昨日に続き、今日も天気がいまいち。まずは朝一、夕べ深夜に放送された「Harper's Island/ハーパーズ・アイランド~惨劇の島」の最終話を観て、ベトナム映画「The Scent of Green Papaya/青いパパイヤの香り」を途中まで観てから、世田谷中央図書館へ。借りたのは予約してあった伊坂幸太郎氏の「SOSの猿」、誉田哲也氏の「ハング」、三枝匡氏の「V字回復の経営」の3冊。その後は、昼飯の炒飯を作ってから、「Kingdom of Heaven/キングダム・オブ・ヘブン」を観出す。で、外を見たら、いい感じで晴れていたので、映画は途中でやめて、Peaceと散歩に行くことにする。
で、駒沢まで歩き、Peaceとお茶する。行ったのはひさびさの"KOMAICHI & CAFE"。Peaceに水を出してくれたりと、相変わらず、わんこに優しいCafeだ。で、最近読んでた辻村深月氏の「冷たい校舎の時は止まる」は止めて(それにしても、途中でやめることが多い日だったな)、今日借りた伊坂幸太郎氏の「SOSの猿」を、Cafe読書する。Peaceもおとなしくしてくれたので、ページが進む、進む。
というわけで、来週は足りない件で、きっと大変だろう。ま、しゃーないっす。で、いよいよ3/6(土)に、Loveとの同居が始まる予定。うーん、楽しみだ。
- COUNTDOWN JAPAN 0910:
今年も1日だけだけど参戦したCOUNTDOWN JAPAN 0910。で、残念だけど、今年はいつものこのFes.の増刊号がないらしい。で、通常のJapanに組まれた76ページの大特集。全出演ArtistのLive写真とかBack StageでのOff Shotはうれしいけど、増刊号にあったSet Listがないのはさびしい。やっぱ、売れなきゃしょーがないんだけど...。
これ以外にも、東京事変 New Album "スポーツ"、木村カエラの10曲、The Birthday New Album "Star Blows"、追悼 志村正彦(自分自身、フジファブリックは聴いてこなかったけど、若い才能が散るのは、ただ悲しい)、POLYSICSカヨ Last Interview、東京スカパラダイスオーケストラ New CDS "流星とバラード"(8年ぶりの奥田民生とのコラボ。ちゃんと聴かねば)、日向秀和 from ストレイテナー 20,000字Interview、Plenty New Album "理想的なボクの世界"、矢野顕子 20,000字Interview、THE BACK HORN 歌詞集"生と死と詞"、amazarashi(イラストのVisualが凄い)、DOES New Album "夜明け前/チョコレート"、山嵐 New Album "Pride"など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Star Blows/The Birthday (Album)
・ 5years/木村カエラ (Album)
・ 夜明け前・チョコレート/DOES (CDS)
・ 忌野清志郎 Live at Space Shower TV~The King of Rock'n Roll Show~/忌野清志郎 (DVD)
・ THEE LIVE/THEE MICHLLE GUN ELEPHANT (DVD)
・ THEE MOVIE-LAST HEAVEN 031011-/THEE MICHLLE GUN ELEPHANT (DVD)
何を思ったのか、あの「E.T. the Extra-Terrestrial/E.T.」(1982/Cinema/TV)を、ひさびさに観てみた。
ほんとあらためて、あらすじを。母親、兄、妹と暮らす10歳の少年Elliottは、ある夜、地球に取り残されてしまった異星人と出会い、彼を"E.T."と名づけ、やがて心を通わせるようになった。学校で授業をうけるElliottと家にいる"E.T."は、"E.T."が冷蔵庫からビールを取り出して飲むと、学校のElliottも酔っぱらう。そして、その"E.T."を、兄妹は大人たちの目から隠し、かばい、そして"E.T."を故郷の星へ帰してあげようとする...。
実は、この映画、1982年の公開当時は、映画館にはなんとなく観にいかなかった。で、20数年前、Laser Disc Playerをバーゲンで買ったときに、1枚おまけで付いていたのが、この「E.T. the Extra-Terrestrial/E.T.」のLaser Discだった。そのときに初めて観たんだけど、もう涙が止まらずに、大感動したもの。特に、あの有名な自転車のシーン以降、Lastの別れのシーンまで、もう嗚咽状態。で、今回ひっさびさに観たんだけど、案の定、自転車のシーンからやっぱりきました。こっぱづかしいので、嗚咽はできないものの、もうだめだったです。今の映像技術レベルでは、正直画像はプアだし、"E.T."もなんか変なんだけど、そんなものを乗り越える内容。子供の笑顔と涙には勝てません。ふぅ、感動できました。
振り返り中のサザンの会報。今回は「代官山通信 Vol.105」を。
で、やっぱり、2008.12.のパシフィコ横浜、自分も運よくも観れた"桑田佳祐Act Against AIDS 2008「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」"の記事。全61曲を歌いきった桑田佳祐氏。曲に対する思いとか、Band Memberのこの一曲とか、結構興味深い。それにしても、桑田佳祐氏の音楽って、RockとかThe BeatlesとかEric Claptonとかいろいろあるけど、歌謡曲も絶対の1つの延長線上にある。時代を超えて歌いつづけられるって、やっぱ素敵なこと。
沖縄出身の3piece Rock Band "MONGOL800"が、去年2009.12.7に初めて日本武道館で行ったLive「MONGOL800 ga LIVE at 武道館」の模様が、WOWOWで放送されたので、思いっきり観た。
MONGOL800のLiveに参戦したのは、「2005年のRock In Japan Fes.2005」と「2007年のサンボマスターとの対バン」の2回だけ。で、この武道館Live自体は、沖縄っぽい曲で、3人が登場し、そのままのあったかい流れで、1曲目から「あなたに」。Whiteを基調としたStaging、客席にもLightを当てた演出、これがとてもあたたかいし、なんか優しい気持ちになれる。一緒に観ていたPeaceも楽しそう。
で、個人的に好きな曲は、「ガジュマルの木」、「月灯りの下で」、「face to face」あたり。で、トドメはやっぱり「小さな恋のうた」。最近、WalkmanのCMで、この「小さな恋のうた」が使われてるけど、やっぱ、名曲だよな。こんな素直で、人の気持ちにささる曲って、めったにない。
ほんと、じっくり観たMONGOL800のLive。沖縄の空と海と匂いが伝わったLive映像だった。
● On Air Set List "MONGOL800 ga LIVE at 武道館"
M-01. あなたに
M-02. DON'T WORRY BE HAPPY
M-03. HAPPY BIRTHDAY
M-04. ターコイズ
M-05. ガジュマルの木
M-06. 亀
M-07. 愛する花
M-08. Melody
M-09. 月灯りの下で
M-10. ドキドキ
M-11. 神様
M-12. I'll be
M-13. 琉球愛歌
M-14. face to face
M-15. 小さな恋のうた
M-16. Happy end
M-17. 蛍の光
* MONGOL800:Kiyosaku Uezu(Vo/B),Takashi Gima(G/Vo),Satoshi Takazato(Dr/Vo)
* Produced by MONGOL800.
* Filmed Live at Nippon Budokan,7th Dec.,2009.
会社の同僚Nymさんにお借りした2枚のMikaのAlbum。まずは、2007年にReleaseされた1st Album「Life in Cartoon Motion」(2007/Album)について。
まず聴いてビックリしたのは、UK Musicの伝統流れるPopさ。まさにQueenだし、Elton Johnだし、The Beatlesだし、Robbie Williams。これにAdam Antの毒々しさが伝わってくる。なんか元気が出てきますね、この音って。
ともかく気に入った曲を。M-02「Lollipop」。透き通った綺麗な高音と急にガクッと下がる低声が、PopなMelodyの流れの中で、泳いでる。M-03「My Interpretation」。なんか懐かしい感じの正しいUK Music。M-04「Love Today」。ほんとこの曲を聴いて、時計じかけのオレンジ的なplasticな感じを持つ。ほんと好きな感じ。M-05「Relax(Take It Easy)」。こ、これはやばい。昔はまった赤坂ロンドクラブ。しかも、Bronski Beatな裏声。このAlbumでのBest Track。M-06「Any Other World」。Rockな組曲と優しいMelody。この手があったか。M-09「Stuck in the Middle」。この曲もいい。はねる感じのRhythmが気持ちいい。
UKの伝統的なRockでPopなSoundって、やっぱ好きなんだよね。Happyな気分になれる。さ、2nd「The Boy Who Knew Too Much」。Nymさん、感謝!
● Life in Cartoon Motion/Mika (2007/Album)
M-01. Grace Kelly
M-02. Lollipop
M-03. My Interpretation
M-04. Love Today
M-05. Relax(Take It Easy)
M-06. Any Other World
M-07. Billy Brown
M-08. Big Girl(You Are Beautiful)
M-09. Stuck in the Middle
M-10. Happy Ending
M-11. Ring Ring (#)
# Bonus Track on British edition.
* Produced by Greg Wells and Mika.
* Mixed by Greg Wells.
* Recorded by Joe Chiccarelli,Joe Zook,Chris Nicoladies,John Marchant,Carlos Alvarez,Drew Pearson.
* 1717335 Casablanca 2007 Island Records Group,Universal Records.
戦争、テロといった極限状態での人間の判断を描いた法廷映画「Rules of Engagement/英雄の条件」(2000/Cinema/TV)を観た。
こんなあらすじ。イエメンで米国大使館包囲デモ事件が発生した。米国政府の要請で大使館員救出に向かった海兵隊は、暴徒と化した民衆に銃撃し、一般市民100名近いの死傷者を出してしまった。発砲命令した大佐Childers(Samuel L.Jackson)は軍法会議にかけられることになり、そんなChildersに対し、かつてVietnum戦争で命を救われた戦友Hodges(Tommy Lee Jones)が弁護を引き受けることになった...。
これ、軍法会議という法廷の場で、イエメンで起きた銃撃事件を暴いかれていく。その中で、偽証とか証拠隠滅といったあってはならないことが、白日の元にさらされていき、結末はとってもわかりやすいし、納得できる。でも、その中で疑問が残ったのは、終始、アメリカ中心で物事が語られていること。紛争地域で世界の正義者であるアメリカの立ち振る舞いはわかるんだけど、結局大きなお世話というものの考え方が、どうしても残ってしまう。口を出して、力で押さえつけても、各地域の持つ根深い問題(宗教、貧富の差、オイルマネーみたいな経済的側面とか)を、解決することは、結局できないことなのでは。
世界情勢って、1国の理想的な正義では片付かないことをあらためて学んだ映画だった。
人類が月面に立ってからすでに40年が経過。そんなNasaのアポロ計画を描いた映画「In The Shadow Of The Moon/ザ・ムーン」(2007/Cinema/TV)を観た。
これ、ほんとうに月に行った宇宙飛行士達の当時を振り返る証言とNasaの秘蔵映像など当時の記録映像だけで作られたDocumentary映画。当時のReal映像なので、宇宙空間から観た地球や月の映像がそんなに綺麗というわけじゃないけど、ともかく本物の映像が伝えるRealityは凄い。で、この映画のLastで、月面着陸は捏造という批判を、完全に打ち消してる。ある飛行士が言った「何故、6回も嘘をつかなければならないのか」なんて言葉は、彼らじゃないと絶対言えない。
それにしても、アポロが初めて月に行ったのは1967年。自分もこの映像を家族と一緒に観た記憶が、おぼろげながらに残ってる。また、曽我君という友達の誕生日のくじで当てたアポロのプラモデルを一生懸命作ったことも覚えてる。なんか、時間は流れても、大事ななにかはきっとどこかにあるんだよね。
"2004年4月2日KINGさま御生誕53周年記念 忌野清志郎LIVE SPECIAL"として、M-ON!TVで放送された忌野清志郎氏のLive映像「WANTED KIYOSHIRO IMAWANO TOUR 2003-2004」。再放送されたので、ちゃんとCheck。
これ、2004年2月6日、渋谷公会堂(やっぱ、渋谷C.C.Lemonホールの名前よりしっくりくる)で行われたLive。いつも通り、HotなLiveなんだけど、やっぱ特筆すべきは、愛弟子 三宅伸治の存在だよね。清志郎をたてて、盛り上げて、サポートしてる。しかも、「It's All Right」と「シュウ」と「明日なき世界」あたりでは、MainでVocalをとったり、清志郎といい感じのHarmonyをかましている。
というわけで、清志郎の姿をまだまだ観れるのは、ほんと嬉しい限り。これからも、立つ鳥、後を濁しまくってください。
● On Air Set List "WANTED KIYOSHIRO IMAWANO TOUR 2003-2004"
M-01. KINGのテーマ
M-02. ベイビー、逃げるんだ。
M-03. 玩具(オモチャ)
M-04. 奇妙な世界
M-05. デイドリーム・ビリーバー
M-06. It's All Right
M-07. シュウ
M-08. 明日なき世界
M-09. WANTED
M-10. 雨あがりの夜空に
M-11. Baby,何もかも
M-12. 胸が張り裂けそう
M-13. ドカドカうるさいR&Rバンド
* Filmed Live at Shibuya Kokaido,6th Feb.,2004.
Album「ELEVEN FIRE CRACKERS」のRelease時に行われたELLEGARDENのLive Tour "ELLEGARDEN TOUR 2006-2007"。このTourの模様を中心に、2006年11月頃、SPACE SHOWER TVで放送された「V.I.P. ELLEGARDEN ELEVEN FIRE CRACKERS」。再放送されたので、しっかりCheck。
Live Tourの合間に、4人のInterviewとか、対バンのAllisterの誕生日を祝う姿とか、打ち上げの様子とか、なんか彼らの素顔が観てて、よかった。で、Liveのほうは、2006.11.1、新木場STUDIO COASTのものが収録。Digestな曲もありつつも、「Space Sonic」とか「Salamander」とか「Fire Cracker」とか「Red Hot」とかをひさびさに観れて、やっぱTension、上がった。
で、このInterviewの中で、細美氏が言ってたこの言葉、「だから...夢って言ったらこの4人でずーっとやる事ですね。ずーっと。死ぬまでやってたいです。」。また、4人の姿が見れる日を楽しみにして待つ。
● On Air Set List "V.I.P. ELLEGARDEN ELEVEN FIRE CRACKERS"
M-01. Space Sonic
M-02. Alternative Plans
M-03. Salamander
M-04. Supernova
M-05. スターフィッシュ
M-06. Surfrider Association
M-07. Marry Me
M-08. Missing
M-09. 風の日
M-10. Make A Wish
M-11. アッシュ
M-12. Supernova
M-13. Fire Cracker
M-14. Red Hot
* Filmed Live at Shinkiba Studio Coast,1st Nov.2006.
先日、あのABBAの曲をBaseにしたMusical映画「Mamma Mia!/マンマ・ミーア!」を観て(ほんといまさら)、「やっぱ、ABBAっていいじゃん!」という話を同僚Ncyとしてて、彼女に借りたABBAのBest盤「Gold -Greatest Hits」(1992/Album)について。
ABBAが流行ったのは、自分が中学生の頃。なんとなく、長身で長髪で金髪の白人4人が、ミラーボールがキラキラ、ラメがキラキラっていう感じで、TVやRadioで聴いていた。で、今回聴いてみて。自分の中にMelodyが残ってて、なんとなく甘酸っぱい気分に。
で、やっぱ好きなのは、M-01「Dancing Queen」(改めてDramatic!)、M-03「Take A Chance On Me」(もっさりしたRhythmでまったり)、M-05「Lay All Of Your Love On Me」(こういうですこ調ってありだった)、M-09「Money, Money, Money」(BD部を思い出す)、M-10「SOS」(こんな起伏のある曲、今での好きかも)、M-11「Chiquitita」(な、懐かしい)、M-13「Voulez Vous」(いい意味でCheapなブラスが新鮮)、M-14「Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight)」(途中のあ!はっ!な合いの手とか、もう完璧。このAlbumで一番いいかも)、M-19「Waterloo」(いい感じのSpeed感がたまらん)あたり。というわけで、あらためてのABBA。次は、The NolansとArabesqueかな。
● Gold -Greatest Hits/ABBA (1992/Album)
M-01. Dancing Queen
M-02. Knowing Me,Knowing You
M-03. Take A Chance On Me
M-04. Mamma Mia
M-05. Lay All Of Your Love On Me
M-06. Ring Ring
M-07. I Do,I Do,I Do,I Do,I Do
M-08. The Winner Takes It All
M-09. Money, Money, Money
M-10. SOS
M-11. Chiquitita
M-12. Fernando
M-13. Voulez Vous
M-14. Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight)
M-15. Does Your Mother Know
M-16. One Of Us
M-17. The Name Of The Game
M-18. Rock Me
M-19. Waterloo
* All Songs Written by Benny Andersson,Bjorn Ulvaeus and Stig Anderson.
* All Titles Produced by Benny Andersson and Bjorn Ulvaeus.
* Digital Re-mastered by Michael B.Tretow.
* 517 275-2 Polydor 1992 Polar Music International AB.
最近観た「Back to the Future/バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「Back to the Future Part II/バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」。続いて、これもひさびさに観た完結編「Back to the Future Part III/バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」(1990/Cinema/TV)について。
あらためてこんな話。Time Machineの愛車DeLoreanが落雷に打たれ、1885年の世界に飛ばされた科学者のBrown博士(通称Doc)。Docから送られた手紙の指示通り、高校生Marty McFly(Michael J. Fox)は、1955年の世界にいるDocと再会(=まさにPART1のLastのScene)。で、1985年(=現在の世界)に帰るために、DocとMartyは、鉱山に封印された愛車DeLoreanを掘り起こす。しかし、Martyは、鉱山付近の墓地で"Emmett L.Brown"の名前が彫られた墓石を偶然発見し、手紙を書いた約1週間後にDocがBuford Tannen(=あのBiff Tannenの先祖)に銃殺されるのを知ってしまった...。
それにしても、このSeriesの脚本は本当に凝っている。各登場人物の過去の先祖、未来の子供が入り混じり、ちょっとした接触で、歴史と未来が変わってしまう。このTime Slipしたときの関係者間での接触を、いかにつじつまを合わせていくのが、醍醐味だ。やっぱり面白かったこのSeries。たまにはHollywood映画の原点回帰はいいもんです。
最近、読み直してるサザンの会報。今回は最新号(?)「代官山通信 Vol.108」を。
まずは、2年ぶりにReleaseされた桑田佳祐氏のCDS"君にサヨナラを"について。自分的には、大人の哀愁とこの寒い季節にぴったりの叙情ある優しい曲。桑田氏は冴えない、うらぶれた男を描いたみたいなことを言ってる。確かにこの歳になる、よーく共感できる。
これ以外の記事でよかったのは、桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS in "SWEET LOVE SHOWER 2009"。これ、SPACE SHOWER TVでの映像も観たけど、メンツは豪華だし、サザンの曲も、Kuwata Bandの曲もやりまくってるし、清志郎に捧げた"雨あがりの夜空に"とかやったり、もう最高だった。うーん、観れた人がうらやましい。
去年2009年、Debut40周年を迎えた井上陽水氏が2009.12.4、日本武道館で行った記念Live「40th Special Thanks Live」。WOWOWで放送されたので、観てみた。
自分が井上陽水を聴いていたのは、高校生だった1981年の「あやしい夜をまって」あたり。その後、あの大Hit
Album「氷の世界」を聴いたり、Air Check(なつかしい...)しまくったりしていた。で、今回観たLive放送、基本的にAll Time Bestという感じ。「新しいラプソディー」、「闇夜の国から」、「心もよう」、「氷の世界」、「少年時代」、「夢の中へ」など、なつかしい曲ばかり。で、個人的によかったのは、Popで優しい「闇夜の国から」とCrazyで混沌とした演奏の「氷の世界」。この2曲は特に好きだったなぁ。
それにしても、井上陽水って変わらない。相変わらず、声は綺麗だし、妖艶だし、不気味だし、声量があるし、綺麗なMelodyと摩訶不思議な歌詞とある種の狂気が共存している。あまりにクセがあるので、聴く人の好き嫌いははっきりしているだろう。
というわけで、お元気ですか~(セフィーロ)。
● On Air Set List "井上陽水 40th Special Thanks Live in 武道館"
M-01. 新しいラプソディー
M-02. 闇夜の国から
M-03. とまどうペリカン
M-04. 心もよう
M-05. リバーサイド ホテル
M-06. ワインレッドの心
M-07. 招待状のないショー
M-08. 限りない欲望
M-09. 氷の世界
M-10. 少年時代
M-11. 夢の中へ
M-12. いっそセレナーデ
* Filmed Live at Nippon Budokan,4th Dec.,2009.
最近結構はまってるWOWOWの洋楽ライブ伝説。今回観たMarvine Gayeの「Marvine Gaye Live at Montreux 1980」について。
これ、1980年、スイスで行われたモントルー・ジャズ・フェスティバルの際、The Montreux Casinoにて行われたMarvine GayeのLive画像。で、Marvine Gayeの曲って、なんとなく聴いてきたけど、Live映像を観るのは、実は初めて。それにしても、彼の3オクターブって、ほんと見事な表現力。で、MCをしながら、まるで観客に語りかけるようなPerformanceが相当しつこくて、Moody。まさに、R&Bの真骨頂を観た気がする。
で、Marvine Gayeって、60年代から70年代にかけての輝き、それ以降の私生活での失敗や薬物依存での暗黒期、そして80年代に入って、「Sexual Healing」の大ヒットにより復活。で、最後は1984.4.1、自宅で父親と口論になり、逆上した父親に発砲され、そのまま帰らぬ人となった。最近、いわゆるブラコンからちょっと足が遠のいてるので、たまには聴かないとやばいと思ったLive映像だった。
● On Air Set List "Marvine Gaye Live at Montreux 1980"
M-01. Go To Give It Up
M-02. A Funky Space Reincarnation
M-03. Let's Got It On
M-04. How Sweet It Is(To Be Loved By You)
M-05. I Heard It Through The Grapevine
M-06. Inner City Blues(Make Me Wanna Holler)
M-07. Mercy Mercy Me(The Ecology)
M-08. What's Going On
* Recording at The Montreux Jazz Festival 1980.
* Recording Live on July 7,1980 at The Montreux Casino.
去年の秋、Braziから一時帰国したTikn君。そのときにいただいたお土産の中の1つのCD。Maria Ritaの「Samba Meu」(2007/Album)について。
このMaria Rita(マリア・ヒタって読むらしい...)さんって、Debut以来、GrammyなどをとりまくってるBrazilの国民的歌手らしい。で、このAlbum「Samba Meu」(サンバ・メウって読むらしい...。確かBrazilってポルトガル語かと思うけど、ほんとに読めないな...)は、彼女が2007年にReleaseした3rd Albumとのこと。まさにJazzyなんだけど、RootsなSamba Albumに仕上がってる。Sambaっていうと、たまにTVとかで見るようなRioのCarnivalような、物凄く熱狂的な音楽かと思っていたけど、これ、全然違う。ほんとBossa Novaっぽい感じで、気持ちいい。
で、よかった曲は、M-02「O Homem Falou」(腰が入る感じがいい)、M-03.「Maltratar, Nao e Direito」(Melancholicな感じがいい)、M-04「Num Corpo So」(綺麗な声が気持ちいい)、M-07「Pra Declarar Minha Saudade」(アコギの繊細な音にささやくような彼女の声がいい)、M-09「Trajetoria」(JazzyなTasteがいい感じ)、M-11「Novo Amor」(日本人にもStrikeな叙情感)、M-13「Corpitcho」(たぶん知ってるコパカパーナ。跳ねるRhythmがいい)、そしてM-14「Casa de Noca」(JazzでMelowな感じがツボ。自分がこのAlbumで一番好きなTune)あたり。
というわけで、初めてMaria Rita。ありがちだけど、好きなCafeで、読書するには最高な感じ。でも、やっぱりBrazilの豊かな青空の下で聴くのが、一番気持ちいいんだろうな。ほんとありがとうございました、Tikn君!
● Samba Meu/Maria Rita (2007/Album)
M-01. Samba Meu
M-02. O Homem Falou
M-03. Maltratar, Nao e Direito
M-04. Num Corpo So
M-05. Cria
M-06. Ta Perdoado
M-07. Pra Declarar Minha Saudade
M-08. O que e o Amor
M-09. Trajetoria
M-10. Mente ao Meu Coracao
M-11. Novo Amor
M-12. Maria do Socorro
M-13. Corpitcho
M-14. Casa de Noca
* a&f:wagner vianna
* produzido por leandro sapucahy
* co-produzio por maria rita
* arranjos:j.moraes
* 2564698109 AK0020000 2007 Warner Music Brasil Ltda.
1999年、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTがRISING SUN ROCK FESTIVAL 1999出演時のLiveの模様が、M-ON!TVで再放送されたので、思いっきりCheck。
このRISING SUN ROCK FESTIVALは、まさにEZO ROCKの1回目の開催で、場所は北海道石狩湾新港樽川埠頭。ミッシェルのStageは1999.08.22だった。で、暗がりの中、Stageに上がった4人。いきなりの1曲目は、あの「G.W.D」。いきなりの赤いLightが思いっきり観客のTensionが上がった。なんか異様な緊張感。「HI! CHAINA」、「カルチャー」、「バードメン」、「ゲット・アップ・ルーシー」、「キャンディ・ハウス」...。鉄板な選曲が素晴らしい。で、圧巻は「CISCO」。4人のガシャガシャと混沌とした演奏と、チバの♪CISCO!!♪というShout。ほんとスゲー。
これまた伝説のLive。ほんと映像が残っていることに感謝せねば。ともかくたまらない。
● On Air Set List "RISING SUN ROCK FESTIVAL 1999 ノーカット版"
M-01. G.W.D
M-02. HI! CHAINA
M-03. カルチャー
M-04. バードメン
M-05. ボイルド・オイル
M-06. ゲット・アップ・ルーシー
M-07. キャンディ・ハウス
M-08. サタニック・ブン・ブン・ヘッド
M-09. フリー・デビル・ジャム
M-10. スモーキン・ビリー
M-11. CISCO
M-12. 世界の終わり
M-13. デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ
* THEE MICHELLE GUN ELEPHANT:Yusuke Chiba(Vocal),Futoshi Abe(Guitar),Koji Ueno(Bass),Kazuyuki Kuhara(Drums)
* Filmed Live at Hokkaido Ishikariwan Shinko Tarugawa Futo,22th Aug.,1999.
- Albums Of The Year 2008:
で、毎年恒例のrockin'on版"ALBUMS OF THE YEAR"。50位まで選ばれてるが、10位まで書いてみる。やっぱrockin'on的はGreen Dayだったんだろうあ。でも、まだ聴いてないんだよなぁ...。個人的にはU2はよかった。ともかく、50位まで見渡すと、聴いていないAlbumが死ぬほどたくさんある。徐々に聴いていこう。 (○:聴いた/×:聴いてない)
× 01. 21st Century Breakdown/Green Day
× 02. The Resistance/Muse
○ 03. Humbug/Arctic Monkeys
○ 04. No Line On The Horizon/U2
× 05. Merriweather Post Pavilion/Animal Collective
× 06. West Ryder Pauper Lunatic Asylum/Kasabian
× 07. Backspacer/Pearl Jam
× 08. Relapse/Eminem
× 09. Brand New Eyes/Paramore
× 10. The Fame/Lady Gaga
これ以外の記事では、SECRETS OF THE BEATLES(Album"Aby Roac"のJacketは葬送の列とか、"Cold TurketはThe Beatlesとして出すつもりだった、といたビートルズのトリビア200。まあまあ面白い)、GUNS N' ROSES Live in Kyocera Dome Osaka、MIKA 20000字Interview(結構複雑な人生だ)、Blur Documentary "No Distance Left To Run"、Rock Greats Vol.42 David Bowieなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Contra/Vampire Weekend (Album)
・ Relapse:Refill/Eminemk (Album)
・ Get Yer Ya-Ya's Out! The Rolling Stones In Concert/The Rolling Stones(Album)
最近観た「Back to the Future/バック・トゥ・ザ・フューチャー」。続いて、これもひさびさの「Back to the Future Part II/バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(1989/Cinema/TV)について。
こんな話だった。未来の自分の子供達に関するトラブルを解決するため、高校生Marty McFly(Michael J. Fox)は、科学者のBrown博士(通称Doc)とGirl FriendのJenniferと一緒に、30年後の2015年に、Time Travelする。2015年に着いたMartyは、Docから自分の息子が警察に窃盗の容疑で捕まる新聞記事を見せられる。Martyの息子は、Biff Tannenの孫にあたるGriff Tannenの言いなりになっていた...。
この話は、2015年の未来から持ち帰った"1950年~2000年のスポーツ年鑑"が引き金となった歴史の変更が肝。時間を越えたスポーツ年鑑をめぐる攻防が、思いっきり描かれている。で、PART1、PART2と復習してきて感じたことは、やはりこの映画の凄さは、脚本の素晴らしさと撮影Skillの高さ。Time Slipによる整合性とつじつま合わせをなんとかくぐり抜けてるのは、立派だし、Digital撮影技術がない時代での臨場感ある絵作りなど、やっぱ凄い。ほんと、あの時代を思い出せる、今では微笑ましい作品。さ、次はいよいよ3部作の完結編、PART3へ。
一応、週に1回ペースで食べている、わたしのラーメン事情。ただ最近、新規開拓が進んでなく、同じ店ばかりのマンネリ気味。そんな中、近くのコンビニで買ってみた「最新!最強!究極のラーメン2010 首都圏版」(ぴあMOOK)について。
で、この本によると、今年2010年のトレンドは、二郎系、超濃厚、そしてタンメンらしい。確かにタンメンは、野菜たっぷりで体に優しい気がする。このタンメンブームは気になる。また、"武蔵"とか"せたが屋"とかの超有名店出身のかたが出すお店も、これまた気になる。
で、この本、首都圏エリアを中心に、全1,250軒をも網羅しており、この掲載量は凄まじい。で、究極モトとりクーポン606枚が付属していて、このクーポンを使いまくれば、本の定価780円は楽勝でモトが取れそうだ。
というわけで、最近行った"NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI"も"油そば商店 油坊主"も、この本から知ったお店。ともかく、ONもOFFも新規開拓は忘れずに。
あのなつかしの映画「Back to the Future/バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985/Cinema/TV)を観た。
あらためて内容を。1985年、CaliforniaのHill Valleyに暮す高校生Marty McFly(Michael J. Fox)は、科学者のBrown博士(通称Doc)を手伝って、深夜にShopping Mallの駐車場にて、Docが愛車DeLoreanを改造して作ったTime Machineの実験を撮影する。実験は成功したが、Docは、DeLoreanの燃料であるプルトニウムを手に入れるために、だましたリビアの過激派に撃たれてしまう。同時に命を狙われたMartyは、DeLoreanに乗って逃走するが、次元転移装置が作動してしまい、30年前の1955年にTime Slipしてしまった...。
1985年当時、これは、ほんとに話題をかっさらった映画だった。あのHuey Lewis and The Newsの主題歌"The Power of Love"も、めちゃめちゃかかっていた。で、今回観たんだけど、ともかく伏線だらけだし、すべてがAmericanでPopだし、いい意味でHollywood映画が元気だった頃を思い出す。ま、昔みたいに爆笑しながら観れる感じじゃないけど、ともかくなつかしい。とりあえず撮りためたこの"Back to the Future"Series、次はPART2へ。
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