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Thursday, December 03, 2009

「Three Kings/スリー・キングス」を観た

Three_kings George Clooneyが出ているということで、観てみた「Three Kings/スリー・キングス」(1999/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。湾岸戦争休戦協定成立直後のイラクが舞台。アメリカ軍兵のGates(George Clooney)、Barlow(Mark Wahlberg)、Elgin(Ice Cube)、Vigは捕虜から得た謎の地図を、Hussein/フセイン政権が隠した金塊の在り処と解読する。彼らは軍の指揮下を離れ、無断でそれを強奪することを計画し、実行する。地図を頼りに訪れた村では、イラク軍兵士達がフセイン打倒を図る村人たちを迫害していて、その惨状を目のあたりにした彼らは村人達の救出を試みる...。
 一攫千金を夢見た若者が、結局は人の命の尊さに気づくという内容。最初は、Lexusだ! Infinityだ!という金に目がくらんだノリと勢いのよさだったんだけど、物語が進んでいく中で、いつのまにかに最後は完全なHuman Dramaになっていた。ま、このGapについていけなかったというのが、正直な印象。こんな映画が作られるほど、アメリカ人にとっての湾岸戦争って、いろんな意味で日本人が理解できない幅が広いものだったんだな。そんなことを感じた映画。

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