「Body Of Lies/ワールド・オブ・ライズ」を観た
中近東の紛争地域で絶えることなく起きる無差別テロ問題を描いた映画「Body Of Lies/ワールド・オブ・ライズ」(2008/Cinema/TV)について。
世界中の紛争地域を飛び回り、死と隣り合わせの危険な任務を背負っているCIA工作員のRoger Ferris(Leonardo DiCaprio)。一方で、彼の上司は、USのCIA本部や自宅など平和な場所から、電話でFerrisに指示を出すEdward Hoffman(Russell Crowe)。彼らは、地球のいたるところで自爆テロを画策するテロ組織のLeader Al-Saleemを追い求めていた...。
これ、あのRidley Scottが監督したテロ組織とCIAの攻防を描いた対策。まさに世界がReal Timeに直面している無差別テロの問題を描いている。で、Leonardo DiCaprioのいつもの一直線な演技もよかったけど、個人的にはやっぱりRussell Crowe。安全な場所にいながら、冷徹に、そして部下をも欺きながら作戦の指示を取っている。ちなみに、この映画への出演依頼の際、Ridley ScottがRussell Croweが最初に言ったのは「体重を20キロ増やして欲しい」ということだったらしい。そんなブクブクな容姿が、今回のEd役を成功させたのかも。少々知ってるUAEとかArabicの文化などが満載で、結構親近感。お勧めです。
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