風/松任谷由実
M-13. ハイウェイ/LITTLE CREATURES
M-14. 宿はなし/二階堂和美
M-15. Old-fashioned/キセル
M-16. 東京/世武裕子
* All Songs Written by Shigeru Kishida.
* Label Producer:Masashi Sato
* Mastered by Toru Kotetsu at JVC Mastering Center.
* BNCL-40 NMR,Speedstar,Bad News 2009 Noise McCartney Records.

cf.くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)

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「Deception/彼が二度愛したS」を観た

Deception 最近はまってるSuspencs系Movie。今回観た「Deception/彼が二度愛したS」(2008/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。N.Y.C.の上流会社を渡り歩く孤独な会計士Jonathan(Ewan McGregor)はある日、エリート顧問弁護士のWyatt(Hugh Jackman)と出会い、人生が一変する。Jonathanは、Executiveためだけに存在する会員制秘密Clubにたどり着き、美しく優雅な女性達とのHotelでの一夜限りの情事にはまっていく。そんなJonathanは、名前が"S"から始まることしか知らないMysteriousな女性(Michelle Williams)と出会うが...。
 これ、孤独な会計士がワルな弁護士との出会いをきっかけに、官能めいた罠に落ちていくLove Suspense。で、Eroticな要素はあるものの、仕掛けられた完全犯罪をいかに切り抜けるかというのがこの映画の見所なんだけど、展開そのものは定番系。もう警察も気づいているんで、そんなPassport変えたって無理だろとか思ったりとか、またこれといった意外性や目新しさはなく、なんとなく結末が見える感じとかなんだけど、それなりにひき込まれた。それにしても、Ewan McGregorはもさっとした役でも、鋭い役でもなんでもこなせる俳優だな。で、Hugh Jackman。基本的にX-Menのイメージが強い彼だけど、今回の悪役は結構いいかも。
 というわけで、この映画、まずまずといった印象だった。

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Wednesday, December 16, 2009

Salute takeshiba

20091216195824 今日は会社関係の忘年会。場所は、浜松町・竹芝近辺にある「Salute takeshiba/サルーテ竹芝」。それにしても、今年もなにげに色々あった。いつものことだけど、部署的にも出たり入ったりの花いちもんめ。相変わらず、市況はUp and Downだし、悲喜こもごもな日々が続いてる。で、来年はとってもでっかい話が待ってるし、どう乗り切るかで、ほんと大変そう。ま、せめて、終わりよければすべてよしな年末を迎えたいものです。今年もお疲れ様でしたで、ごちそうさまでした。

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社食 #9

20091216122240 今日の昼飯は、週1回の社食ラーメン。いただいたのは"モヤシタンメン"(380円也)。鶏がらスープで炒めたもやしメインな野菜炒めの具がちゃんと乗ってる。塩味スープのコクもまずまず。ここのラーメンのCost Performanceはいいと思ってる。ごちそうさまでした。

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「Tina Turner RIO '88/Tina Turner」を観た

Tinaturner_rio88 最近はジワジワはまってるWOWOWの洋楽ライブ伝説。今回観たTina Turnerの「Tina Turner RIO '88」(1990)について。
 これ、Album"Break Evey Rule"のRelease後に行われたWorld Tour"Break Every Rule Tour"の中で、1988.01.16にRio de JaneiroのThe Maracana Stadiumで行われた公演。途中でTinaも感動していたけど、18人万人ものひとが集まってる。この人々の合唱は、結構感動的。この集客数は、当時のGuiness Bookに載った記録とのこと。
 それにしても、「Better Be Good To Me」、「Private Dancer」、「We Don't Need Another Hero」、「What's Love Got To Do With It」、「Let's Stay Together」...。ひっさびさに聴いたけど、名曲だらけ。いやー、特に「What's Love Got To Do With It」のMelody Lineとリフの良さって、凄い。これにTinaのふりしぼるVocalが載って、鳥肌がたった。
 それにしても、1980年代のTinaってよかったな。David Bowie、Bryan Adams、Eric Claptonなどなど、Rockな人々とガンガンコラボして、R&BとRock'n Rollがガンガン融合してた。いい時代でした...。

● On Air Set List "Tina Turner RIO '88"
M-01. Addicted To Love
M-02. I Can't Stand The Rain
M-03. Typical Male
M-04. Better Be Good To Me
M-05. Private Dancer
M-06. We Don't Need Another Hero
M-07. What's Love Got To Do With It
M-08. Help
M-09. Let's Stay Together
M-10. Proud Mary
M-11. What You Get Is What You See
M-12. Break Every Rule
M-13. Paradise Is Here
* Filmed at The Maracana Stadium,Rio de Janeiro,Brazil,16th January 1988
* Executive Producer:Roger Davies.
* Director Of Photography:Peter Gasper
* Granada Television International/Teamwork Props.Inc.MCMLXXXVIII.

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Tuesday, December 15, 2009

「ブルータスの心臓/東野圭吾」を読んだ

Keigohigashino_brutusnoshinzo ジワジワはまり出した東野圭吾氏。で、桜新町のTsutayaで気になって読んでみた「ブルータスの心臓」(光文社文庫)について。
 こんな話。産業機器メーカーで人工知能ロボットの開発を手がける"末永拓也"。会社から将来を嘱望される末永は、オーナー仁科家の末娘"星子"の婿養子候補になるが、恋人"康子"の妊娠を知り、困惑する。そんな矢先、星子の腹違いの兄"仁科家直樹"から、同僚の"橋本"とともに、共同で康子を殺害する計画を打ち明けられる...。
 この話、登場人物がどんどん登場してちょっと誰が誰だかわからなくなりつつも、東京・名古屋・大阪といった距離をまたがったアリバイ工作など、さすが東野圭吾氏なStoryになっている。それにしても、この話の登場人物はみな、出世とか世渡りとか将来の金銭とか愛欲とか政略結婚とか、自分のことだけを考えている奴ばかり。とっても不愉快になりつつも、人間のエゴをこれでもかと掘っている。公衆電話によるやり取りなど、若干の古さは感じつつもいい長編推理だと思います。
 多作な東野圭吾氏。これからもジワジワ読みたい作家のひとり。

cf.東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 赤い指 (2006)

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「The River Wild/激流」を観た

Theriverwild なんとなく観てみた「The River Wild/激流」(1994/Cinema/TV)について。
 こんな話。Boston在住のGail(Meryl Streep)は、息子Roarkeの誕生日のお祝いに、故郷で休暇を過ごすことになったが、仕事一途で家庭をかえりみない建築家の夫Tomに、Gailの心は冷えきっていた。で、出迎えてくれた彼女の両親に幼い娘Willaを預けて、GailとRoarkeは川下りの準備を始めたが、そこで人なつこい青年Wade(Kevin Bacon)と出会う。で、仕事を投げうったTomが突然到着するが、父親に反発しているRoarkeは全然喜ばない。そんな中で、昔急流下りのGuideをしていたGailの先導で川下りが始まり、Wadeたちも川下りを始めた。そんな中、Wadeたちは徐々に凶暴な正体を現してた...。
 この映画、逃走中の凶悪犯に巻き込まれた一家の危難を描いたAction Adventure Movieであり、犯人に脅迫されるSuspence Movieであり、家族の絆を描いたHuman Movieでもあった。で、まずこの映画の見所は、なんといってもほぼ全編が本物の川でロケされたDynamicな自然。物凄い急流を撮った映像からは、Thrillな臨場感が伝わってくる。加えて、Castのよさ。あのMeryl Streepは、体を鍛え、raftingの技術を学び、タフな母親を演じきってた。で、あのFootlooseなKevin Baconは、「JFK」(1991)や「Apollo 13/アポロ13」(1995)や「Mystic River/ミスティック・リバー」(2003)らを観たときも感じたけど、完全に演技派な俳優になっている。今回もほんと憎たらしいほどの凶悪犯を演じていた。
 というわけで、そんなに期待しないで観た「The River Wild/激流」。案外いいかも。

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軍鶏・黒豚「芋蔵」 #10

20091214204424 今日は(もう昨日だ)、10年くらい前に、一緒に仕事したメンツで超ひさびさな飲み会。場所は品川にある「軍鶏・黒豚 "芋蔵" 品川庭園」。創業して社長になった奴、次に向けて英語がんばってる奴、離婚して3社目をクビになってプーな奴、ずーっと変わんない奴、20kmの距離をたまに走って通勤する奴、主婦したいけどなかなか難しい奴、長野転勤は私生活上困ってる奴、マンション買おうか思案中な奴...。みんな悲喜こもごも。悩んでる。もがいてる。でも、まだ元気。また会いましょう。ごちそうさまでした。

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Monday, December 14, 2009

「フォグランプ/Ogre You Asshole」を聴いた

Ogreyouasshole_foglamp ずいぶん前から気になってたOgre You Asshole。この秋にReleaseされた3rd Album「フォグランプ」(2009/Album)をじっくり聴き込んだ。しかも、相当。
 ともかく気になる曲を。M-01「クラッカー」。幻想的な序盤から、結構Popなサビにいく秀曲。M-02「フォグランプ」。幾重にも重なった音の洪水とAnssambleが凄い。M-03「箱」。♪背伸びで君こぼして 詰め込まれてるのは嫌で 迷いながら進む 霧の奥にはもう帰りがない♪。こんな文学的な詩がのっかったMelodyが不思議な空間にTripさせてくれる。M-05「ヘッドライト」。軽快なRhythmとリフがいい。M-07「レインコート」。けだるさから始める懐かしいMelody。このAlbumでの個人的Best Track。M-08「ワイパー」。♪場面をかえるワイパーで めくるための動作でここを抜ける♪。浮遊感漂う歌詞とMelody。なんかボーっとできる。
 初回限定盤に入ってたDVD。「ヘッドライト」のPVは観たことがあったんだけど、「ピンホール」のPVは今回初めて観た。魚眼レンズ的な映像がスゲ。ちょっと感動。
 このオウガの魅力って、硬質的で不安定な出戸学氏のVocal、媚びない姿勢、どこかに漂う懐かしい和的なTaste、異彩と独創性、Trip感と中毒性、淡いJacketといったArt Work...。8曲聴いて、また再生してしまう。ひさびさにはまった新しいBand。

● フォグランプ/Ogre You Asshole (2009/Album)
=CD=
M-01. クラッカー
M-02. フォグランプ
M-03. 箱
M-04. ステージ
M-05. ヘッドライト
M-06. K
M-07. レインコート
M-08. ワイパー
=DVD=
M-01. ピンホール MV
M-02. ヘッドライト MV
* Ogre You Asshole is Deto Manabu(G.V.),Kei Mabuchi(G),Norihito Hiraide(B),Takashi Katsuura(Dr),Arata Nishi(Drawings).
* Produced by You Ishihara.
* Reocrded,Mixed and Mastered by Soichiro Nakamura.
* Reocrded and Mastered at Peace Music.
* Designed by Mitsuhiro Ariizumi(mools/7e.p.)
* Executive Producer:Yuji Ueki,Takashi Ishihara.
* VPCC80641 2009 Vap Inc.

cf. Ogre You Asshole My CD/DVD List
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- フォグランプ (2009/Album)

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Sunday, December 13, 2009

Yakiniku Cossotte

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 昨日Ommblaに行く時に、たまたま通りかかった最近できた焼肉屋。外から中を見たとき、Hard RockのVideoが流れてて、「あ! らぼうふっぽい」と思って、ちょっと調べたらあのらぼうふご関係者がOpenしたお店であることがわかった「Yakiniku Cossotte」。で、速攻食べに行った。で、いただいたのは、タン塩(絶品!)、なかおちカルビ(にんにく醤油でいただく。絶品!)、上カルビ(絶品!)、上ロース(絶品!)、はらみ(絶品!)に、キムチ、ナムル盛り合わせ、サニレタムチュ、そして石焼ビビンバ(さらに絶品!今日の一押し)。いやー、まじでうまかった。らぼうぶはこのときに1回行って、その後行ったら、肉切れで断念。あまりに世田谷の有名店になってしまったので、もう行くのは無理と思っていたら、まさかこんな家の近くに、ご関係者のお店はOpenしてたとは....! それにしても、店長さんから筒ホルモンとかいただいっちゃったり、なんかうれしかった。最近、焼肉と言えば、らぼうふが無理なので、韓てらとか芝浦に通っていたけど、もうこれからは焼肉はここだな。
 というわけで、額はとかくボーナスが出たということで、ごちそうさまでした。

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駒沢 #129

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 今日は早起きして午前中はGymで運動して、世田谷図書館に予約していた誉田哲也氏の「シメントリー」を借りに行ったり、YumingのTransit TourのLive映像を観たりして、15時半すぎからPeaceと駒沢公園。昨日とうって変わって寒空の世田谷だけど、ちゃんとWearを着て、しっかり歩いてくれたPeace。で、ドッグランでのたいぶ顔見知りも増え、慣れた感じ。ま、他のワンコと積極的には遊べないけど、こんなもんでしょう...。それにしても、17時前にはすっかり日が落ちる今日この頃。冬だねぇ。
 で、来週は相当寒くなるみたい。だいぶ落ち着いてきたので、断りがちだったここ最近の飲み会事情。若干解禁して、ぼちぼち忘年会にも顔を出そう。

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「Out Of Time/タイムリミット」を観た

Out_of_time Denzel Washington主演のSuspense映画「Out Of Time/タイムリミット」(2003/Cinema/TV)を観た。
 こんなあらすじ。Florida州の小島Banyan Keyの警察署長で周囲からの人望も厚いMatt(Denzel Washington)。しかし、一方で妻Alexと別居中のMattは、夫の暴力に苦しむ人妻Annと不倫の関係にあった。ある日、そのAnnが癌に冒されていることを知ったMattは、Annの命を救うため、署に保管された押収金を持ち出し、高額な治療費に充てることを考えるが...。
 これ、なにものかの罠にはめられ、容疑者になってしまった男Denzel Washingtonが自分の潔白を証明するために奔走する映画。ま、文字に書くと手に汗握るサスペンスって感じなんだけど、あのDenzel Washingtonが自分の不倫をごまかし、不利な証拠を先回りしてつぶしまくる話。重厚な演技が多かったDenzelがあたふたしながら、くさいものに蓋を閉め続けるしょーもない内容。なんか男の悲哀を感じてしまいました。というわけで、正直微妙な映画だった...。

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Saturday, December 12, 2009

Ommbla #6

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 八王子から夕方戻り、預けていたPeaceを迎えに行った後、いろいろ済ませて、今日の夕飯はひさびさに弦巻通りにあるCafe "Ommbla"にて。いただいたのは、シーザーサラダとOmmblaプレート。このプレートは、ハンバーグ、サラダ、から揚げ、ポテトフライ、目玉焼きなどがガッツリ乗ってて、美味かった。で、Peaceを連れてきたのは初めてだったけど、ワンコOKだし、ワンコ用にお水やクッキーをサービスしてくれたり、相変わらずいい感じのCafeです。ごちそうさまでした。

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らー麺 楓

Dsc00026 八王子の病院のお見舞いに行く前に、今日の昼飯は大和田町にある「無化調豚骨魚介系濃厚スープ らー麺 楓(かえで)」。いただいたのは、"醤・特楓麺"(980円也)。ここ、"麺屋 武蔵"出身ということらしいけど、豚骨+魚介が確かにとっても濃厚。でも、後味はすっきりしてる不思議なスープ。これにとろ肉と叉焼、中太麺、とろける半熟玉子、メンマに白葱と三つ葉。ともかく、見た目を含め、綺麗に作られた美しいラーメン。最近通ってる病院は東海大学八王子病院なんだけど、こんな近くにこんないいラーメン屋があったとは...。ごちそうさまでした。

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「Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都」を読んだ

Kotaroisaka_reborn ほんと最近読むものがなくなった伊坂幸太郎氏の作品。最近発刊された「あるキング」も「SOSの猿」も世田谷図書館の長い予約待ち状態で、いつに読めるのかわからん状態。そんな中、図書館で偶然に借りることができた「Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都」(2008)について。

 で、この短編集は7人の作家たちのこんな短編が入っている。簡単にあらすじを。
 「よろこびの歌/宮下奈都」:
 "御木元玲"はバイオリニストの母を持つ女子高生。"音楽だけが全てじゃない"と母親に言われて育ったが、音楽系の高校受験に失敗し、普通の高校で無為な学校生活を送っていた。そんなある日、高校の合唱コンクールで、玲は音楽に詳しいということで、指揮者に無理やり推薦されてしまう...。
 「あの日の二十メートル/福田栄一」:
 "克彦"は大学受験に失敗し、行きたくもない大学に進学した。やる気のない生徒と教授を見て、じわじわ大学から足が遠ざかってる最中。そんな克彦は、昔やっていた水泳をすることで、モヤモヤした気持ちが和らいでいた。で、市民プールへ通うようになり、そこで80歳を超えているだろう男性の"佐山"と出会う。克彦は佐山から泳げるようになりたいので、教えて欲しいと言れれしまった...。
 「ゴーストライター/瀬尾まいこ」:
 町の中華料理店 戸村飯店の兄弟は、容姿も性格も正反対。弟のコウスケは、自分のことしか考えない兄が嫌いだった。そんな兄は高校卒業を迎え、コウスケに戸村飯店のことを押しつけて、家を出て上京するとことになった。そんな中、コウスケは同級生の"岡野"から、好きな兄に手紙を渡したく、ゴーストライターを頼まれる...。
 「コワリョーフの鼻/中島京子」:
 とある喫茶店では、隣の席の主婦3人がうるさく喋っていた。彼女達の話はどんどん変わり、偽装食品問題から自分を守るには自分の鼻が大事だという話になっていった。そんな会話を夫との間でした私には、鼻に関する夫には言えない秘密があった...。
 「会ったことがない女/平山瑞穂」:
 "唐津喜一"は、かつて自分を兄として慕ってくれていた"江添辰巳"の願いを聞かずにいたことを悔やんでいた。辰巳の願いは、自分のつきあってる女性が性行為のあとに、別の人格が現れるので、その女性の話を聞いて欲しいということ。しかし、ちゃんと話を聞き続けなかった喜一は、歳をとり、その詫びをしようと辰巳の行方を捜すことに...。
 「瞬間、金色/豊島ミホ」:
 転勤族の家に育った"シンジュ"は、転校先で"ナナミ"というクラスで浮いた存在の生徒と仲良くなった。ナナミと仲良くなったシンジュは、学校でうとまれることとなり、2人でのけ者にされた学生生活を送っていた。月日が流れ、ナナミに子どもが生まれた。ナナミの病院へ向かう途中、シンジュはナナミと過ごした日々を思い出す...。
 「残り全部バケーション/伊坂幸太郎」:
 父の浮気が発覚し、早坂夫婦は離婚することになり、しかもその娘は一人暮らしをはじめることになる。そんな早坂家、家族3人がバラバラになる最後の日、父のPHSに"ドライブに行きませんか"という不思議なメールが届
いた...。

 この短編集は、あらたに「はじめの一歩」を歩き出す人々を描いたテーマ。迷ったり、揺れたり、戸惑ったりしながら、自分の生きる道を選んでいく出会いと出発の物語が集められている。
 で、自分的によかったのは、福田栄一氏の「あの日の二十メートル」と伊坂幸太郎氏の「残り全部バケーション」。「あの日の二十メートル」は老人とモラトリアムな若者が、年齢を超えて、徐々に友情を暖めていくことに、やさしい気持ちになれた。で、「残り全部バケーション」では、別離する家族と謎のPHSメールを送った男が、それぞれの環境で再出発する話を、抜群の文章力と想像力で描いた伊坂氏に、いまさらながら感服状態。

 で、最後に「残り全部バケーション」で好きな文章を。
 ~過去のことばっかり見てると意味がない。車だってずっとバックミラー見てたら危ない。進行方向をしっかり見て、運転しないと。来た道は時々確認するのがちょうどよい。~
 この文章は、グッときました。やっぱ、たまに過去を振り返って、あたふたせずに前に進みたいものです。

cf. 伊坂幸太郎 読破 List
- オーデュボンの祈り (2000/2003)
- ラッシュライフ (2002/2005)
- 陽気なギャングが地球を回す (2003/2006)
- 重力ピエロ (2003/2006)
- アヒルと鴨のコインロッカー (2003/2006)
- チルドレン (2004/2007)
- グラスホッパー (2004/2007)
- 死神の精度 (2005/2008)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- 魔王 (2005)
- 魔王(文庫) (2008)
- 砂漠 (2005/2008)
- 終末のフール (2006)
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (2006)
- フィッシュストーリー (2007)
- 絆のはなし/伊坂幸太郎x斉藤和義 (2007)
- ゴールデンスランバー (2007)
- 実験4号 -後藤を待ちながら (2008)
- Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都 (2008)
- モダンタイムス (2008)

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Friday, December 11, 2009

JAPAN 12 December 2009

Rj0912 「ROCKIN'ON JAPAN 12 December 2009 Vol.359」について。気になった記事を。

 - マキシマム ザ ホルモン「地獄絵図2009」Live Report:
 あの阿鼻叫喚の「地獄絵図」。初めて外部のMediaに公開された(と思う)。これ、2009.11.3にアキバで行われた"第一部 ホルモンVSV系バンギャ~白昼夢ニ乱レ咲ク破羅屁鼓ノ調ベ~"と"第二部 ホルモンVS恐怖!コスプレ集団~アニヲタだってモッシュしたいだっちゃ☆~のライヴレポ。いやー、凄い。まさかJAPAN紙面で再現されるとは! やっぱ、行ってみたいけど、そりゃ恐ろしいLiveだ。というわけで、ナヲちゃんのご無事な出産を祈るのみ。

 これ以外にも、銀杏BOYZ New CDS "ボーイズ・オン・ザ・ラン"、the HIATUS New CDS "Insomnia"、ASIAN KUNG-FU GENERATION New CDS "新世紀のラブソング"、黒猫チェルシー New Album "All de Fashion"、泉谷しげる New Album "愛と憎しみのバラッド"、a flood of circle New Album "PARADOX PARADE"(最近、気になってる)、サンボマスター New CDS "ラブソング"、ハナレグミ Live at Nippon Budokanなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ ボーイズ・オン・ザ・ラン/銀杏BOYZ (CDS)
・ 能動的三分間/東京事変 (CDS)
・ ピアノ/The Birthday (CDS)
・ Thee Greatest Hits/thee michelle gun elephant (Album)
・ All de Fashion/黒猫チェルシー (Album)
・ Around The Clock/Nothing's Carved In Stone (CDS)
・ Carol/Chara (Album)
・ アイタリナイ/鶴 (CDS)

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「Anatomie/Anatomy/アナトミー」を観た

AnatomieAnatomy なんとなく気になってたドイツ映画「Anatomie/Anatomy/アナトミー」(2000/Cinema/TV)を観た。
 解剖学教室を舞台にしたこんな話。医学界で名声を気付いた祖父も学んだ名門医科大学" University of Heidelberg Medical School"の解剖研究セミナーに合格した女子学生Paula。ある日、彼女は実習の教材として手術台に横たわる死体が、ついこの前知り合ったばかりの青年であることに気づく。で、死体の血液から死因に疑問を抱いたPaulaは、血液を瞬時に凝固させる違法な薬品とその背後に謎の秘密結社AAAの存在を突き止めるのだが...。
 この映画、ほんとエグかった。あまりに異常な世界だし、Moral無視の世界が繰り広げられている。体(生きていようと死んでいようと)にメスが入るSceneは目を覆うものだし、あまりにRealな人体模型はGrotesqueすぎるし、臓器の標本もキツイ。"人体の不思議展"ってこんな感じだったんだろうな。加えて、硬質で無機質で青白い照明の解剖室のたたずまいも、このエグい世界観に拍車をかけている。
 というわけで、この映画、目を背けたいけど、観たくなってしまう映画。すでに2作目もあるよう。観たくないけど、観たくなってしまう映画かと。

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Thursday, December 10, 2009

「僕らのワンダフルデイズ サウンドトラック/シーラカンズ・奥田民生」を聴いた

Tamiookuda_bokuranowonderfuldays シーラカンズ・奥田民生の「僕らのワンダフルデイズ サウンドトラック」(2009/Mini Album)を聴いた。
 これ、竹中直人氏主演の映画"僕らのワンダフルデイズ"に登場するBand"シーラカンズ"のために奥田民生が書き下ろした曲が収録されてる。
 とりあえず、曲を。M-01「僕らの旅/シーラカンズ」とM-02「ドキドキしよう/シーラカンズ」。いずれも民生が作った曲だけど、それを竹中直人がVocalをとってる。竹中直人といえば、Fishmansやスカパラと親交が熱かったり、忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショーでは弔辞をささげたりと、完全Rockな俳優。で、ちゃんと歌ってるのをはじめて聴いたけど、いい声してる。で、M-03「雲海/奥田民生」。民生らしいタメのあるRhythmがたゆたゆしい。いい曲です。で、M-04「僕らの旅 インストゥルメンタル/奥田民生」とM-05「ドキドキしよう インストゥルメンタル/奥田民生」。民生はGuitarとTambourineやってる。民生もそのままVocalをとればよかったのに...。
 で、初回生産限定盤についていたDVDも観る。
 M-01はシーラカンズ、M-02は奥田民生によるそれぞれの「僕らの旅」。映像がこの映画のSceneなんだけど、音は正直OT ver.のほうが全然いいし、厚い。そりゃそうだ。
 というわけで、ユニコーン再結成の大騒ぎだった今年2009年。そんな忙しさの中でも、いい仕事してる。やっぱ、一番忙しい奴に仕事を頼めってよく言われてるけど、その通り。

● 僕らのワンダフルデイズ サウンドトラック/シーラカンズ・奥田民生 (2009/Mini Album)
=Disc1=
M-01. 僕らの旅/シーラカンズ
M-02. ドキドキしよう/シーラカンズ
M-03. 雲海/奥田民生
M-04. 僕らの旅 インストゥルメンタル/奥田民生
M-05. ドキドキしよう インストゥルメンタル/奥田民生
* Produecd by Eiji Mori(M-01,02),Tamio Okuda(M-03,04,05).
* Engineered by Atsushi Hattori(M-01,02),Tetsuharu Miyajima(M-03,04,05).
* Recorded at Memory Tech Audio Studio,Wondersation,Prime Sound Studio Form(M-01,02),Hitokuchiza (M-03,04,05).
* Mastering by Mitsukazu Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
=Disc2・DVD=
M-01. 僕らの旅/シーラカンズ
M-02. 僕らの旅 OT ver./奥田民生
* Directed by Tamao Endo(M-01),Masashi Takahata(M-02).
* KSCL-1485-6 2009 Ki/oon Records Inc.

cf. 奥田民生 My CD/DVD List
- The Band Has No Name/The Band Has No Name (1990/Album)
- イージュー★ライダー (1996/CDS)
- 月を超えろ (1999/Analog)
- 月を超えろ (1999/CDS)
- Live Song Of The Years/DVD (2003/DVD)
- 何と言う (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- LION (2004/Album)
- Comp (2005/Album)
- 奥田民生ひとり股旅スペシャル@広島市民球場 (2005/DVD)
- The Band Has No Name II/The Band Has No Name (2005/Album)
- トリッパー (2005/CDS)
- Many (2006/CDS)
- 記念ライダー1号~奥田民生シングルコレクション~ (2007/Album)
- 記念ライダー2号~オクダタミオシングルコレクション~ (2007/Album)
- ダブルドライブ/井上陽水奥田民生 (2007/Album)
- Double Shopping Drive/井上陽水奥田民生 (2007/DVD)
- 無限の風 (2007/CDS)
- Fantastic OT9 (2008/Album)
- SUNのSON (2008/CDS)
- Better Songs Of The Years (2008/Album)
- 僕らのワンダフルデイズ サウンドトラック/シーラカンズ・奥田民生 (2009/Mini Album)

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。じっくり堪能します。
・ 君にサヨナラを/桑田佳祐 (2009/CDS)

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「Blade Runner-The U.S. theatrical version/ブレードランナー-オリジナル劇場版」を観た

Blade_runner3 最近観まくってるいまさらながらの「Blade Runner/ブレードランナー」。で、この映画、いろんなVersionが存在し、今回観た「Blade Runner-The U.S. theatrical version/ブレードランナー-オリジナル劇場版」(1982/Cinema/TV)について。
 あらすじについては、割愛だが、この"The U.S. theatrical version/初期劇場公開版(=オリジナル劇場版)"というVersionは、1982年に北米で初めて商業上映された際のVersionにあたる。他のVersionとの大きな違いは、LastにHarrion FordのNarationが追加され、Rachaelの寿命についてのCommentがあるため、一般ウケしやすいHappy Endな内容になっている。そして、このLastに空中撮影がされていて、どこか前向きな印象を与えてくれている。ただ、このHarrion FordのNarationについては、Ridley Scottは関与しておらず、売りたい映画会社の意思が入り込んでるものとのこと。またこの空撮も、あのStanley Kubrick監督の「The Shining/シャイニング」の映像を流用したらしい。うーん、複雑だ。
 ともかくこの映画、SF映画の金字塔のひとつであるだけに、いろんな思惑がこんがらがっているのは事実。混乱した映画だけに、人々の思いもより強いものになっているはず。ほんと深い...。

cf. My list of "Blade Runner".
- Blade Runner-The U.S. theatrical version/ブレードランナー-オリジナル劇場版 (1982/Cinema)
- Blade Runner-The Director's Cut/ブレードランナー-ディレクターズカット-最終版 (1991/Cinema)
- Blade Runner-The Final Cut/ブレードランナー-ファイナル・カット (2007/Cinema)
- Dangerous Days:Making Blade Runner/デンジャラス・デイズ:メイキング・オブ・ブレードランナー (2007/Cinema)

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Wednesday, December 09, 2009

「ROCK IN JAPAN FES.2009 -アーティスト特集-」(WOWOW)を観た

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 そろそろ今年2009年も終わり。そんな中、今年も楽しかったRIJF2009。WOWOWで12時間にわたって放送された「ROCK IN JAPAN FES.2009」に続き、9月から11月に放送された「ROCK IN JAPAN FES.2009 -アーティスト特集-」(WOWOW)も観まくった。
 で、特に注目すべきは、当日生で観れなかった(観なかった)ArtistのStage。今回の放送でいえば、"ウルフルズ"、"POLYSICS"、"AA="、"チャットモンチー"、"ACIDMAN"、"エレファントカシマシ"、"9mm Parabellum Bullet"、"吉井和哉"、"NICO Touches the Walls"、"木村カエラ"、"Nothing's Carved In Stone"、"100s"、"TRICERATOPS"、"サンボマスター"、"RIP SLYME"、"DOPING PANDA"、"MONGOL800"、"ユニコーン"あたり。やっぱ観たかったのは活動休止前のウルフルズ("サムライソウル"はあらためて名曲)、アジカンとぶつかったサンボ、そしてthe HIATUSとぶつかったユニコーン("服部"は泣くかも)。で、結構掘り出しモノ的には、やっぱ"Nothing's Carved In Stone"。大注目。ウブと日向はともかく、Vocalがいい。ほんとに音源を聴かねば...。
 というわけで、いよいよ月末には幕張メッセでCDJ0910。一応トリはユニコーンで今年のLiveを〆る予定。"雪が降る町"が聴けたら、最高の年末になるぞ。

● On Air Set List
・ウルフルズ
M-01. ガッツだぜ!!
M-02. バンザイ~好きでよかった~
M-03. びんぼう'94
M-04. 笑えれば
M-05. サムライソウル
・矢沢永吉
M-01. 苦い雨
M-02. コバルトの空
M-03. YES MY LOVE
M-04. SOMEBODY'S NIGHT
M-05. 止まらないHa~Ha
M-06. いつの日か
・Doragon Ash
M-01. 運命共同体
M-02. For divers area
M-03. Let yourlife go,Let myself go
M-04. CALLIN'
M-05. Fantasista
・POLYSICS
M-01. Beat Flash
M-02. ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ
M-03. FOR YOUNG ELECTRONIC POP
M-04. each life each end
M-05. Young OH! OH!
M-06. I My Me Mine
M-07. Speed up
M-08. Rocket
M-09. United
・AA=
M-01. I HATE HUMAN
M-02. NEW HELLO
M-03. ROOTS
M-04. LOSER
M-05. FREEDOM
M-06. ALL ANIMALS ARE EQUAL (VIDEO CLIP)
M-07. PEACE!!! (VIDEO CLIP)
・チャットモンチー
M-01. 風吹けば恋
M-02. 海から出た魚
M-03. 恋の煙
M-04. シャングリラ
M-05. 惚たる蛍
M-06. Last Love Letter
M-07. バスロマンス
・GRAPEVINE
M-01. 疾走
M-02. 超える
M-03. NOS
M-04. 白日
M-05. FLY
M-06. Glare
・ACIDMAN
M-01. CARVE WITH THE SENSE
M-02. ファンタジア
M-03. 赤橙
M-04. Under the rain
M-05. ある証明
・エレファントカシマシ
M-01. 悲しみの果て
M-02. ハナウタ~遠い昔からの物語
M-03. 友達がいるのさ
M-04. 俺たちの明日
M-05. ガストロンジャー
M-06. 絆(きづな)
・吉井和哉
M-01. 楽園
M-02. シュレッダー
M-03. ONE DAY
M-04. ビルマニア
M-05. JAM
・9mm Parabellum Bullet
M-01. Vampire girl
M-02. The World
M-03. The Revenge of Surf Queen
M-04. Supernova
M-05. Black Market Blues
M-06. Talking Machine
・NICO Touches the Walls
M-01. 風人
M-02. Broken Youth
M-03. THE BUNGY
M-04. B.C.G
M-05. ホログラム
M-06. かけら-総べての想いたちへ- (VIDEO CLIP)
・木村カエラ
M-01. BANZAI
M-02. Butterfly
M-03. Circle
M-04. BEAT
M-05. YELLOW
M-06. Magic Music
・Nothing's Carved In Stone
M-01. Isolation
M-02. November 15th
M-03. Words That Bind
M-04. Sleepless Youth
M-05. Moving In Slow-Motion
M-06. November 15th (VIDEO CLIP)
・10-FEET
M-01. VIBES BY VIBES
M-02. JUST A FALSE! JUST A HOLE!
M-03. 1 sec.
M-04. goes on
M-05. super stomper
M-06. 2%
M-07. RIVER
・100s
M-01. ミス・ピーチ! JAM
M-02. 犬と猫
M-03. そりゃそうだ
M-04. いぬのきもち
M-05. 新世界
M-06. キャノンボール
M-07. ロックンロール
・TRICERATOPS
M-01. Two Chairs
M-02. FEVER
M-03. シラフの月
M-04. Raspberry
M-05. FUTURE FOLDER
・Superfly
M-01. Hi-Five
M-02. How Do I Survive?
M-03. 恋する瞳は美しい
M-04. Alright!!
M-05. My Best of My Life
・サンボマスター
M-01. 青春狂騒曲
M-02. 世界をかえさせておくれよ
M-03. 愛しさと心の壁
M-04. 美しき人間の日々
M-05. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
M-06. そのぬくもりに用がある
・ストレイテナー
M-01. DISCOGRAPHY
M-02. TODAY
M-03. Melodic Storm
M-04. CLONE
M-05. Little Miss Weekend
M-06. クラッシュ
・RIP SLYME
M-01. 楽園ベイベー
M-02. SPLASH
M-03. 雑念エンタテインメント
M-04. STEPPER'S DELIGHT
M-05. GALAXY
M-06. FUNKASTIC
M-07. JOINT
・DOPING PANDA
M-01. beautiful survivor
M-02. majestic transcer
M-03. We won't stop
M-04. I'll be there
M-05. beat addiction
M-06. Crazy
・真心ブラザーズ
M-01. 拝啓、ジョン・レノン
M-02. どか~ん
M-03. スピード
M-04. Song of You
M-05. ENDLESS SUMMER NUDE
M-06. EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG
・MONGOL800
M-01. あなたに
M-02. ラッキー8
M-03. Don't Worry be Happy
M-04. 小さな恋のうた
M-05. 琉球愛歌
M-06. face to face
M-07. Happy end
・ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-01. 夜のコール
M-02. アフターダーク
M-03. 転がる岩、君に朝が降る
M-04. ループ&ループ
M-05. 藤沢ルーザー
M-06. 君という花
M-07. ワールド ワールド ワールド
M-08, 新しい世界
・ユニコーン
M-01. 服部
M-02. 自転車泥棒
M-03. 働く男
M-04. WAO!
M-05. HELLO
M-06. すばらしい日々

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「The General's Daughter/将軍の娘 エリザベス・キャンベル」を見た

Thegeneraldaughter 一度観たことがあるんだけど、あらためて観た「The General's Daughter/将軍の娘 エリザベス・キャンベル」(1999/Cinema/TV)について。
 こんな話。舞台はジョージア州陸軍マッカラム基地。陸軍CID(犯罪捜査部)のPaul(John Travolta)は、基地内で全裸死体で発見された女性大尉Elisabeth Campbellの事件の捜査にあたる。Elisabethは、次期副大統領候補の有力者であるCampbell将軍のひとり娘。Paulは元恋人でRape専門の捜査官Sarahとコンビを組んで捜査を進めるが、事態は不可解な展開をみせる...。
 これ、エリート女性軍人の変死事件の捜査に乗り出した捜査官Paulが巻き込まれる陰謀劇を描いたSuspence映画。閉鎖的な軍隊内部で続発する女性へのSexual HarassmentやRapeといった性差別や犯罪を描いた作品なんだけど、まずいものは隠蔽するという体質に憤りをおぼえる。ともかく、この映画のJohn Travoltaは、迫真の演技で真実を追い求める捜査官をほんとうまく演じてる。人間の尊厳をうまく描いた映画だと思います。

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Tuesday, December 08, 2009

「口笛吹いて/重松清」を読んだ

Kiyoshishigematsu_kuchibuefuite たまーにジワジワ読んでる重松清氏。今回は二子玉川Book 1stでみつけた「口笛吹いて」(文春文庫)について。

 こんな5つの短編が入ってる。
 ・「口笛吹いて」:エースピッチャーとして数十年前地元のヒーローだった晋さんと再会した僕。お互いの立場は逆転していて、難しい商談を成功させようとしている営業マンの上司である晋さんと、その得意先の総務課長というポジションの僕。少年の頃のヒーローは、その後、負けつづけの人生を歩んでいた。もう一度、口笛の吹き方を教えてくれたあの頃のように、胸を張って笑って欲しいと願う僕...。
 ・「タンタン」:誰からも相手にされず淡々と授業を続ける教師"タンタン"。そんなタンタンが、自分の息子相手に熱血コーチしてる。納得できない生徒の話。
 ・「かたつむり疾走」:リストラされた父親が再就職先は、"オレ"の高校の隣の倉庫会社だった。クラスメート以上彼女未満の同級生は、母親と私をすてていった父親が不幸になればいいと願っている。ある日、オレの父親が途中下車してスーツから作業着に着替えていることを知った...。
 ・「春になれば」:産休の臨時教員としてやって来た小学校で、ある少年を注意したことにで、少年に「つぶす」と警告された"わたし"。わたしは数年前子どもを亡くしていた。そんな中、授業参観の日、父母たちの前で少年に暴力教師と言われてしまう...。
 ・「グッド・ラック」:「もうきっとこれが最後」と妻が出て行ったある日。一人の徘徊老人が家にやって来る。うまく記憶が繋がらない老人に、妻とうまくいかなくなった日々を語り始める主人公...。

 どの話も、さりげない日常の中で生まれる、切なくてほろ苦い感情とか重荷とかがうまく描かれているんだけど、個人的によかったのは、表題作の「口笛吹いて」。晋さんの「自分勝手な思い出のために、人を使うなよ。」っていう言葉は、ほんと痛かった。少年時代へのノスタルジアと現実の悲哀というGapに、思いっきり共感。あの頃、成りたかった自分、なって欲しかった自分。他人を尺度にしながら、自分が発した痛い言葉は、結局自分に返ってくる。ともかく、つらいけどどこかあったかい小説だった。

cf. 重松清 読破 List
- 舞姫通信 (1995)
- 見張り塔からずっと (1995)
- ナイフ (1997)
- カカシの夏休み (2000)
- ビタミンF (2000)
- リビング (2000)
- 口笛吹いて (2001)
- 流星ワゴン (2002)
- きよしこ (2002)
- 熱球 (2002)
- 疾走 (2003)
- 卒業 (2004)
- いとしのヒナゴン (2004)
- その日のまえに (2005)
- きみの友だち (2005)
- くちぶえ番長 (2007)
- ブルーベリー (2008)
- みぞれ (2008)
- あの歌がきこえる (2009)

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「ラブソング/サンボマスター」を聴いた

Sambomaster_lovesong サンボマスター、約半年振りとなる今年2009年2枚目の12th CDSシングル、「ラブソング」(2009/CDS)について。
 まず、Title Tune「ラブソング」。サンボ初のBallad Single。綺麗なPianoとStringsのMelodyに乗せて、♪ずっと君のそばにだけいたかったんだ♪というもう会えない相手に想いをぶつけてる曲。まさにTitle通りの直球なLove Song。これからのサンボのStandardになるんだろうな。で、もう1曲の「世界をかえさせておくれよ」。CM Tight Up曲として大量に流れてた曲。サンボらしい勢いあるSka Punk Tune。ちなみにFemale Vocalは伊藤歩氏。すっごくハマッてる。
 ちなみに今回買ったのは"初回生産限定盤"。「ラブソング」ミュージックビデオのDVDがついてた。あのRookies桐谷健太氏が主演。そのまんまの世界観を再現してた。
 というわけで、ほんと最近、音源もLiveもご無沙汰なサンボ。また聴きたくなってきた(ただ、このJacketは合わん...)。

● ラブソング/サンボマスター (2009/CDS)
=Disc1(CD)=
M-01. ラブソング
M-02. 世界をかえさせておくれよ
M-03. ラブソング(Instrumental)
M-04. 世界をかえさせておくれよ(Instrumental)
=Disc2(DVD)=
M-01.「ラブソング」ミュージックビデオ
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal,Guitar),Yoichi Kondo(Bass,Chorus),Yasushi Kiuchi(Drums,Chorus)
* Words and Music by Takashi Yamaguchi.
* Arranged by Sambomaster.
* Produced by Sambomaster.
* Directed by Hiroshi Muto.
* Recorded and Mixed by Osamu Sugiyama(M-01) and Etsuhiro"E.T"Nakamura(M-02).
* Recorded at Bunkamura Studio and Epicurus Studio.
* Mixed at Studio Impact and Alive Recording Studio.
*「ラブソング」ミュージックビデオ:Produced by Yoro Watanabe.Directed by Takahiro Shimoyama.
* SRCL7155-6 2009 Mastersix Foundation.Sony Music Records Inc.

cf.サンボマスター My CD/DVD List
- 放課後の性春/オナニーマシーン&サンボマスター (2003/Album)
- 新しき日本語ロックの道と光 (2003/Album)
- 美しき人間の日々 (2004/CDS)
- 月に咲く花のようになるの (2004/CDS)
- 審美銃/Yo-King (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- 青春狂騒曲 (2004/CDS)
- サンボマスターは君に語りかける (2005/Album)
- 歌声よおこれ (2005/CDS)
- 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (2005/CDS)
- 新しき日本語ロックを君に語りかける~サンボマスター初期のライブ映像集~ (2005/DVD)
- 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ (2005/CDS)
- 手紙 (2006/CDS)
- 僕と君の全てをロックンロールと呼べ (2006/Album)
- 愛しさと心の壁 (2006/CDS)
- I Love You (2007/CDS)
- Very Special!! (2007/CDS)
- 奥田民生・カバーズ/Various Artists (2007/Album)
- 光のロック (2007/CDS)
- 音楽の子供はみな歌う (2008/Album)
- 君を守って君を愛して (2009/CDS)
- ラブソング (2009/CDS)

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Monday, December 07, 2009

「Eagle Eye/イーグル・アイ」を観た #2

Eagleeye 公開当時、映画館で観ているEagle Eye/イーグル・アイ」(2008/Cinema/TV)について。
 あらためて、あらすじを。Copy Shopの店員Jerry(Shia LaBeouf)が、双子の兄Ethanの葬儀の後、家路につくと、大量の武器が部屋に送りつけられ、口座には大量の現金が振り込まれていた。また、法律事務所で事務係として働くSingle motherのRachel(Michelle Monaghan)も、Terolistとして扱われていることを知る。そして、謎の女性から目的も知らせないまま、次々と指示を受け、秒単位で行動させられていく2人...。
 これ、予想不可能な展開のAction Movieであり、最終的には最新Technologyの脅威を描いたSuspence Movieであり、そして、「守るべき大切なもの」のために、命をかけて立ち向かう男と女の姿を描いたHuman Dramaという映画。やっぱ、何回観てもハラハラできて面白い。さすが、Produced by Steven Spielbergという感じ。近い将来、こんな管理社会に向かうんだろな。お勧めです。

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Sunday, December 06, 2009

HMV 204

Hmv204 最近手にしたHMV Free Paper(ISSUE 204/NOV-DEC,2009)の中から、聴いてみたいRockを忘れないようにPick Up。

・ The Element Of Freedom/Alicia Keys (Album)
・ The Fall/Norah Jones (Album)
・ Sahara/Slash (CDS)
・ 能動的三分間/東京事変 (CDS)
・ ボーイズ・オン・ザ・ラン/銀杏BOYZ (CDS)
・ The Very Best Of Enya/Enya (Album)
・ Sleeper Wakes/Jeff Mills (Album)

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駒沢 #128 & Pasta Frolla #2

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 季節はいつのまにかに師走に突入。昨日は大雨だったけど、今日は朝から快晴な世田谷地方。で、午後から八王子へお見舞いに行く前に、朝からPeaceと駒沢公園。陽だまりはめっちゃ暖かく、Dawnを着てると汗ばむくらい。で、駒沢ドッグラン含め、ほとんどちゃんと歩いてくれたPeace。貧相だったしっぽもだんだん、毛が広がって、ちょっとだけGorgeousになってきた。そんなPeaceも生後8ヶ月Over。体は相変わらずちっちゃいけど、それなりに成長してる。オスだねぇ~。そんなPeaceの初めての冬をEnjoy中。

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 で、軽く昼飯。行ったのは、2回目の駒沢交差点近くにある「Pasta Frolla/パスタフローラ」(駒沢大学前店)へ。Peaceと一緒にテラス席で、「横濱ナポリタン」のセットをいただく。ほんと、ここのパスタがモチモチしてて、結構美味い。まじで、乾燥パスタで買って帰りたいくらい。値段含め、ともかく手軽な感じがよいお店。ごちそうさまでした。

追記:父親、相変わらずの小康状態Keep。1人部屋から4人部屋に変更されてた。今週の平日、先生に会って、今後の見込みを聴くことになってる。ふぅ...。

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「24-Twenty Four- Season VII Vol.10,11,12」を観た

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 2009年7月から解禁された「24-Twenty Four- Season VII」もいよいよLast。「Vol.1,2,3」、「Vol.4,5」、「Vol.6,7」、「Vol.8,9」に続き、「Vol.12」が今週12.2(Wed)に解禁されたのに合わせて、「Vol.10」、「Vol.11」、「Vol.12」と一気に速観た。
 今回観た3枚のDVDは、第19話"02:00"から第24話"08:00"までの6時間分。スタークウッド社の陰謀が暴かれたあとのホッジスが口にした組織とか、なぜあのトニーが!?とか、ワシントンセンター駅でのテロとか、止まらないオリヴィアの暴走とか、生物兵器に蝕まれていくジャックは!?とか、まさにこのSeason VIIのヤマ場。ま、正直、今回のSeason VIIの終わり方は微妙だったんだけど、きっとまだいきそうな気がする。
 というわけで、約5月に渡って楽しませていただいたSeason VII。やっぱ、1ヶ月ごとに2話づつを観ていくのは、正直Tentionが維持できない。やっぱ、まとめて一気にドーーンと観るほうが楽しいかも。うーん、次回は観方も含めて考えよう。

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Saturday, December 05, 2009

「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009」(SPACE SHOWER TV)を観た

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 去年に引き続き、SPACE SHOWER TVで放送された「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009」(SPACE SHOWER TV)を観た。
 今年の夏も山梨県山中湖交流プラザきららで、3日間に拡大して開催された「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009」。例年より晴れた日が多かったみたいで、太陽の下、でっかい富士山も楽しめたみたい。で、今年もday1day2そしてday3と3日間に渡って放送されたLive特番を観た。
 ともかくひっかかったArtistを。day1ではダントツ"FISHMANS:UA"。今回聴けたのは「頼りない天使」と「WALKING IN THE RHYTHM」。UAの声が空に溶けて、佐藤君に届いたかな。もっと聴きたい。で、day2では、"Nothing's Carved In Stone"と"THE BAWDIES"。この2つのBandとも、Hardでリフが命のGuitar Band。まずはTsutayaで借りてみよう。そして、"桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS"。やっぱ楽しいよね~。サザン休止中も活動してるくわっちょ。なんか安心できる。
 というわけで、撮りためた今年の夏Fes,系映像、NANO-MUGENとかSetstockとか京都大作戦とかHDDに入ってるんだけど、観る時間がない...。うーーん、困った。

● On Air Set List "SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009"
○28th,Fri.,August 2009 -DAY1-
M-01. サイクル/cutman-booche
M-02. 恋をしましょう/フラワーカンパニーズ
M-03. 真冬の盆踊り/フラワーカンパニーズ
M-04. 鱗(うろこ)/秦基博
M-05. Halation/秦基博
M-06. 今すぐKiss Me/LINDBERG
M-07. BELIEVE IN/LINDBERG
M-08. Sufer King/フジファブリック
M-09. Sugar!!/フジファブリック
M-10. 8cmのピンヒール/チャットモンチー
M-11. 染まるよ/チャットモンチー
M-12. 風吹けば恋/チャットモンチー
M-13. MW~Dear Mr.&Ms.ピカレスク~/flumpool
M-14. 星に願いを/flumpool
M-15. 三日月の誓い/長澤知之
M-16. WAO!/UNICORN
M-17. ヒゲとボイン/UNICORN
M-18. 大迷惑/UNICORN
M-19. ネイティブダンサー/サカナクション
M-20. ナイトフィッシングイズグッド/サカナクション
M-21. クロマニヨン・ストンプ/ザ・クロマニヨンズ
M-22. タリホー/ザ・クロマニヨンズ
M-23. グリセリン・クィーン/ザ・クロマニヨンズ
M-24. エイトビート/ザ・クロマニヨンズ
M-25. 頼りない天使/FISHMANS:UA
M-26. WALKING IN THE RHYTHM/FISHMANS:UA
M-27. For divers area/Dragon Ash
M-28. CALLIN'/Dragon Ash
M-29. Fantasista/Dragon Ash
M-30. 運命共同体/Dragon Ash

○29th,Sat.,August 2009 -DAY2-
M-01. Sometimes -B.C.-/S.R.S
M-02. D.A.C.E. to the telephones!!!/the telephones
M-03. HABANERO/the telephones
M-04. Monkey Discooooooo/the telephones
M-05. EMOTION POTION/THE BAWDIES
M-06. KEEP ON ROCKIN'/THE BAWDIES
M-07. Isolation/Nothing's Carved In Stone
M-08. Moving In Slow-Motion/Nothing's Carved In Stone
M-09. November 15th/Nothing's Carved In Stone
M-10. ホワイトワイライト/Base Ball Bear
M-11. BREEEEZE GIRL/Base Ball Bear
M-12. FREE STAR/ACIDMAN
M-13. ファンタジア/ACIDMAN
M-14. ある証明/ACIDMAN
M-15. ハートのキング/髭(HiGE)
M-16. ダーティーな世界(PUT YOUR HEAD)/髭(HiGE)
M-17. ギルティは罪な奴/髭(HiGE)
M-18. ラブコメ/SISTER JET
M-19. STONE COLD BREAK/10-FEET
M-20. VIBES BY VIBES/10-FEET
M-21. Super Stomper/10-FEET
M-22. ロクでなし/怒髪天
M-23. ドンマイ・ビート/怒髪天
M-24. 酒燃料爆進曲/怒髪天
M-25. The World/9mm Parabellum Bullet
M-26. Black Market Blues/9mm Parabellum Bullet
M-27. Termination/9mm Parabellum Bullet
M-28. 罠/THE BACK HORN
M-29. 空、星、夜の海/THE BACK HORN
M-30. サニー/THE BACK HORN
M-31. アフターダーク/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-32. アンダースタンド/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-33. 惑星/ASIAN KUNG-FU GENERATION

○30th,Sun.,August 2009 -DAY2-
M-01. everythings is my guitar/andymori
M-02. スタンドバイミー/レミオロメン
M-03. もっと遠くへ/レミオロメン
M-04. Sakura/レミオロメン
M-05. アンマー/かりゆし58
M-06. さよなら/かりゆし58
M-07. JOY JOY エクスペリエンス/monobright
M-08. 頭の中のSOS/monobright
M-09. アナタMAGIC/monobright
M-10. 溢れる/lego big morl
M-11. Ray/lego big morl
M-12. Broken Youth/NICO Touches the Walls
M-13. ホログラム/NICO Touches the Walls
M-14. Innocent Love/TOKYO No.1 SOUL SET
M-15. 黄昏'95/TOKYO No.1 SOUL SET
M-16. Heaven's Door/東京スカパラダイスオーケストラ
M-17. そばにいて黙るとき/東京スカパラダイスオーケストラ
M-18. Pride of Lions/東京スカパラダイスオーケストラ
M-19. 変わるし/矢野顕子
M-20. ごはんできたよ/矢野顕子
M-21. 今宵の月のように/エレファントカシマシ
M-22. ハナウタ~遠い昔からの物語/エレファントカシマシ
M-23. 俺たちの明日/エレファントカシマシ
M-24. 隆福丸/HY
M-25. 366日/HY
M-26. Ocean/HY
M-27. ROCK AND ROLL HERO/桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS
M-28. スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)/桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS
M-29. Oh!クラウディア/桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS
M-30. 波乗りジョニー/桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS
M-31. 希望の轍/桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS
* Filmed Live at Yamanaka-ko Koryu Plaza Kilala,Yamanashi-ken,Park,28th-30th Aug.2009.

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「Insomnia/The Hiatus」を聴いた

Thehiatus_insomnia 衝撃だったThe Hiatusの1st Album「Trash We'd Love」から約半年。The Hiatus初めてのCDS、「Insomnia」(2009/CDS)について。
 まずはTitle TuneのM-01「Insomnia」。IntroのDrumからかぶさっているStringsでびっくり。で、そのStringsがどんどん壮大に響き渡っていき、♪Save me♪という細美武士氏の悲痛なかすれた叫びと共鳴していく。凄い。続いてM-02「Curse Of Mine」。変則で複雑なRhythm。♪I spite my fate♪といった退廃的な曲。そして、M-03「Antibiotic」。なんか虚無感が全体的に漂う曲。前半の浮遊感からLastに向かっての祝祭的でDramaticに仕上がっている。
 それにしても、このThe Hiatusが作り上げた音楽は、息づまるような密度の濃さ。Quality、高すぎ...。

● Insomnia/The Hiatus (2009/CDS)
M-01. Insomnia
M-02. Curse Of Mine
M-03. Antibiotic
* The Hiatus:Takeshi Hosomi(Vocal&Guitar),masasucks(Guitar),Koji Ueno(Bass),Takashi Kashikura(Drums&Programming),Masakazu Ichise(Drums&Percussion),Hirohisa Horie(Keyboards),Ichiyo Izawa(Piano)
* Music by The Hiatus.
* Lyrics by Takeshi Hosomi.
* Produced by Takeshi Hosomi and Hirohisa Horie.
* Mixed by Tohru Takayama(M-01),Kenichi Nakamura(M-02) and Masayoshi Sugai(M-03).
* Recorded by Masayoshi Sugai,Tohru Takayama,Yoichi Miyazaki.
* Mastered by Yasuji Maeda at Bernie Grundman Mastering.
* FLCF-4309 2009 Urban Vision Entertainment.

cf.The Hiatus My CD/DVD List
- Trash We'd Love (2009/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- Insomnia (2009/CDS)

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炭火焼 オレたちの地鶏屋 #2

20091204195109 今日は(もうとっくに昨日だな)、ひっさびさな突発的飲み会。場所は2回目の浜松町にある「炭火焼 オレたちの地鶏屋」。会社なメンツでぐだぐだ。やっぱ、ここのつくねとねぎまみれの串はうまい。それにしても、組織体制の変化は、多かれ少なかれややこしい。誰がどーなるこーなるを聞きつつも、みんな混沌中。自分はなにをしたいんだろ? 自分はなにができるんだろ? 居場所ってなに? やりたいことってなんだろ? なんでこの会社に入ったんだろ? 就社? or就職? ...。究極な質問に余裕で答えられる人になりたい。でも、かっこつけても、簡単に答えられない。しゃーないっす。ごちそうさまでしたあ。

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Thursday, December 03, 2009

COUNTDOWN JAPAN 0910~出演アーティスト&Time Table発表

 いつもの夏Fes.と比べて、どことなくまったり参加してる冬のCDJ。で、今年の"COUNTDOWN JAPAN 0910"、いつのまにか11.18に全出演アーティストとTime Table発表が発表されてた。で、今回参戦するのは初日12.28(Mon)。まったりしつつも、参戦日を妄想してみる。

 で、この12.28(Mon)の出演者は、以下の通り。
 藍坊主 / asphalt frustration / アナログフィッシュ / 阿部真央 / avengers in sci-fi / UNCHAIN / WEAVER / 奥田民生ひとり股旅 / 木村カエラ / 9mm Parabellum Bullet / 筋肉少女帯 / グッドラックヘイワ / GLORY HILL / くるり / ゴスペラーズ / 坂本龍一 / 佐野元春 & THE COYOTE BAND / 頭脳警察 / 椿屋四重奏 / TRICERATOPS / Northern19 / PUFFY / the band apart / Perfume / People In The Box / a flood of circle / flumpool / BOOM BOOM SATELLITES / MASS OF THE FERMENTING DREGS / ユニコーン / ROCK 'A' TRENCH
 まさか、あのゴスペラーズが出演するとは! ま、観ないけどね...。

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 で、妄想スケジュールを。
 まずは、幕張メッセ駅で待ち合わせして、まずは腹ごしらえ。まだFoodについては発表されてないけど、今年の夏Fes.でも食べれなかった湊屋で五浦ハムは狙いたいな。
 で、一発目はきっと"9mm Parabellum Bullet"かな。最近いろんな今年の夏Fes.での彼らのLive映像を観てるんだけど、あらためていいかも。ぜひ、「Black Market Blues」は聴いてみたい。
 ここ14時からの時間帯は休憩かな。"Perfume"はいいや。でも、"頭脳警察"は恐いものみたさ。
 で、15時ごろの時間帯が微妙。"奥田民生ひとり股旅"と"筋肉少女帯"がぶつかってる...。映画「僕らのワンダフルデイズ」系の民生の新曲「僕らの旅」と「雲海」は聴いてみたい。でも、筋少のインド化とかダメ人間とかでも盛り上がりたい。うーん、ここは悩ましい。
 で、若干休憩して、Galaxy Stageに移動して、17時すぎから"佐野元春 & THE COYOTE BAND"。これはうれしい。ひさびさに「SOMEDAY」とかを満喫したい。
 そして、18時台。ま、"坂本龍一"を軽く聴いてみたいけど、休憩かな。
 で、19時ごろから"くるり"。あの7月の武道館以来、今年2度目のくるり。年末にくるり、いい感じ。
 そして、Lastは"ユニコーン"。今年のRIJF2009では、the HIATUSを選んだけど、今回は絶対、ユニコーーーーーン。「服部」と「大迷惑」はほんとに聴きたい。で、「雪が降る町」を聴いて、年末気分にしたりたい。♪だから嫌いだよこんな日に... 人も景色も 忙しそうに 年末だから ああ 僕らの町に 今年も雪が降る♪

 というわけで、師走な今日この頃。落ち着かない日々が続くけど、今年もいい年の瀬になりそうだ...。

cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809

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社食 #8

20091203120250 今日の昼飯は、なんとなく暖まりたくて会社の社食でラーメン。いただいたのは"味噌らーめん"(280円也)。もやしとかコーンとか叉焼とか葱とかちゃんとのってて、ちゃんと味噌がうまく溶け込んだスープだったりして、結構イケル。これで280円なら、大満足。ごちそうさまでした。

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「Three Kings/スリー・キングス」を観た

Three_kings George Clooneyが出ているということで、観てみた「Three Kings/スリー・キングス」(1999/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。湾岸戦争休戦協定成立直後のイラクが舞台。アメリカ軍兵のGates(George Clooney)、Barlow(Mark Wahlberg)、Elgin(Ice Cube)、Vigは捕虜から得た謎の地図を、Hussein/フセイン政権が隠した金塊の在り処と解読する。彼らは軍の指揮下を離れ、無断でそれを強奪することを計画し、実行する。地図を頼りに訪れた村では、イラク軍兵士達がフセイン打倒を図る村人たちを迫害していて、その惨状を目のあたりにした彼らは村人達の救出を試みる...。
 一攫千金を夢見た若者が、結局は人の命の尊さに気づくという内容。最初は、Lexusだ! Infinityだ!という金に目がくらんだノリと勢いのよさだったんだけど、物語が進んでいく中で、いつのまにかに最後は完全なHuman Dramaになっていた。ま、このGapについていけなかったというのが、正直な印象。こんな映画が作られるほど、アメリカ人にとっての湾岸戦争って、いろんな意味で日本人が理解できない幅が広いものだったんだな。そんなことを感じた映画。

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Wednesday, December 02, 2009

「夢助/忌野清志郎」を聴いた

Kiyoshiroimawano_yumesuke なんとなく聴きたくなって、2006年にReleaseされた忌野清志郎のSolo Album「夢助」(2006/Album)。
 で、このAlbum、ProducerにあのSteve Cropperを迎えて、Nashville,Tennesseeで作られた。まさにSoulfulな1枚に仕上がっている。
 ともかく好きな曲を。M-03「激しい雨 POURING RAIN」。すべてを乗り越えて、時間が流れて、やさしい気持ちで邂逅した曲。♪RCサクセションが聞こえる RCサクセションが流れてる♪。M-05「涙のプリンセス PRINCESS OF TEARS」。まさにMG'S TasteなHornが気持ちいい。M-06「残り香 THE SCENT OF YOU」。Kiyoshiroらしい愛らしいRhythm & Blues。M-07「雨の降る日 ON A RAINY DAY」。あの「山のふもとで犬と暮している」(from Album "Heart Ace")に通じるしっとりとゆったりしたBallad。M-10「毎日がブランニューデイ EVERY DAY IS BRAND NEW DAY」。この曲、あの武道館での完全復活祭(いまさらだけど、悲しいTitleだ..)で、聴いた曲。なんか優しい曲だ。M-12「NIGHT AND DAY」。これも定番なMG'S Sound。このMelodyの口笛を吹きたくなる。で、M-14「あいつの口笛 HIS WHISTLE」。ゆったりで、穏やか。おっきな清志郎らしい、おっきな曲。
 もう一度久しぶりに聴きたいAlbum、なんとなく聴き逃してたAlbum。じっくりゆっくり聴いていこう。時間はたくさんあるから。

● 夢助/忌野清志郎 (2006/Album)
M-01. 誇り高く生きよう LET'S LIVE WITH PRIDE
M-02. ダンスミュージック☆あいつ DANCE MUSIC☆THAT GIRL
M-03. 激しい雨 POURING RAIN
M-04. 花びら FLOWER PETAL
M-05. 涙のプリンセス PRINCESS OF TEARS
M-06. 残り香 THE SCENT OF YOU
M-07. 雨の降る日 ON A RAINY DAY
M-08. THIS TIME
M-09. 温故知新 LEARNING FROM THE PAST
M-10. 毎日がブランニューデイ EVERY DAY IS BRAND NEW DAY
M-11. オーティスが教えてくれた OTIS TAUGHT ME
M-12. NIGHT AND DAY
M-13. ダイアモンドが呼んでいる THE DIAMOND IS CALLING
M-14. あいつの口笛 HIS WHISTLE
* Produced by Steve Cropper.
* Recored by Eddie Gore at Insomnia Studios,Nashville Tennessee.
* Mixed by Eddie Gore and Steve Cropper at Insomnia Studios,Nashville Tennessee.
* Matered by Eric Conn at Independent Mastering,Llc Nashville.
* UPCH-1520 2006 Universal Music K.K.

cf.RC Succession・忌野清志郎・The Timers My CD/DVD List
- シングルマン/RC Succession (1976/Album)
- Please/RC Succession (1980/Album)
- EPLP/RC Succession (1981/Album)
- Blue/RC Succession (1981/Album)
- Blue/RC Succession #2 (1981/Album)
- OK/RC Succession (1983/Album)
- Heart Ace/The RC Succession (1985/Album)
- The Tears Of A Clown/RC Succession (1986/Album)
- Marvy/The RC Succession (1988/Album)
- Covers/The RC Succession (1988/Album)
- The Timers/The Timers (1989/Album)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- 雨あがりの夜空に35/忌野清志郎 featuring RHYMESTER (2005/CDS)
- Rhapsody Naked/RC Succession (2005/Album+DVD)
- 夢助/忌野清志郎 (2006/Album)
- 忌野清志郎完全復活祭日本武道館/忌野清志郎 (2008/DVD)
- Oh! RADIO/忌野清志郎 (2009/CDS)
- 忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショー 2009.5.9 オリジナルサウンドトラック/忌野清志郎 (2009/Album)

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。じっくり堪能します。
・ 新世紀のラブソング/Asian Kung-Fu Generation (2009/CDS)

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「Red Dragon/レッド・ドラゴン」を観た

Red_dragon 2002年に公開されたレクター博士の映画ひとつ、「Red Dragon/レッド・ドラゴン」(2002/Cinema/TV)について。
 この映画、公開当時に映画館で観たり、DVDを買って観たりと、もう知り尽くした内容なんだけど、あらためて、あらすじを書いてみる。当時発生していた連続殺人事件を捜査していたFBI捜査官のWill Graham(Edward Norton)は、高名で美食家の精神科医Dr.Hannibal Lecter(Anthony Hopkins)に、事件についての助言を求めていた。しかし真犯人が誰であるかを気づいてしまったGrahamは、Lecterに襲撃され殺されかける。なんとかLecter逮捕にこぎつけたものの、生死を彷徨う重傷を負ったGrahamは、肉体的そして精神的ダメージを理由にFBIを退職し、温暖な州で家族と暮らしていた。そんな数年後、元上司Jack Crawford(Harvey Keitel)が、最近起こっている連続一家惨殺事件の捜査協力をGrahamに依頼するため訪ねてきた...。
 この"レッド・ドラゴン"、2度、映画化されているけど、Anthony Hopkinsが演じるHannibal Lecterシリーズとしては、「The Silence of the Lambs/羊たちの沈黙」、「Hannibal/ハンニバル」に続く3作目(この後に「Hannibal Rising/ハンニバル・ライジング」が製作されてたけど...)。
 で、内容自体はさすがThomas Harrisという感じで、何回観ても異様な緊迫感に包まれている。やっぱ、原作がいいと映画になっても、いいLevelで再現されてるという感じ。加えて、Anthony Hopkinsの怪演に加えて、Grahamが演じたEdward Nortonの演技が秀逸。冷静さと冷徹さを保って演じきってる。やっぱ、何回観てもいい映画はいい。

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Tuesday, December 01, 2009

「4Rest/10-Feet」を聴いた

10feet_4rest ジワジワ遡上中の10-Feet。で、今回聴いたのは2005年にReleaseされた3rd Album「4Rest」(2005/Album)。
 まずは好きな曲を。M-01「4REST」。何回もLive映像で聴いたことある曲。♪弱音吐いて泣いてないで ウマく逃げることも重要 現実逃避のShoutをCome on baby! yeah!♪ こんな英語と日本語がチャンポンした歌詞に勇気付けられる。M-03「VIBES BY VIBES」。♪溜め込む性格も傷つきやすい性格も 相手の気持ちが解るからやんか 恥ずべき事やあらへん 傷ついた分だけ心が暖かさ 解るようになるから傷ついて めっちゃ泣いたらええやん!♪ こんな歌詞を歌いながら、今年のRIJF2009では大騒ぎさせていただいた。最高な時間だった。M-05「LITTLE MORE THAN BEFORE」。アニメ"BECK"にも提供されMedium TuneのRock Ballad。まさに大陸的な装い。M-08「HEY!」。明朗快活なPop Punk Tune。M-09「exodus」。起伏とうねりのあるMelody Lineがいい。M-11「Freedom」。♪一瞬で忘れろ 長い目で見りゃカスみたいな問題! どうだい? 問題外! こんなところで止まるつもじゃないだろ? ♪。こんな歌詞とGuitarのリフが最高。このAlbumでの個人的Best Track。
 それにしても、10-FeetっていいBandだな。演奏力もさることながら、人間味あふれた佇まいがいい。涙もろいのがいい。ひさびさに恥ずかしげもなく、苦しいときに勇気をくれるBand。下がってるTensionを上げてくれるBand。まだまだ深追いします。さ、次は最新Album「Love Is Sweet」だ。

● 4Rest/10-Feet (2005/Album)
M-01. 4REST
M-02. MONKEY
M-03. VIBES BY VIBES
M-04. BUZZING
M-05. LITTLE MORE THAN BEFORE
M-06. BE NOTHING
M-07. IOWA
M-08. HEY!
M-09. exodus
M-10. MOVING is CHANGING
M-11. Freedom
M-12. GOING CRAZY
* 10-Feet:Takuma(Vocals,Guitars,Keyboards),Naoki(Bass,Vocals),Kouichi(Drums,Background Vocals)
* Recorded by Atsuo Akabae and Shoichiro Inagaki.
* Mixed by Atsuo Akaba.
* Mastered by Yasuji Maeda(Bernie Grundman Mastering).
* Directed by Yasushi Saito(Universal J).
* Recorded and Mixed at Freedom Studio,Studio Sunshine,Take Off Studio.
* UPCH-1408 Badass 2005 Universal Music K.K.

cf.10-Feet My CD/DVD List
- 4Rest (2005/Album)
- Twister (2006/Album)
- Vandalize (2008/Album)
- 1sec. (2009/CDS)
- Super Stomper (2009/CDS)

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「Red Dust/レッド・ダスト」を観た

Reddust アパルトヘイト廃止後の南アフリカの民族和解委員会の聴聞会を題材とした映画「Red Dust/レッド・ダスト」(2004/Cinema/TV)を観た。
 こんな内容。アパルトヘイト廃止後の南アフリカ(ZA)では、民族和解委員会の聴聞会ですべての罪を告白することで、犯罪者がその罪からの恩赦を受けていた。ある事件で、南アで育った弁護士のSarah Barcant(Hilary Swank)は、N.Y.Cから南アに戻り、元警官の恩赦申請に異議を申し立てた黒人政治家Alex Mpondoの弁護を担当することになる...。
 思い出したくない過去と忘れることができない過去。これがBalanceよくまとまった映画になっている。それにしても、この過去の罪を告白すれば無罪にあるというこの南アの制度って、恐ろしいというか信じがたいもの。アパルトヘイトによる人種間の溝を埋めるための制度のようだけど、真実を知るために無罪放免になるやり方が、あまりに理不尽な気がした。そこまでしないと、真実が闇の中に葬られる国って、そら恐ろしい。アパルトヘイトについて無知であることも、問題だ。

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